mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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関東ふれあいの道 茨城県コース1 青少年旅行村のあるみち

2018年04月11日(水)11:09~16:24 曇時々晴


茨城県コース1 青少年旅行村のあるみち
距離:(3.6km)+13.0km=16.6km/難易度:2/標準時間:(50分)+4時間00分=4時間50分→実際時間:(58分)+4時間17分=5時間15分/撮影ポイント:青少年旅行村展望台
ルート:<柏崎バス停>~下飯野~相川橋~御前山青少年旅行村~御前山~御前山バス停

栃木県からつながる茨城県最初のコースです。このコースは那珂川を眺望しながら歩く平坦な道と御前山県立自然公園内を通る起伏のある道が味わえる13キロメートルのコースです。このコースの見所は那珂川の清流と豊かな自然の残る御前山県立自然公園です。特に、那珂川大橋の辺りは「関東の嵐山」といわれるほどの景勝の地です。また、御前山自然公園は自然の宝庫として広く知られ、御前山の緑には昆虫や鳥類がたくさん集まりバードウォッチング等も楽しめます。


コース1~4は交通の便が悪く、ずっと先延ばしにしていたのです。どうすればいいか悩んだすえに、2日がかりで1~4を一気に回ることを考えました。もちろん旅館やホテルはありません。そこで先週寝袋、マット、バックパックを買ってきました。起点の栃木県県境までバスで行き、終点の笠間駅まで約54kmを歩きます。はたして無事にいけますでしょうか?


7:15  松戸駅には7:13に着き、7:23発の常磐線快速に乗換えようとしました。しかし、前の電車がまだ来ていません。5分遅れの表示が見えます。車両点検のため遅延していますとのアナウンスが聞こえてきました。結局予定より1本前のこの電車に乗りました。

発車時5分遅れで、水戸では18分遅れになりました。幸いバスの時間まではかなり余裕があります。


9:29  まず改札口前にある駅コンビニNewDaysで食糧をを調達します。昼・夜・朝・昼の4食分を買うとたちまちパックは一杯になってしまいました。

隣にあった観光案内所(Welcome to Mito)に立寄り、これから回るところの地図をいくつかもらいました。


9:30  水戸駅周辺案内図


9:33  水戸駅北口7番のりば


9:41  長倉・御前山車庫方面に乗ります


9:45  水戸駅北口バスターミナル


9:55  定刻9:50よりやや遅れて水戸駅出発

ICカード読取機があったので近づけましたが、反応しません。運転手から故障しているかも知れないないので、整理券をどうぞと言われました。しばらくすると直ったのでもう一度どうぞとの話があり、試しましたがやはり同じです。すると何のICカードだと問われました。SUICAだというと、即座に茨城交通のカードしか取扱えませんと、つれない返事でした。


10:58  バスは茨城大学前までは結構乗っていましたが、1時間以上過ぎたところで誰もいなくなりました。


11:08  柏崎に到着

コース案内には御前山車庫前下車とありますが、調べてみると1つ手前のここが近いので下車しました。ここをコース1のスタート地点にしました。


11:10  長倉城跡入口、三王山自然公園入口

長倉城(常陸大宮市(旧御前山村)長倉)
御前山村長倉にあり、那珂川に沿った谷の北側、標高120mの山上にある。北から東にかけて城址のある山を取り巻くように大沢川が流れ、川からの比高は70m程ある。築城は鎌倉末期文保元年(1317)佐竹氏8代行義の2子義綱が築城して長倉氏を称したのが始まり。

標高253mの三王山山頂に建つ大展望塔からは、360度の素晴らしい眺望が開け、日光、那須連山や磐梯朝日連峰、さらには富士山をも望める景勝地です。


11:18  那珂川の先に御前山が見えます


11:42  新那珂川橋手前の交差点


11:45  これより栃木県茂木町


11:49  新那珂川橋手前


11:50  新那珂川橋の上からこれから通る方面を見ました


11:58  栃木県コースの指導標識


12:01  栃木県コース22の案内板


12:02  下飯野、やっと茨城県コース1の案内板がありました、H27.3設置

コース1の起点です。


12:26  常陸大宮市、ここで茨城県に戻ります。


12:31  下飯野から1.9km、那珂川大橋まで11.5km 、網の向うは那珂川です


12:44  茂木町飯野から2.8km、青少年旅行村まで4.5km


12:54  道幅が急に細くなるところが何ヶ所かあります


13:04  下飯野から4.0km、那珂川大橋まで9.4km


13:26  那珂川の水で生き生き農業


13:28  相川橋の上から見た御前山ダム


堤高52mのロックフィルダムで、右岸に大きな洪水吐を備えている。


13:31  下飯野から5.6km、那珂川大橋まで7.8km


13:41  ここを直進します


13:49  古い標識

コースマップでは左の道を行き右折するようになっていますが、この標識では右へ行きショートカットするようになっていました。


13:52  青少年旅行村入口の桜は満開でした


13:53  御前山地域観光案内図


13:59  コース略図


13:59  隣には御前山青少年旅行村施設配置図


ここは茨城県内最大級の公営キャンプ場。広い敷地内に様々な規模のグリーン八ウスやケビン、コテージが点在し、ちょっと早起きして、おいしい空気を思いきり吸い込みながら散策するだけでも、自然が満喫できます。


14:04  まず管理棟に立寄りこれから展望台に行く旨伝えたところ、親切に道順を教えてくれました。

右側の建物が管理棟


14:04  教わった道を展望台に向います


14:07  ここからの階段は思ったより長かったです


14:14  展望台到着


14:18  撮影ポイント:青少年旅行村展望台


14:19  展望台からの眺め、中央右に見えるのは御前山橋

那珂川の先左側が今朝バスを降りた辺りです


14:25  青少年旅行村から0.6km、那珂川大橋まで5.5km


14:30  突然蛇が!思わず踏みそうになりました

頭は左のほうにかろうじて写っています


14:36  青少年旅行村から1.0km、那珂川大橋まで5.1km


14:41  青少年旅行村から0.8km18分、那珂川大橋まで5.3km100分

ここから先この御前山県立自然公園御前山観光協会の標識が多く設置されており、参考になりました。


14:44  あずまや


14:47  青少年旅行村から1.2km23分、那珂川大橋まで4.9km95分、御前山県立自然公園御前山観光協会


14:48  倒木が道を塞いでいました


14:50  青少年旅行村から1.6km、那珂川大橋まで4.5km


14:57  青少年旅行村から2.0km43分、那珂川大橋まで4.1km80分

ご丁寧に同じ場所に同じ内容の御前山県立自然公園御前山観光協会標識がありました。表示されている距離と時間は関東ふれあいの道コースタイムと違い、納得のいくものでした。関東ふれあいの道のタイムはかなり無理があります。


15:00  階段道

15:00  青少年旅行村から2.1km、那珂川大橋まで4.0km


15:02  青少年旅行村から2.1km46分、御前山まで3.7km75分、御前山県立自然公園御前山観光協会


15:07  青少年旅行村から2.3km、那珂川大橋まで3.8km、御前山県立自然公園御前山観光協会


15:09  青少年旅行村から2.3km、那珂川大橋まで3.8km


15:13  青少年旅行村から2.5km55分、あずまや方面、御前山県立自然公園御前山観光協会


15:21  青少年旅行村から3.1km、那珂川大橋まで3.0km


15:23 青少年旅行村から3.2km70分、午前山まで2.6km50分、御前山県立自然公園御前山観光協会


15:23  青少年旅行村から3.2km、那珂川大橋まで2.9km


15:34  青少年旅行村から3.7km、那珂川大橋まで2.4km


15:41   青少年旅行村から4.0km、那珂川大橋まで2.1km


15:47  御前山県立自然公園案内板


那珂川大橋を望む光景が京都の嵐山と重なることから、御前山県立自然公園は「関東の嵐山」と呼ばれています。関東ふれあいの道沿いにあるケヤキ林は、これからの紅葉シーズンには鮮やかに色づき、美しい光景に。秋が深まるにつれ、ますます優美な姿を披露してくれます。


15:49  青少年旅行村から4.4km、那珂川大橋まで1.7km


15:53  コース2との分岐点、青少年旅行村から4.6km、那珂川大橋まで1.5km

西登山口方面はコース2になります。


15:53  那珂川大橋は東登山口方面になります


16:00  青少年旅行村から5.0km、那珂川大橋まで1.1km、鐘つき堂跡0.1km

鐘つき堂跡にはあずまやがあります。


16:04  関東ふれあいの道石碑、昭和63年3月


16:10  御前山案内板


この案内板があるところは低いところにあり、とても頂上には見えません。どこが頂上か歩いていても分りませんでした。帰ってから後に出てくる写真を見てようやくその答えが分りました。


16:21  御前山風景林


標高186mの山ですが、江戸時代に伐採が禁じられていたためうっそうとした樹木が生い茂り自然の宝庫となっています。那珂川の流れと御前山の調和のとれた様は関東の嵐山と呼ばれています。


16:23  コース案内板

御前山頂上の答えが左の案内板にありました。頂上(鐘つき堂跡)となっています。


16:24  御前山バス停、那珂川大橋が見えます

コース1ゴールしました。


16:28  道の駅かつら


うどん・そばののぼりが見えたので食堂に行ってみましたが、入口に「うどん・そば終了しました」と書かれており、食べることはできませんでした。


16:29  いばらきの見どころマップ


16:39   那珂川大橋、御前山バス停に戻ってきました

このままコース2に入り、途中のあずまやで泊まる予定です。


距離:(3.6km)+13.0km=16.6km/難易度:2/標準時間:(50分)+4時間00分=4時間50分→実際時間:(58分)+4時間17分=5時間15分
コース1の感想(2018年04月11日(水)7:30~14:03 曇時々晴)
当初は終点の御前山バス停から16:16か17:33発のバスで水戸駅に戻り、一泊して翌朝水戸駅北口8:35発のバスで再び御前山バス停へきて、コース2に入ることを考えていました。しかしこれだとコース2終点の塩子支所前からは早朝の2本と17:14の一日3本しかなく、しかも石塚車庫で乗り継がないと水戸駅へ行かれません。いろいろ考えたあげく、途中のあずまやで一泊してコース1~4を一気に回ることにしました。これまで一日3コースは何回か経験がありますが、こんなに長いのは初めてです。泊まるための備品と4食分の食料で、今までにない重量です。
起点が栃木県にあるのには違和感を覚えました。しかも今はバスも通っていない不便な場所です。埼玉県でも一部群馬県を通るコースはありますが、起点は県境の橋の手前で埼玉県に設置されています。
これまで茨城県で回ったコースと大きな違いは指導標識の数が多いことです。青少年旅行村を過ぎた辺りからは一本道でも設置されているのに加え、御前山県立自然公園御前山観光協会の標識とダブって置かれているので、余分にさえ感じてしまいました。もっと分りにくい箇所にその分をもっていった方がよいのにと本気で思いました。


コースタイム

都県NOみち地点名標高m区間km累計km正味h休憩h着t発t備考
茨城  1青少年旅行村のある<柏崎バス停>   49.0    0.0 11:09
茨城  1青少年旅行村のある下飯野   40.4    3.6    3.6 0:58 0:0012:07 12:07
茨城  1青少年旅行村のある相川橋   29.3    5.3    8.9 1:21 0:0013:28 13:28
茨城  1青少年旅行村のある青少年旅行村P 182.8    2.3  11.2 0:46 0:0514:14 14:19展望台
茨城  1青少年旅行村のある御前山 166.0    4.1  15.3 1:41 0:0016:00 16:00
茨城  1青少年旅行村のある御前山バス停   16.2    1.3  16.6 0:2416:24道の駅
茨城  1青少年旅行村のあるNO.2へ
集計  1青少年旅行村のあるH30.04.11水 13.0→16.6km 5:10 0:055:15←総h曇時々晴


以上です。