関東ふれあいの道 茨城県コース2 杉並木の美しいみち
2018年04月11日(水)16:39~17:11 曇
~04月12日(木)05:10~09:00 晴
距離:12.3km/難易度:2/標準時間:3時間20分→実際時間:4時間22分/撮影ポイント:仏国寺の銅鐘
ルート:御前山バス停~御前山~上伊勢畑~こまねぎ峠~荒沢不動の滝~仏国寺~塩子支所
茨城県コース2 杉並木の美しいみち
那珂川大橋を起終点とするコースは御前山県立自然公園内の豊かな自然を楽しみながら、「関東の高野山」と呼ばれている仏国寺と徳蔵寺といった歴史散策も同時に味わえるコースです。御前山の山頂までは前のコースと重複するところがあります。山頂からこまねぎ峠までは皇都川に沿って進むとコース名にもなっているように杉並木の美しい道になります。コースは全体的に起伏は緩やかで低山ハイクの気分で楽しめます。コースの起終点にとなるバス停に停まるバスの数が少ないため、公共交通機関のご利用を考えている方は計画を立ててからの歩行をお勧めします。
関東ふれあいの道102コース目、茨城県13コース目になります。
コース1から続いて入りました。今日は買ったばかりの寝袋を使用して、あずまやに泊まる予定です。ニュースで東京は風が強いといっていますが、こちらの天気ははたしてどうなのでしょうか。
2018年04月11日(水)
16:39 御前山バス停、那珂川大橋
コース2スタートしました。
16:40 コース案内図、御前山東登山口
16:57 御前山案内板と最初の休憩所
泊まる場所をどこの休憩所にするかを見極めようと行ったみたところ、かなり汚れていたのであきらめ次を目指します。
17:06 左からきて右へ進みます
17:09 那珂川大橋から1.1km、鐘つき堂跡まで0.1km、コース1青少年旅行村まで5.0km
コース2は西登山道方面です。
17:11 2つ目の休憩所鐘つき堂跡、御前山頂上
ここのベンチは長くてきれいだったので、今日はこのあずまやに泊まることにしました。
17:11 那珂川が見えます
18:13 少し暗くなってきました
18:17 寝る準備をします
レジャーシートの上にエアーマットを敷き、その上に寝袋を置きました。エアーマットはスタッフバッグにもなるポンプバッグを使用し、3~4回空気を送り込むだけで満タンになります。便利なものです。
19:56 ランタンシェード
ヘッドライトにかぶせて使うもので、とても明るいです。これも一緒に買いました。
風もなく穏やかで、寝袋に入りラジオのニュースや野球を聞いてから眠りました。しかし、数時間後「ザワザワ」という音で目が覚めました。風が出てきたようです。
しかもぽつぽつと雨が降ってきました。窓がないので吹き付けてきます。仕方なく下に敷いたレジャーシートを寝袋にかけてみました。ところが風のため、すぐ飛ばされてしまいます。何とかからませて雨をしのぎつつ、また眠りにつきました。今度はもっと大きいシートにしょうと思います。
2018年04月12日(木)翌朝4:30頃目が覚めました
4:39 月が出ています。天気はよさそうです。
初めての寝袋にしてはよく眠れた方だと思います。
5:07 朝食を済ませ、全て片付けました
5:10 朝焼けです、まだ薄暗いですが出発します
5:19 那珂川大橋から1.4km、西登山道方面、コース1青少年旅行村まで4.7km
ヘッドライトを付けて歩きます。
5:20 コース1の分岐点、那珂川大橋から1.5km、西登山口まで0.7km、コース1青少年旅行村まで4.6km
5:23 青少年旅行村のあるみちから0.22km、西登山口まで0.46km
5:31 相川・七会方面に進みます
5:32 コース略図
5:45 内山国有林
5:49 西登山口、青少年旅行村のあるみちから0.7km、七会村塩子まで9.5km
5:59 那珂川大橋から3.0km、七会村塩子まで9.0km
6:12 杉並木
コース名にもなっている「杉並木の美しいみち」です。
6:22 那珂川大橋から4.3km、七会村塩子まで7.8km
6:25 那珂川大橋から4.3km、城里町塩子まで7.7km
古い標識では七会村塩子、新しい標識では城里町塩子となっています。
七会村(ななかいむら)は、茨城県西茨城郡にあった村で、2005年2月1日に東茨城郡常北町・桂村と合併し、東茨城郡城里町となったそうです。
6:28 渓流に沿って進みます
6:55 こまねぎ峠、こんなところに軽自動車が停まっていました、誰も乗っていません
出典では「駒招峠」と書いてこまねぎ峠。地形図ではひらがな表記になっている。東側峠道の錫高野は、その名の通り鉱物採掘がさかんだったところ。(「茨城の峠」より)
6:57 那珂川大橋から4.5km、七会村塩子まで6.0km
この標識はこれまでと比べると距離が合いません
7:08 那珂川大橋から6.5km、城里町塩子まで5.5km
7:18 法面崩壊につき通行注意、標識の先に木が数本倒れこみガードレールを直撃しているのが見えます
7:19 那珂川大橋から7.3km、七会村塩子まで4.8km
右に見える橋の約20m先左側に荒沢不動の滝があります
7:20 荒沢不動の滝、分りにくいですがわずかに水が流れています
茨城県の滝
相川鉱泉の上流にある滝。道路に看板あり。地形図にも滝印があるが水量が乏しい。
7:22 塩子、県道39号線
7:48 陸上自衛隊七会訓練場
8:08 仏国寺案内板
コース案内板
8:09 仏国寺入口
ずっと先まで階段が続いています。
当山は、岩谷山清浄院佛國寺と称し1300年以上の歴史を有する真言宗の古刹である。
古しえから関東の女人高野とし、又、常陸第33番札所の第33番結願寺、かつ県内屈指の観音霊場である。
8:13 仏国寺拝殿
8:14 銅鐘
高さ:155cm 口径:64cm、貞亨元年(1684年)
※袈裟襷上下帯は無文、最下部に蓮華唐草文様を陽刻している。
徳川光圀公のよき女房役でもあった、家老中山備前守信治夫人、向人氏の供養にと次男の信興が寄進。
撮影ポイント:仏国寺の銅鐘
8:23 下り階段、203段ありました
8:33 那珂川大橋から10.6km、城里町塩子まで1.4km
8:46 那珂川大橋から11.3km、伝説の山と僧兵ゆかりのみちまで0.8km
9:00 コース2・3の案内板
塩子支所前
ゴールしました。
バスは1日2~3本しかありません。しかも月曜運行・学校休日は運休などがあり、さらに電車の駅に直接行けないので乗り継ぎが必要など、とても不便です。
このままコース3に入ります。
距離:12.3km/難易度:2/標準時間:3時間20分→実際時間:4時間22分
コース2の感想
2018年04月11日(水)16:39~17:11 曇
2018年04月12日(木)05:10~09:00 晴
関東ふれあいの道102コース目にして、初めて野宿をしました。寝ている最中に風が出てきて雨も降り出しましたが、幸いそれほどひどくならずによかったです。最初からあずまやに泊まるつもりで出かけました。しかし、かなり古い建物が多く、ベンチが傷んでいたり汚れていたりするので注意が必要です。段々遠くなって家を出てからスタートするまで5時間以上かかるようになってきました。さらに電車・バスのない交通不便な所となると、ますます野宿をするケースが増えてくるでしょう。
このコースの前半は山道で、後半は舗装道路です。きつい箇所はありません。朝5時過ぎに出発したこともあり、誰一人とも出会いませんでした。歩いているときはそれほど感じなかったのですが、写真を見てなるほど杉並木のみちだと改めて思いました。
野宿に関するおもしろいページがありましたので、紹介します。
野宿の第一の必需品は「寝袋」、次に必要なのは「マット」・・・
コースタイム
都県 | NO | みち | 地点名 | 標高m | 区間km | 累計km | 正味h | 休憩h | 着t | 発t | 備考 |
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | NO.1より | ||||||||
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | 御前山バス停 | 44.6 | 0.0 | 16:39 | |||||
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | 御前山 | 182.8 | 1.3 | 1.3 | 0:32 | 17:11 | 泊 | ||
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | 御前山 | 182.8 | 5:10 | ||||||
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | こまねぎ峠 | 205.2 | 5.0 | 6.3 | 1:40 | 0:00 | 6:50 | 6:50 | |
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | 荒沢不動の滝 | 125.5 | 1.2 | 7.5 | 0:30 | 0:00 | 7:20 | 7:20 | |
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | 仏国寺P | 217.6 | 2.6 | 10.1 | 0:52 | 0:11 | 8:12 | 8:23 | 銅鐘 |
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | 塩子支所 | 138.2 | 2.2 | 12.3 | 0:37 | 9:00 | |||
茨城 | 2 | 杉並木の美しいみち | NO.3へ | ||||||||
集計 | 2 | 杉並木の美しいみち | H30.04.11水~12 | 12.3→ | 12.3km | 4:11 | 0:11 | 4:22 | ←総h | 晴 |
以上です。
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