mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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関東ふれあいの道 栃木県コース6 山なみのみち

2019年5月14日(火)曇  (8:40)~9:04~16:09


距離:(1.7)+8.9=10.6km/難易度:3/標準時間:(25分)+4時間00分=4時間25分⇒実際時間:(24分)+4時間23分=4時間47分/撮影ポイント:藤坂峠(開通記念碑)⇒指導標識
ルート:<入名草バス停>→入名草~厳島神社~名草の巨石群~藤坂峠~馬打峠~行道山浄因寺
注:コース案内の距離は8.5kmですが、起点から名草巨石群までが含まれていないので、8.9kmとしてあります
       (  )はバス停からコース起点までの距離と時間です


4月は外秩父七峰縦走42km大会に参加したこともあり、関東ふれあいの道は一つも回れませんでした。今回は2ヶ月ぶりになりますが、コース6~8を回ります。今日は午後から雨の予報なので、レインウェアと傘を持参しました


栃木県コース6 山なみのみち

足利市名草上町にある厳島神社の鳥居を出発し、坂道を登ると、名草巨石群のある厳島神社に着きます。少し戻ってから南に向かい、尾根伝いに登り下りし、藤坂峠や馬打峠などを越えると、行基上人が開基した「関東の高野山」とも言われる行道山浄因寺に到着します。尾根道には、スギ・ヒノキなどの針葉樹やモミジなどを交えた広葉樹林が広がります。


6:18  北千住駅  6:22発東武スカイツリーライン区間急行太田行に乗ります

目的地足利市駅までは乗り換えなしで行けるので、便利です


7:56  足利市駅南口:時刻表通り7:54に着きました


7:56  南口を出たすぐのところにバスのりばがあり、既に停まっています


7:58  足利市生活路線バス「アッシー」名草線の車内
8:00発で終点下名草には8:37着の予定です

料金は前払いで全線一律200円です:40分近く乗って200円とは本当に安いです

途中の足利駅で高校生が5~6人乗ってきましたが、終点下名草まで行ったのは登山の格好をしたもう一人だけでした


8:39  入名草バス停:2分遅れで着きました
8:40  コース6起点へ向けてスタートしました

乗ってきたアッシー


8:48 バス停から起点まで1.7kmを歩きます:次の三差路を右折します


8:49  三差路:名草巨石群方面へ進みます


8;53  途中にある名草釣堀:バスに乗っていた登山客が前を歩いています


9:04  コース6起点:入名草に着きました、ここを左折します


9:04  コース案内板:すぐスタートします


9:04  厳島神社入口


左にある指導標識:名草巨石群まで0.4km


9:08  分岐点:直進して名草巨石群まで行き、またここへ戻ってきます
前を歩いていた登山客はここを左に曲っていきました


9:12  名草巨石群の説明板


9:16  名草弁天の説明板


9:17  厳島神社方面に上っていきます


9:18  弁慶の割石:中央部分が割けています

説明文:弁慶が此の石の上に仁王立ちになり手にした錫杖(しゃくじょう)で「エイッ」とばかりに突いたところ、さしもの此の大石も弁慶の怪力によって見られる通り真二つに割れて現在の姿になったと言い伝えられて居ります。


9:19  厳島神社が見えてきました:巨石の上に建っています


9:19  弁天様の左が胎内くぐり入口


9:19  胎内くぐりに入り、薄暗い岩陰の先には極端に狭くなったところがありました

とてもザックを背負ってくぐり抜けられません
ここで2014年10月熊野古道の胎内くぐりを思い出しました、洞窟の中でザックに付けていた富士山バッジを岩で壊され、抜けるのに苦労したのです
ここはすんなりあきらめて引返すことにしましたが、戻る途中で頭を石にぶつけてしまいました


9:21  回り込んで先ほどの出口をのぞき込んでみました:分りにくいですが、中央の三角部分が出てくるところです


19:21  厳島神社本殿


弘仁年間弘法大師空海によって勧請されたと伝えられ、江戸時代中期には別当である金蔵院によって巨石の上に石宮、 後に弁財天像(現在も金蔵院弁財天堂に祀られる)が造立されました。江戸時代の祭典の際には、弁財天を運び祭礼を行っていましたが、明治維新の神仏分離により、 厳島神社となり平成元年新たに弁財天を造立しました。


9:23  さらに階段を上り、岩がゴロゴロした道を進んでいきます


9:23  かなり荒れた道です


9:27  少し開けた場所に出てきました


9:27  天然記念物名草村巨石群の碑


9:28  昭和15年8月とありました


名草弁天の社殿前には、『胎内くぐり』で知られる高さ11メートル以上、周囲30メートルある御供石と弁慶の手割石などがあります。奥の院には、石割楓・御船石・葛籠石つづらいし・鼓石といった巨岩、奇石が重なりあい、これらの下を岩清水が流れています。


9:32  厳島神社:巨石にかけられた赤い橋を渡って戻ります


9:33  名草の巨石群 説明板


9:37  小石を積むよく見かける光景です


9:37  長い下り坂です


9:40  分岐点に戻ってきました:藤坂峠の方に曲ります


9:47  林道を左折します


9:53  長い階段道です


10:01  行道山浄因寺まで7.7km


10:06  今度は下りで、その先に急な上り坂があります


10:12  ピークにコース案内板がありました


10:13  行道山浄因寺まで7.3km:また下ります


10:20 行道山浄因寺まで6.9km:さらに下ります


10:26  行道山浄因寺まで6.5km:細い道を下っていきます


10:30  階段をどんどん下っていきます


10:31  行道山浄因寺まで6.2km:藤坂峠に出ました:左折します


10:32  舗装道路へ下りて振り返りました


10:33  藤坂峠:行道山浄因寺まで6.2km:舗装道路から山道に入るところです

ここで撮影ポイントの藤坂峠(開通記念碑)を探します、舗装道路を歩いてきましたが、気が付きませんでした
そこで先ほどの位置まで戻ってみました。しかし見当たりません。あせってきました。往復しても見つからないので、この標識で写真を撮ることにしました。

帰ってから藤坂峠開通記念碑で検索したら、ヤマレコに「藤坂峠開通記念碑が草に隠れていて探すのに約20分間かかりました。」というのがありました。
どうやら崖の上にあるようですが、今もってどこにあるのかはっきりしません。


11:04  行道山浄因寺まで5.4km:細い道を進みます


11:07  今度は上り坂が続きます:木の根っこの階段です


11:20  行道山浄因寺まで4.9km:また下って・・・


11:30  行道山浄因寺まで4.4km:また上ります


11:36  行道山浄因寺まで4.0km:また下って・・・


11:40  行道山浄因寺まで3.8km:上がったところに休憩所がありました


11:42  岩場の細い道です


11:49  行道山浄因寺まで3.4km:下ります


12:00  行道山浄因寺まで2.9km


12:08  行道山浄因寺まで2.5km:同じような道が続きます


12:14  行道山浄因寺まで2.1km:道なりに左折すると急な下り坂です


12:16  行道山浄因寺まで2.0km


12:17  行道山浄因寺まで2.0km:この階段を下りてきて舗装道路に出ました


12:18  馬打峠:標高208.4m:舗装道路からすぐまた山道に入ります


12:21  少し上ったところから下を見たところです:急な上りです


12:25  行道山浄因寺まで1.8km:今度は下りです


12:38  行道山浄因寺まで1.3km:どんどん下ります


12:38  毘沙門天方面近道:浄因寺は経由しません、ということなので行きません


12:51  行道山浄因寺まで0.6km:かなり下ってきました


12:52  途中で見かけたシャガの花

高尾山でもよく見かけます


12:58  車止め:この先は舗装道路です


12:59  行道山浄因寺まで0.2km:ここを右折します


13:04  浄因寺の駐車場


13:05  行道山浄因寺説明板


13:06  行道山浄因寺入口


13:06  コース案内板


13:08  長い階段道を上っていきます:なかなか着きません


13:11  行道山浄因寺まで0.1km:かなり上っています


13:11  行道山浄因寺説明板


『関東の高野山』といわれ、山腹にある浄因寺は和銅6年(713年)、行基上人(ぎょうきしょうにん)の開創と伝えられます。


脇にあった休憩所で昼食のおにぎりを食べました


13:22  休憩所を出たところでこの方から声をかけられました

63歳で今年2月9日までトラックの運転手をしていたそうです
休憩と話で10分近くかかってしまいました


13:22  ついでに撮ってもらった一枚です

この先まだ長く暗くなると困るので、話を切り上げて歩き始めました


13:24  行道山 門


13:25  行道山浄因寺の門:まだ上っていきます


13:25  遠くに岩肌が見えます


13:27  行道山の自然と史跡を保存する会 案内板


13:27  浄因寺鐘楼


行道山浄因寺説明板


コース6ゴールしました。


栃木県コース6 山なみのみち 感想
2019年5月14日(火)曇 (8:40)~9:04~16:09
距離:(1.7)+8.9=10.6km/難易度:3/標準時間:(25分)+4時間00分=4時間25分⇒実際時間:(24分)+4時間23分=4時間47分
2ヶ月ぶりとなる今回のコース6~7は他の人のブログを見るとかなりタフなようで、足がガクガクになったとか、日没が気になる季節は避けた方が良いなどと書かれていました。確かにアップダウンが多く、しかも急なのでかなり足にきます。
残念なのは撮影ポイントを見つけられなかったことです。過去勘違いして別な場所で撮ったこともありました。探して分らなかったのは群馬県でも1回ありました。その時は別の日にコースを終えてから電車に乗って立ち寄り、探すことができました。駅のすぐ近くだから行く気になりましたが、今回はもう行く気力がないので、代りに撮った写真を県庁に送るつもりです。
雨はどうにかもちこたえたので、あたらずに済みました。このままコース7に向います。


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h 休憩h 着t 発t 備考
栃木 6 山なみのみち <入名草バス停>     0.0    8:40
栃木 6 山なみのみち 入名草  217.8     1.7     1.7   0:24   0:00   9:04    9:04
栃木 6 山なみのみち 名草の巨石群  352.3     0.4     2.1   0:23   0:01   9:27    9:28
栃木 6 山なみのみち 藤坂峠P  237.5     2.3     4.4   1:05   0:05 10:33  10:38 記念碑
栃木 6 山なみのみち 馬打峠  221.4     4.2     8.6   1:40   0:00 12:18  12:18
栃木 6 山なみのみち 行道山浄因寺  287.8     2.0   10.6   1:09 13:27 昼食
栃木 6 山なみのみち コース7へ
集計 6 山なみのみち 2019/5/14(火) 8.5km 10.6km   4:41   0:06  4:47 ←総h


以上です。