世界遺産 石見銀山へ 2日目-2 出雲大社~松江
ブログを始める前に行ったところの振り返りです。
2012年4月9日(月)1日目 萩・石見空港~温泉津温泉
2012年4月10日(火)2日目-1 温泉津温泉~石見銀山
2012年4月10日(火)2日目-2 出雲大社~松江
2012年4月11日(水)3日目 松江~境港~鳥取砂丘
3日間を4回に分けて記します
2日目の後半です
2012年4月10日(火) 出雲大社~松江 曇
13:50に石見銀山を出発し、どこにも寄らずに出雲大社へ向います.。県道46号線~国道375号線~国道9号線を途中左折して、海沿いに進みます。距離は約48kmです。
15:05 出雲大社に着きました
八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られていますのは、神々をおまつりする古い神社が、今日も至る処に鎮座しているからです。そして、その中心が大国主大神様をおまつりする出雲大社です。
15:06 神楽殿
神楽殿は本来、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されており、「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていました。
15:06 正面の大注連縄:長さ約13メートル、重さ約4.5トン
この大注連縄は数年に一度、新しい注連縄へと懸け替えられます。
とにかくでかいです
硬貨がいくつも突き刺さっていました
15:07 正面に掲げられている額
15:09 神楽殿前庭の国旗掲揚塔:高さ47メートル
揚げられる国旗は75畳(タテ8.7メートル・ヨコ13.6メートル)の大きさです。
15:11 御本殿は60年ぶりの大遷宮で改修中でした
「天下無双の大廈(二つと同じものが無い壮大な神殿)」と称えられる御本殿は、悠久の歴史の中でその度々の御造営遷宮と御修造遷宮を繰り返し、今にその姿を受け継いできました。現在の御本殿は延享元年(1744)に御造営されており、昭和27年に国宝に指定されました。
出雲大社によると、遷宮は江戸初期の1609年からは、ほぼ60年に一度行われてきた。出雲大社が「蘇(よみがえ)りの思想」と説明しているように、大改修で本殿を新たにすることで、神が降臨した時代を再現し、力を取り戻した神様にお参りすることで、私たちにも再生の力を授かることになる。
15:13 拝殿
現在の拝殿(はいでん)は、昭和34年5月に竣功しました。通常は参拝者の御祈祷が行われ、古伝新嘗祭等のお祭の他、さまざまな奉納行事が行われます。
15:15 拝殿と御本殿
15:17 銅鳥居
出雲大社の神域の荒垣正門にたちます。この碧銅の鳥居は、寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広の寄進になるものです。
15:25 神馬神牛像
15:27 幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)
15:27 大国主大神(おおくにぬしおおかみ)
幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)説明板
出雲大社の入り口に主祭神大国主命(オオクニヌシ)をモチーフにした不思議なモニュメントがあります。波の上に光り輝く黄金の玉があり、そしてそれを仰ぎ、受け止めるかのような大国主の姿です。これは一体何なのでしょうか?実はこの波の上にある黄金の玉は【幸魂~さきみたま】と【奇魂~くしみたま】と言います。そしてこのモニュメントは出雲の大国主命(オオクニヌシ)と大和の三輪山の大物主(オオモノヌシ)のエピソードを表しています。
15:29 だいこくさまといなばのしろうさぎ
15:30 童謡 だいこく様 歌碑
15:47 君が代の歌碑とさざれ石
15:51 みほぎって何のことでしょうか?
15:55 次の目的地松江に向けて出発しました
17:20 松江市のホテルに着きました
夕食後近くの松江城まで行ってみます
19:05 松江城:ライトアップしています
全国に現存する12天守の一つで、入母屋破風の屋根が羽根を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも呼ばれています。2015年7月、国宝に指定されました。
19:07 桜が満開です
松江城山公園は【日本さくら名所100選】に選ばれた桜の名所です。
園内は、ソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラが約200本の桜が咲きます。
19:11 松江城天守
2015年7月8日、松江城天守は城郭建築としては63年ぶりに国宝指定された。国宝に指定されたのは松江城天守1棟と、附つけたり として祈祷札きとうふだ2枚(慶長16年正月吉祥日)、鎮宅祈祷札ちんたくきとうふだ4枚、鎮物しずめもの3点(祈祷札1、槍1、玉石1)であった。
19:13 松江城山公園
松江城を中心に興雲閣、松江神社、裏手にまわれば松江護国神社、城山稲荷神社などがあり、サクラ、ツツジ、ツバキの名所ともあって、松江で市民に一番親しまれている公園。
19:14 夜桜
19:14 人も結構出ていました
19:16 満開の桜
2012年4月10日(火) 出雲大社~松江 の感想
出雲大社の御本殿は60年ぶりの大遷宮のため、改修中ということで見ることができませんでした。足場を組むというよりは大きな体育館の中で作業しているような大がかかりな工事でした。遷宮は江戸初期の1609年からほぼ60年に一度行われてきたということなので、この先見るチャンスはないということです。そういう意味ではむしろいい機会に訪れたのかなと思いました。
出雲大社から松江までは431号線を西へ約42kmの道のりです。途中から宍道湖の北側に沿って進みます。丁度桜のシーズンで松江城はライトアップされ、松江城山公園も賑わっていました。
以上です。
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