北海道新幹線の旅 函館・恐山・浄土ヶ浜 2日目
ブログを始める前に行ったところの振り返りです。
1日目 2017.5.18(木)新函館北斗駅~大沼国定公園~五稜郭~函館山~湯の川温泉 晴
2日目 2017.5.19(金)湯の川温泉~函館朝市~函館港~大間港~恐山~古牧温泉 晴
3日目 2017.5.20(土)古牧温泉~久慈駅~普代駅~北山崎~浄土ヶ浜~盛岡駅 晴
ツアー名:津軽海峡物語と下北・三陸秘境縦断 北海道新幹線開業一周年!
2日目 湯の川温泉~函館朝市~函館港~大間港~恐山~
古牧温泉
北海道新幹線の旅2日目は函館からフェリーに乗り、青森県下北半島に渡ります。天気は快晴で気持ちのいい船旅でした。
5:47 湯の川温泉:漁火通にあるホテルから朝の散歩に出かけるところです
5:52 漁火通を函館空港方面に向い汐見橋を渡って、海岸に出ました
6:01 津軽海峡の先に函館山が見えます:今日も快晴です
6:01 津軽海峡パノラマ
6:14 湯川黒松林:函館駅方面に戻って、林の中を端から端まで歩いてみました
湯の川温泉街の海岸沿いに建ち並ぶホテル・旅館のすぐそば、漁火通りに面して緑豊かな松林が広がっています。約1.75ヘクタールの広大な緑地。敷地内にはベンチもあり、夏は木陰をつくり、冬は風を防ぐクロマツの間をゆっくりと散策することができます。
7:48 朝食後ホテルをバスで出発し、8:11 JR函館駅近くにある函館朝市に行きました
函館朝市ではカニやイクラなど新鮮な海産物が一杯あり、いくつか買いました
蟹や鮭をはじめとした海産物や農園からの直売品など北海道ならではの鮮度の高い商品を販売 又、鮮度抜群の海鮮丼などが味わえる食堂もあり函館の代表的な名物エリアとなっている。連合会に加盟している店舗(約150店舗)と加盟していない店舗(約100店舗)の約250店舗。
8:31 函館朝市裏の駐車場から見た函館山
8:32 駐車場脇にある青函連絡船記念館摩周丸:時間が無いので外から眺めるだけです
1988(昭和63)年3月13日の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸を実際の乗り場であった旧函館第二岸壁に係留・保存して公開しています。
8:34 函館岸壁から見た函館湾:沖にこれから乗る津軽海峡フェリーが停泊していました
8:49 函館岸壁の駐車場をバスで出発して、9:05津軽海峡フェリー函館ターミナルに到着
9:10 津軽海峡フェリー函館ターミナル:これから乗る大函丸です
ウッドデッキにあり、鐘を鳴らす事が出来るハートのモニュメントが見えます
1964(昭和39)年、日本初の外洋フェリーとして同航路に就航した「大函丸」(当時の読みは「たいかんまる」)。この船名には活力に溢れていた当時の風景が重なっています。船名を復刻させ、再びこの地に新しい賑わいを創り出すべく決意を込めて大間町民の方により名付けられました。全長 約91m、総トン数 1,912トン、旅客定員数 478名、速力 約18ノット、積載台数 トラック21台または乗用車60台
函館ターミナルを9:30に出航しました、大間までは約1時間半です
9:36 函館山がだんだん遠ざかっていきます
9:38 津軽海峡です
9:40 甲板に出てみました
11:00 青森県下北半島・大間港に到着です
11:13 バスで本州最北端の大間崎へ向い、11:22に着きました
11:28 大間崎:「まぐろ一本釣りの町 おおま」モニュメント(写真一部加工)
1994年には、440キロもの超大物が水揚げされ、大間崎にある「マグロ一本釣りモニュメント」のモデルになっています。
ここ本州最北端の地
大間町の先端、北緯41度33分、東経140度58分に、位置する本州最北端の地大間崎。ここから北海道の汐首岬までは17.5kmほどしか離れていません。岬の先端には、荒涼とした砂地が広がり、「ここ本州最北端の地」と刻んだ碑が立っていますが、眼前に迫る北海道を眺めると、本州最北端の地を実感させられます。岬付近には、園地や遊歩道があり、テントサイトなども設けられています。
11:32 石川啄木歌碑
「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」の碑もありました
大間崎を11:46に出て、昼食のためにすぐ近くの おおま温泉海峡保養センターへ
11:49に着いて 大間マグロ海鮮丼を食べ、付近を散歩します
12:18 おおま温泉海峡保養センター:おおま温泉 こいのぼり
12:19 内山公園案内図
案内図に沿って歩いていきます
12:22 内山公園の桜:大間町の内山公園桜まつりは、県内一遅い桜の祭典だそうです
青森県の最北端、大間町の桜の名所「内山公園」は、おおま温泉海峡保養センターの近くにあります。地元住民が利用する憩いの場所です。内山公園桜まつりは、県内一遅い桜の祭典です。
12:39 おおま温泉海峡保養センターを出発、恐山に向います
13:01 途中にあった公園?
13:12 国道279号(はまなすライン)を走るバスの中から見た津軽海峡
大畑町から右折して薬研温泉を通ります
13:57 恐山到着:開山期間は5月1日~10月末日、入山料500円
14:03 恐山 山門
比叡山・高野山とともに、日本の三大霊場の一つに数えられている恐山。開山は貞観4年(862)、慈覚大師円仁によると伝えられています。天台宗の修験道場として栄え、長禄元年(1457)いったん廃寺となりましたが、享禄3年(1530)に再興されました。
奥の院参拝順路を歩きます、所要時間は約40分です
14:10 無間地獄:いかにも恐山らしい雰囲気です
14:13 遠くに宇曽利湖が見えます
14:16 硫黄の臭いがします
14:22 血の池地獄:藻が発生して赤く染まることがあるそうです
14:23 賽の河原から極楽浜へ
14:24 極楽浜にある東日本大震災犠牲者追悼 地蔵菩薩像:その先は宇曽利湖です
14:30 賭博地獄
14:31 重罪地獄
この後どうや地獄、修羅王地獄と続きます
14:35 霊場恐山 イタコの口寄せ:イタコはこの建物の中にいます
この日は一人だけいて、大部屋の一角で口寄せを行っていました
死者の魂を我が身に宿しその言葉を伝える「口寄せ」 この能力を持つ者として恐山のイタコが有名ですが実は恐山にイタコは住んでいません 普段は青森県内各地のご自分の地元で暮らしています 以前は連休や土日などでもイタコさんがいらっしゃる事がありましたが今では恐山大祭と恐山秋詣りの時のみとなっています そして恐山大祭と恐山秋詣りの時に恐山にいらっしゃるのです なので、この時以外は会えません 恐山菩提寺とイタコには何の関係もありません イタコが境内を利用しているだけです
14:40 山門に戻ってきました
14:43 恐山 奥の院 参拝案内図
14:54 恐山を出発、青森県三沢市の古牧温泉に向います
14:56 三途の川
恐山からむつ市を通り、279号線を南下します
16:15 途中寄った横浜町の菜の花畑:菜の花フェスティバルinよこはま
本州一の面積を誇る 菜の花の町横浜! 毎年5月3週日曜日には、菜の花の祭典である菜の花フェスティバルが開催されます! 2019年は5月18日・19日の開催となります!
16:25 菜の花畑から見える風力発電所
横浜町から左へ曲り179号線(泊むつ横浜停車場線)から六ヶ所村を通ります
国道338号線、県道170号線を通り、小川原湖の脇を進み三沢市に入りました
17:30 古牧温泉 星野リゾート青森屋に到着
約22万坪の広大な敷地の中には、青森伝統工芸品や、馬産地ならではの昔ながらの「南部曲屋」など、見どころ満載。四季折々に姿を変える公園を是非ご散策ください。
18:00~ 夕食は西館1F「のれそれ食堂」でバイキングです
20:45~ 本館1F広場ステージ「じゃわめぐショー」を見物します
21:11 じゃわめぐショー:スコップ三味線
よく見ると三味線ではなくスコップを叩いています
毎晩無料で開催される大人気の「じゃわめぐショー」。心揺さぶる青森ねぶた囃子や、伝統芸能である南部民謡や津軽三味線、青森屋ならではのアレンジを加えたスコップ三味線で広場がより一層祭りのように盛り上がります。
表彰状:スコップ三味線世界大会 団体の部 第一位 古牧温泉スコップ三味線部 殿
2日目のバス走行距離は約130kmでした
北海道新幹線の旅2日目 函館~下北半島 の感想
2日目も素晴らしい天気に恵まれ、函館~大間の津軽海峡フェリー船旅も快適でした。
大間といえばマグロ、昼食はもちろんマグロ海鮮丼をいただきました。
大間も恐山も50数年ぶりに訪れたことになります。そのとき大間では地元の方と一緒に海に行き、獲ったウニやアワビをごちそうになりました。途中の薬研温泉では露天風呂にも入りました。恐山ではイタコがいっぱいいて、故人の霊を呼び降ろす状況を間近に見ることができました。現在は主に恐山大祭(毎年7月20日~24日)と恐山秋詣り(毎年10月、体育の日を最終日とする土、日、月の3日間)の年2回に限られているようです。この日は一人が口寄せをしていましたが、大部屋の端で行っていたため細かな様子は分りませんでした。
古牧温泉星野リゾート青森屋のスコップ三味線は初めて見ました。見事なものです。遠くから見ていると本物の三味線を弾いているように見えました。バチは栓抜きです。津軽すこっぷ三味線世界大会実行委員会があり、昨年第12回大会が開かれたそうです。
すこっぷ三味線とは、スコップを楽器に見立て音楽とリズムに合わせて栓抜きでスコップを叩き、津軽三味線を真似て演奏するものです。昭和61年頃、五所川原市在住の館岡屏風山(本名:高橋弘行。現津軽すこっぷ三味線世界大会実行委員会大会長)が、自身の経営する飲食店「ラブポーション」で岸千恵子の千恵っこよされで、スコップと栓抜きを使い三味線の真似をしたのが起源と言われています。
以上です。
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