2019.5.23 菅生緑地 徹底散策
2019.5.23 菅生緑地 晴
今日は川崎市宮前区にある菅生緑地に行ってきました。東側地区は何回か行っていますが、西側地区は初めてです。
菅生緑地 案内マップ
菅生緑地の概要を川崎市のホームページで見てみます
主な公園緑地 - 川崎市
8.菅生緑地
宮前区に位置する当緑地は、隣接する北部卸売市場とともに昭和51年4月に面積約13.4haが都市計画決定され、以後整備を進めています。
現在、平坦な広場と斜面の植栽地が広がる東地区は面積約7.1haが都市計画決定され、その内約5.4haを市民に供用し、主に樹林地で構成される西地区は面積約6.3haが都市計画決定され、その内約4.3haを供用しています。
この緑地は、自然的環境の保全や河川水源の涵養、景観の向上などに配慮するとともに、休息、鑑賞、散歩など、豊かな時間を過ごす場としての整備を市民のみなさんと行ってきました。また、東地区にはまとまった広場空間を有していることから、発災時の延焼防止帯や避難場所となるほか、救急活動、復旧・復興活動の場として重要な役割を有しています。
一方西地区は、竹林やクヌギ・コナラ等の雑木林があり、里山の景観を活かした整備を進めています。また、宮前区市民健康の森となっており、水沢森人の会が定期的に里山管理活動を行っています。
○ 公園種別:都市緑地
○ 所 在 地:宮前区水沢1丁目3・水沢2丁目2
○ 交通案内:(東地区)宮前平駅からバス 清水台下車徒歩約5分又は
向ヶ丘遊園駅からバス 南水沢下車徒歩約 1 分
(西地区)宮前平駅からバス 水沢一丁目下車約 5 分又は
向ヶ丘遊園駅からバス 美しが丘三丁目下車徒歩約1分
菅生緑地用地取得状況 (平成29年3月31日現在)
区 分 面 積 買収面積(率) 未買収面積(率)
都市計画決定面積 13.4ha 10.9ha(81.3%) 2.5ha(18.7%)
事 業 区 域 7.7ha 7.2ha(94%) 0.5ha (6%)
計 画 区 域 5.7ha 3.7ha(64.9%) 2.0ha(35.1%)
まず東側地区に行ってみます
東地区の菅生(すがお)緑地は北部市場の南にあります。面積は約7.1ヘクタール、緑豊かな公園で、休日にはボール遊びをしたり 斜面を利用してそりすべりをする親子連れが多く 見られます。また夕方には犬の散歩をする人たちも集まるなど、さまざまな人たちの憩いの場になっています。
菅生緑地東側地区マップ:行った順番に番号を付けました
マップ① 東側地区東側入口です
マップ② 緩やかな階段を上っていきます
マップ③ 上りきった道を右へ曲ると山道になります
マップ④ 開けた所に出ました
マップ⑤ その先にある展望台です
マップ⑤ 展望台からの眺め:見通しはよくありません
真布④ 自然の坂を利用した滑り台:
休日には段ボールやそりで滑り降りる子供たちでいっぱいになります
マップ④ 縄文やぐら:下りてみました
降りてる途中に上半身裸の男の人が駆け上がっていきました
一番下に着きました:左がそりで滑り降りるスロープです
ぐるっと回り込んで広場の反対側にきました
マップ⑦ 遊具があります
マップ⑧ 複合遊具と書いてありました
マップ⑤ 展望台の下です
マップ⑨ 中央入口:案内図があります
マップ⑨ 中央入口の右側:バーベキュー禁止の看板がありました
マップ⑩ 道の脇にカラスがいました
マップ⑩ あずま屋があります
マップ⑪ 西側入口にある案内マップ
マップ⑪ 西側入口から東側を見たところです
マップ⑫ 菅生緑地には駐車場がないため、西側地区に向う道路に何台も駐車しています
西側地区へ行くには道路を横断しなければなりません
菅生緑地西側地区マップ:番号は行った順番です
西地区は北部市場の西方にあります。面積は約2.1ヘクタール、雑木林や草原・水辺の再生を目的にしたエリアです。 水沢森人の会の活動はおもにこちらで行われています。
マップ⑬ 菅生緑地西側地区東側入口
マップ⑭ 水沢井:階段を上って右にあります
地下約50mの地下水をモーターでくみ上げているそうです
マップ⑮ 分水嶺:東西に走る峰を境にして
1.北側は 稗原・菅生を流れる平瀬川に
2.南側は 保木・あざみ野を流れる早渕川に
3.東側は 犬蔵・宮前平を流れる矢上川に 分かれます
左:矢上川、右:平瀬川、向う側:早渕川 の標識です
マップ⑯ エゴノキ
ムラサキシキブ(シソ科)
マップ⑰ さくら広場の階段を下りてきたところ:愛犬の散歩 ご遠慮ください
ガマズミ(スイカズラ科)
マップ⑱ 天沼が見えてきました
マップ⑱ 反対側にある 水沢の森 看板
マップ⑱ 天沼説明板
菅沼(すげぬま)
脇にカラスの羽が落ちていました
マップ⑲ 菅生緑地西側地区北側入口です
マップ⑳ 竹林に入ってきました
マップ㉑ 縄文の森:えのき広場に向っています
えのき広場にある案内板:なぜか日本書紀の記述があります
スサノオの尊が、はやされた木
奈良時代に作られた「日本書紀(720年)」の記述です。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治された後に「この国には船がないから」と言って体の毛を抜いてまかれました。
顔のひげをまくと 杉の木になり
胸毛をまくと ヒノキになり
尻の毛をまくと マキノキになり
まゆげをまくと クスノキになりました。
マップ㉒ えのき広場
マップ㉓ 平瀬川の源頭:源頭とは谷の最上流部、尾根に到達する場所のことだそうです
マップ㉔ 縄文のモニュメント 鳴石
縄文のモニュメント 鳴石 説明板
道路脇入口
マップ㉕ 出口手前から振返ったところです
これで菅生緑地の東側地区と西側地区の散策を終了しました
2019.5.23 菅生緑地の感想
今日川崎市は天気も良く気温が27℃となって、歩いていると汗ばんできました。
東側地区は平日の昼過ぎということもあり、小さい子供を連れた人と犬の散歩をしている人が数人いただけで、ガラガラでした。
西側地区は初めて行きましたが、自然そのもので犬の散歩が禁止されています。上半身裸で横になり陽に当たっている人が二人いただけです。
要所要所に説明板があり、その場所のいわれや特徴がよく理解できました。
以上です。
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