mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2019富士山富士宮ルート 後半 朝日岳ご来光~剣ヶ峰~宝永山

日程
2019年7月28日(日)富士宮口五合目~九合五勺 曇時々雨
2019年7月29日(月)九合五勺~朝日岳(ご来光)~剣ヶ峰~お鉢巡り~宝永山~富士宮口五合目  晴後曇


昨日食事の時にツアーのガイドが「明日は2:20起床、2:50には出発できるようにしてください」と言っていたので、混雑を避けるためそれより前に起きることにしました。
2:00丁度に起きて出発の準備を始めました。


今日のルートは九合五勺胸突山荘~朝日岳(ご来光)~剣ヶ峰~お鉢巡り~御殿場ルート山頂~宝永山~富士宮口五合目 です。御殿場口山頂からはプリンスルートを逆に行き、富士宮口五合目に戻ります。


2:00 起床後すぐ外に出てみたところ月が出ています、これは期待できそうです


2:19  九合五勺胸突山荘、ヘッドライトを付けて出発です:標高3,590m


富士宮口山頂 3,710mまでの高低差はたったの130mですが、かなり急です


3:00  下の方に多数のヘッドライトが見えています、団体が出発したようです


3:19   富士宮口山頂到着:標高3,720m


ご来光ポイントの朝日岳に向け吉田口山頂方面へ進みます
3:33  昨年の場所に近いところを確保して座り込みます
今日の日の出時間は4:39です
まだ1時間以上あるのに既に数人が三脚をセットして待機しています
じっとしていると寒いので、ダウンの上にレインウェアを着ました


山荘で用意した朝食はパン2個とジュースです


4:21  大分明るくなってきました、右上には月が見えます


4:44  太陽が顔を出し始めました


4:46  縞模様になっています


4:47  雲と雲の間に挟まれています


4:47  今度は上の雲に隠れ始めました


4:51  上の雲から再び顔を出し、二度目のご来光です


4:52  完全に出てきました


皆立ち上って見ています


この後一人の男性が大声で万歳三唱を呼びかけ、皆がそれに応じました


4:56  ご来光ショーが終り、剣ヶ峰に向います


5:00  右側の剣ヶ峰に向う長い列です、


すぐ下は銀名水、その先は万年雪が残る大内院


御殿場ルート山頂にある御殿場口下山道の石碑は倒れこんでいました


5:09  浅間大社奥宮はごった返しています


今年も高齢者(70歳以上)記帳所で記帳をします、先客がいたので順番を待ちます


浅間大社奥宮祈祷殿


記入内容は 生年月日・数え年年齢・踏拝回数・住所・姓名・電話の6項目です
記入後一項目ごと念入りにチェックしていました


記帳後いつものようにかわらけで御神酒をいただき


記念の扇とともに持ち帰りました


すぐ隣の富士山頂郵便局、まだ5:19なのにこの混雑ぶりです

列に並んで「世界遺産 富士山 登頂記念」絵葉書・切手各5枚セットを1,000円で購入


外のポストに投函  ※思ったより早く31日には届きました


頂上富士館前


大内院の万年雪


剣ヶ峰が近づいてきました


馬の背はすごい人だかりです


昨年はこの先で影富士を見ることができましたが、今年は曇っていてダメでした


馬の背を上り始めました、下ってくる人も多くいます


剣ヶ峰手前から見た大内院


5:50  剣ヶ峰に着きました、早速撮影待ちの列に並びます


この左上に剣ヶ峰標識があります


一番上まできました


日本最高峰富士山剣ヶ峰


Tさんと一緒に


富士山頂有人観測2004年秋終了のお知らせ


撮影が終ったので、時計回りにお鉢巡りをします


西安河原、ここでも昨年は影富士を見ることができました


振り返ると剣ヶ峰はまだ長い列ができています


大澤崩れの万年雪


大内院、剣ヶ峰が遠くなってきました


雲行きが怪しくなってきました


6:51  吉田ルート山頂


久須志神社(富士山頂奥宮)


山口屋


吉田口・須走口下山道


剣ヶ峰の丁度反対側になります


ガスがでてきました


お鉢巡りを続けます


ここからも大内院の万年雪がよく見えます


先ほどご来光を見た地点です


雲の合間に宝永山が見えました


銀名水、お鉢巡りを一周しました


倒れた御殿場口下山道石碑の前で休む人


7:37  御殿場口下山道から下山開始です:標高3,700m


結構混みあっています


長田尾根登山路建設記念碑も倒れていました


八合目 見晴館


8:40  八合目  見晴館:標高3,400m、見晴館は閉館中です


赤岩八合館の屋根が近づいてきました


8:57   赤岩八合館に着きました、昨年泊ったところです


御殿場口七合九勺:標高3,290m


測候所の建物、またガスが出てきました


9:31  七合五勺 砂走館:標高3,090m

ここで休憩中にトラブル発見!靴底がボロボロと剥がれ落ち、底のつなぎ部分に隙間が空いて、今にも落ちそうな状態になっていました。まだ3,000m以上のところです。出かける前に一応点検したのですが、甘かったようです。
いざという時に備えてひもを持参していましたが、何とかゆっくり下りていくことにしました。


9:41  砂走館通過


御殿場口下山道、またガスが出てきました


9:46  七合四勺 わらじ館:標高3,050m


9:55  七合目 日ノ出館休業中:標高3,030m 


9:59  ここから分岐して下山道に入ります


下山道の途中にある標識


剥がれた右の靴底を気にしながら、ゆっくり進んで行きます


大砂走り、靴がズズっと砂にめり込みます


足をとられて転びそうになり、この後トレッキングポールを取出しました


宝永山山頂が見えてきました


プリンスルートの富士山頂方面、左は御殿場ルート大砂走り

左の大砂走りを下りてきてプリンスルートと交差します、右がプリンスルート
昨年ミスしたところです、左の大砂走りを100mほど上がってしまい下山してきた人に注意されました


10:43  御殿場口下り六合目、ここで御殿場ルートと別れてプリンスルートに入ります


10:52  宝永山馬の背に着きました、宝永山山頂が霞んでいます


宝永山馬の背から御殿場ルート下り六合方面を振り返ったところ、富士山頂は見えません


11:05  宝永山山頂に着きました

よく見ると土台から大分崩れているようです

昨年の写真と見比べるとかなり傷んでいます


富士山頂をバックに、残念ながらガスが濃くなってきました


斜めに下りる近道がありますが、地図にないし標識もないのでパスします


時折富士山頂が顔を出しますが


すぐに隠れてしまいます


11:25  宝永山馬の背、ここから長い下りになります


正面が宝永山頂、右へ下っていきます


宝永第一火口に向って長い坂を下ります、大砂走りのように歩きにくい道です

この坂を上ってくるグループの半分以上は親子連れです
なかにはまだ小学校にも行っていないような小さな子供もいました
靴はまだなんとかもっています


宝永火口です


馬の背方面を振返りました


宝永山第一火口には休憩所があります


12:08  宝永山第一火口標識


宝永山第一火口からは上りになります


12:29  宝永第一火口縁、相変わらずガスっています


六合目方面


宝永山方面


カラマツ越しに六合目雲海荘が見えています


六合目、山頂方面はこれから上る人で一杯です


12:47  六合目雲海荘です:標高2,490m


13:15  富士宮口五合目に着きました:標高2,400m


靴は最後まで何とか持ちました


今日の富士山、山頂の気温10℃、5合目の気温19℃


レストハウスの食堂で昼食です、ミニうどん付のおにぎりセット¥1,000 にしました


富士宮口五合目バスのりば 14:00発のバスが停まっています

バスに乗り込んだ13:45頃には5~6人しかいなかったのですが、たちまち満席になってしまいました。往便の車両は観光バスで満席打ち止めだったのに、復便は路線バスであふれた人は通路に座り込むよう運転手が案内していました。


14:30  水ヶ塚駐車場に着きました


山の上では感じなかった蒸し暑さが、駐車場に下りてきたら一気にきて体にこたえます。
剥がれそうになった登山靴を履き替え、帰途につきました。


富士山富士宮ルート 後半 朝日岳ご来光~剣ヶ峰~宝永山 の感想
今年もご来光を拝むことができました。これで5回のうち4回成功したことになります。雲と雲の間に挟まった縞模様の太陽と、上の雲から抜け出た時のご来光と2回も見たようで得した気分になりました。
その後は曇り空やガスによって視界がさえぎられ、山頂や宝永山、宝永火口などの景観が望めなかったのは残念でした。
靴の底が剥がれてきた時にはびっくりしました。昨年はトレッキングポールが抜け落ちて止まらなくなり、2年連続のトラブルです。事前に道具の点検を念入りに行う必要があることを痛感しました。


以上です。