mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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関東ふれあいの道 千葉県コース11 森と森をつなぐみち

ブログを始める前に行ったところの振り返りです。


2017年02月10日(金)11:47~15:30 晴後雲
千葉県コース11 森と森をつなぐみち
距離:12.5km+(1.1)km=13.6km/難易度:2/標準歩行時間:3時間10分→3時間43分/撮影ポイント:八重垣刑部神社 解説標識
ルート:コース10→六地蔵局前~権現森~長柄山~自衛隊送信所~八重垣刑部神社~笠森観音~笠森~<深沢切割バス停>

長柄町六地蔵から桑畑のみちを経て町道に出ると、南にこんもりとおわんをかぶせたような形の権現森がみえてきます。この森は県立笠森鶴舞自然公園に位置し、自然林の美しさが今なおよく保存されている地域です。この権現森を越えて自然林のつづく起伏のある山合いの道がつづきます。しばらく歩きつづけると畑作地帯に登りつき、やがて数十本の無線塔が立つ自衛隊の無線基地が見えてきます。砂利敷の坂道を下り人里にたどりつき、ここから見なれた景色の農村地帯を過ぎ坂東31番霊場笠森寺へと向かいます。


千葉県コース10に続いてコース11に入ります。


11:47
六地蔵局前バス停とコース略図

ここからスタートです。


11:54
武峯神社の神輿


日本武尊をまつるは武峯神社は、昔は武峯(権現森)の山頂にあって本宮と呼ばれ、今の社殿は仮殿であったという。神社に蔵されている神輿は、台座に「たたき環」の付いた古い様式で、元禄(1688)ごろの作と推定され、関東でも3指に入る珍しいものでる。


12:12
権現森、武峯神社の社殿


12:23
里程標、六地蔵から2.0km、笠森観音まで10.5km


12:39
武峯神社から2.0km、笠森観音まで9.2km


12:40
長柄山眼蔵寺


寺の梵鐘は、弘長4年(1264年)制作された千葉県最古の古鐘です。鋳工 広階重永の作品で、現長柄町針ヶ谷に居住し活躍しました。


13:13
海上自衛隊市原送信所


13:17
途中でみかけた鳥居の形をしたもの

これと同じものが複数ありました。


13:39
武峯神社から6.4km、笠森観音まで4.8km


13:46
武峯神社から6.9m、笠森観音まで4.3km


13:49
新宮神社の神像

どこに神社があるのか分りませんでした。
この手前で標識を見落とすミス、民家に入り込み家人に道を尋ねて戻りました。だいたい新宮神社の神像と書かれているこの看板がコースから外れているところにあるのが原因です。標識よりもこの看板が先に目に入り直進してしまったのです。


14:00
武峯神社から7.3km、笠森観音まで3.9km

見落とした標識です。正面に見える家で道を尋ねました。


14:09
撮影ポイント:八重垣刑部(おさかべ)神社 解説標識


14:11
八重垣刑部神社


14:11
石幢(せき どう)


幢は旗章を意味し,インドではこれを石面に表してストゥーパや仏殿の前に立てた。中国へは唐・宋時代に伝わり,蓮華座の基台の上に《仏頂尊勝陀羅尼経》を刻んだ八角の長い石柱を立て,その上に中台,仏龕(ぶつがん),笠,宝珠をのせた大理石製の石造物をつくることが流行した。日本にもこの形式の石造物が導入されたが,幢柱に経文を刻まず,地蔵信仰と結び付いて幢,仏龕ともに六角につくられ,一見石灯籠に似た小型のものが多くつくられた。


14:34
標識のない三差路


14:48
武峯神社から10.2km、笠森観音まで1.0m


14:54
武峯神社から10.5km、笠森観音まで0.7km


14:55
笠森観音参道


14:58
関東ふれあいの道石碑

昭和59年3月、33年前に設置されたものです。


15:06
関東ふれあいの道コース12の案内板


15:07
笠森寺観音堂


笠森観音は、延暦3年(784)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられています。観音堂は長元元年(1028)後一条天皇の勅願により建立され、その建築様式は日本唯一の「四方懸造」として明治41年(1908)「国宝」に、その後昭和25年(1950)「文化財保護法」の制定により「国指定重要文化財」となっています。


15:08
笠森寺観音堂入口


15:11
笠森寺観音堂の境内


15:17
笠森バス停まで0.1km

笠森バス停はコース11の終点です。
茂原駅行のバスは15:05が最終です。行ったばかりですので、ここから別系統の切割まで1.1kmを歩きます。


15:30
切割バス停

ここをゴールとしました。茂原駅行16:02発まで時間がありますので、近くを散策しました。丁度その頃雪が降ってきましたが、すぐに止みました。


15:41
切割バス停裏の神社


16:07
小湊鉄道バスの車内


16:38
茂原駅南口到着


16:38
茂原駅

茂原駅4番のりば

コース12もこののりばから循環器病センター行きにのって、切割経由で笠森観音へ行く予定です。


12.5km+(1.1)km=13.6km/3時間10分+(17分)=3時間27分→3時間26分+(17分)=3時間43分
今日の感想(2017年02月10日(金)11:47~15:30 晴後雲)
権現森の鳥居をくぐり長い階段を上りきったところに武峯神社がありました。そこからは山道の下り坂ですが、指導標識の多さに感心しました。相変わらず誰にも会いません。眼蔵寺から自衛隊送信所と順調でしたが、地図にあるインフォメーションセンターが見当たりません。よく見ると標識の指す道は地図と違ってショートカットになっていました。その先で標識を見落とすミス、民家に入り込み家人に道を尋ねて戻りましたが、三差路にちゃんと標識がたっていました。ポイントで撮影しようとしたら、自撮り棒がありません。コース10で使ったときに置き忘れてきたようです。しかし八重垣刑部神社標識の前に丁度良い高さのブロック塀があり、望遠にして撮ることができました。笠森バス停の時刻表を事前に調べたところ14:00の次が16:55でしたので、別ルートを探して深沢切割バス停まで約1.1km歩きました。バス待ちの間急に冷え込み白い物がちらついてきましたが、すぐに止みました。約1分遅れで来た16:02発茂原駅南口行に乗りました。それにしても小湊鉄道バスは平日のみの運行が多く、今後の日程を見直さなければならないと思いました。


コースタイム

都県NOみち地点名標高m区間km累計km正味h休憩h  着t  発t備考
千葉 11森と森をつなぐNO10より
千葉 11森と森をつなぐ六地蔵  112.6     0.0 11:47
千葉 11森と森をつなぐ眼蔵寺     1.5     1.5 0:21 0:0012:08 12:08
千葉 11森と森をつなぐ八重垣神社P    32.5     7.0     8.5 1:54 0:0514:02 14:07解説標識
千葉 11森と森をつなぐ笠森バス停    45.7     4.0   12.5 1:06 0:0015:13 15:13
千葉 11森と森をつなぐ<深沢切割バス停>    51.6     1.1   13.6 0:1715:30
集計 11森と森をつなぐH29.02.08金12.5km13.6km 3:38 0:05  3:43←総h晴後曇


以上です。