板橋区05 志村散策コース TOKYO Walking Map 2024.8.15
2024.8.15(木)晴 7.0km→7.2km
ルート:本蓮沼駅→蓮沼氷川神社→南蔵院(しだれ桜)→長徳寺→前野熊野神社→常楽院→見次公園→延命寺→志村城跡と志村熊野神社→富士大山道道標・庚申塔→薬師の泉→御手洗不動→水上バス小豆沢船着場→龍福寺→小豆沢神社→戸田橋親柱→志村一里塚→志村坂上駅
板橋区は区が作成した6コースとTokyo健康ウォークのコースと合せて7コースあります
板橋区初日は05,01,02の3コースを歩きます
本蓮沼駅 A2出口へ向います
トウキョー ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト
板橋区05 志村散策コース
崖線沿いに湧水が豊富だったころの遺跡や名所・旧跡が点在し、工業地域の顔を併せ持つエリアです。
最寄駅:本蓮沼駅(都営地下鉄) 本蓮沼駅(国際興業バス) 所要時間:約105分 距離:約7.0km 消費カロリー:約315kcal 歩数:約10000歩
9:33 本蓮沼駅 A2 スタートしました
国道17号線(中山道)
右折
9:36 蓮沼氷川神社
慶長年間(1596年~1615年)に現さいたま市の氷川神社から勧請されたのが創建と伝わっています。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)などです。
蓮沼氷川神社 見どころ - 板橋区/東京都 | Omairi(おまいり)
慶長年間(1596-1615)に現さいたま市の氷川神社から、蓮沼村字前沼(現在の浮間舟渡駅の西側一帯)に勧請されたのが創建と伝えられています。隣に鎮座する南蔵院が別当寺です。
氷川神社 百度石(富士登山紀念)
氷川神社 蓮沼稲荷神社
氷川神社 クスノキ
国道17号線(中山道)に出て右折
9:40 南蔵院(しだれ桜)
江戸時代初期に創建されたと伝わる真言宗寺院で、八代将軍吉宗の鷹狩りの際の休憩所でした。境内には、承応2年(1653)に旧蓮沼村の庚申待講によって造られた丸彫り地蔵の庚申塔があり、しだれ桜は境内の不動堂などを背景として花の季節には見事な眺めとなります。
南蔵院〜板橋区本蓮沼にあるこころ安らぐ桜寺〜|寳勝山南蔵院公式ホームページ|
南蔵院 御本尊 十一面観世音菩薩
南蔵院 護摩堂 御本尊 不動明王
南蔵院 枝垂桜
徳川八代将軍吉宗が、当院を狩の際の御膳所に命ぜられました。その際、境内の枝垂桜を見て紀州に咲きほこっていた桜を思い出されたのでしょうか、当院を櫻寺と名付けられました。
南蔵院 地蔵菩薩
南蔵院 石造出羽三山供養塔
南蔵院 馬頭観音
小豆沢交差点 左折
信号 左折
右折
9:57 長徳寺
真言宗豊山派の寺院で、挙一山遍照院と号しています。創建年代は不詳ですが、鎌倉時代に再興しています。平安時代の阿弥陀如来像(区文化財)は平泉の中尊寺に安置されていたとされ、平安後期の作と考えられます。
真言宗豊山派 長徳寺
当山は真言宗豊山派(総本山は奈良県桜井市・長谷寺)に属し、挙一山遍照院と号します。
創建された年代は不祥ですが、境内にある石塔の銘から行慈阿闍梨が建久年間(1190~1199)に中興開基したと推定されます。本尊は不動明王で錦戸親観師によって昭和38年に彫られたものです。
長徳寺を出て右折
首都高速下を 右折
信号 左折
右折
熊野神社入口
10:13 前野熊野神社
中世末期頃に紀伊の熊野那智大社より勧請されたとされています。御祭神は伊佐那岐命(いざなぎのみこと)、伊佐奈美命(いざなみのみこと)です。
前野熊野神社 神楽殿
前野熊野神社 境内社
熊野神社入口 まで戻り すぐ隣の道を進みます
突当り 左折
左折 歩道に沿って進みました
10:25 常楽院
真言宗豊山派の寺院。創建は室町時代末期と推定されています。周辺から出土した土器を収蔵していることから「土器寺」と呼ばれています。
目の前まで来ましたが、ガードレールが邪魔で道路を渡ることができません
ガードレールに途切れがないので、突当りまで行って車道を戻りました
塀越しに中を見たところ
常楽院 本堂
常楽院|板橋区前野町にある真言宗豊山派寺院、土器の寺
常楽院は、正保・慶安年間の開創と推定されています。もと中野宝仙寺末で、東熊野神社、西熊野神社の別当寺でした。当地で弥生後期の前野式土器が発掘されており、土器の寺としても有名です。
元に戻って 右折 右に見えるのが途切れの無いガードレールです
左折
首都高速5号池袋線 の先に 見次公園 が見えます
10:33 見次公園
昭和28年4月に開園され、面積約14,000平方メートルのうち約45%が手こぎボート池になっています。自然の湧水をたたえた見次公園は、ゆったりした時間を過ごすのに適した公園です。
見次公園東交差点 左折
左折
10:42 延命寺
大永4年(1524)志村城をめぐる戦いで自分の子ともが討ち死にするのを目にした見次権兵衛が、世の無常を悟り、自らの屋敷を寺としたと伝わる真言宗寺院です。境内には、区内最古の建長4年(1252)の板碑やいぼ取りの通称「蛸薬師」として信仰をあつめた正保4年(1647)の庚申塔があります。
右折
凸版印刷体育館
突当り 右折
突当り 右折して坂を上ります
突当り 右折 城山通りへ
信号 左折 すぐ左折
11:02 志村城跡と志村熊野神社
志村城跡
志村熊野神社
志村熊野神社 招魂社
志村熊野神社 境内社
志村熊野神社 絵馬殿
志村熊野神社の樹林
志村熊野神社 を出て左 来た道を戻ります
右折
左折 城山通り
志村二丁目交差点 直進 志村銀座へ
左折
左折して旧中山道へ
11:26 富士大山道道標・庚申塔
相模国にある大山や甲斐国・駿河国の富士山に登山、参拝する人々が通った道。この先は下練馬宿のある川越街道に出て、石神井川に向かう富士街道になります。入り口に立つ道しるべは寛政4年(1792)の造立で正面には「是より大山道井ねりま川こへみち」と刻まれています。右に立つ庚申塔は万延元年(1860)の造立で、正面には庚申塔と刻まれ、左側には「是より富士山大山道 練馬江一里 柳沢江一里 府中江七里」とあります。
志村清水坂 坂上
旧中山道で旧中山道で最初の難所で志村の台地から荒川流域の低地に下る急坂で、途中大きく曲がっていて街道で唯一富士を右手に一望できる名所であったと言われています。名前の由来は、坂を下っていくと、街道の右側に大善寺があり、ここで八代将軍吉宗が鷹狩りの折り休憩した際、この崖から湧き水の見事さに寺の本尊薬師如来を清水薬師と命名したことにより、やがてこの坂も清水坂と呼ばれるようになりました。
清水坂の途中を 右折
突当り 中山道に出て 左折
信号 右折
11:32 薬師の泉 薬師の泉庭園
八代将軍吉宗が大善寺に立ち寄った際、境内に湧く清水を見て、ここの薬師像を清水薬師と命名。資料をもとに当時の庭園が復元されています。
薬師の泉 薬師池
小豆沢公園
11:50 御手洗不動
御手洗池は、江戸中期に流行した富士・大山詣の道者達が、旅立ちにあたって心身を清め水垢離をした禊場で、傍らには石造りの不動尊が祀られていました。明治以降に鉄道などの交通機関が発達して気軽に富士・大山詣でができるようになると、この禊場は利用されなくなっていき、1962年、不動尊は龍福寺の山門脇に建立された不動堂へ移されました。近年、地元の方が雑草を刈るなどの整地を行い、御手洗池を復元。その際、池の傍らにお堂を建立し、金銅の不動尊と聖観音を祀りました。
左折
環八通りに出て 直進
小豆沢公園
11:54 水上バス小豆沢船着場
小豆沢河岸広場 かつてこの場所は「小豆沢河岸」と呼ばれ、様々な物資の積卸しが行われるなど、船運の要所として賑わっていました。現在は小豆沢河岸広場として整備され、隅田川・荒川・臨海部をむすぶ水上バス「東京水辺ライン」の船着場として利用されています。
環八通りに戻り 左折
ここを右折 狭い道へ
突当り 左折
大きく右折
龍福寺の寺坂
右折
12:08 龍福寺
室町時代末期に創建。御本尊は江戸時代作の大日如来。板碑を多く保存していることから「板碑の寺」と呼ばれています。その墓地を中心に、縄文時代後期から晩期の貝塚である小豆沢貝塚が広がっており、そこから出土する魚や動物の骨など当時の生活の様子をうかがい知ることができます。
龍福寺 御手洗不動尊
12:11 小豆沢神社
御祭神は国之常立神(くにのとこたちのかみ)などで、康平年間(1058年~1065年)に源義家が創建したと言われています。社殿は観音塚と称される古墳の上に建てられているといわれます。また、鳥居わきのスダジイは、御神木となっています。
小豆沢神社 境内社
小豆沢神社 スダジイ
小豆沢公園
坂を下って体育館通りへ
小豆沢体育館
小豆沢公園前交差点 右折 小豆沢通りへ
小豆沢スポーツフィールド 入口
右折
小豆沢公園
小豆沢野球場
12:28 戸田橋親柱
昭和53年(1978年)に現在の戸田橋に架け替えられる前の東京側の親柱。左の親柱背面には銅版が埋め込まれていて由緒と仕様が書かれています。埼玉県側の親柱は現在戸田競艇場の東側にある戸田橋親水公園の入口にあります。
左折
突当り右折してすぐ左折
右折 一里塚通り へ
12:36 志村一里塚
中山道に築造された、江戸日本橋から数えて三番目の一里塚。都内で当時の場所に残されているものは志村と北区西ヶ原の2箇所しかなく、国の史跡にも指定されています。昭和8年(1933年)からの中山道拡幅工事に際しても位置を変えず、周囲に石積みを施し保全されました。
12:38 志村坂上駅 A1 ゴールしました
ゴールした志村坂上駅から都営三田線で高島平駅へ行き、次のコース01へ向います
Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 7.0km→7.2km
板橋区05 志村散策コース のコースタイム
経由地 | 距離km | 見学km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本蓮沼駅 | 0.0km | 0:00 | 9:33 | |||||
蓮沼氷川神社 | 0.2km | 0.0km | 0.2km | 0:06 | 0:03 | 0:03 | 9:36 | 9:39 |
南蔵院(しだれ桜) | 0.1km | 0.1km | 0.4km | 0:14 | 0:01 | 0:07 | 9:40 | 9:47 |
長徳寺 | 0.5km | 0.1km | 1.0km | 0:28 | 0:10 | 0:04 | 9:57 | 10:01 |
前野熊野神社 | 0.5km | 0.1km | 1.6km | 0:43 | 0:12 | 0:03 | 10:13 | 10:16 |
常楽院 | 0.4km | 0.1km | 2.1km | 0:55 | 0:09 | 0:03 | 10:25 | 10:28 |
見次公園 | 0.2km | 0.1km | 2.4km | 1:04 | 0:05 | 0:04 | 10:33 | 10:37 |
延命寺 | 0.2km | 0.1km | 2.7km | 1:12 | 0:05 | 0:03 | 10:42 | 10:45 |
志村城跡と志村熊野神社 | 0.9km | 0.3km | 3.9km | 1:37 | 0:17 | 0:08 | 11:02 | 11:10 |
富士大山道道標・庚申塔 | 0.8km | 0.0km | 4.7km | 1:54 | 0:16 | 0:01 | 11:26 | 11:27 |
薬師の泉 | 0.2km | 0.1km | 5.0km | 2:06 | 0:05 | 0:07 | 11:32 | 11:39 |
御手洗不動 | 0.5km | 0.0km | 5.5km | 2:17 | 0:11 | 0:00 | 11:50 | 11:50 |
水上バス小豆沢船着場 | 0.2km | 0.0km | 5.7km | 2:24 | 0:04 | 0:03 | 11:54 | 11:57 |
龍福寺 | 0.4km | 0.0km | 6.1km | 2:38 | 0:11 | 0:03 | 12:08 | 12:11 |
小豆沢神社 | 0.0km | 0.1km | 6.2km | 2:41 | 0:00 | 0:03 | 12:11 | 12:14 |
戸田橋親柱 | 0.6km | 0.0km | 6.8km | 2:56 | 0:14 | 0:01 | 12:28 | 12:29 |
志村一里塚 | 0.4km | 0.0km | 7.2km | 3:04 | 0:07 | 0:01 | 12:36 | 12:37 |
志村坂上駅 | 0.0km | 7.2km | 3:05 | 0:01 | 12:38 | |||
コース01へ | ||||||||
2024/08/15(木)晴 | 6.1km | 1.1km | 7.2km | 3:05 | 2:11 | 0:54 |
板橋区05 志村散策コース の感想
ダウンロードした「観光いたばしガイドブック」は1枚のなかに板橋区全6コースが描かれています。実物はA1判だそうでプリンターのA4判サイズだと1/8の大きさになり、使い物になりません。やむを得ず各コース毎に切り抜き、拡大したものを用意して出かけました。
このコースはスタート・ゴール地点を含め経由地が18ヶ所あります。余りにも多いため過去のコースを調べみました。これまでの最多は大田区コース08の21ヶ所です。しかし、このコースは「久が原を歩く 北&南コース」と二つをまとめた周回コースで、重複も含まれるため経由地の数としては15ヶ所です。他にも文京区のコース03は19ヶ所ですが、周回コースで経由地数は18ヶ所でした。従って実質の経由地数としては文京区コース03と並び過去最多ということになるようです。
見どころが多く、予定時間2時間45分を20分超過してしまいました。
以上です。175
板橋区04 ⇦ 板橋区05 ⇨ 板橋区06
常盤台 板橋
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