mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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川崎市28 歴史の道探訪 中原街道コース かわさきTEKTEK 2025.03.21

2025.03.21(金) 3.6km→3.6km

ルート:①武蔵中原駅~②地蔵尊~③泉澤寺~④神地橋(耕地橋)~⑤小杉御殿跡 石碑~⑥西明寺~⑦旧名主家長屋門~⑧旧原家母屋跡~⑨丸子の渡しの碑~⑩新丸子駅


コース20のゴール「アリーノ」近くの 有馬第二団地前バス停 から 小杉駅前行のバスに乗り 中原 で降りて、武蔵中原駅へ向かいます


有馬第二団地前バス停 11:48発小杉駅行川崎市営バスに乗りました


川崎市 : かわさきTEKTEK(健康ポイント事業)

川崎市ではウォーキングアプリ「かわさきTEKTEK」を活用した新たな健康事業を令和5年10月から開始しました。

<参考>

川崎市中原区 : 歴史と緑の散策マップ

歴史と緑の散策マップ(全体・表)(PDF形式, 2.48MB)

歴史と緑の散策マップ(全体・裏)(PDF形式, 2.18MB)


歴史の道探訪 中原街道コース(PDF形式, 862.92KB)

江戸と平塚の中原を結ぶ道は中原街道と呼ばれていました。また相模を通るので「相州街道」、平塚で造られた酢」が江戸城へ運ばれたので「お酢街道」とも呼ばれていました。やがて東海道が整備されると、大名行列などの多くがそちらを通るようになり、中原街道は脇往還となり、以前の賑わいを失いました。しかし、その後も沿線の物資や農産物の輸送などに欠かせない重要な道として、人々の生活に深い関わりを持ち続けてきました。(川崎歴史ガイドより)


川崎市28 歴史の道探訪 中原街道コース

  ①武蔵中原駅 北口   スタートしました


北口を出て 右折 南武沿線道路へ  


上小田中交差点 左折 中原街道へ  


南武線の歴史  

   

12:32  ②地蔵尊  街道と地蔵尊 


12:41  ③泉澤寺  コース14で来ました

川崎市教育委員会 : 泉澤寺

泉澤寺は、現在の世田谷方面に勢力を有した戦国時代の豪族・吉良氏の菩提所として、延徳3(1491)年に多摩郡烏山(現在の世田谷区烏山、諸説あり)に創建された浄土宗の寺院です。5世心参上人の代に諸堂を焼失したため、天文19(1550)年に吉良頼康が現在の上小田中の地に場所を移し再興しました。


12:45  ④神地橋(耕地橋)(二ヶ領用水) コース14で来ました


小杉十字路(府中街道) 直進  


歩道が狭く大型車両が来ると立ち止まらなければなりません


油屋の庚申塔 

川崎市 : 名所旧跡 -中原区-

油屋の庚申塔:「カギ」の道を府中街道に向かって西に進むと、横道に入る角に「東江戸道 西大山道 南大師道」と刻字された「庚申様」が祀られている。古くから「油屋」の屋号を持つ小林家の角にあったことからこのように呼ばれた。 


西明寺交差点  中原街道は 左折 


12:55  ⑤小杉御殿跡 石碑    

川崎市 : 名所旧跡 -中原区-

徳川将軍小杉御殿跡石碑:徳川秀忠が、平塚中原御殿への中宿として1608年に中原街道北側に建てた御殿。約4万平方メートルもの広大な敷地に御主殿、表御門、御殿番屋敷、御蔵などが建てられ、民情視察を兼ねた「鷹狩り」や、江戸に向かう諸大名などの休憩所として利用された。


12:56  ⑥西明寺  龍宿山西明寺  

川崎七福神めぐり

西明寺は龍宿院と称し本尊には大日如来を安置している。中原街道小杉御殿跡近く、丸子橋方面から見ると正面に近代的な仁王門が目に入り その奥に全容が一望されます。 西明寺の創建は不明ですが、 有馬から移されたと言われています。(新編武蔵風土記)


 


西明寺 を出てそのまま中原街道へ 


碑橋 八百八橋 

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(4):「明治の醤油作りと八百八橋」|川崎歴史ガイド・中原街道ルート|武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

「八百八橋」とは、1772年から1781年にかけて上丸子で「ほしか屋」という肥料店を営んでいた野村文左衛門が私財を投じて中原街道沿いの各地に架けた石橋のことです。実際に808もの橋があったかどうかわかりませんが、野村文左衛門は「人々のために1,000の橋を架ける」という志を持っていたようです。その功績を讃えて、後年「八百八橋」と呼ばれるようになりました。

石橋醤油店 


小杉陣屋町交差点 直進 


13:15  ⑦旧名主家長屋門  安藤家長屋門  前の敷地が工事中で近づけません

川崎市教育委員会 : 安藤家長屋門

安藤家の祖先は、小田原の後北条氏に仕えていた安藤大炊助重虎(あんどうおおいのすけしげとら)で、後北条氏滅亡後に小杉村に土着帰農したと伝えられています。江戸時代には、橘樹郡小杉村の割元名主(わりもとなぬし)として、代官の指揮下で近隣の村々の名主を統括していました。


13:18  ⑧旧原家母屋跡  

川崎市教育委員会 : 旧原家住宅表門

旧原家住宅表門は、中原区小杉陣屋町の中原街道沿いに所在する一間薬医門です。簡素な構成ながら、大地主の表構えにふさわしい堂々とした規模と総欅造りの贅沢な普請が見どころです。原家は、地元の有力な旧家で、豪農、大地主として地域社会に寄与してきました。明治44(1911)年に上棟した主屋は、平成3(1991)年に日本民家園へ移築保存され、川崎市重要歴史記念物に指定されています。


東急東横線・目蒲線  


丸子橋交差点 左折 


丸子橋交番前 右へ  紙のマップは右折ですがアプリのマップは直進になっていました


多摩川の土手に出ると丸子橋が見えます  

13:39  ⑨丸子の渡しの碑   コース13で来ているので直ぐ見つかりました   


丸子橋の下  東急東横線・目蒲線が見えます


ここがコース13でぬかるみにはまった場所です  相変わらず水が溜まっています

泥を落とすのに30分以上かかりました


階段を上ります 


丸子橋の上に出て 左折


丸子橋を振返ったところ


丸子橋交差点まで戻って 左折  綱島街道へ  


新丸子交差点 右折 新丸子商店街へ 


13:57  ⑩新丸子駅  ゴールしました


GOAL  コースを制覇しました!」ポイント獲得


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dの標高グラフ  3.6km→3.6km


川崎市28 歴史の道探訪 中原街道コース  のコースタイム

経由地 距離km 見学km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
①武蔵中原駅  0.0km  0:00  12:27
②地蔵尊  0.3km  0.0km  0.3km  0:05  0:05  0:00  12:32  12:32
③泉澤寺  0.5km  0.0km  0.8km  0:16  0:09  0:02  12:41  12:43
④神地橋(耕地橋)  0.1km  0.0km  0.9km  0:18  0:02  0:00  12:45  12:45
⑤小杉御殿跡 石碑  0.5km  0.0km  1.4km  0:28  0:10  0:00  12:55  12:55
⑥西明寺  0.0km  0.2km  1.6km  0:40  0:01  0:11  12:56  13:07
⑦旧名主家長屋門  0.4km   0.0km  2.0km  0:50  0:08  0:02  13:15  13:17
⑧旧原家母屋跡  0.0km  0.0km  2.0km  0:52  0:01  0:01  13:18  13:19
⑨丸子の渡しの碑  0.9km  0.0km  2.9km  1:13  0:20  0:01  13:39  13:40 
新丸子駅  0.7km  3.6km  1:30  0:17  13:5 7
2025/3/21(金) 晴  3.4km  0.2km  3.6km  1:30   1:13  0:17


川崎市28 歴史の道探訪 中原街道コース  の感想

中原街道のことは以前から知っています。しかしどこからどこまでかは気にしたことがありませんでした。今回改めて調べたところ、港区虎ノ門から平塚市中原(現在御殿)までということが分りました。中原街道という名称はてっきり武蔵中原駅のある中原区(旧橘樹郡中原町)を通っているから付いたのかと思いました。しかし、逆で橘樹郡中原町の地名が中原街道に由来しているそうです。

このコースの泉澤寺や神地橋、丸子の渡しの碑、新丸子駅は他のコースで来ていますが、他は初めてのところでした。

旧名主家長屋門の手前は工事中の塀に囲まれ、近づくことができませんでした。長屋門とは関係ない工事のようで、完了したら近づくことができるようになるのか気になりました。


以上です。 74

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