mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ

関東ふれあいの道 群馬県コース30 寝釈迦のみち

2018年9月12日(水)曇時々晴 15:54~17:35
2018年9月13日(木)曇時々晴 05:15~12:26


 距離:20.4km/難易度:3/標準時間:8時間00分→実際時間:8時間52分/撮影ポイント:寝釈迦像
ルート:沢入駅~大澤寺~塔ノ沢登山口~寝釈迦・相輪塔~賽の河原~折場登山口~大澤寺~沢入駅


群馬県コース30 寝釈迦のみち

沢入駅から県道を進み、国道を横切ると大澤寺に至ります。国道からそれて杉林の林道を進んでいくと分岐点に至り、右に曲がると寝釈迦への登山道となります。渓谷に沿った登山道を登っていくと、木々の間から野鳥のさえずりや渓流のせせらぎの音が聞こえ、心も落ち着きます。コースは急な登りとなります。途中ミカゲ石に刻まれた巨大な寝釈迦像や不思議な相輪塔があります。さらに登っていくと荒涼とした賽の河原が広がり、神妙な心地がします。賽の河原に至れば視界が急に開け、展望台からは袈娑丸山を始めとして足尾や上毛の山々が一望でき、季節ともなればツツジの花が咲き誇る姿に見とれることでしょう。この先みちは下りとなり、尾根歩きとなります。尾根からの眺望を楽しみながら下っていくと、林道に出ます。コースは林道を下り、沢入駅に戻ります。


いよいよ群馬県最後のコースです。群馬県で一番長い距離なので、後回しになっていました。最初からコース途中で一泊を考えていましたが、コースマップによると休憩所のマークがあるのは賽の河原手前1ヶ所だけです。明るいうちにはとてもたどり着けません。他の人のブログを見ると何ヶ所かに小屋らしきものがあるので、それを頼りに夕方から上り始めました。果たしてどうでしょうか。


本宿駅15:07発間藤行わたらせ渓谷鐵道あかがねⅢ号:コース25から30に向います


15:35  神戸(ごうど)駅で7分停車、15:33着15:40発:車内に荷物を置いて降りてみました


15:35  神戸(ごうど)駅のホームにはレストランがあります


列車のレストラン「清流」、 東武デラックス・ロマンス・カーの色に復元しました


15:36  神戸駅前:外に出てみました、みどり市東町路線バス美術館線のバスです


15:49  沢入発電所と東宮橋:神戸駅を過ぎ長いトンネルを抜けたすぐの鉄橋を通過する車窓から撮りました、下は渡良瀬川です

この発電所の左はコース31で今年(2018年)6月13日に歩いています


15:51  沢入(そうり)駅に到着しました


15:53  沢入駅は無人ですが、中には郵便局があります


2009(H21)年11月2日にプラットホーム及び待合所が登録有形文化財に登録されました。


15:53  駅前にある 陶器と良寛書の館


収蔵されている作品は、良寛書の扇面1点・掛け軸(復刻版)4点と有田焼・九谷焼など日本各地の陶磁器や中国・韓国・東南アジアの陶磁器約1,000点。これらの作品は東町(旧勢多郡東村)出身の実業家である松嶋健壽氏(1914~1955)が生家と共に、収集した品々を市に寄贈されたものです。


15:54  コース30・31略図


15:54  乗ってきたあかがねⅢ号がまだ停まっています

コース30スタートしました


15:57  この踏切と沢入橋を渡り、突当りを左です


15:58  沢入橋から見た渡良瀬川下流方向です


15:59  指導標識沢入駅から0.3km:橋を渡った突当りにあります


16:04  川に沿った坂道を上がり切ったところにある駐在所を左折し、すぐ右折します


16:14  大澤寺(だいたくじ)が見えてきました


16:15  県道122号線を渡って、けさ丸山登山口・寝釈迦と書かれた看板を右折します


16:16  曲がり角にある標識:沢入駅から0.8km、寝釈迦まで6.0km


16:16  コース略図


16:43  沢入駅から2.4km


16:52  沢入駅から2.9km


16:52  この先 塔の沢林道 付近で 木材運搬中に付き 一時通行止めになります


17:02  小屋が見えてきました

他の人のブログでここに休憩所があるのは分っており、泊まれることを期待していました
隣に物置小屋もあります


17:04  休憩所の右にあった不動滝遊歩道の案内


17:07  休憩所の入口:西山林業従業員休憩所の看板があります

残念ながら鍵がかかっていて入れません、隣の物置は廃材が一杯で座る場所もありませんでした、仕方ないので先へ進みます


17:10  林道 塔の沢線と林道 小中西山線の分岐点:右の塔の沢線に入ります

沢入駅から3.6km、寝釈迦まで3.2km


17:11  塔の沢登山口方面の案内


17:18  林道に沿った押手川にはこのような堰が何ヶ所もあります


17:27  押手川


17:29  般若の滝入口の看板:岩を上ってみましたがどこに滝があるか分りませんでした


17:35  塔の沢登山口に着きました:標高891m

日没が迫っておりこれ以上行くと危険なので、ここで泊まることにします
手前は駐車場ですが、車は1台もいません、あたりをぐるっと回ってみましたが適当な場所は見つかりません


17:44  唯一の建物はこのトイレです

ひさしもあるのでこの下にシートとマットを敷き、18:30には寝袋に入りました
夜22:00頃雨のしずくがひさしから落ちてきたのであわててブルーシートを折り返し、くるまるようにして眠ります
横になって7時間以上たった2:00頃空を見上げると満点の星でした、しかし4:00に起きたときには曇り空に変っていました
朝食を済ませてから寝袋類を片付け、出発の準備をしました


5:15  駐車場の様子


5:16  寝釈迦まで1.8km:ここから登山道です


5:30  木の橋を渡ります


5:31  岩だらけの道です


5:49  塔の沢歩道二号橋


5:50  寝釈迦まで0.9km


6:04  城壁のような岩:どうみても人が積み上げたようにみえます


6:10  ピンクリボンやケルンが目印になります


6:16  所々にこのような大岩があります


6:24  壊れかかった木の橋


6:28  沢入口:袈裟丸山へ


6:28  ねじゃか・さいの河原 方面


6:38  長い木段を上ります


6:43  寝釈迦に着きました



袈裟丸山(けさまるやま)の登山ルートのひとつ塔ノ沢筋は、古くから修験道の修行の場でもありました。沢筋の不動岩と呼ばれる巨岩には、釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)(寝釈迦)が彫られています。像は、頭部を西に長さ368センチ、幅130センチの大きさです。像の造立は、弘法大師説や、足尾銅山でなくなった人々の魂をしずめるためともいわれていますが、江戸時代後期の思想家高山彦九郎の天明2年の旅行記「沢入道能記(そうりみちのき)」に「近の作なり」記されていることから、それ以前の制作が考えられます。


荷物を看板の前に置いて岩場の階段を上っていきました


6:51  寝釈迦像:標高1150m

撮影ポイント:寝釈迦像


6:55   右に見えているお釈迦様の足元からこの細い岩場を下ります


6:57  上の三角形になっているところが足元です、上るまでは寝釈迦像がどこにあるのか分らず、手をかけるところのない岩場をどうやって上るのか一瞬考えてしまいます

最初は左の細い道を行ってみたのですが、その先は断崖絶壁でした
今から思えば上から相輪塔が見えたかもしれませんが、撮影に夢中で全く思いつきませんでした


6:57  すぐ下にあるお地蔵さん


7:02  賽の河原まで1.5km


7:03  相輪塔へは300mあるというので、寄りませんでした


7:05  寝釈迦像のある大岩全体


7:13  ピンクリボンがあるので本当に助かります


7:31  このような沢を何回も渡ります、岩を踏み外して川の中に落ち、靴の中がびしょ濡れになったので靴下をぬいでよく絞りました


7:32  どんどん上っていきます


7:40  きのこ?


7:43  今度は赤矢印です:沢を渡ったところにピンクリボンが見えます


7:48  寝釈迦から0.7km、賽の河原まで0.8km


7:56  壊れた木の橋:この先で道を失いました、リボンもケルンも見当たりません
あたりを見回すと上の方に転落防止の止板が見えたので上がっていきます


8:01  さらに進むと転落防止のロープが続いています


8:09  袈裟丸山方面の案内


8:30  袈裟丸山方面は左


8:33  避難小屋に着きました、新旧二つ並んでいます

新しい避難小屋の内部:きれいに掃除されています

マットやふとんもありました


8:35  古い避難小屋:だいぶ汚れているように見えます


8:37  入りたくない傾いたトイレ:入っているときに倒れたらどうなるのでしょう


8:45  賽の河原に着きました:標高1550m


山頂から南東に派生する稜線上にあり、土壌がはがれて岩石が露出し植物の成育しない裸地となっている。そのような景観から賽ノ河原と呼ばれており、弘法大師に因んだ伝説がある。弘法大師がこの地に来たとき赤鬼・青鬼に責められながら子供たちが石を積み上げているのを見て三夜看経し済度したといわれている。


8:46  折場登山口まで1.7km



8:50  つつじ平の展望台:階段はありません、よじ登る感じです

ガスっていて見晴らしがよくないので上がりませんでした


9:02  折場登山口まで1.2km


9:07  開けたところに出ます


9:12  振返ると展望台辺りはガスが立ち込めています


9:31  この道は植生保護のため通行禁止です:南回り(一般者向)で行きます


9:32  初めてベンチがありましたが、汚れていて座る気になりません


9:36  南回りコースの出口です


9:38  折場登山口の休憩所です

折場登山口:沢入駅まで10.4km

袈裟丸山 弓の手線登山口

折場登山口


9:39  コース略図


9:40  折場登山口全体


9:47  折場登山口休憩所の石のテーブルには地図が書かれていますが、残念なことに全くといってよいほど判別不可能です、

休憩所からの眺め


9:49  林道 小中西山線


9:54  危!落石多し 走行注意 の看板


9:57  早速落石が! ここ以外にも数ヶ所ありました

この先で1台の軽自動車が通り過ぎていきました


10:09  狩猟鳥獣の捕獲禁止区域(ニホンジカ及びイノシシ以外)


10:32  幾重にも並ぶ堰


10:33  沢入駅まで7.5km


11:10  木材運搬車

何ヶ所かで作業しているのを見かけました


11:17  堰で溜まったところは世界自然遺産白神山地の青池を思わせます


十二湖最大、いえ白神山地最大の見所といっても過言ではない青池。時間帯によって青の濃淡が変化し、午前中の昼近くに行くと透明度の高い透き通ったブルーが観られ、午後になると荘厳なシックなブルーを観ることができます。


11:20  沢入駅まで3.6km:林道 塔の沢線と林道 小中西山線の分岐点 に戻ってきました


11:38  沢入駅まで2.4km


11:40  イボ沢橋から見た押手川


11:47  狩猟危険個所


11:57  けさ丸山登山口・寝釈迦と書かれた看板のところです


11:59  県道122号線に出ます


12:00  往きに寄らなかったので、大澤寺に行きました


12:01  大澤寺境内


12:14  歩道橋の上から見た大澤寺全景


12:15  歩道橋を下りたところです


12:17  駐在所を右へ曲ります


12:26  沢入駅に着きました

ゴールしました


12:38  昨日乗ってきた わたらせ渓谷鐵道あかがねⅢ号 が停まっていました


12:43  乗る電車がきました

12:44沢入発桐生行に乗りました


12:47  無人駅なので整理券を受取ります:ICカードは使えません、桐生まで930円でした


13:19  本宿駅の車窓から見た渡良瀬川です


コース30の感想
2018年9月12日(水)曇時々晴 15:54~17:35
2018年9月13日(木)曇時々晴 05:15~12:26
距離:20.4km/難易度:3/標準時間:8時間00分→実際時間:8時間52分


標高差1,000m以上あるのですが、前半は見るポイントと沢を何回も渡るなどの変化があり楽しめました。寝釈迦像のある狭い岩場は上がるのに正直怖かったです。誰もいなかったから時間をかけてゆっくりいけましたが、並ぶような状態だと一人ずつしか通れないので大変だと思いました。後半折場登山口からの10.4kmは単調な林道をひたすら下るだけであきてしまいます。予想はしていましたが、9時間近く歩いても誰一人出会うことはありませんでした。これで群馬県全35コースを踏破しました。


群馬県全体の感想
群馬県の最初は2016年3月21日ですから、2年半もかかってしまいました。というのも2016年4月迄に3コースを回ったところで、5月と7月にその年見つかった直腸がんの手術を受けたため動くことができなかったのです。再開したのは2016年11月ですが冬に入るので雪山を避けるため千葉県を優先しました。千葉県29コースを2017年6月迄に終えて、この月から群馬県に戻ってきたのですが、2017年12月またしても冬になり群馬県は中断しました。2018年1月から5月迄茨城県全18コースを済ませ、2018年6月から3度目の群馬県でようやく踏破に至ったという訳です。通算13ヶ月ですので、まあまあというところでしょうか。
コース全体の印象としては指導標識の不備が一番気になりました。荒れた道で標識・案内板・テープなどの目印がない所が何ヶ所もあり、かなりロスしています。標識が朽ち果てて柱のみのところも数ヶ所ありました。コースマップの標識マークや地名などが実際の位置と違うところもかなりあります。コース24・25などバス路線が廃止されたにもかかわらず、ホームページの案内がそのままになっているのも気になります。30年以上前に設定されたコースですので変更があるのは止むを得ませんが、まだ利用者がいることを忘れずに徐々にでも改善していただければと願っています。
いろいろな統計をとっており、群馬県のデータは次のとおりです。
歩行距離  コース案内:355kmに対し、実際距離:399.8km
所要時間  コース案内:125:20に対し、実際時間:136:39(休憩時間を除くと124:25)
交通費他  総額:99,357円
                内訳は電車:69,709円、バス:8,328円、タクシー:8,160円、宿泊:13,160円


これで踏破済みは119コース、1,397.5kmで、残るは栃木県のみとなりました。


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h 休憩h 着t 発t 備考
群馬 30 寝釈迦の 沢入駅   470.0     0.0  15:54
群馬 30 寝釈迦の 大澤寺   489.7     0.8     0.8  0:22  0:00  16:16   16:16
群馬 30 寝釈迦の 分岐点   687.8     2.8     3.6  0:48  0:03  17:04  17:07
群馬 30 寝釈迦の 塔ノ沢登山口   891.0     1.4     5.0  0:28  17:35
群馬 30 寝釈迦の 2018/9/13(木)
群馬 30 寝釈迦の 塔ノ沢登山口   891.0   5:15
群馬 30 寝釈迦の 寝釈迦P 1150.0     1.8     6.8  1:28  0:20    6:43   7:03 寝釈迦
群馬 30 寝釈迦の 賽の河原 1550.0     1.5     8.3  1:42  0:05    8:45   8:50 展望台
群馬 30 寝釈迦の 折場登山口 1200.0     1.7   10.0  0:48  0:09    9:38  9:47
群馬 30 寝釈迦の 分岐点   687.8     6.8   16.8  1:17  0:03  11:04  11:07
群馬 30 寝釈迦の 大澤寺   489.7     2.8   19.6  0:53  0:05  12:00  12:05
群馬 30 寝釈迦の 沢入駅   470.0     0.8   20.4  0:21  12:26
集計 30 寝釈迦の 2018/9/13(木) 20.4km 20.4km  8:07  0:45   8:52 ←総h 曇時々晴


以上です。