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関東ふれあいのみち栃木県コース7 歴史のまちを望むみち

2019年5月14日(火)曇 13:35~18:00


距離:9.0km/難易度:2/標準時間:3時間50分⇒実際時間4時間25分/撮影ポイント:行道山浄因寺清心亭
ルート:浄因寺~寝釈迦~行道山~大岩毘沙門天~両崖山~織姫神社~鑁阿寺~足利学校~足利駅


午前中のコース6に続いて入りました。雨はまだ降っていません。なんとか持ちこたえてくれないかと願いながら歩き始めました。このコースもアップダウンが多くきついです。


栃木県コース7 歴史のまちを望むみち

「関東の高野山」とも言われる行道山浄因寺を出発し、露岩地の多い、展望のきく明るい尾根伝いに歩くと、大岩毘沙門天、足利城跡(両崖山)を経由して織姫神社に着きます。織姫神社の石段を下り、ばん阿(な)寺、足利学校などの史跡を訪ねながら市街地の中を進むと足利駅に到着します。


行道山浄因寺の説明板:コース7のスタート地点です


『関東の高野山』といわれ、山腹にある浄因寺は和銅6年(713年)、行基上人(ぎょうきしょうにん)の開創と伝えられます。参道から山頂にかけ3万3千体といわれる大小の石仏や、右手を枕に西向きに寝ている寝釈迦(ねじゃか)があります。また、巨石の上には眺望絶景の建物『清心亭』(せいしんてい)があります。そこへ渡るために巨石から巨石に架けられた空中橋『天高橋』(てんこうきょう/あまのたかはし)は葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描きました。


行道山浄因寺清心亭への入口は閉鎖されていました

階段の先に清心亭へ渡る天高橋と呼ばれる橋が見えます


行道山浄因寺清心亭です:巨石の上に危なっかしく建っています


13:35  撮影ポイント:行道山浄因寺清心亭、スタート地点です


13:40  浄因寺の境内:右にいる2匹の猫がじっとこちらを見つめていました


13:41  境内を出るといきなり狭くて急な階段が続きます


13:43  途中にある建物:本堂のようです


13:43  本堂前からは清心亭が正面に見えます


13:43  さらに上ったところから見た清心亭です、見晴台まで0.6km


13:45  ますます急になってきました


13:53  左の階段から上がってきました、寝釈迦に寄ってみます


13:55  すごい岩場です、上に何体かお地蔵さんが見えます


13:55  上がったところにありました、かわいらしい寝釈迦です


13:57  寝釈迦からの眺めです


14:07  見晴台まで0.2km


14:14  行道山山頂:標高442m:どうやらここが見晴台のようです


14:15  行道山山頂からの眺め

パノラマ


行道山山頂の様子


14:19  大岩毘沙門天まで1.4km:ずっと下っていきます


14:28  今度は上り坂になりました


14:31  大岩毘沙門天まで1.0km:下ります


14:32  また上ります


14:34  大岩山剣ヶ峰頂上:標高417m、二つ目のピークです


14:35  足利駅まで7.5km:里程標と関東ふれあいの道石碑があります


14:38  大岩毘沙門天まで0.7km:下っていきます


14:46  大岩毘沙門天まで0.4km:開けたところに出てきました


14:46  大岩毘沙門天周辺ハイキングコース案内板


14:50  大岩毘沙門天まで0.2km:ここを左折します


14:52  天然記念物  最勝寺暖地性植物自生地


毘沙門天本堂裏手の斜面を中心に、暖帯の特徴的植物群が自生しています。高木のモミ、アラカシ、低木~亜高木のツバキ、シロダモ、ヒサカキ、フエザンショウ、マルバウツギ、林床のベニシダ、ヤブコウジなどである。また、市内では数少ないハクウンボク、ムクロジ(植栽)などの樹木もみられます。


14:53  大岩毘沙門天 本堂

天平十七年(745年)、行基菩薩により大岩山毘沙門天こと大岩山多聞院最勝寺は開山されました。その翌年、聖武天皇の勅願により、本堂を含む諸堂が建立されました。文安四年(1447年)、5月の雷火により、山門以外の諸堂全てが焼失する。その後再建されました。宝暦七年(1757年)本堂は再び焼失しましたが、同十二年(1762年)に再建され現在に至ります。本堂の修繕を明治四十年(1907年)と昭和十三年(1938年)と平成五年(1993年) の三度に渡って行っております。


14:56  大岩毘沙門天 本堂


14:58   大岩毘沙門天 山門

大岩山毘沙門天の縁起によれば、行基菩薩が天平十七年(745年)に大岩山毘沙門天を開山したのち、聖武天皇の勅願により山門を建立されています。


15:00  大岩毘沙門天 参道


15:00  大岩山関係の文化財について


15:08  両崖山まで2.2km


15:09  ここから山道に入ります


15:13  急な上り坂です


15:18  三角点がありました


15:26  かなり険しい道です


15:27  開けたところからは北関東自動車道が見えます


15:30  両崖山まで1.4km


15:33  岩の左をすり抜けていきます


15:34  両崖山まで1.2km:舗装道路を渡りすぐ山道を上ります


15:38  両崖山まで1.1km


15:43  下りの先はまた上りです


15:45  両崖山まで0.7km:長い階段が続きます


15:45  カタクリの里 説明板


15:51  ここを右折します


16:02  両崖山まで0.4km


16:03  長い下りです


16:07  と思うとまた上りです


16:10  両崖山まで0.1km


16:15  両崖山にある御嶽神社


16:15  両崖山(りょうがいさん):標高 251m


16:15  足利城跡


16:17  御嶽神社


16:18  足利城跡説明板


足利旧市街地の北西にある両崖山の山頂から、尾根、山麓にかけて広がる山城の跡です。
東西約630m、南北約400mの範囲に広がっています。山頂は本丸跡で、平坦になっていて、その東西一段下は帯状に平らな部分があります。


16:18  天狗山ハイキングコース案内図


16:22  展望台がありました


展望台からの眺め:足利市内を一望できます


16:25  こんな岩場の道が続きます


16:29  ところどころで岩が道をふさいでいます


16:40  織姫神社まで1.3km


16:42  織姫神社まで1.2km


16:43  ごつごつした道を下っていきます


16:46  里程標:足利駅まで3.0km


16:48  織姫神社まで1.0km


16:51  立派な休憩所です、織姫公園の一角でしょうか


16:52  市街地に近づいてきました


16:59  織姫公園を通ります


17:01  舗装道路に出てきました


17:01  もみじ谷


17:05  織姫公園案内図


織姫公園は、昭和51年に面積10.5haを整備し開園しました。園内北端の鏡岩展望台からの眺望は、関東平野を一望できます。


17:07  織姫神社まで0.4km


17:10  織姫公園案内図


17:12  織姫神社まで0.2km:ここを下りていきます


17:13  織姫神社まで0.1km:さらに下りていきます


17:15  コース案内板


17:16  織姫神社


ご祭神は、機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』と織女である『天八千々姫命』の二柱の神様です。この二柱の神様は共同して織物(生地)を織って、天照大御神に献上したといわれています。


17:16  織姫神社:夕方になったせいか人はほとんどいません


17:17  織姫神社からの眺め:ここから一気に階段を下りていきます


17:17  足利織姫神社説明板


17:18  急な階段が続きます


17:20  行灯に明りがともりました


17:21  織姫神社 参道:一番下まで下りてきました


17:21  織姫ハイキングマップ


17:27  織姫神社を後にして、コースどおりの道を進みます


17:32  この先を左折します


17:36  鑁阿寺(足利氏宅跡)西門をくぐって中へ入ります


17:38  鑁阿寺 本堂


17:39  鑁阿寺(ばんなじ)本堂(国宝)

本堂は鎌倉時代、建久7年(1196年)に足利義兼が持仏堂として建立したものを、その後足利義氏が方5間の大堂を建立したが、1129年の火災で失い、尊氏(たかうじ)の父・足利貞氏(さだうじ)により正安元年(1299)に再建したもの。


17:40  金剛山鑁阿寺伽藍図:大きなお寺です


鑁阿寺は、鎌倉時代、建久七年(1196年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。山号は金剛山。本尊は源氏、足利氏の守り本尊である大日如来(だいにちにょらい)を祀る。約4万平方メートルに及ぶ敷地は、元々は足利氏の館(やかた)であり、現在でも、四方に門を設け、土塁と堀がめぐらされており、平安時代後期の武士の館の面影が残されている。またこの事から「史跡足利氏宅跡」として、大正10年3月に、国の史跡に指定されており、現在では「日本の名城百選」にもなっている。


17:42  鑁阿寺 山門

楼門(山門):(県指定文化財)足利幕府十三代将軍足利義輝の再建。両側の仁王像は桃山時代の作。


17:43  まちなかマップ:通りのあちこちに設置されています


17:44  征夷大将軍 足利尊氏公像


17:47  史蹟 足利学校跡


足利学校は、日本で最も古い学校として知られ、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されています。


17:48  午後4時30分までなので、中へ入ることはできませんでした


17:48  平成27年4月24日 日本遺産に登録


17:48  本日は閉館しました


17:51  正面奥が足利学校跡です


17:52  通一丁目 交差点


17:55  ここを右折します


17:57  駅が見えてきました


18:00  足利駅前のコース案内図


コース7ゴールしました


あしかが観光ガイドブッシュ

ようこそ! 足利市


18:43  駅前にあるこの店でラーメンを食べました

店を出たら雨が降っていました。


18:43  足利駅北口

この後ホテルに向います


栃木県コース7 歴史のまちを望むみち 感想
2019年5月14日(火)曇 13:35~18:00
距離:9.0km/難易度:2/標準時間:3時間50分⇒実際時間4時間25分
標高が500mに満たない山でこんなにも疲れるのかというコースでした。コース6のアップダウンでかなり足にきているところなので、なおさらそう感じるのだと思います。
山道では誰一人出会うことはありませんでした。


今日歩いたコース6~7の geographica データは次の通りです。
距離19.7km、最高高度462m、累計高度(+)1,736m、累計高度(-)1,843m


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h休憩h
着t 発t 備考
栃木 7 歴史のまちを望むみち 行道山浄因寺P  287.8     0.0  13:35 清心亭
栃木 7 歴史のまちを望むみち 大岩毘沙門天  295.2     2.4     2.4  1:18  0:02  14:53   14:55
栃木 7 歴史のまちを望むみち 両崖山  246.8     2.7     5.1  1:20  0:01  16:15  16:16
栃木 7 歴史のまちを望むみち 織姫神社    64.8     2.0     7.1  0:59  0:06  17:15  17:21
栃木 7 歴史のまちを望むみち 足利駅    34.3     1.9     9.0  0:39  18:00
栃木 7 歴史のまちを望むみち 宿泊
集計 7 歴史のまちを望むみち 2019/5/14(火) 9.0km  9.0km  4:16  0:09   4:25 ←総h


以上です。