mesetaのブログ

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関東ふれあいの道 栃木県コース27 石段とツツジ咲く峠のみち

2019年02月21日(木) 晴  11:41~15:26


距離:12.2km/難易度:3/標準時間:4時間40分⇒実際時間3時間45分/撮影ポイント:解石神社(奥宮)
ルート:長峰ビジターセンター~解石神社本殿~解石神社奥宮~花立峠~龍門の滝~太平寺~滝駅:おまけ=宇都宮市二荒山神社~餃子通り


栃木県コース27 石段とツツジ咲く峠のみち

このコースは那珂川を中心とした豊かな自然に囲まれた地域をめぐります。途中には石段の続く解石神社、那珂川を眼下に見渡せる峠のみち、ツツジの名所花立峠、那珂川左岸に位置し中洲状の台地に巧みに築かれた稲積城跡があり、美しく雄大な自然を満喫できる12.2kmのコースです。


コース26-1を歩き終え、長峰ビジターセンターの前で昼食のおにぎりを食べました。
中へ入ってパンフレットをいくつかもらってから、コース27に出発しました。


11:36  長峰ビジターセンターの内部

土足禁止で靴を脱がなければならないので、これ以上中へは入りませんでした


11:41  長峰ビジターセンター

コース27スタートしました


11:41  那須烏山市「ホーマックの森」


DCMホーマック株式会社は、那須烏山市で「那須烏山市「ホーマックの森」」づくりを行っています。


11:42  ここから山道に入り展望台へ向います


11:44  すぐ展望台に着きました


11:44  展望台から撮ったパノラマです


11:47  長峰ビジターセンターから0.3km、解石神社まで3.5km

コース26との合流点で舗装道路を横切ります


11:52  また展望台がありました


11:57  長峰ビジターセンターから0.6km、解石神社まで3.2km


11:58  長峰ビジターセンターから0.7km、解石神社まで3.1km

舗装道路に出てきました


12:09  弘法水の伝説

むかし、夏の暑い日に、この峠の草むらの中に一人の乞食が倒れていました。そこを通りがかった一人のお百姓さんが、これをあわれみ、遠く離れた沢まで水を汲みにいって飲ませてやりました。幾日か過ぎて、そこを通ると、倒れていたところから清水が、こんこんと湧き出ていました。里の人達は、乞食は弘法様の化身と思い、弘法水と名づけ、すぐ上の台地に小さいお宮をたて、弘法様をまつったということです。


12:21  長峰ビジターセンターから2.4km、解石神社まで1.4km:右折します

左は那珂川・和の道、右は下境 大将古家 方面

和の道は、茂木町と烏山町を結ぶ、全長約17.5kmの観光道路で、昭和42年に開通しました。
全線那珂川を眼下に臨み、四季を通して利用者の目を楽しませてくれます。


12:25  長峰ビジターセンターから2.7km、解石神社まで1.1km:大将古家入口


12:34  長峰ビジターセンターから3.5km、解石神社まで0.3km:右折します

散策コースとの分岐点:左に行くと散策コースで稲積城方面です


12:39  解石神社本殿

解石(とげし)神社

那須烏山市下境にあります。那須山麓の殺生石(九尾のキツネの伝説)が二つに割れ飛んだとき、そのうちの一つが飛んできたとの説があり、キツネの霊を慰め、村人の安全祈願のため祠を建てて祀ったと言われています。


12:39  花立峠まで1.7km:ここから急な山道になります


12:41  手摺りのある長い石段道です


12:45  手摺りがなくなってもまだまだ長い一直線の石段道が続きます

一応階段にはなっているのですが落ち葉で埋まっているため滑りやすくなっています
さらにこの上は階段が崩れており、四つん這いにならないと滑り落ちてしまいそうでした
しばらくは手で石をつかみながら慎重に上がっていきます
標高差150mを一直線に上るここが難易度3の理由になっているのは間違いないでしょう
途中何回か足を止めて休むのですが、傾斜がきついのでゆっくり休むことができません


13:00  解石神社奥宮:ようやく奥宮に着きました

奥院は拝殿わきから続く風情のある200段の石段を登った解石山の突端にあります。


13:02  撮影ポイント:解石神社(奥宮)


13:18  展望台のようになっている場所:下を流れるのは那珂川です

 


13:20  絶壁の上に作られた展望台です


13:20  解石神社から0.5km、花立峠まで1.2km


13:30  解石神社から1.2km、花立峠まで0.5km


13:37  解石神社から1.5km、花立峠まで0.2km


13:39  栃木県独特の指導標識:何ヶ所も立っています


13:40  大きな休憩所がありました


13:40  コース案内板


13:41  花立峠に着きました

ここ花立峠はヤマツツジの名所で、5月になると峠一面が赤く染まります。蛇行する那珂川と那須烏山市街地が一望できます。天気の良い日には遠く日光連山を望むことができます。


13:59  花立峠から1.1km、龍門の滝まで5.3km


14:02  上境:右折します


14:04  境小学校を過ぎたここを左折します


14:20  花立峠から2.1km、龍門の滝まで4.0km


14:29  花立峠から3.0km、龍門の滝まで3.4km:散策コースとの合流点を右折します


14:30  下野大橋


14:30  下野大橋から見た那珂川:川の色が濃いです


14:36  下野(しもつけ)大橋かと思ったら「しものおおはし」でした


14:36  花立峠から3.5km、龍門の滝まで2.9km


14:39  花立峠から3.7km、龍門の滝まで2.7km:左折します


14:52  国道294号線を横切り直進です


14:53  花立峠から4.6km、龍門の滝まで1.8km:ここも直進です


15:16  龍門の滝入口:左に曲り蛇姫橋を渡ります


栃木県庁からもらったコース27のマップでは龍門の滝と太平寺は寄らずに滝駅へ行くようになっていました。そのかわりコース28で行くようになっています。しかし事前にホームページのコースマップを確認したところ、全く逆になっているのです。
このコース変更の案内文は掲載されていません。今回は分っていたので、変更後のルートを歩きました。変更の理由はコース27で通っていた踏切が閉鎖されてしまったためのやむを得ずのことです。なぜ変更の案内を載せていないのでしょうか。


15:16  龍門の滝下り口


15:17  龍門の滝に着きました

那珂川の支流、江川にかかる落差20m、幅65mの見事な滝です。滝の中段には女釜・男釜と呼ばれる侵食穴があり、滝の名前の由来となった大蛇が住むという伝説があります。滝つぼ近くにある展望台では常に霧状の水しぶきが降り注いでいます。


那須烏山市の郊外にあり、那珂川に注ぐ江川にかかる、高さ約20メートル幅約65メートルの大滝。大蛇が住むという伝説があり、名前の由来にもなっています。滝を間近で見れる遊歩道があり、滝つぼの周辺まで降りることも可能。滝の中段には、二つの縦穴があり、直径約4メートルの男釜(おがま)、直径約2メートル女釜(めがま)と呼ばれています。


15:18  龍門ふるさと民芸館


龍門の滝に大蛇が棲むという伝説が名称の由来にもなっている。館内には龍が展示されているほか、周辺の民話や伝説をアニメにて紹介するコーナー、特産品等の販売コーナーなどあります。また、テラスや展望台から、滝を眺めることもできます。


15:19  那須烏山市案内板


15:19  太平寺


延暦22年(803)に坂上田村麻呂が創建したと伝わる古刹。寛文12年(1672)に移築された仁王門は市の文化財に指定されています。境内には川口松太郎氏の小説「蛇姫様」のモデルとなった「於志賀(おしか)姫」のものとされる墓があります。


15:21  龍門橋


15:21  龍門の滝から0.15km、滝駅まで0.2km


15:25  滝駅前の踏切


15:25  コース案内板


15:26   滝駅:無人駅です

ゴールしました


15:27  烏山線滝駅時刻表:時間帯によっては2時間に1本しかありません

烏山線運賃表:宇都宮まで580円ですが、券売機がありません

烏山線全列車 ワンマン運転のご案内


烏山線路線図


15:37  15:36発の電車が1分遅れできました


宝積寺で宇都宮線に乗換え、16:30宇都宮駅に着きました


16:33  切符を買っていないので、精算しました


改札を出た所に観光案内所があり、パンフレットをいくつかもらいました
まだ早いので駅前を散歩します


UTSUNOMIYA WALKING MAP:一番分りやすいこの地図を見て18番の二荒山神社へ行くことにしました、駅から約15分歩きます


16:39  宇都宮駅周辺案内図:西口構内


西口2階の出口を出た所にあった餃子像

以前見た場所と違うと思ったら、いろいろな経過で2回も移転してここに設置されたということが分りました、しかも移転時にバランスを崩し、像が割れてしまうアクシデントがあったということです


宇都宮のシンボル、「餃子像」が移転-駅西口ペデストリアンデッキへ
2014年10月29日 宇都宮経済新聞


16:42  宇都宮駅西口


16:44  宝蔵寺


宝蔵寺にある、宇都宮氏が寄進した鐘。「おより」の名は、一里四方に聞こえたからとも、高貴な人が宇都宮入した時に撞いたため「お寄りに」なった、など諸説が。市の文化財。


16:59  二荒山神社


二荒山神社は大変歴史が古く、第10代崇神天皇の御代にさかのぼることができる神社です。
当社は何度も火災にあい、近年に入ってからも天正13年、安永2年、天保3年、
更に明治維新の戊辰の役と4度もあって古い史料のほとんどが消失しています。

参道


17:05  上から見たところ


折角宇都宮へ来たので、餃子を食べに行こうと思いました
駅観光案内所でもらった「宇都宮餃子オフィシャルMAP」を見ると、この近くにお店が何軒かあります

右下の二荒山神社そばに3軒並んでいます


17:17  とんきっき:このお店に入りました


17:27  肉餃子・ラーメン・ライスを注文しました、全部で910円です

焼豚の厚いこと、しかも2枚入って510円とは安い!

餃子もラーメンもおいしくいただきました


17:50  店を出たらそこに餃子通りの看板がありました


このあとコンビニに寄ってからホテルに入りました


コース27の感想
2019年02月21日(木) 晴 11:41~15:26
距離:12.2km/難易度:3/標準時間:4時間40分⇒実際時間3時間45分
標高の一番高いところが出だしの250m足らずなのに、難易度が3ということは何かあるに違いないと思いながらの出発です。それは約4km先にありました。解石神社本殿から奥宮への高低差約150mにわたる一直線の坂道です。石段とは名ばかりで、踏みしろが狭くしかも落ち葉で埋もれてうまく踏みつけることができないのです。手摺りがなくなった上の方がむしろ傾斜がきついような感じがしました。文字通り四つん這い状態で、岩をつかみながら一歩一歩上っていきます。ここを含めて山道では誰一人見かけませんでした。人がいたのは龍門の滝でのアベック数組だけです。
午前中に続きノーミスです。しかもコースタイムより1時間近く短縮できたのは上りで時間がかかったと思い、下り坂をほとんど小走りで進んだためと思われます。
バス路線閉鎖の案内はコースマップが送られてきた時に一緒に入っていましたが、踏切閉鎖によるコース変更の案内はありませんでした。どうやらかなり以前に変更されたにもかかわらず、古いマップが送られてきたようです。ホームページのPDFコースマップが変更されているのに、説明がないのはそういう理由かもしれません。


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h 休憩h 着t 発t 備考
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 長峰ビジターセンター  249.8      0.0  11:41
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 解石神社本殿    67.6      3.8      3.8  0:58  0:00  12:39   12:39
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 解石神社奥宮  216.5      0.4      4.2  0:21  0:11  13:00  13:11 奥宮
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 花立峠  223.4      1.3      5.5  0:29  0:04  13:40  13:44
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 龍門の滝    87.1      6.4    11.9  1:27  0:07  15:11  15:18
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 太平寺  150.2      0.1    12.0  0:02  0:01  15:20  15:21
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 滝駅    97.1      0.2    12.2  0:05  15:26
栃木 27 石段とツツジ咲く峠のみち 宇都宮泊
集計 27 石段とツツジ咲く峠のみち 2019/2/21(木) 12.2km  3:22  0:23   3:45 ←総h


以上です。