mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

北海道新幹線の旅 函館・恐山・浄土ヶ浜 1日目

ブログを始める前に行ったところの振り返りです。


1日目 2017.5.18(木)新函館北斗駅~大沼国定公園~五稜郭~函館山~湯の川温泉  晴
2日目 2017.5.19(金)湯の川温泉~函館朝市~函館港~大間港~恐山~古牧温泉  晴
3日目 2017.5.20(土)古牧温泉~久慈駅~普代駅~北山崎~浄土ヶ浜~盛岡駅  晴
ツアー名:津軽海峡物語と下北・三陸秘境縦断  北海道新幹線開業一周年!


1日目 新函館北斗駅~北海道昆布館~大沼国定公園~
            五稜郭~函館山~湯の川温泉


北海道新幹線が開業するということで、早速ツアーを申込みました。ところが人間ドックで腫瘍が発見され手術することになったため、手数料を払ってキャンセルしました。翌年体力も回復した頃、今度は北海道新幹線開業一周年!というツアーが目に留まりました。再び申込み、なんとか無事に参加することができました。


 東京駅 9:36発の北海道新幹線はやぶさ11号に乗ります


9:24  長~い鼻の車両が入ってきました


北海道新幹線区間の営業最高速度は260㎞/h(在来線との共用走行区間は当面160km/h)となります。 車両の形式名は「H5系」。この「H」は英語の社名である「Hokkaido Railway Company」の頭文字を表しています。


13:38  新函館北斗駅に到着

2016年3月26日に開業した北海道新幹線。函館や北海道各地への乗り換え駅となるのが、終点・新函館北斗駅です。


13:55  新函館北斗駅からバスに乗ります:右側のバスです


14:06  北海道昆布館に到着しました


昆布の歴史・生態・科学・人との関わりといった視点にたって、その魅力・不思議の全てを、映像、道具、展示、パネルなどで楽しむことができる、昆布の博物館。


14:28  北海道昆布館を出て大沼国定公園に向います


14:48  大沼国定公園に着きました

大沼の風光は、主として複雑な水陸の配置と、背景となる駒ヶ岳の雄姿とにありますが、湖上に散在する島々は低く、また白砂の浜もなければ岸壁もなく、凹凸の多い沼沢地に水があふれて湖をなした、というような景観を呈しています。


大沼公園には 島巡りの路(50分コース)、森の小径(20分コース)、夕日の路(25分コース)、大島の路(15分コース)といくつも散策路があります。その中で一番短い大島の路を歩くことにしました。


14:55  大沼国定公園  【大島の路】「千の風になって」モニュメント
駒ヶ岳がきれいに見えています


名曲「千の風になって」が大沼の地で訳詩・作曲されたことを記念し、2008年、駒ヶ岳を望む湖畔に設置されました。


15:14  遊覧船のりば近く

50年以上前の昭和39年東京オリンピックの年に、仲間3人と東北一周ドライブに出かけました。その時、折角青森まで来たのだから、日帰りで北海道へ行ってみようということになりました。当時は青函連絡船しかなく、青森駅の駐車場に車を置いて、すぐ近くの桟橋から船に乗ります。確か深夜0:30出航で5:00函館着の便だった思います。
まだ夜が明けきらない函館についても、することがありません。とりあえず歩きだして向ったのは函館山でした。ケーブルはやっていないので、約1時間かけて歩いて上りました。その後行ったのがこの大沼国定公園でした。その時には遊覧船にも乗り、さらに五稜郭も見学しました。往きは電車を利用して、帰りはバスで函館に引き返し、午後の青函連絡船で青森に戻りました。当時は往復9時間かかった北海道に、日帰りで行ってきたのです。青函連絡船は青函トンネルの開通に合わせて、1988年(昭和63年)3月13日に通常運航を終了しました。


15:28  大沼国定公園を出発です


16:04   五稜郭に着きました


16:13  五稜郭タワーの上から見た五稜郭


五稜郭は,函館山から約6km離れた函館市のほぼ中央となる場所にあります。五稜郭という名前がついたように,稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの角があり,星形の五角形となっています。


16:16  タワーの上には土方歳三之像 がありました


制作は立像・胸像の制作者である函館出身の彫刻家、小寺眞知子さん。この座像は、フロックコートにブーツ、腰に刀を さした洋装姿の土方歳三が椅子に座っている姿です。


16:31  五稜郭の中にある復元された箱館奉行所


箱館奉行所は、日本の北辺防備の拠点として設置された江戸幕府の役所です。当初は箱館山の麓に置かれましたが、内陸の地に移転が計画され、その外堀となる五稜郭と共に1864年(元治元年)に完成しました。
1868年(明治元年)戊辰戦争最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となり、旧幕府脱走軍降伏2年後の1871年(明治4年)に解体されました。地上に存在した期間はわずか7年。
2010年(平成22年)、可能な限り建築当時の材料・工法を使用し、庁舎の1/3の規模を復元。


16:37  五稜郭から見た五稜郭タワー

50数年前来た時には初代タワーの建造中で、その後平成18年(2006年)年6月に解体され、現在のタワーは二代目です

五稜郭タワーは、五稜郭築城100年を記念して昭和39年(1964年)年12月に初代タワー(高さ60m)が建造されました。旧タワーは市民や観光客 の皆様の目を通して、41年間に渡り親しまれてきましたが、新タワー完成によりその使命を新タワーに託し、平成18年(2006年)年6月に解体されました。
平成18年(2006年)4月1日にオープンした新タワー(2代目)は高さ107m(避雷針高)。展望台から見はるかす函館山や津軽海峡、横津連峰の山並み、そして特別史跡五稜郭の大地に輝く星形の眺望がご覧いただけます。


16:49  五稜郭タワーを出発して


17:03  湯の川温泉 に着きました
夕食はホテル平成館3階のレストラン「花水木」でバイキングです


19:28  夕食後バスで函館山に向います


19:43  函館山に着きました


19:59  函館山ロープウェイ ゴンドラからの夜景


函館山ロープウェイは、フランスのポマガルスキー社と安全索道株式会社との技術提携により生まれたテクノロジーと、大阪車輌工業株式会社製の大型ゴンドラを導入した、125人乗りのロープウェイです。現在のゴンドラは5代目で、初代は30人乗り、2代目が44人乗り、3代目からは125人乗りとなり、時代と共に大型化しております。トップスピードは秒速7m、海抜334mの山頂まで約3分で到着いたします。


20:07  山頂展望台からの夜景


「100万ドルの夜景」と称され、国内だけでなく世界でも屈指の人気と、知名度を誇る函館の夜景。函館山からの眺望は、旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも、三つ星として紹介されています。


20:47  函館山を出て、


21:03  湯の川温泉のホテルに戻りました


北海道新幹線の旅 1日目 函館 の感想
一度申込んでキャンセルした北海道新幹線の旅でしたが、1年後にリベンジを果たしました。函館は何回も訪れたことがあります。しかし、函館山と五稜郭は実に53年ぶりということになりました。函館山手前の幅広い並木がある坂道を上ったことを覚えています。早朝の函館の街は人影も無く、ひっそりとしていました。約1時間で山頂に着きました。ロープウェイがあることは知っていましたが、6時前では動いていません、山頂ののりばに行ったところ、その日は点検中のため運休だったと記憶しています。有名な夜景は初めてでした。素晴らしい眺めに感動しました。
100万ドルの夜景といえば香港も有名です。ケーブルカーに乗ってビクトリア・ピークからの夜景も見に行きました。香港の高層ビル群を眺める夜景ですが、函館山からの夜景は
右の津軽海峡と左の函館湾にはさまれたくびれ状の市街地ということで、一味違います。


以上です。