mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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関東ふれあいの道 栃木県コース30 浮世絵と史跡を見る里のみち

2019年03月28日(木) 晴時々曇  09:17~12:27


距離:11.4km/難易度:3/標準時間:4時間20分⇒実際時間3時間10分/撮影ポイント:唐の御所(解説標識)
ルート:道の駅ばとう~唐の御所~すくすくの森~乾徳寺~広重美術館~和見~道の駅ばとう



このコースは道の駅ばとうを起終点とした周回歩道になっています。途中には国指定史跡の唐の御所や県指定史跡の武茂城跡、浮世絵を満喫できる広重美術館や美しい里山の広がるすくすくの森などがあり、日本の原風景や歴史、芸術を満喫できる 11.4kmのコースです。


栃木県コース30 浮世絵と史跡を見る里のみち


栃木県を回り始めてから初めての日帰りです。当初は泊りがけで2コースを考えていましたが、始発に乗れば何とか1日で回れそうなので、朝 3:30起きして出かけました。
このコースは栃木県で唯一の周回コースで、起点と終点が同じです。


8:23  氏家駅:小金井駅で乗換えた電車は通勤時間帯のせいで、かなり混んでいました


この駅は先月コース29のときに来ており、馬頭車庫行きバスのりばがどこにあるのか分っています
前回は乗客の大半が高校生でしたが、今日は一人もいません、もう春休みでした
当初5~6人、途中でも5~6人乗ってきました、しかし最後まで残った2人も道の駅ばとうで下車したため、誰もいなくなりました


9:17  道の駅ばとう バス停:7分遅れで到着です

すぐにコース30をスタートしました


9:19  道の駅ばとう にあるコース案内板


9:24  道の駅ばとう


9:28  道の駅ばとう から0.3km、唐の御所まで0.6km:分岐点のここを左折します


9:30  唐の御所まで0.4km:急な山道に入ります


9:33  落ち葉が滑り歩きにくいです


9:34  唐の御所まで0.4km:狭い道を進みます


9:41  唐の御所に着きました


9:44  撮影ポイント:唐の御所(解説標識)

雑木林の山腹に露頭した凝灰岩に大小60余りの横穴(石室)があります。横穴は南に向いて開口し、内部は横穴式石室と同様に玄室、玄門、羨道及び前庭があります。玄室全体が一戸の住宅を思わせる構造で、天井は中央に棟木をつくりだし、左右に切妻屋根に似た傾斜があります。国指定の史跡になっています。

和見、北向田から小口にいたる西尾根に散在する横穴群は、国指定の史跡で古墳時代後期の豪族の墓と伝えられています。内部には横穴式石室と同様に玄室や玄門、羨道などがあり、玄室全体は一戸の住宅を思わせるような構造で、精巧さでは全国屈指といわれています。


9:47  休憩所


9:50  唐の御所伝説 説明板、唐の御所案内図


9:52  唐の御所 から0.1km、すくすくの森まで2.5km:民家の脇を抜けてきます


9:59  唐の御所 から1.0km、すくすくの森まで1.6km:ここを右折します


10:05  唐の御所 から1.0km:すくすくの森入口を左折します


10:05  すくすくの森 案内図

年配の二人連れが下りてきました


10:14  鍛刀場


10:16  すくすくの森、森林と緑の展示館:やっていませんでした
左のトイレも故障中で使用できません

那珂川町中心部の北側、約 60haの丘陵地に広がる山林公園です。アカマツやコナラを中心とした里山の風景を満喫できるだけでなく、遠く日光連山や那須高原が望めます。公園内には森林展示館、環境に配慮したトイレ、四阿のほか周回遊歩道が整備されており、乾徳寺や静神社への散策も楽しめます。


10:20  開けた所からの眺め


10:21  静神社まで500m:コース外なので寄りませんでした

武茂(むも)城跡
武茂城は鎌倉末期の正応年間(西暦 1288~ 93年)に宇都宮左衛尉景綱の 3男泰宗が築城したと伝えられています。菩提所である乾徳寺を中心に東西の山に位置しており(面積は 4haに及ぶ)、静神社社殿のある場所より北側一帯が主郭部になります。現状が山林のため遺構は良好に残され、中世山城の原型をよく留めています。県指定の史跡になっています。


10:23  後ろから来た年配の方とお孫さんと思われる小学生二人に追い抜かれました
先に見える3人です


10:25  すくすくの森入口から1.1km、広重美術館まで0.55km:分岐点


10:25  反対から見たところ:細い山道です


下っていくとやたらにお地蔵さんが目につきます、しかも一つ一つに説明板がついていました、どうやら花観音霊場というようです


10:31  ほのぼの観音                                        10:32  一如観音

 


10:32  龍地蔵                                                    10:33  夢かんのん

 


10:33  南無かんのん                                         10:34  人情観音

 


10:34  かたくり観音                                         10:35  ぐち聞き観音

 

お地蔵さんに見とれているうちに、曲るところを100mほど通り過ぎてしまいました


10:36  あわてて戻ってきた場所:右から来て橋を渡らずまっすぐ行ってしまいました


10:36  ほほえみ観音                                         10:37  精華観音

 


10:37  えん観音                                                 10:37  龍心観音

 


10:37  せせらぎ観音                                         10:38  慈母観音

 


10:38  ありがとう観音                                     10:38  白百合かんのん

 


10:39  せせらぎの小径、花観音霊場入口


杉の茂る谷あい,山門は室町時代の武家屋敷門様式であり、那珂川町の指定文化財。


 10:41  乾徳寺


10:42  八角堂

八角堂 説明板


10:42  乾徳寺の由来


10:43  乾徳寺 山門


10:43  立木観音と百体のほとけ様たち


10:43  立木観音と百体のほとけ様たち 説明板


10:44  馬頭生活環境保全林 説明板


10:45  乾徳寺 参道


10:47  馬頭広重美術館

正式名称は「那珂川町馬頭広重美術館」です。自然豊かな那珂川町の景観を考慮し、切妻の大屋根を採用した平屋建てとなっています。また、内装は地元の材を意識的に使い、壁は烏山和紙、床は芦野石となっています。所蔵品中心の企画展を年 10回程度行ってお、1年に 1度の特別展も開催しています。

平成7年1月の阪神淡路大震災に被災された青木藤作氏のご遺族から、歌川広重の肉筆画を中心とするコレクション寄贈の申し出が馬頭町(現那珂川町)にあったのは、平成8年4月のことでした。美術館は、この青木コレクションを核とした作品を展示し、町の中核的文化施設、さらに八溝地域の活性化につながる広域的文化施設とすることを目的に設置されました。


10:47  馬頭広重美術館前を左折します


10:48  別雷神社(わけいかずちじんじゃ)

別雷神社
別雷神社は道路沿いにあります。境内には煙草神社(たばこじんじゃ)もあります。
乾徳寺は別雷神社の隣の道を入っていきます。



11:02  広重美術館から1.15km、和見まで3.4km:ここを左折します


11:14  上り坂を進みます


11:17  広重美術館から2.25km、和見まで2.3km:坂を上がりきったところです


11:19  見晴らしのよいところに出ました

東京の桜は27日に満開宣言がでましたが、こちらはまだ三分咲きといったところです


11:32  道沿いの鳥小屋に黒いトサカのニワトリがいました、烏骨鶏でしょうか


11:33  ここを右折します


11:40  ここも右折です


11:46  広重美術館から4.55km、道の駅ばとう まで2.8km:和見を左折します


11:48  右の山を削る工事をしていました


11:51  今にも崩れ落ちそうな危なっかしい状況です


12:09  和見から1.5km、道の駅ばとう まで1.3km:ここを左折します


12:10  和見から1.7km、道の駅ばとう まで1.1km:橋を渡らずに直進します


12:20  和見から2.3km、道の駅ばとう まで0.5km:坂を下ってきたここを左折です


12:22  北向田交差点


12:24  和見から2.6km、道の駅ばとう まで0.2km:交差点にある指導標式


12:27  道の駅ばとうバス停


バス停を起点としたので、ここをゴールとしました。


コース30の感想
コースルートを検討した結果、コース30と31の2コースが残ってしまい日帰りで行くことにしました。往復約10時間かかるため、朝 3:30に起きて始発に乗り、帰りは21時過ぎの予定で出かけました。
前半は見所が多く急坂の山道など変化に富んでいますが、後半は単調で長い距離を歩くので飽きがきてしまいます。できるだけ早く回って1本前のバスに乗りたいとの思いから、下り坂はできるだけ走りました。そのおかげで標準時間より1時間以上早くゴールすることができました。
コース名になっている浮世絵は広重美術館のことで、史跡は唐の御所を指していると思われますが、美術館に入る余裕はなく片方を見られなかったのは残念でした。


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h 休憩h 着t 発t 備考
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 道の駅ばとう   114      0.0    9:17
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 分岐   114      0.3      0.3  0:11  0:00   9:28    9:28
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 唐の御所P   140      0.6      0.9  0:13  0:05   9:41    9:46 解説標識
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 すくすくの森入   133      1.5      2.4  0:19  0:00 10:05  10:05
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 すくすくの森分岐   197      1.1      3.5  0:20  0:00 10:25  10:25
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 乾徳寺   142      0.4      3.9  0:16  0:00 10:41  10:41
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 広重美術館   128      0.2      4.1  0:06  0:00 10:47  10:47
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 和見   142      4.5      8.6  0:59  0:00 11:46  11:46
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 道の駅ばとう   114      2.8    11.4  0:41 12:27
栃木 30 浮世絵と史跡を見る里 コース31-1へ
集計 30 浮世絵と史跡を見る里 2019/3/28(木) 11.4km 3:05 0:05 3:10 ←総h 晴時々曇


以上です。