関東ふれあいの道 群馬県コース10 さくらの里と石門のみち
http://www.pref.gunma.jp/01/e2310126.html
群馬県コース10 さくらの里と石門のみち(逆回り)
9.6km/健脚向け標準歩行時間4時間00分(帰り)/撮影ポイント:第四石門
ルート
富岡市妙義町妙義神社~一本杉~第四石門~中之岳神社~さくらの里~下仁田町中村
※一部通行止めのお知らせ(群馬県HP - コース案内)
現在、登山道が崩落(第2見晴とタルワキ沢の間)したため、通行止めになっています。
利用者の皆様には、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
妙義山の登山コースが載っています。
<参考>富岡市観光パンフレット
妙義山登山マップ(PDF1MB)
妙義山周辺のみどころ(PDF6MB)
高崎駅4番線8:42発信越線横川行に乗ります。
電車を待つ間に松井田駅から妙義神社までのタクシーを予約しました。前回コース12で新松田駅から土塩まで乗ったタクシー会社です。ツバメタクシー027-393-1181
関東ふれあいの道 群馬県コース12 小根山森林公園へのみち - mesetaのブログ
時刻表どおり9:05に松井田駅へ着き、10数人が降りました。前回コース12新松田駅のときも同じ8:42高崎発でしたが、降りたのは一人だけ、車はタクシー1台だけでした。今回は改札下にタクシーを含め車が5台も並んでいました。乗ったのは一番右のシルバー色の車です。予約しておいてよかったと思いました。
9:07
前回コース11のときに妙義神社から50分ほどかけかて歩いた道をわずか6分で着いてしまいました。1,810円
9:14
妙義神社の参道前でタクシーを降りました。目の前に妙義神社の大鳥居があります。鳥居の間から妙義山の主峰白雲山が見えます。
9:14
9:15すぐにスタートです。朝早いせいか人影はありません。
9:17
9:18
総門です。高さ12m、切妻造りの八脚門は関東一の壮大さだそうです。
9:23
階段を上りきった所からの眺めです。
9:24
約1,500年前に建てられたという黒漆塗権現造りの妙義神社です。荘厳です。
前回はぐるりと建物を一周しましたが、今回は素通りしました。
【国指定重要文化財】妙義神社 | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ
左手の入口を出たすぐの所にコース略図がありました。
9:25
略図の隣に登山者カードの提出台があったので、事前に用意したカードを提出しました。
9:26
すぐ脇の標識に、崩壊のため通り抜けできないという案内がありました。
あらかじめ調べておいたので、すぐ左へ曲り登山道入口の方に下りていきました。
5分もしないうちに登山道入口に着きました。
9:30
出た所が県道196号線で金鶏橋までこの道路を進みます。石門めぐりの案内が見えます。
9:39
途中にあった石碑ですが、「妙義自然休養林」と書かれていました。
9:51
妙義山登山道入口から22分で金鶏橋に着きました。ここから右へ曲り、再び山道に入ります。
9:52
この辺りには野猿が多いようです。前回西松井田駅に向う途中で群れを見ました。
10:01
大人場(おにんば)に着きました。
事前に迂回ルートを検討した結果、左側の一般登山道で一本杉を目指すことにしました。前回来た時に妙義神社の参道でもらった妙義山登山マップ(2015.6)では右側の中間道方面は中級登山道になっていました。ところが今回登山者カード提出場所に置いてあった妙義山登山マップ(2017.4)を帰りがけによく見たら、関東ふれあいの道の迂回ルートがあり、右側の中間道へ進むようになっていました。しかも、中級登山道が一般登山道に変っています。あらかじめこれを見ていたら右へ曲ったのではないかと思います。
10:01
10:09
10:23
途中にあった白ペンキの矢印です。思わず7月に行った富士山須走ルートの偽矢印を思い出しました。
一本杉に到着。
10:29
一本杉前にあった標識です。
一本杉から下りてきた所を振り返りました。再び県道196号線に出ます。
10:33
県道から上をみたら妙義山ならではの奇岩がいくつも見えました。かなり離れているので、望遠で撮っています。
10:37
眺めの良い場所もありました。
10:38
管理事務所隣の無料休憩所です。「水道工事のため使用できません」の張り紙がしてあります。
10:41
管理事務所の前が石門群登山道です。ここから登っていきます。
10:42
上の写真の右下にある案内図です。
現在地は下の県道沿いに赤字で書かれています。
事故が多いようです。
10:45
今年も死亡事故が相次いでいます。
・2017年4月30日午前、金洞山鷹戻し鎖場で73歳の女性が滑落し死亡
・2017年8月5日9時30分ごろ表妙義(白雲山)奥ノ院で55歳男性が滑落し死亡
現在地が中央下に赤字で書かれています。この辺りで男性が一人下りてきました。
10:47
このあとすぐ「かにのこてしらべ」という鎖場を通りました。前の写真の赤字のすぐ上の所です。回避する道もありましたが、ここは文字通り「こてしらべ」のつもりでチャレンジしました。
いよいよ石門群に近づいてきました。
10:49
どちらに行こうか迷いましたが、左は中級登山道で「かにの横ばい」「たてばり」「つるべさがり」「片手さがり」と鎖場・難所が続くということなので、右の一般登山道を選びました。従って第一石門・第二石門はパスしました。
ここで合流します。
10:55
第三石門への分岐点ですが、全くの寄り道なのでここもパスして第四石門へ向かいます。
11:01
第四石門手前の標識です。
11:03
コース略図もありました。
第四石門到着です。
11:05
石門ごしに「大砲岩」「ゆらぎ岩」を望めます。
11:06
門をくぐり抜けて反対側から撮りました。
11:07
右下に広場とあずまやの屋根が見えます。2人の女性が休憩していました。広場には2棟の建物とテーブル・イスがいくつもあり、大勢の人が休めます。
撮影ポイント用です。
11:14
中之岳神社へ向かいます。
11:25
縦走コースの分岐点に危険を知らせる案内がありました。
11:25
・2017年4月30日午前、金洞山鷹戻し鎖場で73歳の女性が滑落し死亡
この女性もここから金洞山中之岳、東岳を通り鷹戻しへ行ったようです。
見晴台への分岐点です。
11:26
見晴台では若い男女3人が休んでいました。
11:27
ヘルメットを着用し、ロープなどを持っていたので、金洞山へ行ったのかもしれません。
狭い見晴台からの眺望です。
11:28
中之岳神社までは長い岩場の道を下ります。
11:33
岩場は歩き難いです。
中之岳神社まで200m
11:35
11:41
ここにもコース略図がありました。
11:41
中之岳神社到着
11:42
11:42
中之岳神社から階段を下りる途中振り返ると、神社の上に大きな轟岩(とどろきいわ)が迫っていました。
11;44
さらに階段を下りていきます。
11:45
一番下まで下りてきました。
11:46
ここで右の細い道を下りていきましたが、正規のルートは駐車場を通るようです。
11:48
さくらの里に向かう途中で妙義山が良く見える場所がありました。
11:52
左下にみえるのは中之岳神社境内にある中之嶽大国神社の大黒様です。平成17年(2005年)に完成した金色の日本一大きい大黒像(高さ20メートル、重さ8.5トン)だそうです。
林道さくらの里線
11:55
11:58
長い下り坂を一気に進みます。
12:06
12:11
道から少し入った所に里程標を見つけました。汚れで判読できません。
12:13
12:29
珍しいりんご畑です。結構な本数がありました。
12:43
バス通りに出てきました。
12:49
12:50
終点の中村バス停です。
12:50
小屋の右の停留所は木に隠れて見えなくなっています。
12:50
所要時間:3時間35分
この後連絡道を通ってコース9へ向かいます。
今日の感想(2017.9.14:群馬県コース10)
妙義山は一般登山道でも難所が多いというので、いつものミドルカットに替えてハイカットの登山靴を履いていきました。群馬県のホームページには「一部通行止めのお知らせ」 はありますが迂回ルートは示されていません。そのため、事前に自分でルートを決めて現地入りしました。ところが富岡市観光協会のパンフレットでは迂回ルートが設定されていました。しかし、それを知ったのは帰りの電車の中だったのです。よく見ると今まで中級登山道だったところが突然一般登山道にになっていたりして、不可解な点もあります。
通ったルートは鉄階段や長い鎖場はなく、割と楽に歩くことができました。
コース踏破メーター(2017.9.14AM現在)
踏破済 | 残数 | 踏破㌔数 | |
東京 | 7 | 0 | 100.3 |
埼玉 | 13 | 0 | 149.4 |
群馬 | 12 | 23 | 135.0 |
栃木 | 0 | 36 | 0.0 |
茨城 | 0 | 23 | 0.0 |
千葉 | 29 | 0 | 312.9 |
神奈川 | 17 | 0 | 166.8 |
計 | 78 | 82 | 864.4 |
以上です。
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関東ふれあいの道 群馬県コース4 小梨峠から牛伏山へのみち - mesetaのブログ
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