スペインの旅４日目コルドバ市内～グラナダ・フラメンコ

2019/07/21 13:20

ブログを始める前に行ったところの振り返りです。
1997年２月９日（日）４日目コルドバ市内～グラナダ・フラメンコ

４日目はコルドバのユダヤ人街を見学した後、大きなモスク：メスキータの中に入りました。見学後はユダヤ人街にあるレストランで昼食です。グアダルキビル川からローマ橋を眺めた後、バスはグラナダへ向いました。グラナダでは夜オプションのフラメンコ・ディナーショーを見に行きましたが、終了したのはなんと午後11:30頃です。

日程は下記のとおりです。
1997年２月６日（木）１日目成田～フランクフルト～マドリード
1997年２月７日（金）２日目マドリッド市内
1997年２月８日（土）３日目マドリード～トレド市内～コルドバ
1997年２月９日（日）４日目コルドバ市内～グラナダ・フラメンコ
1997年２月10日（月）５日目グラナダ市内～セビリア・フラメンコ
1997年２月11日（火）６日目セビリア市内～マドリード
1997年２月12日（水）７日目マドリード市内～アムステルダム
1997年２月13日（木）８日目アムステルダム～成田

ツアー名：「スペイン・アンダルシア周遊ハイライト８日間

日程表４日目

泊った Hotel Sol Gallos Cordoba コルドバのホテル宿泊カード

コルドバの観光情報 - JTB
セビリアから150kmほど上流のグアダルキビール河の北岸に位置する州都。711年にムーア人が半島を支配する一大帝国を築き、10世紀に全盛を誇るが13世紀にカトリックに破れスペイン支配下となる。

ホテルの窓からの眺めです

ホテルにあったコルドバの地図

泊ったホテル SOL hotel los gallos

朝食後の散歩に出かけました

ホテル前の通り

道路標識

歩道にあったキヨスク

郵便ポスト

公衆電話

コルドバ市内地図

9:10 ホテルからバスでユダヤ人街へ向います

旧ユダヤ人街の観光情報 - JTB
メスキータ周辺に広がるかつてのユダヤ人居住区で、地区全体が世界遺産に登録されている。旧市街とともに、迷路のように続く道沿いには、パティオ祭で賞を受賞した美しいパティオをもつ邸宅も多い。特に花の小径Calleja de las Floresは必見だ。中央にパティオをもつ住宅は古代ローマの属州時代から続くといわれる伝統ある様式。また、ここには貴重な14世紀のユダヤ教会シナゴーグSinagogaもある。

Pueblo judío ユダヤ人街

Calleja de las Flores 花の小径

路地の間からメスキータの Aminar アミナールの塔(54m) が見えるこの場所は絵葉書にもなっています

絵葉書：花の小径

Mezquita メスキータの Aminar アミナールの塔

絵葉書：メスキータ

Mezquita メスキータのパンフレット

見取り図
Basílica de San Vicente. Mediados Siglo VI：６世紀聖ビセンテ教会建立
緑色：Patio de los Naranjos パティオデロスナランホス：オレンジの木の中庭
黄色：Mezquita fundacional de Abderramán I. Siglo VIII：８世紀に拡張したモスク
紫色：Ampliación de Abderramán II. Siglo IX：９世紀の拡張部分
茶色：Ampliación de Alhakén II. Siglo X
Intervención de Abderramán III. Siglo X：10世紀の拡張部分
青色：Ampliación de Almanzor. Siglo X：アルマンゾール拡張部分
14世紀にメインチャペル築造
16世紀以降大聖堂とタワーの改修

メスキータ (Mezquita)- JTB
アブデラマン1世の命で、8世紀の半ばにコルドバを西方のメッカとする目的で作られた世界最大級のモスク(イスラム教の礼拝所)。10世紀後半に完成し、2万5000人の信者を収容できた。内部の白と赤を組み合わせた、二重の馬蹄形アーチが見事。オレンジの中庭、ミナレットも見どころ。

いよいよメスキータに入ります
Mezquita メスキータの内部：中は薄暗かったです

大聖堂

パイプオルガンの演奏をしていました

Sillería de coro de Pedro Duque Cornejo ペドロ・デュケ・コルネホ作合唱団の屋台

メスキータは西暦784年にイスラム教のモスクとして建設が始まり、その後1236年カトリックの教会に転用され、増改築が繰り返されたという歴史を強く感じる建物でした

メスキータ見学後道路を渡り、グワダルキビール川にかかるローマ橋へ行きます

Puente Romano ローマ橋

Mezquitaメスキータと Puente Romano ローマ橋の位置関係
：メスキータのすぐ南側です

Puente Romano ローマ橋から見た Rio Guadalquivil グワダルキビール川

ローマ橋から歩いてユダヤ人街のレストランへ向います

La Fragua - Restaurante レストランフラグア

ラ・フラグア La Fragua ：古いパティオで伝統料理を満喫、ユダヤ人街の築500年以上経つ建物の中にある。コルドバ風のレンガ造りのパティオは雰囲気もよく、おいしい地元ワインと一緒に上品なアンダルシア料理が楽しめる。

La Fragua のメニュー

食事後グワダルキビール川を挟んでメスキータが見える公園の様なところに行きました

ローマ橋

コルドバを離れバスで165km離れたグラナダに向います

高速道路からは延々と続くオリーブ畑が見えます

Baena バエナ：コルドバの南東52キロメートルの丘の斜面にある街
密集した白い家が見えるところで休憩しました

山道に入ってもオリーブ畑が続いています

高速道路の標識

Granadaは直進、左へ行くと Tiena Olivares
向うに見えるのは Sierra Nevada シエラ・ネバダ山脈：最高峰はスペイン本土でもっとも高い標高3,478.6mの Mulhacén ムラセン山

グラナダに着きました、今日泊るのはホテルカルメンです

Hotel Carmen Granada ホテルカルメングラナダ宿泊カード

今夜はフラメンコの見学ですがホテル出発9:00なので、夕食後一人で散歩に出かけました

Calle Acera del Darro アセラ・デル・ダロ通り：ホテルの前の通りです

Hotel Carmen の案内標識があります

ホテルでもらった周辺の地図：北東方面（この地図では真上）にAlhambra アルハンブラ宮殿があります

Calle Acera del Darro アセラ・デル・ダロ通りを南に向います

GRANADA Centro Ciudad グラナダ中心街の地図

Plaza del Humilladero ウミジャデロ広場には移動式のメリーゴーランド（回転木馬）がありました

Carrera de la Virgen カレラ・デ・ラ・ビルヘン通りにきました
歩行者専用のきれいな歩道で、賑わっています

Puente de Genil , Rio Genil ヘニル川にかかるヘニル橋

対岸にあった教会のような建物は Hotel Maciá Monasterio de Los Basilios ホテルでした

アルハンブラ宮殿方面

Puente de Genil ヘニル橋からCarrera de la Virgen カレラ・デ・ラ・ビルヘン通りを北西に進み、Calle Reyes Católicos レジェス・カトリコス通りからアルバイシン、サクロモンテの丘方面に坂を上っていきました

Plaza Isabel La Católica イザベルラカトリカ広場にあるイザベル女王とコロンブスの像

道路標識：Alhambra アルハンブラ、Auditorium Manuel de Falla マヌエル・デ・ファラ講堂、Barrio Albayzin アルバイシン方面、Barrio Sacromonte サクロモンテ方面

もっと先へ行きたかったのですが、そろそろ戻らないとフラメンコ見学の時間に間に合わなくなると思い、引き返すことにしました

Plaza Isabel La Católica イザベルラカトリカ広場の噴水

21:00 フラメンコ・ディナーショーへ行くために、ホテル前をバスで出発しました

会場の Jardines Neptuno ネプチューン・ガーデン

会場は観光客と思われる人で一杯でした
広すぎてフラメンコをじっくり鑑賞するというより、単にショーを見ているといった雰囲気です

舞台から遠すぎて、迫力を感じません

まだ子供のような Bailaor バイラオール男性の踊り手

Bailaora バイラオーラ女性の踊り手

Toque トーケギター、Bailaora バイラオーラ、Cantaor カンタオール男性の歌い手

二人の Cantaora カンタオーラ女性の歌い手

終ったのは 23:20 です
男の子が出ていたので、こんな時間まで子供が働いていいのかなと思ってしまいました

1997年２月９日（日）４日目コルドバ市内～グラナダ・フラメンコの感想
メスキータの塔が見える花の小径の撮影ポイントは狭い路地なので、順番に並んで撮りました。モスクの中はアーチの赤と白の縞模様の柱が無数に並んでおり、壮観です。かと思えば教会風の大聖堂が同じ建物にあり、イスラム教とキリスト教が共存していたという
歴史を感じることができました。
グラナダの夜の一人歩きは何となく不安を感じながらの散歩です。特に後半アルバイシン方面は人通りが少なく、周りを気にしながら歩き続けました。
フラメンコは期待していたタブラオと違い、劇場のような大きな建物だったので少しがっかりです。舞台から遠い席で、しかも前の人が邪魔で舞台全体が見通せず、よい印象は持てませんでした。

以上です。
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