mesetaのブログ

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2019.8.29 都立滝山公園・滝山城址 徹底散策

2019.8.29(木)晴後曇


午前中都立小宮公園を回り終え、約4km離れた都立滝山公園に向います。
途中道の駅八王子滝山で昼食をとりました。
陽射しが強くなってきたので、できるだけ新滝山街道の並木の下を歩くようにしました。


都立小宮公園北側入口

昼過ぎに小宮公園を出ました


坂を下ると中央高速道の跨線橋に出ます


跨線橋から八王子IC方面を望む

跨線橋を渡りさらに坂道を下ったところに、立派な建物が見えてきました


「鶯啼庵(おうていあん)」と書いてあります

東京・八王子 京懐石料理「懐石 鶯啼庵」
「鶯啼」の二文字は、唐の詩人、杜牧の叙情詩「江南春」より「千里啼鶯緑映紅」の一節から頂きました。遠くから鶯の声が聞こえ、美しく可憐な花々が咲いている情景に心癒されるような、やすらぎの庵にしたいとの願いを込めました。四季折々の旬の恵みに触れながら、当庵でしか感じることの出来ない贅沢な時間を心ゆくまでお楽しみください。


新左入(しんさにゅう)橋


道の駅八王子滝山に着きました


道の駅八王子滝山は東京初の道の駅であり、『東京唯一』の道の駅です。
八王子で栽培された野菜や果物、畜産物などたくさんの東京の恵みが集まります。
東京都八王子市滝山町1-592-2 営業時間:午前9時~午後9時 年中無休(施設内一部店舗を除く)

八王子ラーメンを食べました、きざみ玉ねぎが特徴です


新滝山街道から戸吹方面に進み、かすみ学園通りを右折します。純心学園前で滝山街道を左折すると、あとは真っすぐです


都立滝山公園マップ

通った順番に番号を付けました


① 滝山城跡入口の看板:丹木町一丁目バス停近くにあります

ここは正規の入口ではないので、通過します


② 八王子市滝山観光駐車場にある観光エリアマップ:丹木町三丁目交差点のところにあります


③ 滝山城址下バス停:滝山城跡入口の緑の看板が見えます


ここで帰りのバスをチェックします、9月2日から変るそうで9/1マデの紙がぶら下がっていました、15時~16時台は各16,31,51分というのを確認しました


国史跡に指定されている滝山城跡は全国でも有数の中世城郭跡といわれています。丘陵上に築いた丘山城となり、形態は自然の地形と堀・土塁などで構築されています。同じく国史跡に指定されている八王子城跡が、平成18年に公益財団法人日本城郭協会が運営する「日本100名城」に選定されておりますが、滝山城跡も平成29年4月6日に同団体が運営する「続日本100名城」に選定されました。


③ 都立滝山公園説明板:バス停からすぐのところにあります

ここで都立滝山公園パンフレットと滝山城城攻めマップをもらいました


④ 天野坂:ここから先は車両通行止めです


天野坂の途中にある神社:案内にも書いてないので名称は分りません


⑤ 天野坂から枡形虎口へ:要所要所にこのような説明板がありました

天野坂から枡形虎口へ

NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会:「新・遺構説明板」 滝山城跡内の各所に設置されています


三の丸の説明板:空堀の向うに見えますが、後で寄ります


⑥ 小宮曲輪:山の神曲輪分岐点


山の神曲輪へ向います


小宮曲輪(家臣屋敷)説明板


急に道が細くなります


結構アップダウンのある道です


小宮曲輪枡形虎口(北の備え)明板


⑧ 山の神曲輪に着きました


山の神曲輪(民衆の避難場所と推定される)


いい眺めです

左に東秋川橋が見えます


来た道を戻ります
その間親子連れと若い男性の三人に会いました


この場所は、地権者のご厚意により東京都が借受け、整備し開園しているものです。
大切に利用してください


⑥ 分岐点に戻ってきました:本丸の道を進みます


掲示板のところにもパンフレットが置いてありました


コの字型土橋(強力な側面攻撃)


⑨ 三の丸方面に行ってみます


⑩ 三の丸址を一周しましたが、草で道が塞がれていました


⑪ 千畳敷へ行ってみます

千畳敷


馬出(少人数で守れる出入口前の防御設備)


本丸の道を二の丸方面に進みます


⑫ 二の丸:左へ曲り本丸に向います


中の丸南側の防御(櫓門<やぐらもん>の推定)


本丸方面に進みます


木橋が見えてきました


⑭ 木橋(引橋)


本丸への木橋(最終的な砦へ導く橋)


左へ曲り本丸へ向います


本丸南側枡形虎口(小宮曲輪からの城道)


⑯ 本丸です

霞神社


霞神社の左にある沢井益三氏句碑「多摩川の風吹上げて夏木立」


引橋を渡り中の丸へ


引橋の手前にある説明板


引橋を渡り終えて振り返りました


⑰ 中の丸


中の丸にある建物(以前国民宿舎として使われていたそうです)


中の丸(本丸の次に重要な曲輪)

展望台のようになっています

都立滝山公園の説明板


⑭ 中の丸を出て引橋をくぐって北側の出入口に進みます


⑲ 金毘羅社から下りてくる階段


北側出入口から見た八王子市滝ガ原運動場方面


⑳ 北側出入口


今来た道を戻ります


引橋が見えてきました


⑫ 二の丸分岐点:今度は直進して古峯の道(こぶのみち)へ入ります


行き止まりの曲輪(ふくろのねずみ)


㉑ 古峯ヶ原(こぶがはら)園地方面に進みます


喰違い虎口


かたらいの路~滝山コース~

番外編コース 山城ファン必見!?滝山城を巡るコース(PDF形式 740キロバイト)


木橋(引き橋)


木橋を振返って見たところ


㉓ 都立滝山公園説明板


古峯の道


㉔ 古峯ヶ原(こぶがはら)園地:直進は小宮駅方面、右折して滝山二丁目バス停へ

時計を見ると15:42です、滝山城址下バス停で調べたバスは1時間に3本でした
滝山城址下から滝山二丁目までは4個目くらいです、滝山城址下15:51発というのがあり、滝山二丁目は15:55頃のはずなので、少し急ぐ必要がありそうです


割と細い道を下っていきます

自然と速足になりました


少林寺入口


金龍山 少林寺は、滝山城の城主であった北條氏照が1571年に開基したお寺です。開山した桂厳 和尚は小田原の出身で、母は氏照公の乳母であったと伝えられています。北條氏に関するものがここには数々残されており、寺のお檀家7割が北條家臣団の末裔で、400年来の関係を築いております。お寺の宝物には氏照公が使用したという鞍と鐙が所蔵されています。


滝山街道に出てきました、分岐から約10分です


滝山城跡入口、金龍山少林寺参道


滝山二丁目バス停

15:52 何とか15:55に間にあったと思いきや、時刻表を見て驚きました、1時間に1本しかないのです、次は16:18発なので20分以上あります
このルート以外で京王八王子駅行のバス停があるかもしれないと思い、滝山街道をさらに歩いて行くことにしました
滝山一丁目を過ぎ左入町交差点を右折したところに左入バス停がありました
やはり同じルートのバスしかありません、あきらめてここでバスを待つことにしました


左入バス停:次は16:23発です

5分遅れで来たバスに乗り、京王八王子駅に着きました


なぜ滝山城下では1時間3本あったのが、滝山二丁目では1本しかなかったのかの謎が解けました
西東京バスの滝山城下バス停の時刻表をよく見ると、経由行先の欄が分れています


滝山城址下 ⇒ 京王八王子駅  は2系統ありました
1.戸吹始発ひよどり山トンネル経由 ひ01/ひ07/ひ08  310円
       15:16,15:31,15:51,16:16,16:31,16:51(9/2以降は15:16→15:11,16:16→16:11)
       のように9時から20時台までは1時間に3本
2.戸吹始発左入町経由 左03 310円
       14:41,16:15,18:15の1日3本しかありません
また、
滝山2丁目 ⇒ 京王八王子駅  にも2系統ありますが、系統の表記はありません
1.戸吹始発左入経由 左03  310円
       14:44,16:18,18:18
2.純心女子学園始発左入経由 左01  310円
       14:18,15:18,17:18
という訳でひよどり山経由は滝山二丁目は通らないということでした。


2019.8.29 都立滝山公園・滝山城址 徹底散策 の感想
午前中行った都立小宮公園と同じように、ここも2014.8.19(火)に来ています。今回はくまなく回ったので、前回寄らなかった山の神曲輪とか古峯の道などにも行くことができました。小宮公園ほどではありませんが、行く先々で見学者数人とすれ違いました。
バスの時間は事前に調べていなかったので、バス停の時刻表を参考にしました。ところが、経由まで見なかったことにより、ミスをしてしまいました。思い込みで判断してはいけないことを痛感しました。


以上です。