mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2020.01.11 田園地帯を抜け相模川に沿って 小田急沿線自然ふれあい歩道2-30

2020.01.11(土)海老名駅~厚木駅 4.0km  曇後晴
ルート:海老名駅~①田園風景~②屋敷林~③県立相模三川公園~④相模川~⑤有鹿(あるか)神社~厚木駅


コース29の終点は海老名駅東口だったので、西口へ移動しました。


2-30 海老名駅~厚木駅コース
海老名駅~厚木駅コース|小田急沿線自然ふれあい歩道|小田急電鉄
相模川左岸の相模原低地に位置する水田地帯などを歩くコースです。海老名駅から相模川へ向かって歩くと、その景観が水田地帯から集落、相模川へと移り変わっていきます。相模川に沿って人家が並んでいるところは、東側の水田よりわずかに高くなっていて自然堤防と呼ばれるところです。自然堤防は沖積平野がまだ氾濫原だったころ、洪水に運ばれた土砂が堆積してできたものです。自然堤防の上には集落が発達しました。相模川沿いの集落より東側の水田地帯は後背湿地帯と呼ばれるところで、氾濫してあふれた水が自然堤防に遮られ排水できなくなって形成されたものです。有鹿神社からは、移りゆく相模川沿いの街の景観を楽しみながら厚木駅へと向かいます。


コースマップ

11:15  海老名駅 西口 スタートしました、かなりの人出です


JR相模線への連絡通路には歩く歩道がありました


JR相模線 海老名駅 入口、この先の階段を下りていきます


ららぽーと海老名方面を振返ったところ、右側がJR相模線 海老名駅です


11:22  ①田園風景 商業施設のすぐ裏にあります


駐車後24時間 500円、駅ソバでこの料金です


道一本先の畑は軒並み造成工事が始まっていました


11:40  三王三柱神社 の前を通ります
この後行った有鹿神社の境外社(摂社)にあたるそうです


11:43  ②屋敷林 細い路地の短い距離ですが大木が連なっていました
これを林というには少し大げさに思えます

この辺りは、自然堤防上に発達した古くからある集落です。ケヤキの大木の屋敷林は、集落の歴史を感じさせてくれます。これらは海老名市自然緑地保存樹木に指定され、保護されています。


11:48  ③県立相模三川公園 

相模川・中津川・小鮎川の合流点の上流につくられた神奈川県立公園初の河川公園です。園内には、見晴らしの良い芝生の広場「夕焼けの丘」や桜が美しい「鳩川遊歩道」があり、大型遊具も楽しめます。

相模川、中津川、小鮎川の3つの川の合流点の上流につくられた、県立都市公園では初めての河川敷を利用して整備された公園です。悠々と流れる相模川、さえぎるもののない大空。晴れた日には丹沢・大山の美しい山並みが望めます。

左下の駐車場脇から入りました
コースマップでは鳩川に沿って馬船橋を渡り、パークセンター・夕焼けの丘を通りさくら橋を渡って戻ってきます、従って左下のほんのごく一部です


ふれあい広場 わくわくランド

わくわくランドにはいろいろな遊具が集まっている大型の複合遊具があります。
小さなお子様でも安心して遊べる遊具になっており、これを目当てに来るお友達もたくさんいます。


さくら橋の前を通り鳩川に沿って歩きます


鳩川遊歩道、長い桜並木が続きます


パークセンター 、中へ入ると人が大勢いました

パークセンターは来園の際の休憩、トイレなどお気軽にご利用ください。パークゴルフ受付、スポーツ広場の有料施設の受付窓口も行っています。太陽光発電や雨水の再利用も採用し、環境に配慮した建物です。公園のイベント情報・地域の情報も紹介しています。


夕焼けの丘  県立相模三川公園から見た山々、正面に見えるのは大山です

大山の山頂付近は雲に覆われていました


左は華厳山602m、その右の窪みにわずかに見えるのが経ヶ岳633m 
さらにその右(中央右)にあるのが仏果山747m

仏果山は関東ふれあいの道・神奈川県コース12「丹沢山塊東辺のみち」で行っています
このコースは山岳修験者の修法の霊場だった仏果山を登るため、関東ふれあいの道1都6県160コースのなかで最も難度が高い4になっていて、ヤセ尾根に少し恐怖を感じました

経ヶ岳はコース17「北条武田合戦場のみち」で登りましたが、大きなミスをしたため写真がなく思い出したくないコースです


夕焼けの丘全景と、その右はパークセンター


さくら橋手前にあった公園名の書かれた大岩


さくら橋を渡り右折して鳩川に沿って進みます


12:13  ④相模川 と書かれた辺り(右側)ですが、樹々で全く見えません

相模川は山梨県の山中湖に源を発し相模湾に注ぐ一級河川で、アユが豊富な川として有名です。山梨県内では桂川、河口付近では馬入川と地域特有の名前で呼ばれます。


横須賀水道橋 「この川の上流20.0kmに城山ダムがあり・・・」と増水の注意がありました


ここから一旦土手を離れて有鹿神社へ向います


12:15  ⑤有鹿(あるか) 神社 

相模川河畔にある相模最古の神社といわれています。境内にはイチョウやケヤキなどの大木が多く、神社本殿と拝殿天井の龍の絵図は海老名市の重要文化財に指定されています。

有鹿神社公式サイト
有鹿神社は神奈川県のへそ(中心)として、太古より大地から生命の息吹を発する地です。 親しみをこめて「お有鹿様」と呼ばれてきました。お有鹿様は人間をはじめ動植物の生命を大地に生み出しこれを生育し、また、災厄を祓い清め活力を与えて来ました。 有鹿神社は相模国で最古の神社です。

御神木 鹿子(かご)の木、幹だか枝だか分らないような姿をしています


12:22  横須賀水道橋、神社の裏からそのまま相模川の土手に出られます


土手の途中に埋蔵文化財発掘調査をしている場所がありました
相模川周辺では古墳や管玉・勾玉・小玉が発見されているようです


相模川のほとりに色々な形の古墳が造られていました。周辺の村では、管玉が作られ、勾玉や小玉を使って祈りが捧げられた様子がわかってきました。近年の発掘調査成果から古墳と玉を中心に紹介します。


12:25  圏央道の下をくぐります

この後しばらく圏央道に沿って進み、安養院に向います


12:41  安養院の中に入ってみます

安養院鎮守三眼六足稲荷社縁起 説明碑、入ってすぐ右にありました

参道右にある三眼六足稲荷大権現

参道右の石仏

安養院 | えびなめぐり
「新編相模国風土記稿」では、山号を稲荷山、清源院(厚木市三田)の末寺とされています。本尊は、木造阿弥陀如来立像で嘉永3(1850)年に修理された記録があることと作風から江戸時代中期に造立されたと考えられています。また、江戸時代後期作と考えられる韋駄天像も安置されています。


12:51  厚木駅 ゴールしました、駅名は厚木駅ですが厚木市ではなく海老名市にあります


続いてコース31に行くため、電車で本厚木に向いました


コースタイム:2-30 田園地帯を抜け相模川に沿って

経由地・日付・天気 距離 累計 総h 所要h 見学h 着t 発t
海老名駅~厚木駅
海老名駅        0m  0:00  11:15
①田園風景  0:08  0:08  0:00  11:23  11:23
②屋敷林  0:28  0:20  0:00  11:43  11:43
③県立相模三川公園  1560m  1560m  0:38  0:05  0:05  11:48  11:53
④相模川  0:58  0:20  0:00  12:13  12:13
⑤有鹿神社(あるか)    570m  2130m  1:03  0:02  0:03  12:15  12:18 
厚木駅  1910m  4040m  1:36  0:33  12:51 
コース2-31へ
2020/1/11(土) 曇後晴  4040m  1:36   1:28  0:08


2-30 海老名駅~厚木駅コース の感想
距離4.0kmと第2エリアでは最も短いコースです。
海老名駅を出てすぐのところに、コースマップでは田園地帯と書かれた場所があります。地図記号:田とともに、色が塗られていました。ところが、建物に近い部分はかなり駐車場に変っています。もう一つ先の区画でも何ヶ所か整地工事をしており、どんどん畑地が潰されています。便利が良い場所なので、そう遠くない時期に全て切替わるのではないかと感じました。
県立相模三川公園はスポーツ施設を中心に広大な面積を有しています。施設案内には野球場ゾーン、少年軟式野球場兼ソフトボール場、多目的グラウンドが紹介されていました。  軟式野球/少年野球/ソフトボール/サッカー/フットサル/ラクロス/ラグビーなど様々なスポーツに対応できるようです。また高校生以上が利用できるゆったりゾーン、すっきりゾーンなどの健康器具ゾーンもありました。
夕焼けの丘からは大山をはじめ、関東ふれあいの道で登った山々が眺められ懐かしく思いました。


以上です。
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