mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2020.03.25 引地川千本桜と花の寺を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道4-51

2020.03.25(水)桜ヶ丘駅~高座渋谷駅コース 3.5km 晴
ルート:桜ヶ丘駅~桜ヶ丘駅~①引地川~②歩道沿いの植物1~③引地川の生き物~④千本桜散歩道~⑤歩道沿いの植物2~⑥田中八幡宮~⑦常泉寺~高座渋谷駅


今日歩いた3コースのうち、最初のコースです。遠い駅から戻ってくる感じで回りました。東京の桜が満開になったので、千本桜に期待して出かけました。


4-51 桜ヶ丘駅~高座渋谷駅コース
桜ヶ丘駅~高座渋谷駅コース|小田急沿線自然ふれあい歩道|小田急電鉄
相模原台地を縦貫する引地川の上流部を歩くコースです。相模原台地は相模原市から茅ヶ崎市、藤沢市までの間をほぼ南北に、相模川の左岸に沿った幅7~9km、長さ30kmの県内では最も広い台地です。約10万年前は相模川の河原や河岸段丘であった場所ですが、その後関東ロームで覆われて今の台地状の地形が誕生しました。台地のあちこちに湧水がありますが、引地川もその湧水を水源としています。河畔の桜、「花の寺・常泉寺」の花など、四季を通じて多くの花々が皆さまを迎えてくれます。


コースマップ


8:05  桜ヶ丘駅 西口 スタートしました


駅前の大和市ウォーキングマップ・健康器具マップ


8:12  富士見橋公園の脇を通ります


山下橋を通過


8:17  ①引地川 桜並木が見えてきました

大和市内の「泉の森公園」にある池を水源とし、藤沢市の中央を縦断して、相模湾に注ぐ河川です。名前の由来は「開墾のために引いたから」「大雨のたびに土を押し出したから」「地名から」などいろいろな説があります。
引地川 - 神奈川県ホームページ
引地川は、大和市上草柳に源を発し、藤沢市を南下して相模湾に注ぐ、河川延長約21km、流域面積約67km2の二級河川です。


8:19  本八幡橋、桜はまだ早いようです


8:20  ②歩道沿いの植物1 

川沿いの歩道にはヒガンバナが植栽され、秋には散歩道を真っ赤に彩ります。ヒガンバナには毒があることから、子供がそれに触らないように、「採ってくると家が火事になる」と言われるようになったそうです。


  ③引地川の生き物 

散歩をしていると、引地川の川面を一直線に飛翔するコバルトブルー色の鳥、カワセミに、はっとさせられることがあります。カルガモやコイの泳ぐ姿も見受けられます。


8:24  ④千本桜散歩道 

両岸約1.5kmにわたり桜並木があり、春には多くの見物客でにぎわいます。ソメイヨシノなどの代表的なサクラが終わり、葉桜に衣替えした後は八重桜が咲き始めます。紅葉の時期に、青空を背景に色づいた葉を眺めるのも一興です。
大和市/大和市の桜
大和市を代表する桜の名所 『千本桜』は、大和市南西部に位置する引地川沿いの桜の名所です。ソメイヨシノなどの桜約500本が川の両岸約1.5キロに渡って咲き並んでいます。昭和45年の宅地分譲の際にそのエリアに付けられた呼び名で、周辺の景観向上のため、たくさんの桜が植えられたことが由来となっています。


8:28  ⑤歩道沿いの植物2 

千本桜散歩道沿いには、サクラやヒガンバナ以外にもシャガやヒメヒオウギズイセンなどのアヤメの仲間、ユキノシタ、イモカタバミなどの草花、セイヨウアジサイなどの花木といったさまざまな花々が植えられています。


8:31  八幡橋


8:34  福田5号橋


ここから田中八幡宮に寄るため引地川を離れまた戻ってきます


8:36  ⑥田中八幡宮 

9月15日の祭礼にはおはやしとともに獅子舞やおかめ、ひょっとこ、きつねの踊りが披露されます。江戸時代に成立した庶民の剣法・天然理心流の門人の名が記された奉納額は、大和市の重要文化財です。
神社・寺院 | 大和市イベント観光協会


8:43  福田5号橋に戻ってきました


8:46  犬を連れた男性が、対岸の桜を指さしながら声をかけてきました
「ずっとみてきたところこの桜が一番だね、他はまだだよ」

これが一番の桜


8:47  福田6号橋付近


8:53  福田14号橋


8:54  福田7号橋手前で工事中のため歩道は通行止め


8:57  福田8号橋を過ぎるともう桜はありません


9:02  神明橋で左折します


9:08  ⑦常泉寺 入口に着きました

「花のお寺」とも言われており、春の彼岸ごろ、参道の両側や境内を赤、白、黄に彩る250本のミツマタは見事で、遠方からも多くの人が見物に訪れます。秋には境内に赤いヒガンバナに混じって、珍しい白いヒガンバナが咲きます。

花のお寺 常泉寺
当寺の宗旨は、禅宗の中の曹洞宗であり、本山は福井県の永平寺、横浜の総持寺です。創建は、1588年(天正16年)と言われています。御本尊様は聖観世音菩薩です。当山は「花のお寺」 「河童のお寺」 として皆様に親しまれております。境内には一年中、四季析々の花々が咲きます。 特に「春のみつまた」と「秋の白い彼岸花が有名です。 みつまたの花は「かながわ花の名所100選」に選定されています。山内には数多の河童さまが置かれ、ご来寺された方々が花々と 共に楽しんで頂けるよう、あちらこちらに配置されています。


かながわ花の名所百選  花のお寺  常泉寺


参道の花


9:09  有料でした  拝観料大人300円、事務所で払います


チケットの代わりにパンフレットをもらいました

早速河童がいました


常泉寺 本堂


生きべたの 河童おぼれる 水たまり


五葉松 銘「波乗り船」 樹齢650年


河童天国


相撲を取っている河童


金太郎腹掛けをした河童


拝んでいる河童


酒を酌み交わす河童



念ずれば花ひらく


ねんね地蔵


子そだて観音


地蔵堂


思いのまま(枝垂花桃)


一木(いちぼく)の道


句づくり河童  おい河童 志功に負けじと 丸めがね

 


福狸


羅漢様の小径


9:28  乗泉寺を出ます


9:38  スーパーの先のここを左折します


9:43  高座渋谷駅 ゴールしました


次のコース4-50へ向うため9:46発の相模大野行に乗りました


4-51 桜ヶ丘駅~高座渋谷駅コース コースタイム

経由地・日付・天気 距離 累計 総h 所要h 見学h 着t 発t
桜ヶ丘駅        0m  0:00  8:05
①引地川    700m    700m  0:12  0:12  0:00  8:17  8:17
②歩道沿いの植物1  0:15  0:03  0:00  8:20  8:20
③引地川の生き物  0:22  0:07  0:00  8:27  8:27
④千本桜散歩道  0:23  0:01  0:00  8:28  8:28
⑤歩道沿いの植物2  0:23  0:00  0:00  8:28  8:28
⑥田中八幡宮  0:36  0:08  0:05  8:36  8:41
神明橋  1700m  2400m  0:57  0:21  0:00  9:02  9:02
⑦常泉寺    270m  2670m  1:23  0:06  0:20  9:08  9:28 
高座渋谷駅    680m  3350m  1:38  0:15  9:43 
コース4-50へ
2020/3/25(水) 晴  3350m  1:38   1:13  0:25


4-51 引地川千本桜と花の寺を巡って 感想
1.5kmにもおよぶ千本桜を楽しみにして出かけました。東京の満開が3月22日だったので、むしろ散り始めていることを心配していました。千本桜さくら祭りというのを4月5日(日)に予定していたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっています。今年の開花は早いのでそこまではならないにしても、まだ五分咲き程度で3~4日後が見ごろになる感じでした。
引地川沿いの散歩道は未舗装の細い道で、雰囲気があります。色鮮やかな植物や、サギ、カモ、コイなどの生き物を見ることができました。
常泉寺は有料(300円)でしたが、それなりの価値がありました。羅漢や河童が無数に配置され、樹齢650年の五葉松、紅白の鮮やかな枝垂花桃など見ごたえがあります。見学時間は小田原城天守閣に次ぐ長さになってしまいました。
羅漢像は川崎のあじさい寺として有名な浄慶寺を思い出しました。

以上です。
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