mesetaのブログ

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関東ふれあいの道 群馬県コース32後篇 紅葉映える峡谷のみち

2017年11月1日(水)晴
群馬県コース32後篇 紅葉映える峡谷のみち

14.5km/一般向け/標準歩行時間4時間00分/撮影ポイント:貴船神社
ルート:
上神梅駅~貴船神社~小平鍾乳洞公園~日輪寺~高津戸峡~大間々駅


前篇では上神梅駅から小平鍾乳洞公園まで7.6kmを記載しました。
後篇:小平鍾乳洞公園~日輪寺~高津戸峡~大間々駅


それでは後半の6.9kmを見ていきます。


13:15
小平鍾乳洞公園入口のコース略図

12:42に小平鍾乳洞公園に入ってから、鍾乳洞見学、昼食などして33分もとどまっていたことになります。


13:34
分岐点

先ほど通ってきた道とここでお別れして、左の道に入ります。


13:40
小平鍾乳洞公園から1.9km、日輪寺まで0.3km


13:41
庚申塔と大日如来像の左にある庚申塚

13:42
みどり市指定史跡、庚申塔と大日如来像


「庚申塔」と通称されている石造物は、重制石幢の一種で輪廻車孔付きである。銘文があり「奉造立六地蔵庚申供養朝原村本願弥左衛門人数四十七人也干時元亀二二(四)年癸酉八月吉日」と刻まれている。元亀4年(1573)に朝原村の弥左衛門以下47人の村人が庚申供養のために結集して造塔したものである。
中央には、寛永6年(1629)に造立された智拳印を結ぶ丸彫りの大日如来像が安置されている。銘文には「鏡海上人囗囗大小旦那衆 奉造立大日如来尊囗囗現當二世処也 干時寛永六己巳今月日敬囗」と刻まれている。


13:46
日輪寺に着きました。


日輪寺は、本尊が十一面観音の天台宗の寺で、延暦年間に創建されました。慶応3年(1867年)に本堂・庫裏(くり)・鐘楼の全てを焼失してしまい、大正13年に再興されました。境内には自然石に梵字を刻んだ種子六尊の庚申塔や道祖神が安置されています。


13:52
日輪寺から0.2km、はねたき橋まで3.5km


13:56
日輪寺から0.5km、はねたき橋まで3.2km

道路を渡って福岡中央小学校の前を右に曲がります。


14:07
日輪寺から1.2km、はねたき橋まで2.5km


14:35
下のはねたき橋方面へ進みます。


14:41
日輪寺から3.5km、はねたき橋まで0.2km

金網越しに高津戸ダムが見えます。


14:41
高津戸ダム


すぐ下流には、はねたき橋という歩行者専用の橋があり、さらに下流は高津戸峡と呼ばれる渓谷。そのため、ダム周辺にも観光客が来るらしい。


14:43
はねたき橋が見えてきました。


14:45
はねたき橋到着です。


高津戸峡に架かる「はねたき橋」は、歩行者専用橋で、全長120メートル、全幅3.5メートル。その名は「水が飛散する様が滝のように見える」ことに由来します。床には、全国各地から寄せられた鳥・魚・花を描いた120枚のタイルが埋め込まれています。 


14:47
高津戸峡、はねたき橋の上から見た渡良瀬川の下流側
奥に赤い高津戸橋が見えています。

関東の耶馬渓とも讃えられる高津戸峡。遊歩道が整備されており、ゴリラ岩、ポットホールなどを見ることができます。新緑の頃から秋にかけてが見頃で、とりわけ渡良瀬川両岸の紅葉が映える秋季の景観は見逃せません。
高津戸峡、はねたき橋の上から見た渡良瀬川の上流側

残念ながらコース名の「紅葉映える峡谷のみち」とまではいきませんが、ほんのり色づきはじめています。あと数日で見頃となりそうです。


14:49
はねたき橋の中央


14:49
はねたき橋を渡り終えました。

はねたき橋の案内板


14:50
団体客が観光バスでやってきて、たちまち一ぱいになりました。


14:54
はねたき道了尊

道了尊縁起

「どうりゅうさん」の呼び名で親しまれております『はね瀧道了尊』は、諸願成就、子育ての仏様として江戸時代から現在に至るまで、時代を越えてたくさんの信仰を集めてまいりました。
 道了尊は、宝暦二年(1752)五月、光栄寺第十世寿賢の代、神奈川県足柄市大権現最乗寺より、ここ大間々の渡良瀬川沿岸にお迎えされたと、記録に残されています。

道了尊像

白狐の背に乗った烏天狗


15:01
神明宮


南北朝時代の貞和三年(1347)、現在地の東100mほどの渡良瀬川の伊勢ケ淵岩頭に、天照皇大神が文袋坊によって祀られ、黒川郷(渡良瀬川流域の里)の一宮として崇敬された神社。


15:05
みどり市大間々町観光案内

ながめ公園入口の前にありました。


15:05
ながめ公園入口


“関東の耶馬渓”と呼ばれる景勝地、高津戸峡の眺めがいいからと、その名が付いた「ながめ公園」。稲刈りなどの農作業を済ませて、早く「ながめ」に行きたいなあと思わせる、今で言うテーマパークのような行楽地だったのです。園内には花が豊富で、春にはツツジ、秋には菊が咲き誇ります。毎年10月下旬から11月下旬に開かれる関東菊花大会は、一見の価値があります。


丁度関東菊花大会が開催されており賑わっていましたが、中へは入りませんでした。


15:11
ながめ公園下からながめた高津戸峡


15:19
大間々駅まで0.2km


15:24
わたらせ渓谷鐡道大間々駅に着きました。コース32終点です。

駅舎の時計は9:11、えーっ!?。


15:26
大間々町の観光イラストマップ

今日行ったところが全て載っています。


15:42
大間々駅始発で15:48発桐生行のこの電車に乗ります。

2両編成です。
15:43
車内の様子

乗ったときは空いていましたが、運動公園駅で女子高生がどさっと乗ってきてたちまち満席となりました。


15:45
大間々駅は有人駅なので、切符を買って乗りました。


16:09
桐生駅に16:06到着
構内の駅周辺案内


16:15
桐生駅前


今日は桐生に泊ります。9月に続いて2回目の宿泊です。


4時間00分→4時間46分
今日の感想(2017年11月1日(水)晴:群馬県コース32)
当コースは距離はありますが山らしい山は一つもなく、全て舗装された道路を歩きます。標高差も90m程度しかありません。たいへん歩き易い道でした。
わたらせ渓谷鐵道は初めて乗りました。ニュースで聞いていましたが、平成29年5月22日に脱線事故で運休し6月10日に運転を再開しています。

平成29年5月22日に発生いたしました水沼駅~花輪駅間における列車脱線事故による運休のため、平素ご利用いただいておりますお客様、関係者の皆様方には大変なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
高津戸峡の紅葉情報では11月初旬からとなっていたので期待したのですが、残念ながらまだまだでした。その他は鍾乳洞もよかったですし、渓谷の景色も素晴らしく、なかなか楽しめるコースでした。


標準歩行時間4時間00分→実際歩行時間4時間46分(含む鍾乳洞見学)
コースタイム詳細

都県NOみち地点名標高m区間km累計km正味h休憩h   着t      発t備考
群馬 32紅葉映える峡谷の上神梅駅 223.2     0.0 10:38
群馬 32紅葉映える峡谷の貴船神社P 261.2    1.1     1.1 0:20 0:05 10:58 11:03社殿
群馬 32紅葉映える峡谷の小平鍾乳洞公園 260.7    6.5     7.6 1:39 0:33 12:42 13:15鍾乳洞入る
群馬 32紅葉映える峡谷の日輪寺 225.7    2.2     9.8 0:31 0:00 13:46 13:46
群馬 32紅葉映える峡谷の高津戸峡 198.8    3.7   13.5 0:59 0:05 14:45 14:50
群馬 32紅葉映える峡谷のながめ公園 171.1    0.4   13.9 0:15 0:02 15:05 15:07
群馬 32紅葉映える峡谷の大間々駅 183.0    0.6   14.5 0:17 15:24
群馬
 32紅葉映える峡谷の桐生に宿泊
合計 32紅葉映える峡谷のH29.11.01水14.5km 4:01 0:45  4:46←総h


以上です。