高野山・熊野三山・中辺路ハイキング-2日目-2 2020.11.1
「高野山・熊野三山・中辺路ハイキング 3日間」というツアーに参加しました。
<ハイク初級>『バス1人2席利用 語り部同行 高野山・熊野三山・中辺路ハイキング 3日間』【東京発】<GoToトラベル事業支援対象>|クラブツーリズム
ツアー日程
1日目 10月31日(土):<新幹線のぞみ号>名古屋=高野山・奥之院=紀州みなべ千里浜温泉
2日目 11月01日(日):
2-1 紀州みなべ千里浜温泉=闘鶏神社=滝尻王子~熊野古道・中辺路ハイキング~
(道の駅~牛馬童子像~近露王子)
2-2 =発心門王子~水呑王子~熊野本宮大社~大斎原)=串本温泉
3日目 11月02日(月):
3-1 橋杭岩
3-2 串本温泉=那智山めぐりハイキング(大門坂~熊野那智大社~青岸渡寺~那智の滝
=那智山=熊野速玉大社=名古屋<新幹線のぞみ号>
2日目-2:11月01日(日) の様子
11:45 近露王子公園 昼食後、バスで発心門王子へ向います
バスの車窓から
12:34 発心門王子 駐車場 到着
12:44 発心門王子
発心門王子~熊野本宮大社【熊野古道 中辺路】|和歌山南紀エリア観光情報
熊野本宮大社の神域の玄関口とされ、かつては大鳥居があったと伝えられています。
藤代王子、切目王子、稲葉根王子、滝尻王子につづく、五体王子に数えられた由緒ある王子です。明治時代に三里神社に合祀となり、社殿も移築されました。現在の社殿は平成2年(1990)に復元されたものです。
発心門王子前の古い鳥居
猪鼻王子 方面は通行止めになっていました
戻って鳥居をくぐります、
再び駐車場方面に向います
12:54 中辺路62 標識
12:54 駐車場に戻ってきました、ここから熊野本宮大社まで歩きます
12:54 発心門王子バス停
以前路線バスで来たときは発心門王子鳥居の前に停留所がありました
ガイドの説明では地権者とトラブルがあり、歩いて10分ほどのここに移したとのこと
水呑王子方面に進みます
ガイドが軒のひさしを説明しています
そばやの宣伝?
ここは何?
八咫烏が案内しています
花の名前を聞きましたが忘れました
13:11 中辺路64 標識
歯痛の地蔵さん
13:18 中辺路65 標識
13:19 水呑王子跡
水呑王子(みずのみおうじ)
元小学校分校の敷地の一隅に緑泥片岩の碑があります。発心門王子からここまでは集落内などの舗装路を歩きますが、ここから美しい山道に入ります。山道を下って再び舗装路に出ると、伏拝の集落となります。
蘇生の森 熊野古道
13:29 中辺路66 標識
13:41 中辺路67 標識
舗装道路に出ました
田辺市住民バス 菊水 バス停 時刻表を見ると 毎週木曜日とあり、週一本しかありません
13:50 中辺路68 標識
発心門王子から3.3km、 伏拝王子まで0.3km
三里富士(みさとふじ)[百前森山(ひゃくぜんもりやま)]標高783m
NHK連続テレビ小説「ほんまもん」に出てきた撮影ポイント
果無山脈
14:00 伏拝王子 階段を上ります
ガイドは先頭グループを引っ張り、どんどん先へ行ってしまいます
中間位置にいましたが、後方は見えなくなるほど離れてしまいました
後を全く気にしないガイドに「ペースが速すぎるのでは」と声をかけました
伏拝王子(ふしおがみおうじ)
参詣者はここから大社の社殿を伏し拝んだといわれており、熊野本宮大社旧社地の森を遠望できます。石造の小祠に並んで平安時代の女流歌人和泉式部の供養塔といわれる笠塔婆があります。
伏拝王子前からの眺め
伏拝王子下の休憩所 ここでしばらく休憩します
14:17 中辺路69 標識
14:28 中辺路70 標識
14:33 中辺路71 標識
三軒茶屋が見えてきました
14:40 三軒茶屋
三軒茶屋跡(さんげんちゃやあと)
十津川方面からの「熊野古道小辺路」と合流する場所で、関所や茶店があったとのことです。車道と交差する橋があり、休憩所とトイレもあります。ここから少し上り坂もありますが、一部には石畳も残る広く美しい古道が続きます。
九鬼ヶ口関所
最後方の男性にトラブル発生、足が動かなくなったようです、しばらくストップしました
案の定ペースが速かったためと思われます
男性を先頭に移し、ガイドが荷物を持ってゆっくりスタート、急な坂ではまだふらふらしています、以後完全にスローペースになりました
15:13 中辺路73 標識
ちょっと よりみち道 見晴台地へ行きます、トラブルの男性は回避、添乗員が付き添います
15:25 展望台地から大斎原(おおゆのはら)の大鳥居を望む
下りていきます
合流点に出ました
15:43 中辺路74 標識
15:33 祓殿石塚遺跡
ガイドさんの笠
16:03 中辺路75 標識
16:03 祓殿(はらいど)王子跡
祓殿王子(はらいどおうじ)
熊野本宮大社の手前にある社として、旅のけがれを祓い清める潔斎所だったとみられ、王子名の由来とされています。三軒茶屋跡からの古道を歩くと、最後に団地に出て、前方に熊野本宮大社の社叢が見えてきます。近づくと道のわきに祓殿王子があります。現在の熊野本宮大社のすぐ裏手になります。
熊野本宮大社の参道 裏から入ります
八咫ポスト
16:11 熊野本宮大社神殿の中へ入ります
全国に4,000社近くあるといわれる熊野神社の総本宮。社殿は国の重要文化財にも指定されています。現在の社地は、1889年(明治22年)の大洪水で、熊野川の中州にあった旧社地が流され、流出を免れた社殿を移築再建されたものです。
八咫烏の由来
狛犬もマスク
大斎原 へ向います
16:34 大斎原の大鳥居
大斎原(おおゆのはら)
明治22年の水害まで熊野本宮大社が鎮座していた聖地「大斎原」。熊野川、音無川、岩田川が合流する中洲にあり、山や木、水などに対する自然崇拝が起源と考えられる神社です。
入り口には日本一の大きさを誇る大鳥居があり、その背後のこんもりとした森が大斎原です。
熊野川
16:55 大斎原 駐車場着
17:05 バスで串本へ向います
18:30 串本温泉 ホテル&リゾーツ和歌山串本 に到着
すぐ食事です
2日目-2 熊野古道発心門王子跡~熊野本宮大社~大斎原 のマップ
2日目-2 熊野古道発心門王子跡~熊野本宮大社~大斎原 のグラフ
2日目-2 熊野古道発心門王子跡~熊野本宮大社~大斎原 の感想
今日の午前中は熊野古道中辺路の「道の駅~牛馬童子像~近露王子」約2kmでした。午後からは今回一番長い距離を歩きます。
ここは4年前に全行程を歩きました。そのときは全くの一人旅です。今回は午前中と同じガイドがガイディングレシーバーを通して、常時説明をしてくれます。主だったところは前回も見ていますが、道端のお地蔵さんなどは前回気付かず、ガイド付きならではと思いました。
一方、ガイドの仕方には大いに疑問を感じます。狭い道で立ち止まって説明を始めるとき、後方からくる人を通すため端に寄るように促すことをしません。また先頭グループのペースに合わせているため、最後尾と離れても気にせず先へ進んでしまいます。角々で後方を確認するとか一定の間隔を保つような気配がなく、男性が動けなくなった時も大声で声をかけてようやく気が付くような状態でした。
ガイド歴は7年だそうですが、ガイドになるための試験はないとのことです。日ごろから知識を吸収するための勉強会に参加しているとのことでした。見どころの説明だけでなく、パーティーを誘導するというガイド本来の勉強をしたほうがよいのではと強く思いました。
2日目-2 熊野古道発心門王子跡~熊野本宮大社~大斎原は以上です
高野山・熊野三山・中辺路 ハイキング
1日目 2日目 3日目
1 高野山 2-1 闘鶏神社 熊野古道 2-2 熊野古道 熊野本宮大社 3-1 橋杭岩 3-2 熊野那智大社 熊野速玉大社
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。