mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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JR「駅からハイキング」明治神宮外苑の散策と文化施設巡り 2020.12.6

2020.12.06(日)曇後晴 7.5→9.2km
ルート:四ツ谷駅 四ツ谷口~迎賓館赤坂離宮~御観兵榎~明治神宮外苑いちょう並木~日本オリンピックミュージアム~国立競技場~聖徳記念絵画館~東京おもちゃ美術館~消防博物館~新宿歴史博物館~四ツ谷駅


3回目の「駅からハイキング」に参加しました。コース上に見学できる施設が6ヶ所もあります。しかし、うち2ヶ所は新型コロナウイルスの影響で事前予約となっており、入ることができませんでした。


JR東日本:駅からハイキング
コースNo.0120036
明治神宮外苑の散策と文化施設巡り
明治神宮外苑を散策し、都会の自然と文化に触れてみませんか。


9:56  四ツ谷駅 四ツ谷口方面に並ぶ列、受付は始まっていました

受付でコースマップと缶バッジを受取りました


コースマップ:A3サイズの大きなマップです

缶バッジ


10:02  四ツ谷駅 四ツ谷口 スタートしました


新宿通りを横切り外堀通りを進みます


迎賓館赤坂離宮が見えてきました


10:11  迎賓館赤坂離宮  塀の隙間から撮りました

迎賓館赤坂離宮 | 内閣府
世界各国の国王、大統領などをお迎えし、外交活動の華やかな舞台となる迎賓館:迎賓館赤坂離宮は、明治42年に東宮御所として建設された、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。当時の日本の建築、美術、工芸界の総力を結集した建築物であり、明治期の本格的な近代洋風建築の到達点を示しています。敷地面積 約12万平方メートル   本館構造 鉄骨補強煉瓦石造、地上2階(地下1階)  延床面積 約1万5000平方メートル


迎賓館赤坂離宮 西門入口から中へ入ります

参観コース
(1)本館・庭園(主庭及び前庭) 参観料金: 一般:1,500円 公開時間: 10:00~17:00  1時間から1時間30分
(2)和風別館・本館・庭園   事前予約必要 専門のガイドが案内  参観料金: 一般:2,000円  10時30分~30分ごと

(3)和風別館・庭園              事前予約必要 専門のガイドが案内  参観料金: 一般:1,500円 10時30分~30分ごと
(4)庭園                                参観料金: 一般:300円 公開時間: 10:00~17:00  30分から45分程度
                                            西門から入場し、受付検査(手荷物、所持品等の検査)の後、ご参観いただきます。


中に入ったら長い列ができていて、ようやく住所氏名を記入し体温と手の消毒をします。さらに空港の荷物検査と同じ携行品をトレイにのせます。ペットボトルは「取出して飲んでください」と言われました。荷物はX線へ、人は金属探知のゲートをくぐって、やっとチケット売り場に着きます。待つこと10分、ようやく入場券を買うことができました。1,500円以上は自動販売機で買えますが、庭園のみ300円は窓口販売でした。


庭園入場券


10:31  主庭から見た本館


10:32  主庭  大きな噴水を一周します


本館 


記念植樹  フォード大統領


記念植樹  旧ソ連 ゴルバチョフ大統領


前庭に移動しました


10:47  正門を裏側から見たところ  ここから外に出ます


10:53  赤坂御所 鮫が橋門


安鎮坂 を上っていきます


外苑東通り  明治記念館前を直進します


権田原交差点 を渡り明治神宮外苑に入ります


明治神宮外苑|アクセスマップ


御観兵榎 入口


11:06  御観兵榎 

明治神宮外苑|名所紹介(史跡・名木)
外苑の敷地は造営前は青山練兵場でしたが、ここでは、明治天皇御台臨のもとに、明治22年2月11日の憲法発布観兵式、明治39年4月30日の日露戦役凱旋観兵式などが行われました。
その際、明治天皇の御座所は常にこの榎の大木の西側に設けられていましたので、この木を「御観兵榎」と名付け、長く保存することとなり、現在に至ってます。(現在は二代目の榎)です。


遊歩道では職人展というのをやっていました

ここで販促用のリポビタンゼリーをもらいました


11:10  明治神宮外苑いちょう並木 

青山通り口から外苑中央広場円周道路に至る四並列の街路樹として植栽されたいちょう並木は、春の芽生え、夏の青葉、秋の黄葉、冬の裸木と、その人工自然美の素晴らしさから、四季を通じて都民に親しまれ、白亜の絵画館を望むいちょうの大木が作り出す景観の美しさは、世界的に知られているところです。


振返ったところ


鳩がくつろいでいます


青山通り青山二丁目の交差点から絵画館を望む


青山通り 国道246号線


外苑前を右折します


11:28  秩父宮ラグビー場  関東大学対抗戦早稲田・明治戦当日券売場に並ぶ人


近代ボウリング発祥の地:1952年12月東京ボウリングセンターがこの地に誕生

1962年ごろここでボウリングをやったことがあります


明治神宮野球場 


Japan Sport Olimpic Square 前の 岸清一先生 銅像


11:35  日本オリンピックミュージアム  事前予約制なので入りません

日本オリンピックミュージアム  入館は日時指定の事前予約
WELCOME AREA:さまざまな視点でオリンピック・ムーブメントを発信。
MONUMENT AREA:オリンピック・ムーブメントを体験し、レガシーを継承する広場。
EXHIBITION AREA:オリンピックを知る、学ぶ、感じる、挑戦する、考える。


11:37  国立競技場 

トップページ | 国立競技場 | JAPAN SPORT COUNCIL
新しい国立競技場は2016年12月に着工し、2019年11月30日に完成しました。2019年12月21日には「国立競技場オープニングイベント~HELLO, OUR STADIUM~」を開催し、翌年1月には「天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会」や「第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝」を開催しました。2021年には東京オリンピック・パラリンピック大会のメイン会場としても使用される予定です。


絵画館前にあるお鷹の松

江戸幕府三代将軍徳川家光が鷹狩りの途中、後に国立競技場の敷地となった境妙寺で休息していたところ、江戸城より愛鷹「遊女」が飛来し、境内前庭の松に止まったという言い伝えがあります。家光はこれを大いに喜び、この松を「遊女の松」と名付けたとか。時代が下ってからは「御鷹の松」、また地名から「霞の松」と称されるようになりました。昭和54年8月絵画館前庭西側の現在地に移設。


11:43  聖徳記念絵画館 

明治神宮外苑|聖徳記念絵画館
明治天皇を中心に成し遂げられた、維新の大改革、その輝かしい時代の勇姿と歴史的光景を史実に基づいた厳密な考証の上で描かれた80枚の名画。一流画家による優れた芸術作品であり、政治、文化、風俗の貴重な歴史資料でもあります。   施設維持協力金 500円  9:00~17:00(最終入館16:30)


ズラリと並んだロールスロイス


中に入ります

迎賓館のチケットを提示すると500円→400円になるとの案内があり、400円を出したら迎賓館のチケットに絵画館の日付印を押してくれました


館内は撮影禁止です


12:08  見学を終え出てきました


絵画館前の池


12:18  地下鉄大江戸線 国立競技場駅


総武線のガードをくぐり外苑西通りを進みます


新宿御苑南


四谷4丁目交差点を渡ります


交差点にある四谷大木戸の標識


12:39  東京おもちゃ美術館  完全事前予約制のため入れません

東京おもちゃ美術館
わたしたちは、赤ちゃんからお年寄りまでの多世代にとって、豊かな出会いと楽しみを有するミュージアムを目指します。東京おもちゃ美術館は「一口館長制度」に基づくお金の寄付と、ボランティアスタッフである「おもちゃ学芸員」の時間の寄付によって成り立っている「市民立」のミュージアムです。  
シニア(65歳以上) 500円  おとな(中学生以上)  1000円


12:47  消防博物館 入口

東京消防庁<防災館・博物館><消防博物館>
消防博物館は、正式には東京消防庁消防防災資料センターといいます。 東京の安全と安心を進める消防がまるごとわかる広報・教育施設として1992年12月3日に開館しました。当館には、消防関係の資材、書籍などを含む、約8,000点の資料を所蔵しており、江戸の消防に関する錦絵、瓦版、古文書、消火道具や明治時代から現在に至るまでの消防ポンプ、防火衣、消防活動資器材などの実物を中心に展示しています。 無料


この左から地下1階へ


地下1階展示室  消防自動車の変遷
アーレンスフォックス 消防ポンプ自動車


スタッツ 消防ポンプ自動車


ベンツ・メッツ  いすゞメッツ  はしご車


はしご車の歴史


地下1階からエレベータで5階へ上ります


5階展示室  消防の夜明け(江戸の火消し)


5階の外にヘリコプターがあります

順番待ちをしています


ヘリコプター置き場からの眺め


順番が来たので操縦席に入りました

後部座席


4階展示室  消防の変遷
馬牽き蒸気ポンプ


3階展示室  現代の消防

東京消防庁音楽隊


13:12  消防博物館を出ました


新宿通りを進みます


津の守坂の先を曲った通りにあるマンホールのふた


13:23  新宿歴史博物館 

新宿歴史博物館
常設展示 1.大地に刻まれた歴史 2.中世の新宿 3.江戸のくらしと新宿 4.近代文学にみる新宿 5.昭和初期の新宿 6. 戦中から戦後・平成 新宿のうつりかわり   常設展示 一般300円


氏名・電話などカードに記入して、入場券売場に並びます  5分以上待ちました

駅からハイキングマップを提示すると300円→150円の特典があるということで、常設展を見学します


撮影場所が指定されています


13:45  新宿歴史博物館を出ました


三栄公園前を左折します


CO-MO-RE 四谷


四谷見附北交差点 


13:57  四ツ谷駅 ゴールしました


Google マイマップで作成


カシミール3Dのグラフ  7.5→9.2km


明治神宮外苑の散策と文化施設巡り のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
四ツ谷駅 四ツ谷口  0.0km  0:00  10:03
迎賓館赤坂離宮  1.0km  1.0km  0:44  0:08  0:36  10:11  10:47
御観兵榎  1.0km  2.0km  1:04  0:19  0:01  11:06  11:07
明治神宮外苑いちょう並木  0.3km  2.3km  1:08  0:03  0:01  11:10  11:11
日本オリンピックミュージアム  1.1km  3.4km  1:33  0:24  0:01  11:35  11:36
国立競技場  0.1km  3.5km  1:34  0:01  0:00  11:37  11:37
聖徳記念絵画館  0.5km  4.0km  2:05  0:06  0:25  11:43  12:08
東京おもちゃ美術館  1.6km  5.6km  2:37  0:31  0:01  12:39  12:40
消防博物館  0.4km  6.0km  3:09  0:07  0:25  12:47  13:12
新宿歴史博物館  0.7km  6.7km  3:42  0:11  0:22  13:23  13:45 
四ツ谷駅  0.8km  7.5km   3:54  0:12  13:57
2020/12/06(日) 曇後晴
03集計  7.5km  3:54   2:02  1:52


明治神宮外苑の散策と文化施設巡り の感想
見どころが多く、歩いているのと同じくらいの時間がかかりました。有料施設3ヶ所、無料施設1ヶ所に入りましたが、ほとんど素通り状態でじっくり見学する余裕はありませんでした。どこでもカードに名前・連絡先等の記入をし、マスクの着用、体温計測、手の消毒を求められました。一番驚いたのは迎賓館の手荷物検査です。これは恐らくコロナに関係なく実施しているのでしょうが、空港と全く同様のX線検査と金属探知ゲートがありました。ペットボトルを見て係の人から「フタは開いていますか」と聞かれました。最初は意味が分らず、「開いています」と返事をしました。すると「ここで飲んでみてください」と言われて、なるほどそういうことかと思いました。飛行機では液体の持ち込みが禁止されていることは承知しています。飛行機に乗るときはあらかじめそのつもりで空港に行きますが、心の準備がないまま急に言われたので、びっくりしてしまいました。
新宿通り四谷三丁目の交差点にある消防署の上にヘリコプターがあるのは前から知っていました。しかし、ここに博物館があってヘリコプターの操縦席に座れるということは知りませんでした。
どの施設もじっくり時間をかけて、改めて見てみたいと思いました。


以上です。