mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

八王子市10 八王子七福神めぐりコース TOKYO Walking Map 2021.6.23

2021.6.23 (水)  曇時々晴  7.6km→8.2km
ルート:西八王子駅~宗格院~吉祥院~了法寺~善龍寺~信松院~金剛院~傳法院~本立寺~八王子駅南口~京王八王子駅


八王子七福神は八つの寺院を巡ります。
八王子七福神めぐり | ハ尊の福の神、八王子の七福神めぐり
開催期間は毎年1月1日〜1月10日、受付時間は9時〜17時まで


東京都福祉保健局のサイト

八王子市10 八王子七福神めぐりコース
八王子の七福神めぐりでは、八王子の"八"と、末広がりの"八"にちなんで八つの寺院をめぐり、八福を授かります。新年明けの10日間は、各寺院の七福神をめぐりながら御朱印を集める催しを行っています。
最寄駅:西八王子駅(JR) 京王八王子駅(京王電鉄) 所要時間:約120分 距離:約7.6km 消費カロリー:約360kcal 歩数:約10860歩


13:49  西八王子駅 駅前交番  スタートしました  左は踏切、右の道を進みます


 西八王子駅東交差点  甲州街道八王子方面  渡って馬場横丁に入ります


フラメンコ教室がありました

フラメンコ教室生徒募集 - スタジオY 小宮山葉子フラメンコスタジオ
JR中央線 西八王子駅から徒歩3分。路面の明るく清潔感たっぷりのスタジオで、優しく丁寧にフラメンコを教えています。子供から大人まで、経験問わず指導します。華やかな衣装とメイクに髪飾りで、地域のイベントに沢山参加する機会があります。


13:58  宗格院 寿老尊  中へ入ります

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 宗格院
寿老尊じゅろうそん 不老長寿の神様  福禄寿と共に中国の出身で、元は南極老人星という寿福を司る同じ星の神様だったと伝えられる。杖頭に人の寿命が書かれた巻物を結びつけている寿老尊は、不老長寿と延命の福徳がある。
宗格院について  武田家臣山本土佐忠玄の子价州良天が文禄2年(1593)に草創した。甲州の山本家は代々恵林寺の檀越であり、良天は幼少の頃より同寺に入り修行をしていた。天正10年(1582)武田家滅亡後父忠玄、兄忠房が千人頭として八王子に移り住み良天もそれに従い八王子に移り住み、父忠玄の供養のために宗格院を建立した。


14:03  南浅川 の土手に出て左へ曲ります

先ほどコース05で通った道です


14:06  五月橋 を渡ります


五月橋の上からの眺め  コンクリートを流したように見えます


白百合幼稚園を右へ


14:19  吉祥院 吉祥天 坂を上ります

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 吉祥院
吉祥天きっしょうてん 福徳自在の神様   海より生まれたインド出身の幸福と美の女神。インド名はラクシュミー、別名功徳天と言われ、一切の災いを転じて吉祥とする福徳自在の功徳を持つ。その優しさで多くの人々を助け、無量の功徳であらゆる衆生に福を与える。
吉祥院について  一乗山吉祥院久松寺は、本尊大日如来を安置せる。真言宗智山派に属する密門の寺院なり。草創は応永年間、開基は頼源法印、その後、慶長7年(1602)宝樹房行盛法印の中興との寺伝あり。

本堂はお寺のように見えません  バスケットゴールがありました

さらに上へ行くと吉祥天女がいました  中央の立像


参道からの眺め


14:30  龍泉寺 前を通過


南浅川に出ました


14:36  水無瀬橋西交差点  陣馬街道です  黒い雲が出てきてかなり暗くなりました


八王子千人同心屋敷跡記念碑  陣馬街道沿いにありました

八王子千人同心の歴史|八王子市公式ホームページ
八王子市の甲州街道沿いに「千人町」という町があります。珍しい町名ですね。なぜ「千人町」という町名なのでしょうか。それは江戸時代、この辺りに幕府の家臣団である八王子千人同心が住んでいたからなのです。


14:49  追分町交差点  甲州街道を右へ


八王子八十八景 52八王子いちょう祭り(追分交差点〜小仏関所跡)の起点です


追分の道標  

この道標は文化8年(1811)江戸の清八という職人(足袋屋)が、高尾山に銅製五重塔を奉納した記念に、江戸から高尾山までの甲州道中の新宿、八王子追分、高尾山麓小名路の三ヶ所に立てた道標の一つです。


14:53  了法寺 弁財天  参道にかなり派手な車がありました

看板も派手です  よく見るとお寺の車です

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 了法寺
新護弁財天しんごべんざいてん  良縁成就の神様  出身はインドの河の神で、サラスヴァティという。妙なる河の調べから、音楽・芸能の神様として信仰を集め、弁舌才知・学業成就の福徳と共に、新護弁財天は子育て縁結びの功徳も授ける。
了法寺について   了法寺は、建長5年(1253年)高祖日蓮大聖人が鎌倉松葉ヶ谷に御小庵を構え、法華堂と号したことから始まる大光山本圀寺の隠居寺として、同じく鎌倉松葉ヶ谷に創建されました。当山の開祖は啓運日澄上人。延徳元年(1479年)、日澄上人は京より関東に下り、円明寺を創ります。

御開帳以外の期間はこちらでお参りください
宝珠を抱いた白い蛇は、宇賀神様、弁天様の化身です

やっぱり派手です


15:00  追分町交差点 歩道橋「追分いちょう橋」


甲州街道を左へ曲り秋川街道に入ります


15:11  善龍寺 大黒天 

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 善龍寺
走大黒天はしりだいこくてん   健康増進の神様  明るい笑顔で財福を授けてくれる大黒さまのルーツを訪ねると、もとはインドの神さまで、摩訶迦羅(マハーカーラ)と呼ばれている三面六臂の恐ろしい神さまでした。大黒さまは、インドでは闘いの神として尊ばれ、中国に渡ると食物の神として台所に祀られます。そして日本では農業の神としても信仰されて、やがて七福神の代表格ともなりました。
善龍寺について   室町時代の長享2年(1488)本妙院日英上人開基。池上両本山の長興山妙本寺(鎌倉)と長栄山本門寺(池上)の2字を取って興栄山と山号を付ける。滝山城下、八王子城下と移転し天正19年に池上本門寺十二世仏乗院日惺上人の尽力によって現在地本郷村に移り寺観を調える。
走大黒天大祭 - 日蓮宗 興栄山 善龍寺


増田蔵六翁之小伝 碑

天然理心流 - 増田蔵六 - 日蓮宗 興栄山 善龍寺
嘉永4年(1851)に門弟等が蔵六翁を偲んで建てられました。当山に墓所のある増田蔵六翁は、戸吹村の千人同心である坂本十右衛門の子として天明6年(1786)に産まれました。家は兄の三八が継ぎ、蔵六は近在の三沢家の養子に入り、その後40歳で増田家の養子となり、明治4年(1871)86歳で生涯を閉じます。蔵六は、天然理心流の2代目、近藤三助(方昌)に師事して、その門弟の中で唯一、剣術・柔術・棍術の三術を修めます。その実力で実質的な天然理心流の3代目であった蔵六は、千人町に道場を開き、三術指南に当って多くの弟子を輩出します。


中央線のガードをくぐります


15:25  信松院 布袋尊  中へ入ります

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 信松院
布袋尊ほていそん  家庭円満の神様 布袋尊は七福神の中で唯一実在した人物。中国、後梁の頃の高僧で名を契比といい、岳林寺の住職であったという。布袋和尚は物事にこだわらない鷹揚な人柄で、また未来を予知する力があったという。愛敬富財・鷹揚和合・度量無限の福徳を備え、弥勒菩薩の化身といわれる。
信松院について  武田信玄四女松姫尼公を開基とし、天正18年(1590)創建の寺院です。松姫さまは七歳の時に織田信長の長男信忠と婚約しましたが、三方ヶ原の戦いで両家は戦うようになり解消されました。天正10年武田家は滅亡し、松姫は八王子へ落ちのび恩方にある心源院というお寺に入って尼僧になり創立したのが信松院です。

松姫尼公の墓所を訪ねます  突当り左です

墓地から見た本堂 

屋根の上の金の竜 

布袋尊

インドにも縁がありそうです


信松院前の信号を渡ったところにあった地蔵さま


15:45  金剛院 福禄寿   八王子八十八景43金剛院(上野町)中へ入ります

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 金剛院
福禄寿ふくろくじゅ  福寿無量の神様  寿老尊と共に中国の仙界の神尊で、招福と立身出世を司るといわれ尊崇されている。背が低く頭長く白い顎髭で、南極老人星の化身といわれている。
金剛院について  近くの寺領地に真清によって不動尊を奉る不動堂が建てられたのが起源天正4年(1576年)と伝えられており、寛永8年(1631年)紀州高野山の末寺として現地に創建。

陽が差してきました

福禄寿が見えます


中央線の踏切を渡ります


15:55  傳法院 恵比須天  中へ入ります

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 傳法院
恵比寿天えびすてん   商売繁盛の神様 七福神の中でただ一人日本出身の神様で、一説には事代主命とも蛭子尊ともいわれる。大漁を約束する漁師の神様として尊崇を集め、やがて市場の神様として広く信仰される。商売繁盛・福禄倍増の福運を授ける福の神の代表格。
傳法院について   宝暦年間(1751)八王子島之坊宿(現日吉町)に創立され慶応元年(1865)現在地に移り成田山遥拝所となり現在に至る。

こちらは弘法大師

恵比須天はこちら


16:03  本立寺 毘沙門天 

八王子七福神めぐり | 奉安寺院 本立寺
毘沙門天びしゃもんてん   開運勝利の神様 またの名を多聞天といい、インド出身の軍神・四天王の一人で北方を守護する。威徳無量にして、勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、開運勝利と共に財宝富貴自在の福を授けることで七福神の一神となる。
本立寺について   永禄9年(1566)、滝山城城下に建立。慶長元年(1596)年、現在地に移転再建。身延山久遠寺の直末寺として法主猊下が江戸往還の際には甲州道中「御宿院」となり、江戸城大奥の方々が身延参詣の途次にもお泊りいただいた。

毘沙門天がどこにあるか分りませんでした


国道16号線を渡ります  


16:22  サザンスカイタワー八王子  南大通りから見たところ


八王子ロマン地下  サザンスカイタワーの反対側にあります


八王子駅南口交差点  


16:24  八王子駅南口  


16:33  マルベリーブリッジ   八王子八十八景86マルベリーブリッジ(旭町)

八王子駅北口マルベリーブリッジ|八王子市公式シティプロモーションサイト


  東放射線アイロード


16:40  京王八王子駅  ゴールしました


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  7.6km→8.2km


八王子市10 八王子七福神めぐりコース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
西八王子駅  0.00km  0:00  13:49
宗格院  0.40km  0.40km  0:11  0:09  0:02  13:58  14:00
吉祥院  1.00km  1.40km  0:33  0:19  0:03  14:19  14:22
了法寺  1.60km  3.00km  1:07  0:31  0:03  14:53  14:56
善龍寺  0.85km  3.85km  1:23  0:15  0:01  15:11  15:12
信松院  0.70km  4.55km  1:45  0:13  0:09  15:25  15:34
金剛院  0.65km  5.20km  1:59  0:11  0:03  15:45  15:48
傳法院  0.50km  5.70km  2:09  0:08  0:02  15:56  15:58
本立寺  0.40km  6.10km  2:19  0:05  0:05  16:03  16:08
八王子駅南口  1.00km  7.10km  2:26  0:07  0:00  16:15  16:15 
京王八王子駅  0.50km  7.60km  2:51  0:25  16:40 
2021/06/23 (水) 曇時々晴  7.60km  2:51   2:23  0:28


八王子市10 八王子七福神めぐりコース の感想
八王子七福神の八つの寺院を一筆書きのように巡るコースです。コース06で行った金剛院を除く七寺院は初めて訪れました。どこに七福神があるのか分らないお寺もありました。
コース途中の追分は八王子いちょう祭りの起点になっています。いちょう祭りでは毎年関所オリエンテーリングが開かれます。これには2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2017年、2019年と7回参加しました。2020年はコロナ禍のため通常の開催ではありませんでした。2021年も 八王子いちょう祭り(公式)によると「内容を変更して開催、内容が決まり次第、HPでご案内」だそうです。
第40回いちょう祭りの様子は次のブログを参照してください。
2019.11.17 八王子いちょう祭り 第40回記念 - mesetaのブログ


八王子八十八景は43金剛院(上野町)、52八王子いちょう祭り(追分交差点〜小仏関所跡)と86マルベリーブリッジ(旭町)の三ヶ所でした。


以上です。
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