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国立市04 矢川の清流とママ下湧水が出会う道 TOKYO Walking Map 2021.10.15

2021.10.15 (水)  晴  4.5km→4.4km
ルート:矢川駅北口~ハケ上の道~青柳踏切~矢川緑地~矢川いこいの広場~五智如来~四軒在家公園~ママ下湧水~矢川おんだし~南養寺総門~JA(農協)~矢川駅北口


国立市3日目です。今日3コース回ると国立市の9コースを歩き終えます。


東京都福祉保健局のサイト

国立市04 矢川の清流とママ下湧水が出会う道
立川崖線(ハケ)下の湧水が流れる矢川緑地から矢川を辿り、青柳崖線下のママ下湧水から、矢川と清水川が府中用水に注ぐ「おんだし」を辿るコースです。
最寄駅:矢川駅(JR) 矢川駅(立川バス)   所要時間:約1時間10分   距離:約4.5km   消費カロリー:約210kcal   歩数:約6400歩


矢川駅改札口 を出て北口へ


8:57  矢川駅 北口  スタートしました


矢川メルカード商店街を通ります


9:03  ハケ上の道  


東京女子体育大学脇を進みます


9:08  青柳踏切  南武線を横切ります


矢川緑地入口


9:13  矢川緑地  東側入口

昭和52年保全地域に指定されました。湿地帯、樹林帯、バードサンクチュアリからなり、貴重な動植物が生息しています。

矢川緑地 | 立川市
羽衣町の南端に位置し、国立市と隣接しています。貴重な自然の残る約2.1ヘクタールの緑地です。


矢川緑地 北側入口


矢川緑地 中央に架かる橋 


矢川緑地 西側入口脇にある柳の木


矢川緑地 南側入口


矢川緑地 東側入口 に戻ってきました


矢川に沿った細い道へ入ります


矢川 説明板

矢川
立川段丘崖下(ハケシタ)から湧き出る豊富な水を源とした約1.5 ㎞の流れで、川幅は2m、水深も子どものヒザくらいのかわいい小川です。人の日々の暮らしとつながってきた風情を今も感じさせます。矢川いこいの広場までは道路の反対側が木道になっていて、川の両側が歩けます。ちょっとうれしいですね。矢川の下流は滝乃川学園の敷地内で、森の中のせせらぎとなっています。夏にはホタルが飛び交います。矢川のほとりのナガエミクリやハグロトンボはきれいな水でしか育たないと言われています。


9:31  矢川いこいの広場  

国立第六小学校に隣接し、子どもたちのにぎやかな声が聞こえる広場です。設備が整い、水辺もあり開放的で、ホッとできる広場です。ここでトイレを済ませておくのが無難でしょう。


9:38  矢川稲荷大明神


甲州街道に出て右折


9:43  五智如来  

矢川のほとり甲州街道に面して祠があり、江戸時代、八王子在住の越後の人がこの地に移住し、郷土で信仰していた五智如来を祀ったと言います。五智如来とは密教の五種類の智を備えた仏のことで、大日如来の別称とも言われています。また、大日如来を中心に、阿閦・宝生・阿弥陀・不空成就の五如来を指します。


9:51  四軒在家公園  

平成13 年の二次発掘調査で10 基の古墳が発見され、そのうち1号墳を移築復元した公園です。7世紀に造られた円墳で、墳丘は失われていますが、周溝と遺体を納めた河原石積の横穴式石室が発掘されています。

四軒在家古墳群 - 古墳マップ
多摩川東岸の台地上に立地。青柳古墳群の一部で、周溝を備える円墳10基で構成される。四軒在家公園内には1号墳の墳丘と横穴式石室が移築・復元され、周溝部分が舗装表示されている。7世紀前半の築造。玉類や直刀、鉄鏃など古墳群とその周辺から出土した遺物は一括して市の有形文化財・考古資料に指定されている。


ここから下りていきます


9:53  ママ下湧水  

青柳段丘崖下(ハケシタ)から湧き出しています。階段、水辺、散策路ともに整備され、歩きやすくなりました。ママ下のママとは、この地域では崖線(ハケ)のことをいいます。都内有数の水量で、冬も豊かに湧き出ています。子どもたちに大人気のスポットです。

何鳥でしょうか  近づいてもじっとしていました  どうやらツグミのようです


いずみ大通りの下をくぐります


いずみ大通りから見た矢川おんだし方面


中央自動車道の手前を左折します


10:02  矢川おんだし  

矢川は、甲州街道下を横切り、滝乃川学園構内からハケ下に流れ出します。この矢川とママ下湧水などの青柳崖線からの湧水を集める清水川が府中用水路に合流する地点を「おんだし」または「矢川おんだし」と言います。“おんだし”とは、“押し出し”の転訛だと言われています。ハケと農地が織り成す昔ながらの風景がお楽しみいただけます。


神奈川県庁の測定石

中央道下のあぜ道に神奈川県庁測定石が建っています。北多摩は明治26年東京移管まで神奈川県に属していた証です。


石田街道を上っていきます


10:11  南養寺総門  コース05で通るのでここは素通りしました


10:15  JA(農協)  


永福寺  


おたか森通り  
南武線近くに「おたか森」と呼ばれる稲荷の社があります。「お稲荷(とうか)森」が語源と云われ、この道のニックネームとなりました。


踏切を渡ります


10:23  矢川駅  ゴールしました


次のコース05はここからスタートします


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  4.5km→4.4km


国立市04 矢川の清流とママ下湧水が出会う道 のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
矢川駅  0.00km  0:00    8:57
ハケ上の道  0.25km  0.25km  0:06  0:06  0:00    9:03    9:03
青柳踏切  0.45km  0.70km  0:11  0:05  0:00    9:08    9:08
矢川緑地  0.10km  0.80km  0:18  0:05  0:02    9:13    9:15
矢川いこいの広場  1.00km  1.80km  0:34  0:16  0:00    9:31    9:31
五智如来  0.50km  2.30km  0:47  0:12  0:01    9:43    9:44
四軒在家公園  0.45km  2.75km  0:54  0:07  0:00    9:51    9:51
ママ下湧水  0.20km  2.95km  0:59  0:02  0:03    9:53    9:56
矢川おんだし  0.35km  3.30km  1:06  0:06  0:01  10:02  10:03
南養寺総門  0.45km  3.75km  1:14  0:08  0:00  10:11  10:11
JA(農協)  0.30km  4.05km  1:18  0:04  0:00  10:15  10:15 
矢川駅  0.45km  4.50km  1:26  0:08  10:23 
コース05へ
2021/10/15(金) 晴  4.50km  1:26   1:19  0:07


国立市04 矢川の清流とママ下湧水が出会う道 の感想
このコースにもハケ(崖線)と湧水がありました。ママ下のママも崖線(ハケ)のことだそうです。
矢川緑地をコース通り東~北~西~南~東と一周しました。緑地は池や木道が整備され、散歩している人を何人も見かけました。矢川のあちらこちらに多くのカモがいました。それにしても矢川の水は澄んでいます。
矢川と府中用水が合流する矢川おんだしでは小学生が野外活動をしていました。男の子も女の子も全員が川の中に入り、気持よさそうです。網を使って小魚をとったりしているのですが、夢中になってズボンをびしょびしょにしている子もいました。
コースマップの説明にあった神奈川県庁の測定石を探して見渡したところ、小学生の反対側にすぐ見つけることができました。こんなところが神奈川県だったなんて驚きです。


以上です。
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