ブログを始める前に行ったところの振り返りです。

2017年03月31日（金）9:56～12:53 雲
千葉県コース14 大海原を望めるみち
距離：11.3km／難易度：２／標準歩行時間：2時間50分→実際歩行時間：2時間57分／撮影ポイント：洞庭湖 解説標識
ルート：茂原駅南口-小湊ﾊﾞｽ→睦沢公民館入口バス停～鵜羽神社～一宮町憩いの森～洞庭湖～軍荼利山～東浪見駅→コース15へ

睦沢公民館入口のバス停から、県道を大多喜方面へ約200mほど進み、農道に入ります。おちついた山里と針葉樹林の山すその道を進むと、低い山に囲まれた洞庭湖につきます。洞庭湖は寛永年間（1624～1644）にかんがい用に造られたものです。林道をさらに進むと、東浪見寺に出ます。寺の境内周辺の山林は、自然のままの景観をとどめ、軍荼利山植物群落として、県の天然記念物に指定されています。

コース13の終点だった睦沢公民館入口まで、茂原駅からバスに乗ります。

9:05
茂原駅南口３番のりば

道の駅つどいの郷むつざわ行9:25発に乗ります。

9:51
小湊バスの車内

珍しい大型バスの女性運転手

9:51
睦沢公民館入口バス停到着

9:56
コース14スタートしました。

10:00
コース略図

10:02
諏訪神社前通過

神殿の右側の斜面に自生するご神木のクスノキは、睦沢町指定天然記念物で、樹齢1000年以上におよぶ巨木です。

10:51
諏訪神社から3.3km、鵜羽神社まで0.8km

10:55
鵜羽神社の案内板、諏訪神社から3.6km、憩いの森まで2.6km、鵜羽神社まで0.9km

鵜羽神社は離れているので寄りません。

彦火々火出見命（ひこほゝでのみこと）、豊玉姫命（とよたまひめのみこと）、鵜茅葺不合命（うかやあわずのみこと）の三神を祭る。

11:14
鵜羽神社から1.3km、憩いの森まで1.5km

11:16
鵜羽神社から1.4km、憩いの森まで1.4km

11:37
憩いの森案内板、鵜羽神社から2.8km、憩いの森まで0.3km、洞庭湖碑まで0.6km

一宮町憩いの森は、一宮の松子地区にひろがる6haの山林を利用した森です。森林を保護、育成すると共に住民の休養、保健の場となることを目標に林間広場、林間歩道が作られています。

11:45
洞庭湖と古碑案内板、憩いの森から0.6km、軍荼利山まで2.3km、洞庭湖碑まで0.1km

周りを見ても湖は見えず、洞庭湖碑も離れているので寄りません。

面積約6.8haの湖は東西に分かれ、江戸時代に一宮藩主加納久徴が作らせた灌漑用の人工の湖です。洞（ぼら）の堰とも呼ばれ、桜の名所としても有名です。洞庭湖から町内へ向かって流れる水路は市兵衛堀といわれ、江戸時代に岩堀市兵衛という人物によって作られたといいます。

11:50
撮影ポイント：洞庭湖 解説標識

12:39
軍荼利山植物群落、東浪見寺

軍荼利山植物群落と東浪見寺は中に入りませんでした。

軍荼利山は標高約75mの丘陵で、県内でも温暖で降水量も多く、スダジイを主体とした常緑広葉樹林におおわれる。長い間、信仰の対象として保護されてきたため、約4haに及ぶ山林のほとんどに自然の景観をとどめている。特に山頂部のスダジイ林は、直系1m近い個体も見られ、自然林の様相を呈する。

建立年代不明。ただし本堂正面の扁額裏に「享保八癸卯年五月廿八日」（1723年）の刻印があり、それ以前と考えられます。特に注目されるのは、繊細な向拝の彫刻や木割りです。また、軒回りは本繁二重垂木で、堂内部の須弥壇、宮殿部の組物は天井まで三手先で組まれた立派なものです。

12:50
軍荼利山から0.7km、東浪見駅まで0.2km

12:53
外房線東浪見駅、無人駅です

ゴールしました。
右のコース略図は奥がコース11．手前がコース12です。
12:53
コース11略図

11.3km／2時間50分→2時間57分
今日の感想（2017年03月31日（金）9:56～12:49 雲）

案内にある上総一ノ宮からのバスは時間が合わないため茂原発道の駅つどいの里むつざわ行きに乗りました。大型バスでは珍しい女性の運転手でした。当初２人だった乗客のうち１人はすぐ降りたので、殆ど貸切状態でした。起点は前回コース13で来ているので、すぐ分りました。途中の諏訪神社、鵜羽神社、奥谷薬師堂、憩いの森は何れも道から離れているため寄りませんでした。洞庭湖からは山道になるのかと思いましたが、舗装されていました。右下にゴルフ場を見ながら進むと、たった一人犬を連れた人に出会いました。東浪見寺の植物群落は看板だけでどの辺が原生林なのか定かではありませんでした。

コースタイム

以上です。