mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

東村山市05 国立療養所 多磨全生園エリア TOKYO Walking Map 2022.4.28

2022.4.28 (木)  曇後晴  5.6km→5.9km
ルート:多摩全生園(正門)→国立ハンセン病資料館→新空堀橋(空堀川)→多摩北部医療センター→多摩全生園(正門)


コース02を歩き終え新秋津駅からバスに乗りました


新秋津駅 10:26発 久米川駅北口行 

全生園前までは6つ目です


 全生園前バス停 で降りました


 全生園前交差点  バス停から少し戻り、所沢街道の先に正門が見えます


東京都福祉保健局のサイト

東村山市05 国立療養所 多磨全生園エリア
最寄駅:ハンセン病資料館(西武バス) 全生園前(西武バス)  所要時間:約84分   距離:約5.6km   消費カロリー:約252kcal   歩数:約8000歩
  
10:39  多摩全生園(正門)  

梅林や桜の公園、小さな森など、園内には自然が溢れています。当面の期間、体調が優れない場合の入園はご遠慮ください。ウォーキング中もマスク着用をお願いいたします。また、入居者地区への立ち入りはご遠慮ください。

国立療養所多磨全生園-東京都東村山市。全国に13施設あるハンセン病国立療養所の1つです。
明治42年9月28日、公立療養所第一区府県立全生病院(関東1府6県及び新潟・愛知・静岡・山梨・長野の連合府県立療養所)として現在地に創立、昭和16年7月1日、厚生省に移管、国立療養所多磨全生園として発足、現在に至る。


全生園の隠れた史蹟


「全生園の人権の森と史跡めぐり」マップ

01.旧少年少女舎  02.山吹舎  03.新井公園  04.旧図書館(理美容院)  05.全生学園跡  06.望郷の丘  07.森林浴道  08.村上梅林  09.けやきと一人一本並木  10.けやきの丘  11.いのちとこころの人権の森宣言碑  12.納骨堂  13.資料館通りの桜並木  14.さくら公園  15.矢嶋公園  16.永代神社  17.野球場  18.恩賜公園(楓公園)  19.成田庭苑  20.林芳信胸像  21.大西通り
 
 多磨全生園 事務本館  

 全生園の隠れた史蹟  樫の木の列


 電気部汽缶塔  


 全生園の隠れた史蹟  礼拝堂鬼瓦


 カトリック教会  


 01.旧少年少女舎 (旧ハンセン病図書館)


 日本聖公会 


 日蓮宗会堂  

 02.山吹舎  


全生園の隠れた史蹟  敷石道  


 山吹舎修復について


03.新井公園  全生園の隠れた史蹟 開所当初の墓地跡  


04.旧図書館(理美容院)  


05.全生学園跡  


06.望郷の丘   全生園の隠れた史蹟  築山(望郷台)


07.森林浴道  


08.村上梅林  


 森林浴道 


12.納骨堂  


11.いのちとこころの人権の森宣言碑  


10.けやきの丘  


11:10  国立ハンセン病資料館  

ハンセン病に関する正しい知識の普及と啓発を行っています。


閉鎖中でした   

国立ハンセン病資料館
国立ハンセン病資料館は、ハンセン病問題に対する正しい知識の普及啓発による偏見・差別の解消及び患者・元患者とその家族の名誉回復を図ることを目的としています。
ハンセン病について:ハンセン病は「らい菌」という細菌に感染することで引き起こされる感染症の一種です。かつては「癩」と呼ばれていましたが、差別的なイメージがつきまとうことから、現在はらい菌を発見したアルマウル・ハンセンにちなんで「ハンセン病」と呼ばれています。
発症の原因:ハンセン病の原因となるらい菌は発症させる力が弱く、菌が体の中に入っても多くの場合は免疫機能により発症することはありません。しかし、乳幼児の時期に治療をしていないハンセン病患者に繰り返し接触した人が、免疫機能の低下により発症することがあります。栄養状態や衛生環境が悪い条件のもとでは免疫機能の低下を招くので、発症のリスクが高まります。
ハンセン病の症状:ハンセン病は皮膚と末梢神経が侵される病気です。発症後、ゆっくりと進行する慢性感染症です。初期症状は皮疹と呼ばれる皮膚の病変と、痛さや熱さの感覚が失われる知覚麻痺です。治療せずに病気が進行すると、手足や顔などに運動障害や変形があらわれます。手足の変形は、物をつまんだり歩いたりするといった日常生活に支障をきたします。
ハンセン病の治療:ハンセン病は自然治癒するケースもありますが、治療薬がなかった時代は医学的に治療することができませんでした。1941年、アメリカでプロミンというらい菌に効果のある薬が登場し、ハンセン病は治療できる病気になりました。その後は薬の改良が進み、現在では2、3種類の薬を1年から2年服用する多剤併用療法という治療法が確立しています。薬はWHOが無料で配布しています。多剤併用療法の服薬を始めると、らい菌は数日で感染力を失います。このように、ハンセン病は薬による治療だけで治すことができます。入院する必要もなく、仕事や通学を継続しながら治療できる普通の病気です。

13.資料館通りの桜並木  


14.さくら公園   


 桜並木から見た入所者地区  


16.永代神社  

 全生園の隠れた史蹟  安松道跡  


17.野球場  テニス場の向う側


11:21  多磨全生園を出ました


 曙橋(空堀川)  

曙橋から空堀川沿いの遊歩道を歩きます。明るく整備された道です。


 栗木橋   空堀川は相変わらず水が流れていません


11:40  新空堀橋(空堀川)  


 所沢街道 を横切ります 


 野行橋  


 まりあ幼稚園  


 野行前橋  

 下堀橋  ここを左折します


 青葉商店街 に入りました 


 青葉商店街 を左折して恩田街道に入ります 


 医療センター西交差点 を右折します


 新所沢街道  


12:05  多摩北部医療センター  

東村山・清瀬を中心とした総合病院「多摩北部医療センター」
当院は、昭和61年に開設された東京都立多摩老人医療センターが前身です。平成17年に東京都保健医療公社の運営となり、小児科を新設して多摩北部医療センター「たまほく」として再スタートを切りました。


 恩田町一丁目交差点 左折 

 野火止通り  


 ここを左折して 所沢街道 に入ります


 全生園東交差点 直進 


12:29  多摩全生園(正門)  ゴールしました


次のコースへ向うため、先ほど降りた全生園前バス停へ


12:34発久米川駅北口行に乗ります  終点まで8つ目


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  5.6km→5.9km


東村山市05 国立療養所 多磨全生園エリア のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
多磨全生園(正門)  0.0km  0:00  10:39
国立ハンセン病資料館  1.0km  1.0km  0:31  0:30  0:01  11:09  11:10
新空堀橋(空堀川)  1.6km  2.6km  1:01  0:30  0:00  11:40  11:40
多摩北部医療センター  1.4km  4.0km  1:26  0:25  0:00  12:05  12:05 
多磨全生園(正門)  1.6km  5.6km  1:50  0:24  12:29 
コース08へ
2022/04/28 (木) 曇後晴  5.6km  1:50   1:49  0:01


東村山市05 国立療養所 多磨全生園エリア の感想
今まで国立療養所多磨全生園のことは全く知りませんでした。また、ハンセン病の詳しいことも分っていませんでした。今回訪問するにあたり、事前にネットで調べていました。さらに国立ハンセン病資料館で知識を深めようと訪ねたところ、ドアの奥に「閉鎖中」とあり中へ入れませんでした。ところが帰ってから写真をよく見ると、「反対側の入口にお回りください」とあります。どうやら入口は別にあったようです。残念なことに、早とちりで知識を深めることができませんでした。
空堀川の新空堀橋から下堀橋までの0.4kmはコース01と全く同じ道です。空堀川は相変わらず水が流れていませんでした。


以上です。
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