mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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東大和市03 多摩湖パノラマコース TOKYO Walking Map 2022.6.17

2022.6.17(金)曇  4.6km→4.9km+(1.6km)
ルート:上北台駅→慶性院→はやし堂→鹿島休憩所→慶性門→西武球場前駅
追加:西武球場前駅→狭山不動尊→山口千手観音→西武球場前駅


コース10のゴール上北台駅からはやし堂までの2.1kmは、今来たのと全く同じ道を戻る感じです。


東京都福祉保健局のサイト

東大和市03 多摩湖パノラマコース~野球観戦のおりにはどうぞ~
室町時代建立の豊鹿島神社から、芋窪緑地遊歩道を上り東大和市内を一望できる絶景ポイントへ
村山上ダムで多摩湖のパノラマを満喫する多摩湖縦断絶景コース
野球観戦のおりに、ちょっと早く出かけてみては?"
最寄駅:上北台駅(西武鉄道) 上北台駅(西武バス)  所要時間:約69分  距離:約4.6km  消費カロリー:約207kcal  歩数:約6570歩


11:32  上北台駅  スタートしました


 上立野東交差点 手前を左折して新青梅街道に入ります


 北多摩西部消防署 前を通過


 東大和警察署交差点 を右折して団地東通りへ


 空堀川の上砂橋を渡ります


11:49  芋窪庚申塔 (東大和市指定文化財) 

多摩湖内にかつてあった石川村に建っていましたが、村山貯水池建設に伴い芋窪に移されました。合掌型六臂青面金剛像が陽刻され、上部左右に日月を配し、下部に三猿、その左右に二鶏が陰刻されています。延宝8(1680)年造立の銘がある市内最古の庚申塔で、市重宝に指定されています。

11:51  慶性院 の中へ

開山以来450年以上の歴史があり、新編武蔵風土記稿では醫王寺と紹介されていた真言宗豊山派の寺院。ご本尊は不動明王で、境内にある水天像は市の指定文化財に登録されています。大正11年に、貯水池の工事によりこの地に移転して来ましたが、慶性門は移設されず残されました。多摩新四国霊場第四十一番札所・奥多摩新四国霊場第七十八番札所で、霊場参りで訪れる人も多いお寺です。


 天王様  

 ここで見どころになっている芋窪馬頭観音を探しました コース10の時も探しましたが見つかりませんでした

コースマップではこの信号の向う側です
後から分ったのは信号を渡った先の右側に見える白い建物の左下にある樹の茂みの中でした

旧道に沿った場所だったのが、バイパスができたことにより分りにくくなったようです
Google ストリートビュー 

樹の陰に石柱がかすかに見えます  何の案内もありません
 芋窪馬頭観音  
江戸時代中期の文化元(1804)年に建立された、高さが約2メートルという市内で最大の馬頭観音です。区画整理や道路拡幅の波に飲み込まれることなく、建立当初からほとんど同じ場所で、人々の悩み・苦しみからの救済や、道中の安全を祈って建っているという貴重な史跡です。


ここを左へ


  奈良橋川  

12:14  はやし堂 (東大和市指定文化財) 

創建年代等は不詳ですが、建立当時、このあたりが雑木林に囲まれていたので「はやし堂」と名づけられたといわれ、芋窪観音堂とも呼ばれる真言宗豊山派の堂宇です。本尊は如意輪観世音菩薩で、行基作といわれる長さ九寸(約27cm)の像が安置されています。観音堂の左には、大きな地蔵菩薩を祀るお堂もあります。地蔵菩薩の前には、三体ずつ向かい合った六地蔵が置かれています。狭山丘陵周辺に点在する狭山三十三観音霊場の十九番目の札所です。


ここまでの2.1kmはコース10と全く同じ道でした


 青梅街道に出て左へ


 芋窪交差点 の先を右へ 


 豊鹿島神社 一の鳥居 


東大和市モニュメント「ふくろう」  右側は鹿島の大ケヤキ

17. ふくろう - 東大和市公式ホームページ
場所:豊鹿島神社参道  設置日:平成4年1月28日  材質:黒御影石  サイズ:高さ160×幅60×奥行き60cm
豊鹿島神社の「けやき」は、樹齢千余年、神社の歴史と同じくらいといわれています。現在は、中ががらんどうになってしまい昔の面影はありませんが、昭和の初めまでは枝が大きく茂っていて、その周りを子供たちが十人位で手をつないでまわって遊びました。当時は、人家も少なく、あたりが暗くなるとオッポッポ(ふくろう)がどこからか飛んできては、枝の上で眼を光らせていたので、通りすがりの若い娘たちを驚かせていたとのことです。

12:24  豊鹿島神社 (東京都指定文化財)  

慶雲4(707)年の創建と伝えられ、本殿は室町時代の文正元(1466)年の建立とされています。東京都内に現存する神社本殿建築物の中では最も古く、また都内唯一の室町時代建立になる社殿で、一間社流造、こけら葺、軸部丸柱という建築様式を伝える数少ない遺構として、都有形文化財(建造物)に指定されています。また、本殿と同時期に作られた木製の狛犬と、江戸後期とされる獅子頭は東大和市の市重宝に指定されています。


 鹿島公園  


 出口手前のこの階段を上っていきます

 鹿島台遺跡  

鹿島台遺跡1 東大和市史跡 | 東大和の歴史
芋窪、豊鹿島神社の北側、鹿島台一帯の地下に眠る、とびっきりの遺跡です。まだ、発掘していない地域が広く、今後の調査によっては、狭山丘陵の縄文時代について、いろいろな発見が期待されます。


 自転車道の手前の階段を上ります


 鹿島橋  自転車道

 保谷狭山自然公園自転車道全体案内図

 多摩湖サイクリングロード  
境浄水場と村山貯水池を結ぶ水道道路を整備した関町五丁目から武蔵大和駅付近までの約11kmの直線区間と、多摩湖畔を周遊する約11kmの区間からなる総延長約22kmの自転車道で、正式名称は東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線ですが、多摩湖自転車道(サイクリングロード)と呼ばれています。狭山丘陵の自然、多摩湖の絶景を満喫できるほか、春にはコース各所で桜のトンネルの中を走る楽しみも。


12:40   鹿島休憩所  


 多摩湖通り に出ました


12:48  村山上ダム  

大正5年から昭和2年の間に建設された、多摩湖(村山貯水池)は、上貯水池と下貯水池の2つの貯水池からなっています。2つの貯水池の間にある上貯水池のダム=村山上ダムの上を通る道からは、自然に囲まれた貯水池の絶景が眺望できます。


コースマップでは右側に回りこむようになっていますが、工事中で通れません
仕方なく道路を渡って左側の道を進みます

 村山上貯水池  


  多摩湖   


 村山下ダム 方面 


 多摩湖北交差点 を渡ります


13:00  慶性門  

多摩湖(村山上貯水池)の西奥にあった慶性院の山門でしたが、村山貯水池の工事の際に、慶性院は芋窪に移転しましたが、山門は移転されず、元の場所で次第に荒れ果てていったそうです。昭和29年に慶性門の保存が決まり、移転・整備されましたが再び荒廃、平成3年に東大和市により修復され、今日に至っています。


 慶性門を過ぎると埼玉県所沢市に入ります

 西武ドーム 交差点

反対側にはお寺が見えます


 ドームの方へ向います


13:14  西武球場前駅  ゴールしました


今日は2コースでまだ早いため、周辺を歩き回ることにしました


13:14  西武球場前駅  出発


まずは駅前の ベルーナドーム へ 

ライオンがお出迎え


左は西武ライオンズオフィス棟、右はライオンズトレーニングセンター 


奥には 狭山スキー場 がありました

 このあと道路を渡り、先ほど見えたお寺へ


13:30  狭山不動尊 中へ入ります 

別格本山 狭山山不動寺 | 西武線 西武球場前駅傍
西武線沿線にある狭山湖(山口貯水池)と狭山丘陵に囲まれた、豊かな自然をはぐくみ、四季の移り変わりを美しく映す聖地の名にふさわしいこちらの土地に開山させていただいたのが昭和50年4月。そして平成13年12月に本堂が新たに建立。


 勅額門  

元、徳川家台徳院一品大相国公(二代将軍徳川秀忠公)の御廟に建てられたものです。寛永9年(1632年)考養報恩の志を述べたいと、三代将軍徳川家光公が建立したもので、勅額は後水尾天皇の筆によるものです。


 御成門  

元、東京芝の徳川家台徳院(二代将軍徳川秀忠)の御廟に建立されていたもので、飛天の彫刻や絵画が多く描かれ、朝鮮渡来の天人門と言われています。寛永9年(1632年)三代将軍徳川家光公が建立したもので、格天井の中央に丸い鏡天井が設けられ、独特な様式を伝えています。


 不動寺総門  


 不動寺  

 第一多宝塔  

大阪府高槻市の、春日大神及び菅原道真を祭神とする畠山神社から、昭和36年(1961年)現在地に移築されました。慶弔12年(1607年)建立


 弁天堂(旧清涼寺経蔵)

滋賀県彦根市古沢町清涼寺に、井伊直孝の息女が生前に父直孝の追善菩提のため建立したものです。建立は万治2年(1659年)から元禄6年(1693年)の間と考えられています。


 鐘楼  


 康信寺  


 第二多宝塔  

室町時代中期永享7年(1435年)兵庫県東條町天神の椅鹿寺に、播磨国守護赤松満男教康が建立したものです。


 大黒堂(柿本歌塚堂) 

歌聖、柿本人麻呂のゆかりの地、奈良極楽寺境内に建立された人麻呂の歌塚堂です。当時の歌人たちが歌会を開いた堂宇であると伝えられています。昭和38年(1963年)5月に当境内に移設いたしました。

 羅漢堂山門  


 羅漢堂唐金灯籠  


明治28年(1895年)、明治の元勲として有名な故井上馨公の還暦を祝し、明治天皇、昭憲皇太后両陛下の御下賜金を基として、山県有朋、伊藤博文、大隈重信らの発起で、井上公の屋敷内に建立されました。


ドーム球場が目の前に見えます


 葵の紋が入った灯籠  

 増上寺 桂昌院などの字があります


13:57  不動寺を出ました

 山口千手観音 へ向います


14:01  山口千手観音(金乗院)

所沢市ホームページ 山口観音(やまぐちかんのん)
山口観音は、所沢市の南西部、西武鉄道「西武球場前駅」の近くにあります。正式なお寺の名前は金乗院といって、手がたくさんある千手観音をまつっています。


 七福神堂 と 水子地蔵尊  


 開山堂(ぽっくりさん)  


 奥の院五重塔が見えます

 閻魔堂  


 ドーム球場に戻ってきました


 14:10  西武球場前駅  


14:16発 多摩湖行に乗ります


改札を入って乗り場を探しますが、西所沢方面ばかりで多摩湖行がありません
うろうろしていたら、改札の右側に案内がありました
 山口線(レオライナー)多摩湖方面  


この時既に14:16を過ぎていましたが、遅れているようです
あわてて少し離れたホームまで駆け込みます


 車内の様子  間にあいました ガラガラです


 ベルーナドームの脇を通ります  車窓からの眺め 


 西武園ゴルフ場  

 よく見るとレールがありません

8500系 (レオライナー)| 西武鉄道キッズ
以前「おとぎ列車」が走っていた山口線が、新交通システム(ゴムのタイヤでコンクリートの上を走る路線)に生うまれ変かわった1985年に「レオライナー」として登場。「8500」は、始めた年が1985年で、1両の長さが8.5メートルというかくれた意味がある。


 多摩湖駅で西武多摩湖線に乗換え  出発時間を過ぎているので、駆け込みます

国分寺駅経由で帰りました


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  4.6km→4.9km+(1.6km)


東大和市03 多摩湖パノラマコース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
上北台駅  0.0km  0:00  11:32
慶性院  1.1km  1.1km  0:21  0:19  0:02  11:51  11:53
はやし堂  1.0km  2.1km  0:45  0:23  0:01  12:16  12:17
鹿島休憩所  0.9km  3.0km  1:09  0:23  0:01  12:40  12:41
慶性門  0.9km  3.9km  1:29  0:19  0:01  13:00  13:01 
西武球場前駅  0.7km  4.6km  1:42  0:13  13:14 
2022/06/17 (金) 曇  4.6km  1:42   1:37  0:05


東大和市03 多摩湖パノラマコース の感想
このコースもまた前半2.1kmはコース10と全く同じ道です。
見どころの芋窪馬頭観音はコース10で見つからなかったため、さらに時間をかけて探しました。コースマップに写真も載っているのに、結局分りませんでした。一本路地を入ったところを見に行きましたが、樹の陰になり気がつかなかったようです。
村山上貯水池の道はホームページからダウンロードしたマップ(平成29年10月発行)では「村山上ダム」とあり、自動車道路の右側を通るようになっています。ところが工事中で通れませんでした。帰ってから東大和市役所でもらったコースマップ(令和2年3月発行)を見たところ、「村山上貯水池えん堤」に名称は変っていましたが、やはり通行止めの道のままです。今回通ったのは仮設歩道でした。工事は令和5年度以降も続くようです。
これで東大和市全11コースを歩き終え、歩行距離は55.8kmでした。


以上です。
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