関東ふれあいの道 千葉県コース16 黒潮の潮騒をきくみち
ブログを始める前に行ったところの振り返りです。
平成29年2月19日(日) 9:18~11:20 晴
千葉県コース16 黒潮の潮騒をきくみち
距離:8.0km/難易度:1/標準歩行時間:2時間05分→実際歩行時間:2時間02分/撮影ポイント:深堀 真実一路の碑
ルート:長者町駅~江東橋~岬海洋センター~和泉浦~日在浦~大原駅→<浪花駅まで電車>NO17へ
JR長者町駅から町道を行くと夷隅川に架かる江東橋にでます。ここから、和泉浦海岸、日在浦海岸にかけての堤防にはサイクリング道路が整備されています。右手に黒松、左手に太平洋の荒波を見ながらサイクリング道路を進みます。日在浦海岸を過ぎ南にすこし行くと塩田川河口にでます。河口には、山本有三の名作「真実一路」の舞台となった一路橋があります。橋のたもとに「真実一路の碑」が建っています。塩田川の堤防を上流に進むと、JR大原駅です。
千葉8:17発外房線安房鴨川行に乗り、9:13長者町駅に着きました。
9:16
長者町駅
9:18 スタートしました。
9:24
長者町駅から0.3km、江東橋まで0.8km
9:37
江東橋、見えるのは夷隅(いすみ)川
江東橋から夷隅川沿いに行く土手の道がまさかの通行止めです。
9:37
工事中
工期:H28.9.28~H29.3.25となっています。
さて、どうしたものかと、地図を眺めてみました。九十九里に出るには国道128号線を200mほど南下してから東に向えばよいことが分りました。
9:48
元禄地震の再来想定津波高
あちこちで見ることができます。
元禄地震は、元禄16年11月23日(1703年12月31日)の午前0時頃発生し、千葉県内の被害としては、死者6,534人、9,610棟もの家屋が全壊したと言われています。なお、2000人以上が津波によって亡くなったとも言われています。
今から300年前の千葉県を襲った、前代未聞の巨大地震津波の恐ろしさと被害状況についてまとめています。現存する記録には、生々しい当時の様子が表現されており、地震の揺れの状況、家屋が押し潰される状況、津波の押し寄せる状況、デマに惑わされた人々の状況などがわかります。元禄地震の全体の死者数は1万人を超えていますが、房総(千葉県)での死者数が全体の6割以上を占めており、また、房総での家屋の流失被害が特に大きくなっていることから、房総の死者数には津波による死者がかなり含まれていることが容易に想定できます。
畑が広がる道を進むと九十九里ヴィラそとぼうという建物が見えてきます。その先でコースに復帰しました。
9:56
江東橋から1.1km、和泉浦方面
9:56
この先護岸改築工事のため全面通行止め、本来のコース出口
こちらの工事期間はH29.4.10までとなっています。
9:58
和泉浦、江東橋から?km、日在浦まで2.1km
10:05
里程標、長者町駅から3.0km、大原駅まで5.0km
10:11
日在浦
九十九里浜です。サイクリングロードですが、砂に埋もれて砂浜と区別がつきません。
和泉浦方面です。
夷隅川から大原漁港に至る砂浜海岸で、海岸に沿って保安林が続いており、この松林の前面には自転車道が続いています。
10:21
日在浦
右側がサイクリングロードです。
10:42
日在浦から1.1km、大原駅まで?km
ここで砂浜歩きは終りです。
10:52
一路橋
右に見える橋を渡ってきました。
11:01
真実一路の碑
いすみ市の中心街より東へ国道128号沿い塩田川の深堀地区にある一路橋の横に建っています。小説家山本有三の名作には大原海岸、塩田川の情景や人情の交流が描かれております。碑文は「海面に夕もやがおりかけて水も空も一ようにネズミ色に染まって行ったが、シオダ川の川かみあたりだけは、入日の反射でぼうっと明るく光っていた」真実一路より。真実一路の碑を含む一路橋周辺が昭和48年(1973年)6月15日にいすみし市の史跡に指定されました。
11:11
里程標、長者町駅から7.0km、大原駅まで1.0km
11:20
大原駅
ゴールしました。
11:33発の外房線に乗ることができ、11:37浪花駅に着きました。
11:41
浪花駅、乗ってきた電車
この後コース17起点の岩船入口に向かいます。
距離:8.0km/難易度:1/標準歩行時間:2時間05分→実際歩行時間:2時間02分
今日の感想(平成29年2月19日(日) 9:18~11:20 晴)
長者町駅から江東橋まで順調に進みましたが、突然「全面通行禁止」の看板が。見れば前年8月から護岸改築工事を行っているとのこと。「聞いてないよー」と思いましたが、気を取り直して地図を見ながら回り道をしました。和泉浦手前で合流でき、少しのロスで済みました。九十九里サイクリングロードと書いてありますが、砂に埋もれて自転車が走れる状況ではありません。そこからの数kmは砂浜を歩いているのと同じでした。
塩田川にかかる日の出橋を渡ったところで右折するようになっていますが、標識が分らなくなりました。すぐ隣にもう一つ橋がありますが、行く道がないのです。仕方なく渡りきって駐車場らしきところを戻ったら、目の前に一路橋がありました。撮ったあとは大原11:33発に乗るため駅まで走り、何とか間に合いました。
コースタイム
都県 | NO | みち | 地点名 | 標高m | 区間km | 累計km | 正味h | 休憩h | 着t | 発t | 備考 |
千葉 | 16 | 黒潮の潮騒をきく | JR長者町駅 | 7.5 | 0.0 | 9:18 | |||||
千葉 | 16 | 黒潮の潮騒をきく | 和泉浦海岸 | 5.1 | 2.5 | 2.5 | 0:40 | 0:00 | 9:58 | 9:58 | |
千葉 | 16 | 黒潮の潮騒をきく | 真実一路の碑P | 5.0 | 4.3 | 6.8 | 0:54 | 0:11 | 10:52 | 11:03 | 碑 |
千葉 | 16 | 黒潮の潮騒をきく | JR大原駅 | 8.0 | 1.2 | 8.0 | 0:17 | 11:20 | |||
千葉 | 16 | 黒潮の潮騒をきく | No17へ | ||||||||
集計 | 16 | 黒潮の潮騒をきく | H29.02.19日 | 8.0→ | 8.0km | 1:51 | 0:11 | 2:02 | ←総h | 晴 |
以上です。
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