mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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羽村市05 羽村の堰(桜並木)コース TOKYO Walking Map 2022.9.21

2022.9.21(水)曇  6.1+(1.6)=7.7km→6.1+(1.6)=7.7km
ルート:羽村駅→玉川上水→羽村堰下橋→羽村市郷土博物館→(羽村神社)→(浅間岳)→羽村市郷土博物館→玉川兄弟像→羽村駅


羽村市最後のコースです。コースルートにはない羽村神社と浅間岳へ寄り道して、標高235mの山頂まで往復しました。


コース04のゴール スポーツセンターから羽村駅まで1.4kmを歩いて行くことにしました。


11:33  スポーツセンター を出発、


11:56  羽村駅西口 到着


東京都福祉保健局のサイト

羽村市05 羽村の堰(桜並木)コース
最寄駅:羽村駅(JR) 羽村駅西口(はむらん) 所要時間:約92分 距離:約6.1km 消費カロリー:約276kcal 歩数:約8710歩


11:59  羽村駅 西口  スタートしました


 羽村市観光案内所 前通過  9月は火曜日・水曜日が定休日でした  羽村街道を進みます


 新奥多摩街道 を横切り直進します


 旧鎌倉街道 説明板


 通りの向うに見える 稲荷神社  鳥居の下に馬の水飲み場跡が見えます

稲荷神社(羽村)|羽村市羽東の神社
稲荷神社(羽村)の創建年代等は不詳ながら、稲荷社と称して禅林寺の西南あたりに鎮座、東ヶ谷戸の鎮守だったといい、明治39年当地へ遷座したといいます。


 馬の水飲み場跡  

ここには、豊かな湧き水を利用した馬の水飲み場があり、坂の下に住む農家の人たちは、畑がハケ(段丘崖)の上にあったので、この坂を登るのに大変苦労し、肥料や農作物の運搬は、荷車を引く馬に頼っていましたので、急な坂を登った途中に水飲み場を作り、馬をいたわりました。

12:11 禅林寺  

禅林寺|羽村市羽東にある臨済宗建長寺派寺院
臨済宗建長寺派寺院の禅林寺は、東谷山と号します。禅林寺は、島田九郎右衛門が開基となり、春覚禅師を開山に迎えて文禄2年(1593)に創建、『大菩薩峠』の作者中里介山居士の菩提寺だといいます。


 けやき児童遊園  


 羽村堰入口交差点 直進し 羽村橋 を渡ります


12:14  玉川上水 羽村橋 下流方面


 羽村橋 上流方面


 都立羽村草花丘陵自然公園  羽村橋を渡ってからすぐ左折して玉川上水沿いの道へ

    
 玉川上水第三水門  


 羽村大橋 をくぐります


 右折して川崎街道を土手方向へ  左に見えるのは堂橋

 堂橋の上から見た玉川上水 下流方面


 上流方面


 土手をあがり右折


 羽村大橋  


 左折して羽村堰下橋を渡る


12:41  羽村堰下橋  


 羽村堰下橋 から 上流方面  右は羽村堰


  羽村堰下橋 から 下流方面  羽村大橋


 羽村堰下橋を渡り終えたら右折

12:56  羽村市郷土博物館  中へ入ります

羽村市郷土博物館 常設展示 | 羽村市公式サイト 
先人たちは多摩川が形成した河岸段丘上にくらし、武蔵野台地を切り拓いて今日の羽村を築いてきました。その歴史は、多摩川と切り離して考えることはできません。そこで展示全体を貫く基本テーマを「多摩川とともに」としました。


受付で検温・手の消毒とブログに写真を掲載するための手続きをした後、
マンホールカードをいただきました


 マンホールカード「羽村の堰と桜」  

 


 常設展示場  入口


 多摩川とともに  


 江戸時代の水門  


 玉川上水をまもる

 現在の水門(第一水門)


 農村から都市へ  


 中里介山の世界  

羽村市郷土博物館 コーナー4中里介山の世界 | 羽村市公式サイト
中里介山、本名弥之助は、明治18(1885)年4月、玉川上水の取水堰にほど近い多摩川畔の水車小屋で生まれました。・・・「大菩薩峠」を着想し、大正2年(1913)9月、「都新聞」に連載を開始します。この時介山は28歳でした。・・・昭和19年(1944)59歳 腸チフスのため永眠。遺骨は禅林寺墓地に埋葬される。


 ここで建物の外へ出ました  中庭風になっています


 赤門 

羽村市郷土博物館 屋外展示 | 羽村市公式サイト
赤門:この門は、中里介山の大菩薩峠記念館の正門でした。もとは三ヶ島(現在埼玉県所沢市)の徳川幕府に仕えていた眼科医鈴木家の門でした。昭和10年(1935)12月に介山がこれを譲り受け、記念館の前に移築しました。江戸時代中頃の創建といわれ、朱塗りの建築から赤門と称し、本郷にある東大の赤門に匹敵すると常に自慢していたといわれています。記念館閉館後の昭和52年(1977)、中里家より町に寄贈され、昭和59年(1984)12月に現在の郷土博物館の中庭に復原しました。


 旧下田家住宅

羽村市郷土博物館 屋外展示 | 羽村市公式サイト
旧下田家住宅:この住宅は、羽村市羽西1丁目13番地3号にあった下田季吉氏の家を譲り受け、昭和57年(1982)3月に現在の郷土博物館の敷地に移築復原しました。記録によって、弘化4年(1847)に建設されたことが明らかになりました。

いろりの周辺は煙が充満していました


13:12  羽村市郷土博物館を出ました


コースルートはここで引返すのですが裏手にある旧田中家長屋門へ寄ってから、ハイキングコースになっている羽村神社・浅間岳まで足を伸ばしました


13:19  旧田中家長屋門  

羽村市郷土博物館 屋外展示 | 羽村市公式サイト
旧田中家長屋門:この門は、もと丹木村(現八王子市丹木町)の千人同心田中郡次家の門でした。以前は、茅葺屋根でしたが、防火のため今回の改築で瓦葺としました。中央の2枚の門扉と左右のくぐり戸・2本の柱とその上の梁(はり)は建設当時のもので、200年以上も前のものです。門の左右に各6畳ほどの土間がありますが、ここは使用人の住まいや物置に使われていました。


 かたらいの路 羽村草花丘陵コース  山道にありました


 羽村市郷土博物館から200m、浅間岳まで600m


 細い山道を上っていきます


 羽村神社が見えてきました

13:34  羽村神社  

羽村神社 – 歩いてみたブログ
羽村神社の創建年代はわかっておらず、もとは富士浅間、または琴平社と呼ばれていましたが、明治三年(1870)に秋葉社を合祀して羽村神社と改称しました。浅間山の海抜約220メートルのところに鎮座していて、境内からは羽村市域の素晴らしい景色を一望することができます。


 羽村神社からの眺め


 浅間岳方面へ  


 浅間岳  標高235m

羽村草花丘陵の観光|東京都環境局 東京の自然公園
浅間岳から眺める多摩川:浅間岳は、標高235mの小さい山です。羽村市郷土博物館の横にあるハイキングコースからゆっくり登って、20~30分で頂上へ行くことができます。浅間岳にある羽村神社の岩盤の上から、多摩川の流れとともに4つの段丘の緑の森や、街の風景とパノラマビューが見晴らせます。


 樹々の間から立川国際 カントリー倶楽部が見えました

 下山途中  羽村神社前通過


 先ほどの分岐点通過


 多摩川に向って降りていきます


 多摩川の土手に出ました


 ハイキングコースを振返ったところ


 多摩川  羽村堰方面


 13:57  羽村市郷土博物館に戻ってきました


 羽村堰下橋  


 羽村堰

羽村取水堰 | 広報・広聴 | 東京都水道局
羽村取水堰は、多摩川の河口から上流約54㎞に位置し、川をせき止める投渡堰、固定堰、魚類が行き来する魚道及びせき止めた水を取り入れる第1水門から構成されています。

 羽村取水所園地 周辺案内図


14:19  玉川兄弟像  

玉川兄弟の像 | 東京都 羽村市 | 全国観光情報サイト 全国観るなび(日本観光振興協会)
羽村堰の近くには、庄右衛門、清右衛門の玉川兄弟像があります。玉川兄弟とは、玉川上水建設の功によって「玉川」の姓を許され、武士と同身分の扱いになった庄右衛門・清右衛門兄弟。昭和33年、この2人の功績をたたえる銅像が羽村堰に建てられました。測量用の綱を手にして立っているのが、兄の庄右衛門です。


 堰の筏通場 説明板

羽村取水堰 | 東京とりっぷ
現存する「筏通し場」は、享保6年(1721年)に設置。明治時代には筏1枚につき16文を徴収し、堰の維持管理に充当していました。現在、魚道が固定堰側に築かれているのも、この「筏通し場」を保存するため。


 羽村取水堰  


 牛枠(川倉水制)  


 都立羽村草花丘陵自然公園 羽村取水所園地 全景


 多摩川の原水の流れ図  

  
 羽村取水堰  

 第2水門から取水して手前の玉川上水へ

 取水後の玉川上水


14:26  玉川水神社  


 玉川上水羽村陣屋跡  


 奥多摩街道から水上公園通りへ  


14:30  三春の滝桜  

三春の滝桜 - 散歩道の四季
羽村市の市制10周年を記念して、市の福島県人会から寄贈された「三春の滝桜」です。


 羽村市 水上公園  


14:36  禅福寺 山門  

禅福寺|羽村市羽中にある臨済宗建長寺派寺院
臨済宗建長寺派寺院の禅福寺は、妙徳山と号します。禅福寺は、鎌倉建長寺の無二法一禅師が開山となり創建、江戸期には寺領13石の御朱印状を拝領したといいます。

14:42  玉川神社  

玉川神社【おすわさま】 - 東京都神社庁
平安時代末期の寿永年間(1182~85年)に、長野県「諏訪大社」より勧請と社伝にあり、通称おすわさまと呼ばれ、招運来福の神様として近隣の篤い崇敬を受けております。文豪 中里介山 由縁


 西多摩小学校発足の地  


 横断歩道を渡り一中通りを直進


 羽村第一中学校  

 まちづくり百年発祥の地記念碑  


 護国神社 前 


 新奥多摩街道  一中通りを直進


 羽東一丁目交差点  ここも一中通りを直進


  羽村駅  西口 が見えてきました


15:05  羽村駅 西口 ゴールしました


  青梅線 15:18発 立川行に乗ります


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  6.1+(1.6)=7.7km→6.1+(1.6)=7.7km


羽村市05 羽村の堰(桜並木)コース のコースタイム


経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
羽村駅  0.0km  0:00  11:59
玉川上水  0.7km  0.7km  0:15  0:15  0:00  12:14  12:14
羽村堰下橋  1.4km  2.1km  0:42  0:27  0:00  12:41  12:41
羽村市郷土博物館  0.8km  2.9km  1:13  0:15  0:16  12:56  13:12
<羽村神社>  0.9km  3.8km  1:39  0:22  0:04  13:34  13:38
<浅間岳>  0.1km  3.9km  1:43  0:02  0:02  13:40  13:42
羽村市郷土博物館  0.8km  4.7km  1:58  0:15  0:00  13:57  13:57
玉川兄弟像  0.9km  5.6km  2:25  0:22  0:05  14:19  14:24 
羽村駅  2.1km  7.7km  3:06  0:41  15:05 
2022/09/21(木)曇   7.7km  3:06   2:39  0:27


羽村市05 羽村の堰(桜並木)コース の感想
これまで歩いた多くの市で玉川上水を見てきました。玉川上水が通っている市は羽村市、福生市、昭島市、立川市、小平市、小金井市、武蔵野市、西東京市、三鷹市の9市あり、さらに杉並区、世田谷区、渋谷区、新宿区へと続きます。その起点が羽村堰という訳です。多摩川から取水され、水門を通って玉川上水に流れ込む様子を見ることができました。
コースルートにない羽村神社と浅間岳は高低差100mほどを一気に上っていきます。すれ違った数人は見るからに高齢者で、ゆっくりゆっくり小幅で上っていました。見た感じでは地元の人らしく、健康維持のために山登りをしているように感じました。
これで羽村市全5コースを歩き終えました。


以上です。
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