2022.11.13 奥多摩むかし道の紅葉ー前半
2022.11.13(日)晴後曇 4.9km/12.2km
ルート:
(前半)奥多摩駅→奥氷川神社→むかし道入口→羽黒坂→廃線跡→槐木→不動の上滝→白髭神社→弁慶の腕ぬき→耳神様→いろは楓の巨樹→
(後半)忽岳の不動尊→しだくら吊橋→馬の水のみ場→道所吊橋→西久保の切り返し→浅間神社→青目立不動尊→水根バス停→むかし道出口→奥多摩湖→奥多摩湖バス停=奥多摩駅
今日はハイキング仲間4人で紅葉の奥多摩むかし道へ行ってきました。見どころが多いので、前・後半に分けています。
今日のメンバーは「外秩父七峰縦走」や「ロングウォーク秩父路」に参加している
Tさんとマジコさん、それと久しぶりに一緒するカエデさんです
前半は「奥多摩駅」から「いろは楓の巨樹」まで
奥多摩駅前の観光案内所 に立寄り「奥多摩むかし道」「奥多摩湖観光マップ」「奥多摩湖周辺観光マップ」「奥多摩湖むかし道までの案内図・奥多摩⇔奥多摩湖バス停 時刻表」などをいただきました
地図 | 一般社団法人奥多摩観光協会 奥多摩町観光案内所
奥多摩地図のダウンロード:奥多摩観光協会で作成した観光マップ・ハイキングマップです。奥多摩での散策の際にぜひご利用ください。B4サイズでの印刷用に最適化されています。
奥多摩むかし道 奥多摩駅 ~ 奥多摩湖 距離:10.1km
「奥多摩むかし道」は、旧青梅街道と呼ばれていた道で、氷川から小河内に達するまでの道です。この街道は、小菅から大菩薩峠を越えて甲府に至る甲州裏街道で、甲州街道より 8km ほど近道であったそうです。現在の青梅街道は、柳沢峠を越えて塩山 ( 甲州市 ) に至る道で明治11 年に開通しました。明治 32 年に、小河内と氷川間が、わりと平坦な山腹を通る道に改修され、道のりも 10kmに短縮、交易ルートが氷川へと変わりました。以降、木炭の生産が飛躍的に増加しました。この後も氷川への道は、たびたび改修され生活の道となったのは大正から昭和初期に入ってからです。
奥多摩むかし道ー前半 奥多摩駅~いろは楓の巨樹
9:19 奥多摩駅 スタートしました
奥多摩駅入口交差点 右へ
9:24 奥氷川神社 通過
武蔵三氷川社の一つ奥社。祭神は八岐大蛇 ( ヤマタノオロチ ) を退治した速須佐之男命( はやすさのおのみこと ) とお妃の櫛稲田姫命 ( くしなだひめのみこと )。境内の三本杉は樹齢 650 年で鎌倉末期のもので、東京都で一番樹高があり、天然記念物に指定されている。
氷川大橋 を渡ります 下は日原川で、氷川渓谷
9:30 むかし道入口 案内図
35m先左折
9:31 羽黒坂
古社羽黒三田神社の神門前の坂。木炭運びの人、馬、車が苦労した所。羽黒三田神社は、羽黒権現 ( 祭神は倉稲魂命 ( うがのみたまのみこと )) と穴沢天神を祀り、平将門の子孫という豪族三田氏が尊崇した神々。
羽黒三田神社
9:37 廃線跡 階段を上るとトンネル出口があり
小河内ダム建設のために敷設された路線。現在は私有地のため立ち入り禁止。
線路も残っています
通り過ぎて振り返ると「立入禁止」となっていました
階段の上り口には何もなかったので入ってしまいました
石畳 きれいに敷かれています
廃線の鉄橋
お地蔵さん?
9:51 石仏
この石像はTOKYO Walking Map青梅市08 成木コース の安楽寺にあったものと似ています
9:55 槐木(さいかちぎ) のサイカチ 奥多摩町指定天然記念物
サイカチ ( マメ科 ) の巨樹があり、地名の由縁。羽黒坂を登りつめた休み場として賑わった。光背形馬頭観音像がある。
10:14 ひむら浄水所 通過
奥多摩駅から2.5km
10:35 不動の上滝
旧道下に不動尊が祀られてあることから、不動の上滝として行き交う人々に安らぎを与えてきた。落差約 7m。
境の清泉(東京の名湧水57選)
廃線
白髭神社入口 何組かのガイドツアーと出会いました
急な階段を上ります
木の根が岩に食い込んでいます
10:59 白髭神社
都指定の白髭の大岩の側面に社殿がある。祭神は塩土翁神 ( しおつちのおきなのかみ )で、神武天皇に麗しき国大和をお勧めしてご案内した神。
11:08 弁慶の腕ぬき岩
腕が入るほどの穴のある自然石。弁慶がぬいたものとして親しまれてきた。
11:10 耳神様
医療が不自由な頃、耳垂れや耳痛のときは、穴のあいた小石を見つけて供え、一心に祈ったという。
道祖神
11:15 いろは楓の巨樹
カエデ科のイロハカエデで、樹齢200 年の巨樹が三本。11 月下旬頃が見頃。
前半はここまでです
Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 4.9km/12.2km
奥多摩むかし道の紅葉ー前半 の感想
ここのところ7月からあきる野市・羽村市・青梅市と回っているため、7月から毎週のように青梅線・五日市線を利用しています。今日はさらにその先奥多摩町へ行ってきました。
「奥多摩むかし道」のことは初めて知りました。奥多摩観光協会のホームページに詳細な説明付きのマップがあり、大変参考になりました。
天気予報では午後から雨となっていました。昼近くなりましたが、今のところ降る気配はないようです。
今日のメンバーはそれぞれに何回も一緒しています。しかし、4人揃ってのハイキングは初めてかもしれません。
紅葉は若干早い感じです。それでも赤・黄・緑が多摩川の渓谷や山あいに広がっている景観は十分満足できるものでした。
以上です。
⇨ 奥多摩むかし道の紅葉ー後半
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。