江東区11 芭蕉の史跡めぐり~芭蕉に会いに行こう~ TOKYO Walking Map 2023.10.5
2023.10.5(木)曇 3.2km→4.2km
ルート:深川北スポーツセンター→採荼庵跡→芭蕉俳句の散歩道→隅田川テラス→芭蕉庵史跡展望庭園→芭蕉記念館→森下駅(A4出口)
今日から江東区を歩きます。江東区は区内14コースと、オリンピック関連1コース、東京まちさんぽ3コースの計18コースが掲載されています。うち、東京まちさんぽの3コースは他区で回るため、実際に歩くのは15コースです。
木場駅から都営バスで木場公園まで行きました。
木場駅 3番出口
木場駅前バス停 都営バス とうきょうスカイツリー駅前行
木場公園バス停 到着
バス停前の 福富川公園 に入ります 深川北スポーツセンターまで80m
トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト
江東区11 芭蕉の史跡めぐり~芭蕉に会いに行こう~
芭蕉俳句の散歩道は川風が気持ち良く、春は桜がきれいです。時間があれば芭蕉記念館もおすすめです。
最寄駅:木場公園(都営バス) 清澄白河駅(都営地下鉄) 清澄白河駅(東京メトロ) 所要時間:約48分 距離:約3.2km 消費カロリー:約144kcal 歩数:約4580歩
9:35 深川北スポーツセンター スタートしました
出てすぐ 右折
亀久橋交差点 左折
仙台堀川
亀久橋 渡りすぐ右折
仙台堀川沿い
木更木橋
木更木橋南交差点 直進
海辺橋 を渡ります
観光高札 深川と水碑
曲亭馬琴誕生の地
曲亭馬琴誕生の地|観光情報 | 江東おでかけ情報局
『南総里見八犬伝』で有名な馬琴は、明和4年(1767年 )6月9日、深川浄心寺門前の松平信成邸内(平野1付近)で生まれました。成人したのちは山東京伝に師事し、『椿説弓張月』をはじめ1,400余の著書を残しました。嘉永元年(1848)11月に82歳で死去し、文京区茗荷谷の深光寺に葬られています。
信号を渡り
清澄庭園児童公園手前 左折
再び 海辺橋 を渡ります 仙台堀川
9:54 採荼庵跡 千代田区05(東京まちさんぽ2017.7.8コース)2023/01/26で来てます
採荼庵(さいとあん)は、松尾芭蕉の門人・杉山杉風の庵室でした。
採荼庵跡 | 東京とりっぷ
東京都江東区深川1丁目、清澄庭園の南を流れる仙台堀川沿い、海辺橋の南詰にあるのが、採荼庵跡(さいとあんあと)。松尾芭蕉の門人の杉山杉風(すぎやまさんぷう)の庵の跡で、元禄2年(1689年)、芭蕉はここから『奥の細道』に旅立っているため、松尾芭蕉の像も立てられ、江東区の史跡になっています。
9:55 芭蕉俳句の散歩道
仙台堀川沿いの遊歩道には、芭蕉の句板が並んでいます。
夏山に 足駄を拝む 首途哉 黒羽にて 栃木県
早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺 信夫の里にて 福島県
あやめ草 足に結ん 草鞋の緒 仙台にて 宮城県
夏草や 兵どもが 夢の跡 平泉にて 岩手県
五月雨の 降のこしてや 光堂 中尊寺にて 岩手県
蚤虱 馬の尿する 枕もと 尿前の関にて 山形県
閑さや 岩にしみ入 蝉の声 立石寺にて 山形県
五月雨を あつめて早し 最上川 大石田にて 山形県
雲の峯 幾つ崩て 月の山 南谷別院にて 山形県
暑き日を 海にいれたり 最上川 酒田にて 山形県
象潟や 雨に西施が ねぶの花 象潟にて 秋田県
荒海や 佐渡によこたふ 天河 出雲崎にて 新潟県
石山の 石より白し 秋の風 小松にて 石川県
寂しさや 須磨にかちたる 浜の秋 色の浜にて 福井県
蛤の ふたみにわかれ 行秋ぞ 大垣にて 岐阜県
右折して清澄橋を渡ります
清澄橋交差点 の先に清澄公園が見えます
清澄公園
清澄公園 | 関東公園ガイド [パークナビ]
清澄公園は都立清澄庭園に隣接する開放公園。明治時代までは庭園の一部だった場所ですが、現在は無料で利用できます。清澄公園の中心はボール遊びやピクニックが楽しめる運動広場。南側の疎林広場は日本庭園の景観と水遊びができるじゃぶじゃぶ池
清澄公園案内図
清澄公園 四阿
清澄公園 時計塔
歴史の浪漫街道/孤高の時計塔・異色の時計塔
清澄公園火の見櫓風時計台:清澄公園内の江戸火の見櫓風時計台。東京都江東区白河1。清澄公園。大正震災以降復興事業用の製材所として使用され昭和52年(1977)に清澄庭園の 西側を清澄公園として公開され昭和63年(1988)公園の大改修工事時に 隣接の清澄庭園のイメージに併せて江戸火の見櫓時計台を設置した。
清澄公園 芝生広場
清川橋交差点
ここでミス 右折しなければいけないところを直進してしまいました
清澄排水機場
清川橋を渡り
松永橋交差点を過ぎてミスに気付き、戻ります
清川橋を戻って左折
清澄排水機場
アサノコンクリート 深川工場
江東区 渋沢栄一ゆかりの地 浅野工場
明治27年に製造されたコンクリートブロック
本邦セメント工業発祥の地
セメント工業発祥の地碑 | 東京とりっぷ
東京都江東区清澄1丁目に立つのが、セメント工業発祥の地碑。仙台藩蔵屋敷跡を利用し、明治5年、大蔵省土木寮の摂綿篤(セメント)製造所を東京府下清住町に建設、明治7年に工部省の深川製作寮出張所に改められ、明治8年5月19日、技師・宇都宮三郎が本格的なセメントの製造に成功しています。
浅野セメント 初代社長 浅野総一郎翁像
セメント工業発祥の地
平賀源内電気実験の地
平賀源内電気実験の地 | 東京とりっぷ
平賀源内は、江戸・深川清住町(現・東京都江東区清澄1)の自宅で、長崎で手に入れたオランダ製の静電気発生装置エレキテルの構造を解明し、たびたび実験しています。その実験の地近くに「平賀源内電気実験の地」碑が立っています。
突当りの階段を上ります
10:24 隅田川テラス
「隅田川テラス」は隅田川両岸にある親水遊歩道の総称。
清洲橋
小名木川へ
萬年橋
萬年橋 ケルンの眺め
ケルンの眺め
ここから前方に見える清洲橋は,ドイツのケルン市に架けられたライン河の吊橋をモデルにして設置された。
北斎作・富嶽三十六景 深川万年橋下
川船番所跡
ここを左折
芭蕉稲荷神社
芭蕉稲荷神社 | 神社と御朱印
俳聖として知られる松尾芭蕉は、1680(延宝8)年に高弟・杉山杉風(蕉門十哲の一人、幕府御用魚問屋「鯉屋」を営んだ)より草庵の提供を受け、現・文京区関口から当地に居を移した。庵は当初「泊船堂」と称したが、1681(延宝9)年春に門人・李下が植えた一株の芭蕉がよく繁ったことにちなみ「芭蕉庵」と改称、自らの俳号もそれまでの「桃青」から芭蕉に改めている。
正木稲荷神社
観光高札 赤穂浪士ゆかりの道
10:38 芭蕉庵史跡展望庭園
閉園後の夕方5時、芭蕉像は隅田川のほうを向き、ライトアップされます。
深川芭蕉庵
小名木川五本松と芭蕉の句
階段を上ります
観光情報 | 江東おでかけ情報局
隅田川の遊歩道沿いに芭蕉記念館の分館である芭蕉庵史跡展望庭園があります。展望庭園は隅田川と小名木川に隣接し、四季折々の水辺の風景が楽しめます。 庭内には、17時に回転する芭蕉翁像や芭蕉庵のレリーフがあり、往時を偲ぶこともできます。また、22時までライトアップされていて、隅田川の遊歩道から見ることができます。
芭蕉庵史跡展望庭園 を振返ったところ
階段を上り 隅田川テラスへ
階段を上ります
土手を下りて
萬年橋北交差点 左折 万年橋通りへ
旧新大橋跡碑
10:53 芭蕉記念館 千代田区05コース2023/01/26 で来ています
芭蕉ゆかりの地にあり、俳句文学の各種資料を展示しています。
芭蕉記念館 | 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団
江東区芭蕉記念館は、芭蕉関係資料の収集及び展示をし、俳句等文学活動の振興を図ることにより区民の文化の向上に資するために設置された施設です。江東区は、我が国の文学史上偉大な業績を留めた松尾芭蕉ゆかりの地です。真鍋儀十翁等寄贈の、松尾芭蕉をはじめとする俳句文学関係の各種資料をご覧いただけるほか、会議室と研修室を備えた文学活動の拠点施設としての機能も担っています。
受付で観覧券を購入
3階 常設展示
展示コーナー
1.松尾芭蕉は何をした人?
2.芭蕉の生涯と生きた時代
3.芭蕉はどんな顔だったの?
4.芭蕉と深川
(1)深川芭蕉庵
(2)深川での俳諧活動
(3)深川と作品
5.『おくのほそ道』の旅立ちの地・深川
6.旅とネットワーク
7.江東区内の句碑・史跡など
この他、2階には「芭蕉遺愛の石の蛙」(伝)などを展示しています。
本館庭園
芭蕉の句に詠まれた草木が植えられており、四季折々の草花を楽しむことができます。
築山には、芭蕉庵を模した祠と芭蕉像があります。また、園内には句碑3基があります。
芭蕉記念館を出て万年橋通りを進みます
新大橋交差点 右折 新大橋通りへ
森下駅(A2出口)を通り過ぎ
新大橋三丁目児童遊園 を通って
11:23 森下駅(A4出口) ゴールしました
次のコース02へ向うため森下駅から都営新宿線に乗り東大島まで行きます
Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 3.2km→4.2km
江東区11 芭蕉の史跡めぐり~芭蕉に会いに行こう~ のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
深川北スポーツセンター | 0.0km | 0:00 | 9:35 | ||||
採荼庵跡 | 1.0km | 1.0km | 0:20 | 0:19 | 0:01 | 9:54 | 9:55 |
芭蕉俳句の散歩道 | 0.0km | 1.0km | 0:22 | 0:01 | 0:01 | 9:56 | 9:57 |
隅田川テラス | 1.4km | 2.4km | 0:50 | 0:28 | 0:00 | 10:25 | 10:25 |
芭蕉庵史跡展望庭園 | 0.6km | 3.0km | 1:08 | 0:13 | 0:05 | 10:38 | 10:43 |
芭蕉記念館 | 0.4km | 3.4km | 1:38 | 0:10 | 0:20 | 10:53 | 11:13 |
森下駅(A4出口) | 0.8km | 4.2km | 1:48 | 0:10 | 11:23 | ||
コース02へ | |||||||
2023/10/05(木)曇 | 4.2km | 1:48 | 1:21 | 0:27 |
江東区11 芭蕉の史跡めぐり~芭蕉に会いに行こう~ の感想
江東区のコースマップは墨田区と比べ、非常に分り易いです。交差点名や施設名、通り名などがきちんと書き込まれていました。細い路地や町名も薄色で書かれているのと、コースルートから離れた施設名なども通常の地図と同様になっています。スタート地点が駅から離れているときにはどの駅から行けばいいのかが分り便利です。
芭蕉記念館は千代田区05東京さんぽコースに次いで2回目でした。前回見なかった本館庭園は狭い場所ですが、コンパクトにまとめられています。さらにコースルート上にある芭蕉記念館別館屋上に設置された芭蕉庵史跡展望庭園の芭蕉像も見ることができました。
以上です。
江東区10 ⇦ 江東区11 ⇨ 江東区12
新木場 深川北
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