関東ふれあいのみち栃木県コース19 焼物としいの木のみち
2018年12月14日(金) 晴 10:57~15:08
距離:11.8km/難易度:2/標準時間:3時間50分⇒実際時間4時間11分/撮影ポイント:益子の森の地名標識
ルート:(逆)七井駅~円通寺~益子の森~高館城跡~権現平~西明寺~益子駅
栃木県コース19 焼物としいの木のみち
益子駅から陶器店が立ち並ぶ街中へと進みます。春と秋には陶器市が行われ、益子焼を求め、全国から多くの人が訪れます。街をぬけ田園地帯を歩き、高館山を登って行くと西明寺に着きます。この寺の周囲には暖温帯の特徴的な植物であるシイの林が残っており、「西明寺の椎林叢(しいりんそう)」として県の天然記念物に指定されています。また、冷温な地域に生育するブナもあり、高館山はシイとブナが共存している貴重な環境にあります。植物を楽しみながらさらに山を登ると、権現平や高館城跡付近で町を一望することができます。その後、道は下り、益子の森へと続きます。益子の森にある展望塔やひだまり広場でひと休みして、窯煙のたなびく小道を歩き、雑木林を抜け、円通寺表門の前を通って、七井駅に着きます。
コース20の終点七井駅で10分ほど休憩して、コース19に入りました。
七井駅前にあるコース案内:説明文の上がコース19、下はコース20
10:57 七井駅 :立派な建物ですが、無人駅です
コース19スタートしました
10:58 円通寺まで1.3km
11:02 円通寺まで1.1km:幼稚園の角を右に曲ります
11:04 スーパーマーケット ベイシア 益子店:真岡駅裏にあったスーパーと同じです
11:05 左から来て手前の方に右折しました
ここでミス:手前の風戸交差点を真っすぐ行ってしまいました。5分以上行ってから戻りました
11:17 風戸交差点:戻ってきたところです:向うからくればここを左折します
11:18 円通寺の案内石柱:風戸交差点からすぐ右斜めに進みます
11:23 消火栓にも絵が描かれています
11:23 円通寺まで0.2km
11:27 正親町(おおぎまち)天皇勅願所
正親町天皇綸旨:蔵人の右中弁中御門宣教が円通寺第十代住持良迦上人あてに、円通寺を勅願所(天皇の命を受け、国家安全などを祈願する寺院のこと)とする正親町天皇の綸旨の内容が書かれている。綸旨は宮中の庶務を掌る蔵人が天皇の仰せを奉じて出す文書であり、料紙は薄墨紙(宿紙ともいう)を用いるので、これを綸旨紙ともいう。当時の円通寺の地位の高さを物語る貴重な資料である。
11:28 円通寺
円通寺解説板
かつて金沢文庫や足利学校と並び、日本三大学府として名を馳せた大沢文庫があったお寺です。貴重な書籍や経典を有し、38棟の学生寮が存在しました。その面影を伝える「一切経塔」は江戸時代1809年に再興された趣深い建物です。前に寝そべる涅槃釈迦像との対比が面白いです。
11:20 益子の森まで4.4km :山道に入りました
11:33 里程標:益子駅まで10.1km
11:33 風情のある小径:今日も快晴です
11:35 益子の森まで4.2km:山道が続きます
11:37 益子の森まで4.0km
11:39 益子の森まで3.8km
11:42 益子の森まで3.6km:一旦舗装道路に出ます
11:45 ここを右折します
11:46 大きな池です:釣をしている人が二人いました
11:51 池を過ぎた所でまたしても標識を見落としました、まっすぐ進んだらこの荒れ様です、この先でミスに気付き戻ります
11:54 池の渕まで戻ってきました
11:54 益子の森まで3.1km:見落としたのはこの標識です、少し離れた道より高い所にありました
11:55 益子の森まで3.0km
11:57 益子の森まで2.9km:やたらにくねくねと曲ります
12:00 関東ふれあいの道 注意書き
12:00 益子の森まで2.7km:陶芸体験の看板もあります
この駐車場にヤマト便のバイクが入ってきました
12:00 昼になったのに霜柱が溶けません
12:04 にぎやかになってきました、カフェなどが並んでいます
12:05 少し雲が出てきました
12:09 益子の森まで2.2km
12:09 この狭い道を入って行きます
12:10 ここで右へ曲りましたが、またしてもミスです
12:15 5分ほどで戻ってきました
12:17 益子の森まで2.0km
12:19 ここを右折します
12:21 広い通りを渡ります
6:22 益子の森まで1.7km
12:24 益子の森まで1.5km
12:34 益子の森まで0.8km
12:36 益子の森まで0.7km
直進しそうになりましたが、ここは左折です
12:40 須田ヶ池:益子の森まで0.6km
益子の町中をちょっと抜けたところにある緑に囲まれた池です。水鳥が羽を休める光景も。近くには、カフェや宿泊施設、さらには益子県立自然公園「益子の森」などもあり、関東ふれあいの道「焼物としいの木の道」コースの立ち寄りスポットでもあります♪
12:41 須田ヶ池:益子の森まで0.5km
12:46 益子の森まで0.1km
12:49 益子の森 フォレスト益子
益子県立自然公園内にあり、自然とのふれあい活動を通じて自然環境の保全思想の普及啓発を図る拠点施設として、益子の森の利用者に自然公園や関東ふれあいの道および益子町の歴史、文化、自然等の最新情報を提供するビジターセンター機能と施設「フォレストイン益子」の宿泊機能を備えた複合施設です。
12:51 フォレストイン益子:宿泊施設です
12:52 撮影ポイント:益子の森の地名標識
12:55 益子県立自然公園
12:56 このヤマト便のバイクは12:00に益子の茶屋の駐車場で出会ってから行く先々で出くわしました 歩くルートがどうやら配達ルートと重なっているようで、約1時間にわたり追いかけっこをする形になりました
12:59 西明寺まで2.3km:ここから山道に入ります
12:59 里程標と石碑:益子駅まで5.1km
13:00 益子の森案内図:遊具の利用禁止
13:00 ひだまり広場
13:01 コース案内図
13:02 花見の丘広場
13:04 遊具 ③バランス ④垂直とび
13:05 遊具 ⑤前かがみ ⑥ふっきん台
13:06 遊具 ⑦反復跳び
13:08 遊具 ⑧ロープ登り
13:08 まつのみ広場
13:10 展望塔まで240m
13:11 遊具 ⑨背のび腹筋 と 展望台
13:11 展望台の上から:眺めはよくありません
13:12 遊具 ⑩平均台
13:12 西明寺まで1.8km
13:14 西明寺まで1.7km
13:17 吊橋:下は道路です、西明寺まで1.5km
13:22 西明寺まで1.3km
13:27 山道が続きます
13:29 西明寺まで1.0km
13:33 木段を上ります
13:36 急な階段になりました
13:38 左へ行くと高館山:直進します
13:40 西明寺まで0.6km:何にも書かれていない建物です
13:42 益子町森林公園案内板
面積約31haのなだらかな丘陵地で、アカマツやコナラ、クリ、ヤマザクラなどでおおわれている里山林です。 林内には、全長約4キロメートルの散策路、芝生広場、吊り橋、展望塔などが整備されており、また、散策路沿いにはトリム施設のほか、樹木や野鳥の解説板も設置されています。
高館城跡
13:42 西明寺まで0.5km
13:45 ここでまたミス、益子公園線を下ってしまいました、400mほど行って地図を見ると方向が違います、あわてて坂道を上り直します
13:54 上っていくと先ほど舗装道路に出た所からすぐにこの標識がありました
10分以上ロスしました
13:57 どうやらここが権現平の展望台です
13:58 展望台前の休憩所テーブル
13:59 展望台の上からの眺め:左には加波山・筑波山、正面右寄りに男体山・鶏頂山が見えるそうです、下に石のテーブルも見えます
13:59 こちらが筑波山方面です
13:59 里程標と指導標識:西明寺まで0.4km
14:00 西明寺まで0.3km
14:04 西明寺の裏手に出てきました
正式名称は「獨鈷山普門院西明寺」。真言宗豊山派に属し、本尊は十一面観音菩薩。坂東巡礼第20番、下野第13番の札所でもあります。益子という氏は「土佐日記」で知られる紀貫之の後代、紀一族が益子に移り住み、西明寺の地「権現平」に紀貫之を祀ったことから始まりました。その紀貫之夫妻の像は現在、西明寺本堂の奥に安置されております。益子の西明寺は本堂厨子、三重塔、楼門の国指定重要文化財をはじめ、弘法大師堂、鐘楼堂、そしてユニークな「笑い閻魔」で親しまれている閻魔堂があります。
14:05 西明寺のこうやまき
西明寺本堂の向かって右側、閻魔堂の隣に位置しています。推定樹齢800年、樹高30m、幹周5.4m、伝承によると鎌倉時代初期の承元3年(1209)に宇都宮景房が本堂を再建した際に記念として植樹されたと伝えられています。
14:06 西明寺 本堂
14:06 西明寺 閻魔堂:「笑い閻魔」で有名だそうです
14:06 西明寺 鐘楼
14:07 西明寺 楼門
14:08 西明寺 三重塔
14:09 西明寺における文化財
14:09 西明寺参道
14:10 西明寺参道下の石像
14:12 西明寺解説板
14:17 益子駅まで3.3km
14:19 西明寺 看板
14:21 益子駅まで2.9km
14:36 益子駅まで2.0km
14:21 益子駅まで1.9km
14:39 益子駅まで1.8km
14:40 焼きもののふる里で「いも掘り」はいかが・・・
14:46 益子駅まで1.3km
14:50 市街地に入ってきました、標識は見当たりませんがここを左折します
14:59 鹿島神社
15:05 ここを右へ曲ります:宇都宮行のバスです
15:06 駅舎が見えてきました
15:08 益子駅
15:08 益子駅の時計塔
コース19ゴールしました
駅横にあるコース案内図
益子駅は無人駅ではありません
駅右の益子町観光協会
次の電車は15:54発下館行で時間があるので、観光協会の中で待つことにしました。
暖房がきいていて椅子もテーブルもあります。
15:50 観光協会から出たところ丁度バス停留所に秋葉原行の高速バスがきました
どういう訳か茨城交通です
15:54 時刻表通りに電車が入ってきました、1両で後ろ乗りワンマンカーです
15:57 車内はほぼ満席でした、学生が多いようです
16:54 乗換えで降りた下館駅は夕焼けで赤く染まっていました
16:56 下に見えるのは茨城県取手市の取手駅から同県筑西市の下館駅までを結ぶ関東鉄道常総線です。沿線が旧常陸国と旧下総国にまたがることに由来するそうです。
17:04発の水戸線小山行に乗って帰りました
コース19の感想
2018年12月14日(金) 晴 10:57~15:08
距離:11.8km/難易度:2/標準時間:3時間50分⇒実際時間4時間11分
今回は小さなミスが続きました。最初のミスは県道121号線を左折せずにまっすぐ行ってしまったことです。次に大きな池を抜けたところで、標識を見落として荒れた道に入り込んだこと。さらに住宅が立ち並ぶところを右折して戻ったこと。最も大きなミスは権現平手前の益子公園線をかなり下ってから上り直したことなどです。
それにしてもこのコースは右へ左へやたらに曲ります。山道だけでなく市街地もくねくねと目まぐるしく曲がるので、よく注意していないと標識を見落してしまいます。
コースマップが分りにくいのは幹線道路も山道も同じ太さで書かれているので、現在歩いているところが判別しにくいところにあります。学校や施設など要所要所の名前が書かれていない点も分りにくくしている要因です。
これで栃木県11コース137.8km、累計で129コース1,535.8kmになりました。
コースタイムの詳細
都県 | NO | みち | 地点名 | 標高m | 区間km | 累計km | 正味h | 休憩h | 着t | 発t | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
栃木 | 19 | 焼物としいの木のみち | 七井駅 | 79.4 | 0.0 | 10:57 | |||||
栃木 | 19 | 焼物としいの木のみち | 円通寺 | 98.0 | 1.4 | 1.4 | 0:31 | 0:00 | 11:28 | 11:28 | |
栃木 | 19 | 焼物としいの木のみち | 益子の森P | 116.0 | 5.1 | 6.5 | 1:18 | 0:11 | 12:46 | 12:57 | 地名標識 |
栃木 | 19 | 焼物としいの木のみち | 権現平 | 267.0 | 1.5 | 8.0 | 1:00 | 0:02 | 13:57 | 13:59 | |
栃木 | 19 | 焼物としいの木のみち | 西明寺 | 203.0 | 0.3 | 8.3 | 0:07 | 0:06 | 14:06 | 14:12 | |
栃木 | 19 | 焼物としいの木のみち | 益子駅 | 72.8 | 3.5 | 11.8 | 0:56 | 15:08 | |||
集計 | 19 | 焼物としいの木のみち | 2018/12/14(金) | 11.8km | 11.8km | 逆 | 3:52 | 0:19 | 4:11 | ←総h | 晴 |
以上です。
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