mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2023.9.25 朝ドラで話題の「牧野標本館」へ行ってきました

NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公植物学者・槙野万太郎のモデルになった牧野富太郎博士が寄贈した標本が、東京都立大学にあるというので行ってきました。
たまたま今朝「都立大学に標本を寄贈することになった」というシーンが放送されています。そのせいか、平日にもかかわらず大勢の人が訪れていました。 


らんまん - NHK
主演:神木隆之介 ヒロイン:浜辺美波 朝ドラ108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。【放送】2023年4月3日(月)~9月30日(土)


牧野標本館のページへようこそ! | 東京都立大学 牧野標本館
牧野標本館は、牧野富太郎博士が採集された植物標本を中心に、藻類・コケ・シダ・裸子・被子植物など約50万点の標本を所蔵しています。これらの標本は、学内の教育・研究に加えて、外来研究者の標本閲覧や貸出等の要望にも対応するなど、国内外の研究者に広く活用されています。また、さらに一般の方々にも活用していただけるよう、インターネットによる標本画像データベースの公開も進めています。


2023年7月15日から9月30日まで、牧野標本館別館・TMUギャラリーにおいて、企画展「日本の植物分類学の父」牧野富太郎が遺したもの〜 を開催します。


2023.9.25(月)晴  


東京都立大学 南門前  


大きなアーケードを抜けます


図書館前  


牧野標本館別館・TMUギャラリー に到着


中は結構混み合っています


標本作成  


自然環境の歴史的変化を記録するため   

腊葉(さくよう)標本の作成方法  


「らんまん」コーナー  


牧野標本館基金 ご寄附の特典  


諸鞭一撻(しょべんいったつ)  

「諸鞭一撻」は、明治14~15(1881~82)年ころ、佐川(高知県)にて牧野博士が植物学を志すための心得を書き記したもので、青年時代の博士の強い思いがうかがえます。



名誉都民称号記  


ムジナモ  牧野博士が1890年に日本で発見

動画の講義コーナーも満席です


牧野標本館別館のすぐ前にある牧野標本館本館  

牧野標本館 本館 入口 標本展示コーナーの一時閉鎖のお知らせ
牧野標本館 本館 入口 標本展示コーナー(平日のみ)は、企画展開催に伴い、7月7日(月)~10月6日(金)まで閉鎖します。また10月12日(木)~18日(水)は燻蒸期間につき閉鎖します。


東京都立大学 南大沢キャンパス  


空の目門(まど)  空 充秋

121. 八王子市南大沢 首都大学東京
瀬戸内海に浮かぶ丸亀市広島の花崗岩青木石を、割り石の角度をそれぞれ変えてらせん状に組み 合わせ、迫り上げて二本の柱にした。積み上げられた二本の柱は、互いの愛を確かめ合うように門を 描く、そして、広場は地球儀のように東西南北を表し、門に入って学ぶ「学びの庭」「学びの窓」 となる。やがては空へ宇宙へ未来へと目を見開く未来を祭る。「空の目門(まど)」となるように 願うものである。


川田正澂之像  

都立高等学校と川田像 | トリコネ
「川田像」と呼ばれるこの像のモデルは、「川田正澂」(かわだ まさずみ)という人物です。彼は1926年、東京府立第一中学校(現:都立日比谷高校)の校長を務めていた当時、卒業生の進学先確保のため、同中学校を7年制高校に昇格する運動をおこしました。結果としては、他の府立中学校にも門戸を開く関係上、府立一中の昇格ではなくなったものの、1929年に7年制高校「府立高等学校」(尋常科4年、高等科3年)が設立されました。の「府立高等学校」(1943年、東京都発足に伴い「都立高等学校」に改称)の高等科こそが、旧東京都立大学の前身の一つでした。


東京都立大学を出ました


2023.9.25 朝ドラで話題の「牧野標本館」へ行ってきました の感想
2012年11月に高知県へ観光旅行に出かけました。高知市五台山の31番札所竹林寺を訪れた際、すぐ隣に高知県立牧野植物園がありました。牧野富太郎博士の名前を知ったのはその時が初めてです。
朝ドラ「らんまん」が始まってからなお一層牧野博士が身近に感じられ、都立大学の牧野標本館を訪ねようと思っていました。この企画展は放送と同じ9月30日までです。今日行くことは先週のうちから決めていたところ、たまたま今朝の放送で「都立大学へ標本を寄贈する」という話が出たので、びっくりしました。
南大沢駅から徒歩15分と離れているのもかかわらず、大勢の人が見学に来ていました。テレビにたびたび出てくる標本ですが、本物となるとやはり見方が違ってくると感じました。


以上です。