mesetaのブログ

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二ヶ領せせらぎ館と二ヶ領用水 散策 2024.2.27

2024.2.27(火)晴  
ルート:二ヶ領用水宿河原堰取水口~船島橋~船島川橋梁~北村橋~八幡下橋~川崎市緑化センター~二ヶ領せせらぎ館~宿河原堰~舟島稲荷神社~二ヶ領用水宿河原堰取水口


二ヶ領用水宿河原堰取水口から二ヶ領用水に沿って進み、川崎市緑化センターで折り返して二ヶ領せせらぎ館に入りました。ついでに多摩川宿河原堰と河川敷に建つ舟島稲荷神社を訪ねています。



二ヶ領用水とは
二ヶ領用水とは、慶長 16(1611)年に竣工した我が国有数の古い農業用水です。江戸時代に稲毛領と川崎領にまたがって開削されたことに、その名は由来します。網目のように設けられたこの用水を中心に地域共同体が形成され、川崎市の骨格をつくり上げていました。


船島橋  この反対側が二ヶ領用水宿河原堰取水口です


桜並木が続きます


船島川橋梁  南武線の鉄橋下をくぐります


橋の下はかがまないと通れません


たいこ橋 が見えます


何鳥でしょうか? 目の前を歩いていました


桜の木の上にもいます


モンガー&ゴンスケ像  北村橋の袂


宿河原の桜の碑 宿河原堤桜保存会  仲乃橋  


南武線  


ふるさとの生命を育んだ二ヶ領用水  二ヶ領用水竣工400年記念碑  2011年3月


川崎市緑化センター  下記ブログを参照してください
川崎市緑化センター徹底散策 2024.2.27 - mesetaのブログ


緑のつり橋 手前を右折  川崎市緑化センター 中央門前


五ヶ村堀と八幡下の堰  柵の向こうは川崎市緑化センター西園

五ヶ村堀はこの地点でほん用水と立体交差し、堰方面の田畑を潤す。近くにある八幡下の堰は、白秋の多摩川音頭で有名な「堰の長池」から多摩川に通じ、排水路の役割を果たした。


八幡下圦樋碑  

八幡下圦樋(記念碑) | 多摩区観光協会
二ヶ領用水宿河原取水口からの水量を調整し、下流の洪水を防ぐための排水路として明治43年(1910年)に設置された。その排水は圦樋をつくって堰止め、余った水を「堰の長池」に流し、多摩川に放流した。近年になって、圦樋が逆に洪水発生要因となり、昭和63年(1988年)に撤去、記念碑建立。


八幡下橋  


水辺に生える植物  


船島川橋梁 南武線の鉄橋下 くぐりますが、かなり低いです


二ヶ領せせらぎ館 に着きました

川崎市 多摩川 二ヶ領せせらぎ館
二ヶ領せせらぎ館は、国土交通省の二ヶ領宿河原堰管理所の一画にあり、水防活動資材を備蓄しています。平常時はその一部を防災、環境、歴史、文化に関する学習などの、情報発信拠点として活用され、京浜河川事務所が進めている「多摩川流域リバーミュージアム(TRM)」や川崎市が進めている「多摩川エコミュージアムプラン」と連携を図り、管理、運営は、行政と「NPO法人多摩川エコミュージアム」を中心とする市民との協働で行なわれています。



館内の様子


最初に「黄金のナマズ・たまずん」に会いに行きました


「たまずん」は川崎市多摩区民です! 2022年1月に多摩区役所でもらいました
たまずん特別住民票 

川崎市多摩区:黄金色ナマズ「たまずん」に多摩区特別住民票を交付しました
令和2年6月、多摩川(川崎市高津区宇奈根)で釣り上げられ、二ヶ領せせらぎ館に寄贈されたのち、令和3年4月から川崎水族館「カワスイ」、10月から多摩区役所で展示されてきた黄金色のナマズ「たまずん」
現在、二ヶ領せせらぎ館外部リンクに戻り、新しい水槽で展示されています。
多くの区民に笑顔と癒しを与えてくれるなど、広く多世代から愛されているたまずんが、多摩区の魅力発信につながるとして、多摩区役所では初めて、多摩区特別住民票を交付しました。  2022年1月19日

特別住民票とは  市区町村などの自治体が、人や動物、キャラクターなどに対して交付する住民票のことで、観光PR、地域振興を目的に交付されることが多いです。住民基本台帳法や戸籍法の適用は受けず、特別住民票の交付を受けたとしても、それによる法的な保障はありません。


ついでに「ドラえもん」も川崎市民です! 2012年9月に多摩区役所でもらいました
ドラえもん特別住民票 

平成24(2012)年川崎市10大ニュースの投票結果  1位 ドラえもん誕生前100年、藤子ミュージアム開館1周年で特別住民票発行
9月3日、ドラえもん誕生前100年と藤子・F・不二雄ミュージアムの開館1周年を記念して、川崎市からドラえもんに「特別住民票」を交付しました。ミュージアムでは、8月16日に来館50万人を突破するとともに、市のホームページからダウンロードされた特別住民票は1週間で9万件にのぼるなど、盛り上がりを見せました。


二ヶ領せせらぎ館
多摩川の生き物たち(魚、カメ、カニ、たまずん、メダカ等) 
たまずん以外にも大師干潟館周辺で捕まえたカニの水槽、多摩川のガサガサで捕まえた小魚の水槽が有ります。並びに設置した6個の水槽には、周辺で捕獲した魚を種別に入れて観察しやすいように並べています。水槽の下にはカメの飼育箱も有ります。たまずんが来館する以前の人気者メダカも子供たちに人気です。


野鳥パネル  

二ヶ領せせらぎ館の周辺で撮影した野鳥たちの写真を、近隣で野鳥撮影を行っている方達が持ってきてくれています。どの写真も素晴らしく、直近の渡り鳥も含めて珍しい野鳥たちの写真が展示されています。パネルは全部で4枚、1枚に1ヶ月分、合わせて4ヶ月分の写真を見ることが出来ます。


石絵・松ぼっくり細工など  


竹細工  


今月の植物画  左上「スイカズラ」  多摩川関連グッズ

二ヶ領せせらぎ館で植物画教室を担当していただいている緒方雅子さんが、季節に合わせた植物画を月替わりで展示しています。


企画展示コーナー 
2024年2月展示「稲田郷土史会 写真展 ”想い出のニヶ領用水”」


二ヶ領せせらぎ館を出て宿河原堰へ向います


多摩川 宿河原堰  


舟島稲荷神社  

船島稲荷大明神(沓稲荷)の詳しい情報| 御朱印集めに 神社・お寺検索No.1
多摩川宿河原の堰のそば、堤防の内側に鎮座している。 祭神は、もともと伊勢国の神である猿田彦命だったが、江戸時代に入った1659年の水害に遭って再建されたとき、同時に被災した3つの稲荷明神(笠間稲荷、豊川稲荷、伏見稲荷)を合祀することとなり、そこで初めて「稲荷大明神」と呼ばれるようになったという。 昭和12年に樹齢数百年の御神木が流出、社殿も水没したが、昭和44年(1969年)現在の社殿に再建された。


ここが 二ヶ領用水宿河原堰取水口  右は二ヶ領せせらぎ館


多摩沿線道路の先に見える二ヶ領用水 ここからスタートしました


二ヶ領せせらぎ館と二ヶ領用水 散策 2024.2.27 の感想
二ヶ領せせらぎ館には月ごとに変る「野鳥パネル」の写真が楽しみで、年3~4回は訪れます。魚をつかんで水面から飛び立つ迫力あるものや、優雅に小枝に止まるカワセミ、メジロなどが特にお気に入りです。
また、野鳥パネルと同じように毎月変わる「企画展示コーナー」も地元に関係するものが多く、じっくり眺めてしまいます。2月は「写真展 ”想い出のニヶ領用水”」でしたが、3月は「多摩区で活動しているグループの絵画展」だそうです。
これからも今までとおり年数回は訪ねてみたいと思っています。


以上です。