mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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関東ふれあいの道 栃木県コース8 マンサクの花咲くみち

2019年5月15日(水) 曇後晴 06:10~12:04


距離:14.0+(4.5)=18.5km/難易度:2/標準時間:4時間40分+(1時間10分)=5時間50分⇒実際時間4時間30分+(1時間24分)=5時間54分/撮影ポイント:樺崎八幡宮
ルート:足利駅~ばん阿寺~樺崎八幡宮~塩坂峠~出流原弁天池・赤見温泉~磯山弁財天~<東武佐野線田沼駅>


織姫神社の手前までは昨日歩いたコース7と全く同じ道を逆に進みます。県庁から送ってもらったコースマップには北関東自動車道が書かれていません。実際は北関東自動車道のガードを5~6回くぐります。山道は塩坂峠に至る2~3kmで、後は舗装道路でした。


栃木県コース8 マンサクの花咲くみち

古きよき歴史のまち足利散策とマンサクの花香る名水どころ赤見温泉


6:10  JR足利駅:朝早いので人はまばらです


6:10  コース7・8案内板:今日は下のマンサクの花咲くみちです


6:13  通一丁目交差点:直進してその先を右折します


6:15  足利まちなか遊学館:この角を右折です


6:16  正面奥に足利学校が見えます


6:17  足利学校:昨日コース7で寄ったときに午前9時開館というのを確認しました


足利学校は、日本で最も古い学校として知られ、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されています。足利学校は、応仁の乱以後、引き続く戦乱の中、学問の灯を絶やすことなくともし続け、学徒三千といわれるほどに隆盛し、天文18年(1549)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。


6:20  征夷大将軍 足利尊氏公像:通りに面したところにあります


6:21  鑁阿寺(ばんなじ)山門:中へ入ります


6:21  史蹟 足利氏宅跡(対象1年3月):門の下にはお城のような堀があります 

鑁阿寺は日本100名城にも選ばれていました

12世紀末、源姓足利氏2代目義兼が築城した居城という説が有力。その後、邸内に氏寺として鑁阿寺が造営された。水掘りと土塁に囲まれた鎌倉時代の武士の居館の典型であった方形居宅としては、在地領主クラスとして最大級。


6:22  鑁阿寺の建物


6:23  金剛山鑁阿寺伽藍図


6:23  鑁阿寺(ばんなじ)本堂(国宝)


本堂は鎌倉時代、建久7年(1196年)に足利義兼が持仏堂として建立したものを、その後足利義氏が方5間の大堂を建立したが、1129年の火災で失い、尊氏(たかうじ)の父・足利貞氏(さだうじ)により正安元年(1299)に再建したもの。


6:24  鑁阿寺 多宝塔

足利義兼の創建と伝えられるが、江戸時代の元禄5年(1692年)徳川五代将軍の母、桂昌院尼公の再建したもの。金剛界大日如来と勢至菩薩をお祀りしている。勢至菩薩は俗に二十三夜尊といい午年の守り本尊で、毎月二十三日の午後から夕方にかけて、お堂を開けている。参拝者には「お種銭」を差し上げている。種銭を持っていると、お小遣いに不自由しないという言い伝えがある。


6:24  天然記念物 大銀杏

樹齢約650年、周囲約10m。見頃は11月下旬で、見上げるほどの巨木に、圧倒的な量の黄金色の葉が壮麗で見事。


6:26  鑁阿寺 一切経堂(国指定重文)

寺伝では開基、足利義兼公の創建となっているが現存の経堂は1407年に関東管領足利満兼により再建されたもの。内部に八角の輪蔵があり、一切経二千巻余(黄檗版)を蔵している。 普段は公開していないが、大きな行事の時や市の文化財公開日には内部を見ることができる。また団体での見学は随時公開する。


6:27  鑁阿寺(足利氏宅跡)西門


6:29  鑁阿寺の周りは堀で囲まれています


6:29  織姫神社方面に進みます


6:36  足利織物傳承館の前を通ります


6:36  市営駐車場の角を右折します


6:38  法玄寺の前に出たら右へ曲ります:お寺の向うが織姫神社です

ここまではコース7と同じ道です


6:39  お寺の屋根の向うに織姫神社が見えます


6:41  巴町歩道橋を左折します


6:43  足利大学:曲ってすぐ左にあります


6:49  樺崎八幡宮まで5.7km:栃木県独特の指導標識です


6:52  樹覚寺の前を通ります


6:53  斜め左に進みます


6:53  厳島神社


6:53  厳島神社:「美人証明書を出す日本でたった一つの神社」だそうです


「美人弁天」にとっての「美人」は、外見的な美しさではなく、全ての女性が持つ、「女性の心のやさしさ」を守り、証明するものです。・・・この「美人証明」には、美人弁天の「弁天力」が宿ることはもちろん、恋人への温かい贈り物としてはもちろん、ご主人から奥様へ、お子様からお母様、おばあちゃまへの日頃の感謝の気持ちを伝えることができる有り難いお守りでもあるのです。


7:00  次を右折します


7:01  樺崎八幡宮まで5.0km


7:10  通りに面した家に咲いていたバラです


7:16  樺崎八幡宮まで4.3km


7:19  樺崎八幡宮まで4.1km

植え込みにいた女性から「どこまで行くのですか」と声をかけられ、
「田沼駅までです」と答えたら、「えー!」と驚かれました


7:29  樺崎八幡宮まで3.4km:この先の天神橋を渡ります


7:40  樺崎八幡宮まで2.8km:右折します


7:42  名草川の土手を北東に進みます


7:48  この名もない橋を渡ります


7:53  奥の院街道二十六町:鑁阿寺~樺崎八幡宮を奥の院街道と呼ぶようです


7:55  樺崎八幡宮まで2.0km:右側の灯籠のようなものはマンサクの花咲くみちと書いてあり、このコース独自の指導標識です


8:02  樺崎八幡宮まで1.6km:奥の院街道二十八町


8:04  空き地に咲いていました


8:07  広い道に出て北関東自動車道のガードをくぐります


8:14  樺崎八幡宮まで0.7km:ここを左折します


8:16  樺崎八幡宮入口


8:18  畑に白鷺の姿がありました


8:25  樺崎八幡宮まで0.1km:左に入ります


8:25  奥の院街道三十四町


8:27  細長い池に沿って進みます


8:29  樺崎八幡宮・史蹟樺崎寺跡説明板


8:29  樺崎八幡宮 本殿


樺崎八幡宮は正治元年(1199)足利義兼の生入定(いきにゅうじょう)の地に八幡神を勧請し、義兼の霊を祀ったことが始まりとされています。そしてこの八幡宮は義兼が開基となり理真上人(りしんしょうにん)を開山とし建久(けんきゅう)年間(1190~1198)に建立されました。本殿は天和年間(1681~1683)に再建されていますが、歴史的由来とあわせて価値の高い建造物です


8:30  樺崎八幡宮 本殿前から振返ったところ


8:30  天然記念物 樺崎八幡宮のスギ


8:35  撮影ポイント:樺崎八幡宮


8:39  史蹟 樺崎寺跡


8:40  かわいらしい太鼓橋を渡ります


8:40  塩坂峠まで2.5km


8:44  少し離れたところにある無量寺


8:48  再び北関東自動車道のガードをくぐります


8:51  コース説明板:この先でまた北関東自動車道のガードをくぐるようです


8:53  塩坂峠まで1.8km


8:53  この指導標識は何ヶ所も設置されていました


8:59  ここでガードをくぐります


9:01  突当りを左折して北関東自動車道沿いに進みます


9:03  ここから右側の山道に入ります


9:07  金網のフェンス越しに見た花です


9:07  マンサクの花咲くみち案内図


9:08  塩坂峠まで1.0km


9:10  杉林を進みます


9:11  塩坂峠まで0.8km


9:25  上り坂ですが、昨日のように長くはありません


9:30  塩坂峠:標高174m


塩坂峠のマンサク|観光情報検索 | とちぎ旅ネット
2月中旬~3月中旬、樺崎町塩坂峠付近には、春を告げるためまずさくといわれているマンサクが黄色い花でハイカーの目を楽しませてくれます。


9:31  越床ハイキングコース案内図


9:36  塩の井戸へ寄ってみます


9:37  塩の井戸:弘法大師がここで水を飲んだところ塩辛かったので塩の井戸となり、塩坂峠の名前もここからきているとのこと


9:49  落ち葉で埋め尽くされ、とても歩きにくいです


9:58  北関東自動車道沿いに出てきました


10:18  北関東自動車道:出流原パーキングまで2kmの看板が見えます


10:26  出流原弁財天まで0.9km


110:28  いのしし・シカ とび出し注意! の看板


10:29  出流原弁財天まで0.6km


10:34  フェンスで囲まれたお花畑がありました

 

 


10:40  磯山公園  出流原弁天池 に着きました


10:40  涌釜神社


コース8のゴールです、この後周辺を見ながらコース外の田沼駅に向います


10:41  涌釜神社


10:41  コース案内板


10:41  出流原弁天池 説明板


出流原弁天池は、県の天然記念物に指定され、また湧水は環境庁指定の日本名水百選のひとつにも選ばれています。


10:42  出流原弁天池:水面が鏡のようです

ふるさと佐野100選:出流原弁天池とその周辺

休憩所で歌謡曲の演奏をしていました:尺八とサックスの珍しい組合せです
テープを流しながら演奏しています


10:47  すぐ近くに佐野七福神ののぼりがあり、山の上に赤い建物が見えます


10:48  磯山の大蛇


10:49  急な階段を上っていきます


10:50  ここを左折します


10:51  磯山弁財天の建物が見えてきました


鎌倉時代に再建された現在の本殿は、「釘を使わない」という昔日の力学工法の建築美を今に伝える、珍しい文化財です。出流原弁財天(弁財天)は佐野七福神に数えられています。(愛敬富財)技芸学問の守護神として948年に建立されました。地域住民の「水車講」の厚い信仰により、現在地に安置されました。


10:52  阿吽の大蛇


10:52  弁財天の由来


10:52  磯山弁財天からの眺め


10:53  ここにも蛇がいっぱい


10:54  磯山宮 拝殿


10:55  裏手に回ると岩の中に柱が食い込んでいます


10:55  奥が見えない不気味な穴が開いています


10:56  急な階段を下りていきます


10:57  振返ると建物が随分突き出ているのが分ります


10:57  途中に鐘楼があります


10:58  磯山の大蛇まで下りてきました


10:59  一番下からの眺め


11:03  荻野石灰前で見かけた大きなサボテンの花


11:09  ここを右折して


11:11  次の国道293号線を左折します


11:12  真っ黄色のお花畑です


11:14  国道293号線を真っすぐ進みます


11:21  あくとばしにあった たぬまガイドブック


11:30  またまた北関東自動車道のガードをくぐります


11:46  田沼上町西交差点


11:55  田沼上町交差点:右折します


11:57  田沼駅前商店街


12:01  一瓶塚稲荷神社


12:03  踏切の手前を左折します


12:04  田沼駅前のコース9案内板


12:04  田沼駅 に着きました


コース8ゴールです


12:06  東武佐野線田沼駅は無人駅です:次の電車は12:12発舘林行


12:11  時間通りに電車が入ってきました


12:40  舘林駅着:東武線は路線と駅の数が多いです


栃木県コース8 マンサクの花咲くみち 感想
2019年5月15日(水) 曇後晴 06:10~12:04
距離:14.0+(4.5)=18.5km/難易度:2/標準時間:4時間40分+(1時間10分)=5時間50分⇒
実際時間4時間30分+(1時間24分)=5時間54分
距離はありますが最高高度が232mで、ほとんどが市街地の舗装道路です。山道は塩坂峠の前後2~3kmだけなので、昨日のコース6・7のような険しいところはありませんでした。終点出流原弁天池 からはバスの便が悪いため、最寄駅の東武佐野線田沼駅まで4.6kmを歩きました。
行道山浄因寺の清心亭は巨石の上に建つ質素なたたずまいですが、石灰岩の上に建つ磯山弁財天は真っ赤で派手な建物でした。それにしても石や岩の上によくあんな建物を建てられるものだと感心してしまいます。


これで関東ふれあいの道は栃木県266.9km、全体1664.9kmとなり、残すところ8コースになりました。


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h 休憩h 着t 発t 備考
栃木 8 マンサクの花咲くみち 足利駅     34.3     0.0    6:10
栃木 8 マンサクの花咲くみち 樺崎八幡宮P    59.8     7.7     7.7  2:19  0:06    8:29     8:35 本殿
栃木 8 マンサクの花咲くみち 塩坂峠  232.4     2.6   10.3  0:55  0:04    9:30    9:34
栃木 8 マンサクの花咲くみち 出流原弁天池    57.8     3.7   14.0  1:06  0:03  10:40  10:43
栃木 8 マンサクの花咲くみち <田沼駅>    34.3     4.6   18.6  1:21  12:04
集計 8 マンサクの花咲くみち 2019/5/15(水) 14.0km 18.6km
 5:41  0:13   5:54 ←総h 曇後晴


以上です。