mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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日野市02 ひの煉瓦コース TOKYO Walking Map 2021.4.10

2021.04.10  (土)  晴  5.8km→6.3km
ルート:日野駅~飯綱権現社~日野用水上堰架橋~日野用水下堰架橋~多摩川鉄橋~仲田の森蚕糸公園~日野第一中学校~藺沼公園~万願寺中央公園~万願寺駅


コース3・4と歩きバスで日野駅に戻ってきました。日野駅の西側から東側へ移動し、多摩モノレール万願寺駅までの本日3コース目へ向います。


東京都福祉保健局のサイト 

日野市02 ひの煉瓦コース~ひの煉瓦の歴史を訪ねる~
最寄駅:日野駅(JR) 日野駅(京王バス) 日野駅(西東京バス) 所要時間:約90分 距離:約5.8km 消費カロリー:約270kcal 歩数:約8290歩


日野駅バスのりば前のオブジェ


中央線のガードをくぐり西側へ移動します


10:16  日野駅 スタートしました


甲武鉄道の開通と日野煉瓦でできたトンネル 説明板  日野駅の真下にあります

JR中央線が、かつて甲武鉄道と呼ばれていたことをご存じですか。JR中央線の前身である甲武鉄道は、明治22年(1889)4月に新宿駅〜立川駅間が開業しました。しかし八王子駅に至るまでには、多摩川・浅川の鉄橋建設という大事業を控えていました。そこで地元日野宿の有力者たちは日野煉瓦工場を設立し、鉄道建設に使うための煉瓦の製造を始めました。・・・


10:19  飯綱権現社 基礎部分に日野煉瓦が使用されたそうです

飯綱権現社 - 日野市観光協会
坂下地蔵堂の隣、一段高くなった所に飯綱権現社が祀られています。明治21年、甲武鉄道が建設されるまでは日野駅から見える丘の上、百数十段の階段を上がった場所に鎮座していました。さぞかし展望が良かったに違いありません。伝説や棟札からも高尾山と関係が深いと言われており、地元では「いずなさま」と呼ばれています。現在の場所に遷座された際、基礎部分に日野のレンガが使用されました。

真後ろはJR日野駅のホームです


日野駅に戻ってガードをくぐり、すぐ右折します


10:27  日野用水上堰架橋  暗くて見えにくいですが、ここにも日野煉瓦が使用されています

反対側の日野用水

日野用水 - 日野市観光協会
多摩川と浅川に挟まれた低地に張巡らされた用水の総延長は日野市全域で170㎞にも及び、多摩の米蔵と呼ばれた穀倉地帯を支え、実収三千石ともいわれた石高を日野郷にもたらしていました。現在の取水口は八王子市にある平堰からで、途中で下堰掘と上堰掘に分かれ、甲州街道に沿った街並をはさむように流れています。


中央線に沿って進みます


10:31  四ツ谷前公園  

施設案内 四ツ谷前公園|日野市公式ホームページ
JR中央線脇にある、明るく見通しのよい公園です。カラフルな複合遊具と多用途に使える広場が人気です。


薬王寺 参道


一旦通りに出ます  ハナミズキの並木


10:34  今度は薬王寺の脇に来ました

日輪山薬王寺 - 日野市観光協会
本尊は大日如来。真言宗智山派高幡山金剛寺末でした。開基については明らかではありませんが、慶長11年(1606)年、僧覚心が中興開山したという記録が発見されています。


10:36  庚申塔と地蔵 


多摩川の手前を右折します


10:44  日野用水下堰架橋  日野煉瓦が使用されています


多摩川の土手を歩きます 下流方面

上流方面


10:50  多摩川鉄橋  をくぐります  ここにも日野煉瓦が使われています


多摩モノレールが見えてきました  下は新井橋


海から41km  この先で土手を下ります


11:02  仲田の森蚕糸公園 入口

桑ハウス|日野市公式ホームページ
明治の「近代化」以来、日本の輸出製品の旗頭だった生糸。日野駅からほど近い「仲田の森蚕糸公園」は、【旧農林省蚕糸試験場日野桑園】として昭和3年(1928)に開設され、主に桑と蚕の品種開発と飼育条件の研究が行われていました。


11:12  市民の森スポーツ公園 入口

施設案内 市民の森スポーツ公園(市民陸上競技場)|日野市公式ホームページ
陸上競技場を囲む大きな公園。遊具あり、原っぱあり、ランニングコースありとのんびりと過ごせます。公園の近くに湧き水が流れ、水あそびも楽しめます。平成24年4月から駐車場は有料となりました。

陸上競技場


隣にはふれあいホールがあります


11:30  日野第一中学校 


中学校の塀の前にある 日野煉瓦と舗道煉瓦説明板

壁に貼ってある日野煉瓦は、日野宿の土渕英・高木吉造・河野清助によって、明治21年(1888年)に操業された煉瓦工場で造られたものです。煉瓦工場はかつての日野宿の東端にあり、材料となる粘土は万願寺から採取したものを使用していました。廃業までの約2年間にわたり50万個の煉瓦を製造し、甲武鉄道(JR中央線の前身)立川駅~八王子駅間の鉄道建設の資材として供給され、橋脚等に使われました。・・・また、みなさんの足元に敷かれている煉瓦は、八王子市にあった大阪窯業で造られたもので、昭和7年(1932年)から甲州街道の舗道で実際に敷かれていたものです。


人形の鈴藤 


11:37  日野警察署  甲州街道に面しています


エスアイシステムチルドフローズン日野センター 


11:55  藺沼公園 (いぬま)


万願寺中央公園 入口


12:03  万願寺中央公園 の中に入ります

施設案内 万願寺中央公園|日野市公式ホームページ
広々とした開放的な公園。新しいカラフルな複合遊具は人気があり、いつもにぎやかです。砂場やダスト広場ではシャベルを持って遊ぶ子ども達の姿が見られます。


まんがんじ児童館 


家生田公園  何て読むのでしょうか


12:14  万願寺駅  ゴールしました


12:26発の多摩センター行に乗ります


駅を出て間もなく浅川を渡ります コース5で通った新井橋の上からふれあい橋が見えます


12:29  高幡不動駅に着きました


少し離れた場所にある次のコース起点京王線高幡不動駅までいきます


Google マイマップで作成  Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  5.8km→6.3km


日野市02 ひの煉瓦コース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
日野駅  0.00km  0:00  10:16
飯綱権現社  0.20km  0.20km  0:05  0:03  0:02  10:19  10:21
日野用水上堰架橋  0.40km  0.60km  0:12  0:06  0:01  10:27  10:28
日野用水下堰架橋  0.90km  1.50km  0:28  0:16  0:00  10:44  10:44
多摩川鉄橋  0.40km  1.90km  0:34  0:06  0:00  10:50  10:50
仲田の森蚕糸公園・陸上競技場  0.70km  2.60km  0:52  0:13  0:05  11:03  11:08
日野第一中学校  0.60km  3.20km  1:15  0:22  0:01  11:30  11:31
藺沼公園  1.50km  4.70km  1:39  0:24  0:00  11:55  11:55
万願寺中央公園  0.50km  5.20km  1:48  0:08  0:01  12:03  12:04 
万願寺駅  0.60km  5.80km  1:58  0:10  12:14 
コース16へ
2021/04/10 (土) 晴  5.80km  1:58   1:48  0:10


日野市02 ひの煉瓦コース の感想
日野駅スタートは01に続いて2回目です。
日野煉瓦ものがたり 明治の夢のかけらを訪ねて | 多摩てばこネット によれば日野煉瓦は明治21(1888)年1月に操業し、明治23年8月に廃業した日野煉瓦製造所で製造されたそうです。わずか2年半の間におよそ50万個が製造され、多摩川鉄橋をはじめ、浅川鉄橋、山中眼鏡橋など立川―八王子間の諸施設に多く活用されています。実際に使われている煉瓦が130年も前に造られたものだと知り、驚かされました。
仲田の森蚕糸公園という名前からして、蚕糸にまつわる何かがあるだろうと思い探そうとしました。しかし、大勢の子供たちが走り回っており、まともに歩けない状態だったのであきらめました。あとから施設の紹介をみると、「子どもが主役! 川遊び・虫取り・ハンモック・ロープ渡りなど、自然遊びを満喫できる」、「大人に決められた遊びではなく、子どもたちが自然の中で遊べる居場所をみんなでつくる取り組み。森の木々に自分達でハンモックやロープを張って遊具にし、ブランコや綱渡りなどの遊びを楽しむのが定番です。」ということで納得しました。


以上です。
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