mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
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品川区21 荏原七福神コース TOKYO Walking Map 2023.11.30

2023.11.30(木)晴  6.7km→8.3km
ルート:大井町駅中央口(JR)→大井蔵王権現神社→東光寺→養玉院→上神明天祖神社→法蓮寺→摩耶寺→小山八幡神社→西小山駅(東急)


コース15のゴール大井町駅中央口と同じ場所からのスタートです。
コース20の東海七福神に続いて、このコースでは荏原七福神を歩きます。


荏原七福神めぐり公式ホームページ
荏原(えばら)の地名は「万葉集」にも登場する、古くからの由緒ある土地です。この地に流れる歴史を、探求してみませんか?平安末期に小山八幡神社・権現神社が、鎌倉末期〜室町時代に法蓮寺・天祖神社・東光寺が、江戸時代初めに養玉院・摩耶寺が創立されました。それぞれ格調高い七つの社寺で、七福神の福をぜひお授かりください。1月1日~7日の10時~16時は、各社寺に受付があります。


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト

品川区21 荏原七福神コース
立会道路は、立会川を暗渠にして下水道を整備した上に作られた道です。
最寄駅:大井町駅中央口(JR) 東急大井町駅(東急バス) 所要時間:約101分 距離:約6.7km 消費カロリー:約303kcal 歩数:約9571歩


13:36  大井町駅中央口(JR) スタートしました


信号を渡り直進  


信号を渡り斜め右の 立会道路へ   


大井町緑地児童遊園(猫公園)   


花子と太郎  


13:42  大井蔵王権現神社  福禄寿

創建時期は不明ですが、江戸時代には権現神社の天狗のお陰で大井村は大火や疫病に遭わずに済んだ、という言い伝えがあります。



信号 大きく右折 すぐ左折  

ここでミス  東光寺の入口を見落としました
webマップのコースルート線とおりに進んで 二葉一・二丁目交差点 右折 三間通りへ

しばらく進んで入口を探しますが見つかりません、さらに先へ行っても分りません
戻って来る時に工事中の塀越しにそれらしいお寺を発見

二葉一・二丁目交差点へ戻り左折


東光寺の入口がありました


14:05  東光寺  毘沙門天
天文13年(1544)、什仙上人によって開山されました。本尊は阿弥陀如来で、参道には東司というトイレ守護のお堂があります。


東光寺 東司(便所)守護


立会道路に戻って 右折  

信号直進 右に 西大井広場公園  


横須賀線手前を左折  立会道路を離れます


しながわ平和の花壇  


横須賀線西大井駅   


横須賀線に沿って 狭い道へ

森前公園(たまご公園)先右折 横須賀線踏切を渡ります


西大井緑地公園  


伊藤博文公 墓所  

伊藤博文公墓所 | しながわ観光協会
伊藤博文(1841~1909)は長州藩の下級武士の子として生まれ、幕末期に高杉晋作らと倒幕運動に参加、明治維新後は初代内閣総理大臣を務めました。明治42年にハルビンで暗殺され、国葬の後、大井に居館があったことからこの地に葬られました。高さ約2メートルの円墳の前に鳥居を配した神式の墓所で、隣にはやや小型の梅子夫人の墓があります。通常は非公開のため入れませんが、毎年秋に開催する文化財ウィークには数日限定で公開されます。


伊藤博文公墓所前交差点 左折 


横須賀線に沿って


この先右に 養玉院


14:37  養玉院  布袋尊 

芝高輪の如来寺と下谷坂本の養玉院が、大正12年(1923)に合併して当地に移ってきました。五体の大仏(おおぼとけ)が鎮座しています。
養玉院如来寺 - 天台宗 養玉院如来寺



養玉院如来寺 本堂  


養玉院如来寺 五智如来石柱碑    

元禄8年(1695)に如来寺木食三世唱悦真円が願主となって建てた石柱碑


養玉院如来寺 瑞應殿  

五智とは五種の仏智ということで、深遠な密教教理に基づくものですが、江戸時代になりますと、 広大無辺の仏智にすがり、さまざまの苦難から逃れようとする願望が深い民間信仰となって世に 広まりました。


階段上からの眺め


右側の扉から中へ入りました


養玉院如来寺 木造五智如来坐像  

五智如来とは、大日如来を中尊とする五体の如来を総称した呼び名で、向って左から 北方世界の釈迦如来、西方世界の阿弥陀如来、中央の大日如来の右隣が南方世界の宝勝如来、 そして右端に東方世界の薬師如来が並んでおられます。

養玉院如来寺 北方世界の釈迦如来  


養玉院如来寺 西方世界の阿弥陀如来  往生極楽の功徳


養玉院如来寺 中央の大日如来  万物を慈しむ太陽の功徳


養玉院如来寺 南方世界の宝勝如来  福徳財宝・五穀豊穣の功徳


養玉院如来寺 東方世界の薬師如来  医薬の功徳


木造五智如来坐像 寛永十二年(一六三五)入仏 如来寺創立と同時に、本尊と して木喰但唱が造立したもの だが、薬師如来を除いてのち 火災で焼失し、他の四体は延 享三年(一七四六)頃の再興で ある。「おおぼとけ」の通称は、 この五智如来像に由来する。 最も大きい中尊大日如来で像 」像高が三・二ニメートルとなります。(品川区有形文化財彫刻七号)


養玉院如来寺 布袋尊  


養玉院如来寺 境内見どころ紹介  


直進  

突当り 右折 冨士見台中学校手前 


突当り 左折  


五差路 右折  


原っぱ公園  


15:07  上神明天祖神社  弁財天  蛇窪神社

元享2年(1322)に白蛇が住む龍神社で行われた雨乞いの断食祈願により、大干ばつから逃れられたことを感謝して建立されました。

除災招福総鎮護 東京の白蛇様 蛇窪神社 – 東京の白蛇様
神社名 通称:蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)正式名称:天祖神社(てんそじんじゃ)
令和元年5月1日より、御大典を記念し、また、地域の発展を祈念して、神社名の問い合わせの多い別称「蛇窪神社」を通称表記に格上げすることになりました。


上神明天祖神社 蛇窪神社 社殿  

上神明天祖神社 蛇窪龍神社(元宮)  

令和3年4月1日、御鎮座七百年を記念し、元宮として「蛇窪龍神社」を建立いたしました。蛇窪龍神社は、蛇窪神社創建前の神社で、千年以上の歴史があると伝えられ、蛇窪の守護神と称えられております。

7匹の白蛇や全長8メートルの白龍は、昭和50年2月5日、真鍋勝氏の手作りにより奉納されたもので、神様の使いである白蛇が八匹目で白龍になるという言い伝えを表しています。


上神明天祖神社 蛇辯財天社   


 


上神明天祖神社 弁財天  


上神明天祖神社 蛇松  


上神明天祖神社 撫で白蛇  

白蛇様の夫婦で、大きい方が女性。脱皮する蛇のように再生・気力の復活・開運を願いましょう。



上神明天祖神社 蛇窪神社 法蜜稲荷神社  

御鎮座七百年を記念し、雨乞いが行われてから七百年目の令和4年11月1日、氏子崇敬者の御浄財によって、建て替えられました。そして稲荷社の由緒を後世に伝えるため、「法密稲荷社」に改名いたすことになりました。

上神明天祖神社 を出ました  


原っぱ公園に戻り 右折 立会道路へ 


第二京浜を越え 立会川緑道へ   


ここを右折 


信号 直進  


東急大井町線 荏原町駅  


踏切を渡ってすぐ左に 法蓮寺 があります


15:32  法蓮寺  恵比寿

文永年間(1264~1275)に日蓮聖人の孫弟子が開山し、この地の豪族・荏原氏の館に創建されたと言われています。

日蓮宗 八幡山法連寺
当山は総本山を身延山久遠寺、直接の本山を池上本門寺とする。開創は、文永年間(一二六〇年代)日蓮大聖人の直弟子六老僧のひとり日朗聖人の弟子になられた、九老僧越中阿闍利朗慶上人にて開山。

法連寺 恵比寿  


三間通りへ戻り 右折  


右折して大井町線踏切を渡ります


左折して 旗の台なか公園へ入ります  


カエル像手前を右折   

文教大学付属中学校・高等学校前 左折 


池上線を越え 左折  


突当り 右折  


旗の台交差点 右折  


昭和大学病院前 左折 立会道路へ


荏原南公園 先信号 左折

信号 右折  


16:06  摩耶寺  

開山は寛文年間(1661~1673)とされています。本堂左側に、釈迦の生母である摩耶夫人像を祀る摩耶堂があります

摩耶寺 | しながわ観光協会
仏母山 摩耶寺は寛文年間(1661-1673)開山の日蓮宗のお寺です。山号が示すようにお釈迦様の母 摩耶夫人をお祀りしています。延宝6年(1678年)に造られた「木造摩耶夫人立像」は、精巧な彫刻で極彩色に塗られた高さ36.9㎝の人形形式。通常は本堂左側の摩耶堂(天保年間1830年~1844年に建立)に安置され非公開となっています。


摩耶寺 摩耶堂  


摩耶寺 小原鐵五郎顕彰碑 「貸すも親切 貸さぬも親切」 

荏原・摩耶寺 -文化財探訪 2- : 断想
明治32年(1899)年、現在の品川区大崎の農家に生まれ、小学校卒。大正8年(1919)に大崎信用組合設立時に入社。以後、信用組合の発展に尽くし、海外にも支店を開設する傍ら大蔵省の金融制度調査委員や全国信用金庫協同会長を務めた人物。


江戸見坂交番 左折 

16:10  小山八幡神社  大黒天

社伝では鎌倉幕府の頃に創立され、口伝では長元3年(1030)には旧小山村本村の氏神として崇敬されていたとあります。

小山八幡神社 | しながわ観光協会
創立年月は不詳ですが、社伝に鎌倉幕府の頃、口伝では長元三年(1030年)には旧小山村本村の氏神として崇敬された伝わります。御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)。区内随一の高台(標高35m)にあり、近辺の地名「小山」の由来となっています。


江戸見坂交番 左折  


信号 右折 すぐ左折 立会道路(西小山桜並木通り)へ  

江戸見坂下交差点 直進 


左折  


16:23  西小山駅(東急) ゴールしました


これで今日の4コースを歩き終えました


Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  6.7km→8.3km


品川区21 荏原七福神コース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
 大井町駅中央口(JR)   0.0km  0:00  13:36
大井蔵王権現神社   0.5km   0.5km  0:07  0:06  0:01  13:42  13:43
東光寺   1.2km   1.7km  0:32  0:22  0:03  14:05  14:08
養玉院   1.7km   3.4km  1:14  0:29  0:13  14:37  14:50
上神明天祖神社   1.2km   4.6km  1:37  0:17  0:06  15:07  15:13
法蓮寺   1.1km   5.7km  1:58  0:19  0:02  15:32  15:34
摩耶寺   1.8km   7.5km  2:33  0:32  0:03  16:06  16:09
小山八幡神社   0.2km   7.7km  2:38  0:02  0:03  16:11  16:14 
西小山駅(東急)   0.6km   8.3km  2:47  0:09  16:23 
2023/11/30(木)晴   8.3km  2:47   2:16  0:31


品川区21 荏原七福神コース の感想
品川区ではコース20の東海七福神に次いで二つ目の七福神巡りです。
東光寺の入口を見落として先へ行った原因はwebマップのルート線が間違っていたためです。後から紙のマップを見ると、東光寺入口で線が止まっていました。このミスのため探し回った距離は600m、ロスタイムは11分でした。
養玉院の瑞應殿はまさか中へ入れるとは思いませんでした。「右の扉からお入りください」との張り紙があり、入ることにしたのです。五智如来坐像を間近に見て、その迫力に圧倒されました。
今日の4コース(03,04,15,21)の合計距離は20.3km、時間は6時間42分でした。


以上です。
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