mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

清瀬市03 けやきコース TOKYO Walking Map 2022.3.30

2022.3.30 (水)  晴  3.8km→3.9kmm
ルート:(逆)円福寺→中里緑地(三郷橋)→清瀬せせらぎ公園(宮下橋)→中里の富士塚→キヨセ ケヤキ ロードギャラリー(郷土博物館入口バス停前)→清瀬駅(北口交番前)


コース01のゴール梅坂橋  ここから円福寺まで約400m歩きます


東京都福祉保健局のサイト

清瀬市03 けやきコース
最寄駅:清瀬駅(西武鉄道) 清瀬駅北口(西武バス) 清瀬駅北口(きよバス)   所要時間:約57分   距離:約3.8km


円福寺に着きました


11:36  円福寺  スタートしました

薬師堂や三重塔などの伽藍が配置され、春になると三重塔と満開の桜が境内に映えます。


 柳原橋  ここを右折して空堀川沿いに進みます


 薬師橋  


 梅坂橋  柳瀬川回廊起終点


 清瀬中里緑地保全地域(A地区)  


11:46  中里緑地(三郷橋)  正面は明治薬科大学


 石田橋  ここまではコース01と同じ道でした  ここを右折して空堀川を離れます


  清瀬せせらぎ公園 に入りました 


 せせらぎの仕組み



 中里橋  


11:54  清瀬せせらぎ公園(宮下橋)  を渡ります 


  清瀬せせらぎ公園(柳瀬川回廊)   

旧空堀川を活用し約510m間に清流を復活させ、隣接する雑木林の保存とあいまって、市民が水辺に親しめる散策路をかねた自然の中での体験学習の場として整備した公園です。


 歩行者は木道へ  


 またしても通行止めと思いきや、右に抜け道がありました


  小金井街道 に出ました


  中里(清瀬四中東交差点)を左折します


 新東京所沢線の工事  この後何度も出くわします


12:16  中里の富士塚  

中里の富士塚は、文政8年(1825年)に築かれました。高さは約9mあり、北側に設けられた鳥居をくぐると、登山道が続き、途中には様々な富士信仰に関係する碑が建てられています。


中里富士山に登ってみたくなりました


中里富士山頂


中里富士山頂からの眺め


五合目附近


 生産緑地の先に新東京所沢線の工事が見えます


12:28  けやき通りを右へ


 ここにも新東京所沢線の工事  


 柳原 義達「道標・鳩」[1972・1974年制作/ブロンズ]キヨセ ケヤキロードギャラリー  

具象彫刻の変貌に重要な役割を果たし、造形美の追求に厳しい目を向けています。慈愛あふれる感性から生み出される鳩や鴉をテーマとした「道標」シリーズに独自の詩情をうかがうことができます。


キヨセケヤキロードギャラリー概要|清瀬市公式ホームページ
平成元年度から3回に分けて東京都の「ふるさと・ふれあい振興事業」の助成を受けて「キヨセ ケヤキ ロードギャラリー」を整備いたしました。その後、1基を追加し、合計24基の彫刻が設置されています。国内外の著名な作家の作品を身近に感じていただけることと思います。


 佐藤 忠良「亜古」[1964年制作/ブロンズ] 

作品は具象彫刻の代表的な存在で、豊かな詩情を漂わせる洗練された造形美を醸し出しています。


 淀井 敏夫「幼いキリン・堅い土」[1985年制作/ブロンズ]

独特の凹凸のある肉付けでゴツゴツした感じを与えるなかにも、しなやかさを感じさせる作風がうかがえます。キリンなどの動物や人体に緊張した空間を創り出し、具象彫刻のなかにひとつの領域を拓いています。


 ケヤキの椅子  


舟越 保武「笛吹き少年」[1967年制作/ブロンズ]

作品は清楚な婦人像が多く、ケヤキロードギャラリーに設置された少年像にもみられるように、若々しく優美な曲線を表す作風を持っています。


 マンホール けやき通り オナガ


 清瀬市郷土博物館 入口  少し離れていたので寄りませんでした

昭和60年に開館以来、市の文化の拠点として親しまれています。館内には、市内在住のペーパーアーティスト太田隆司氏の作品などが展示してあります。


12:33  キヨセ ケヤキ ロードギャラリー(郷土博物館入口バス停前)  

清瀬駅北口から北に延びる清瀬のシンボルロードで、夏になると約300本のけやきが1,600mに及ぶ自然のトンネルを作り出します。沿道には合計24基の彫刻が設置されており、「キヨセ ケヤキ ロードギャラリー」として国内外の著名な作家の作品を身近に感じることができます。


 細川 宗英「王妃」[1989年から1992年制作/ブロンズ]

作品について「「創造の行為は一片のかけらでも残ればよい。そこには壊しきれない人間の呪文が生き続けている。風化したもの、崩れ行くものは限りない重みをもって現存し、現代の空間に厳しく存在を主張している。生きた証は未来永劫のまぶしさをとどめ続ける。彫刻のかけがえのない魅力はそこにあるのだろうか。」


 上清戸一丁目交差点  志木街道を横切ります


新妻 實「MOUNTAINOUS」[1989年制作/黒花崗岩]

作品について「初めて清瀬市ケヤキロードギャラリーを見せてもらった時、どこが私の作品を置くのにふさわしいかと、たずねられた。美しいけやき並木の間から畑が見え、空が見えた。自然の美しさが残っていた。そこに彫刻を置いたら、どうなるか。自然とマッチできるだろうか、この美しい並木道に彫刻を置いたら自然をこわすことになるのではないかと危惧がおそった。・・・」


井上 武吉「my sky hole 91-8」[1991年制作/ステンレス・スティール]

作品について「光と影を意識することで空間があるとするならば、光は天と地という垂直の方向性をもっている。それが地表でふたつの世界に分れ、地 上は光のある視覚空間であり、地下は光の届かない触覚空間である。・・」


 「市の鳥 オナガ  市の花 サザンカ」  まるで交通標識のようです


 保田 春彦「黒い石をつつむ幕舎」[1992年制作/黒花崗岩・ステンレス・スティール]

作品について「現在の都市は、機能を優先さすあまり、本来の単位である人々の住家を、その場から追い出そうとしている。遠いむかし、太陽を畏怖し 自然と共存していた人々の造る棲家は、質朴で、団欒があった。それは今日に伝わる住居の祖型ともいえる幕舎である。作者はそこに主題を借りて、現代の視座 から造形を試みようとする。」


 清瀬駅が見えてきました


12:50  清瀬駅(北口交番前)   ゴールしました


コース04もこの場所からスタートします


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  3.8km→3.9km


清瀬市03 けやきコース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
円福寺  0.0km  0:00  11:36
中里緑地(三郷橋)  0.6km  0.6km  0:10  0:10  0:00  11:46  11:46
清瀬せせらぎ公園(宮下橋)  0.4km  1.0km  0:18  0:08  0:00  11:54  11:54
中里の富士塚  1.3km  2.3km  0:43  0:22  0:03  12:16  12:19
郷土博物館入口バス停前  0.8km  3.1km  1:00  0:17  0:00  12:36  12:36 
清瀬駅(北口交番前)  0.7km  3.8km  1:14  0:14  12:50 
コース04へ
2022/03/30 (水) 晴  3.8km  1:14   1:11  0:03


清瀬市03 けやきコース の感想
コースルートを検討した際、コース01のゴール梅坂橋からコース03のスタート円福寺までは約400mということが分りました。これを逆に歩いて清瀬駅まで行き、その後コース04を回ることにしたのです。
このコースを出てすぐの梅坂橋から石田橋までの約500mはコース01と全く同じ道でした。新しい土地を回るのに、できれば違う道を歩きたいところです。もっと違うルートを設定してほしいと思いました。
キヨセケヤキロードギャラリーは歩道上に彫刻が並んでいます。このスタイルはこれまでの
トーキョーウォーキングマップでも、何ヶ所かありました。例えば調布市2 調布の歴史と多摩川を学ぶコース TOKYO Walking Map 2021.3.6 の「彫刻のある散歩路」、国立市02 一橋大学と大学通りの魅力再発見 TOKYO Walking Map 2021.9.22 の「くにたちアートビエンナーレ2015 野外彫刻展」、八王子市05 季節を感じ歴史と文化にふれるコース TOKYO Walking Map 2021.6.23 などがあります。特に八王子市では 「片倉城跡公園の彫刻広場」を始め、橋の上などに彫刻が一杯ありました。(彫刻のまちづくり─まちは大きな美術館─|八王子市公式ホームページ


以上です。
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