mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

八王子市05 季節を感じ歴史と文化にふれるコース TOKYO Walking Map 2021.6.23

2021.6.23 (水)  曇時々雨  11.9km→13.5km
ルート:西八王子駅~鶴巻橋~浅川ゆったりロード~陵南公園~高楽寺~狭間公園~興福寺~真覚寺~広園寺~富士森公園~西八王子駅


八王子10コースの中で2番目に長い11.9kmのコースです。彫刻を探して二つの橋を往復するので、かなり増えるはずです。


東京都福祉保健局のサイト

八王子市05 季節を感じ歴史と文化にふれるコース
多摩御陵、古いお寺や公園等を巡り、季節ごとの景色の変化を感じるコースです。長めのコースですが、公園で休憩を取ることもでき、途中バスを利用するなど無理なく自分のペースで楽しむことができます。万葉公園の高台からは、八王子全体が見渡せます。
最寄駅:西八王子駅(JR) 西八王子駅入口(京王バス) 西八王子駅入口(西東京バス) 西八王子駅入口(東京空港交通) 西八王子駅入口(神奈中バス) 所要時間:約180分 距離:約11.9km 消費カロリー:約540kcal 歩数:約17000歩
総距離数に、公園内の距離は含んでおりません。


西八王子駅  改札口を出て北口へ向います


9:23  西八王子駅 北口  スタートしました


西八王子駅西交差点  甲州街道を右へ


珍しい太鼓店がありました


9:44  八王子市役所  八王子八十八景75八王子市役所(元本郷町)


彫刻のまちづくり ─まちは大きな美術館─|八王子市公式ホームページ
西八王子エリア
彫刻「海の鳥と少年」淀井 敏夫作

南側広場のほぼ中央にあり木陰にあるベンチと共に市民広場を形成している。「海草や貝をちりばめた台座が海。その上を前途洋々たる少年が悠々と歩んでゆく。我々人類の輝かしい未来を表現した。」と作者は語る。


彫刻「平和な朝」圓鍔 勝三作

正面玄関前のロータリーの中央にある道路側から見て庁舎建物と一体となる様に配置してある。正面から右手にラッパを吹く少年と少年の足元に鶏、左手には衣を風になびかせた二人の婦人像と婦人の足元から飛び立つ鳩。夜が明け、朝の調べを告げる少年。いつまでも、平和なまちであることを祈りつつ、平和の喜びを婦人の姿に託して表現している。


多摩川の魚  市役所の中にありました


9:52  鶴巻橋  彫刻を見に一周します

浅川の清流に架かる鶴巻橋には、八王子をモチーフにした彫刻が8基設置されています。


彫刻「鶴舞」橋本 次郎作

市の花、ヤマユリの絵柄の衣をまとい鶴とともに大空へ舞い上がる女性の像。市民公募で名付けられた「鶴巻橋」をどのような形で表したらよいかと考え、乙女と鶴の舞姿を組み合わせて衣装に市の花ヤマユリを彫った。


鶴巻橋の上から下流方面


彫刻「夕やけ小やけ」橋本 次郎作

かすりの着物を着た小さな男の子と女の子が、赤とんぼを追って夕焼け小焼けの空を眺めながら山を降り、ゆうげの我が家に帰る姿を表している。童謡作家中村雨紅(本名 高井宮吉)の故郷は八王子で、小さな男の子が指差している方向、宮尾神社境内には「夕焼け小焼けの碑」がある。


彫刻「千人同心」橋本 次郎作

八王子の歴史の中で大きな存在である「千人同心」立像。江戸時代に入り、徳川家康は、八王子を政治的にも軍事的にも重要な地として武田の小人頭を中心に甲州口の警護に当たらせた。この警護にあたった武士が千人同心。


彫刻「桑の都」橋本 次郎作

カゴを抱えて桑の葉を摘む、若い女性の像。桑都とも呼ばれた八王子は、織物業が盛んだった。周辺の農村では、桑を植え養蚕を行い、生糸を作り織物が織られた。


彫刻「八王子」橋本 次郎作

八王子の名の謂れである民話と、市の木・イチョウとを組み合わせて造形を試みたもの。その民話とは、「大和の牛頭大王がお手引き地蔵に手を引かれて八王子に招かれ、この地を治めたが、大王は大和恋しさで帰ろうとした。村人たちは帰らないでくれと申し出て、困り果てた大王は8人の王子を残して帰られた。」というもの。市の木、イチョウの葉陰から顔をのぞかせているのが8人の王子。


彫刻「由比の牧」橋本 次郎作

今から千年ほど昔、弐分方町一帯に朝廷直轄の牧場「由比の牧」があったといわれることに基づいて作られている。平安時代、武蔵国は、代表的な馬の産地で、石川、小川、由比、立野という4つの官営の牧(牧場)があり、このうち、由比は現在の弐分方町、石川は現在の石川町であるという説がある。


彫刻「松姫」橋本 次郎作

市の歴史上の人物である武田信玄の息女松姫をモデルにしたもの。武田信玄の息女・松姫は織田信長の長男・信忠との婚約が成立したものの、両家の不和によって実を結ぶことなく、信忠は本能寺の変で自害。武田氏滅亡で追われ武蔵に逃れた松姫は、八王子に庇護されて尼となり信松院を開基しました。


彫刻「乙女」橋本 次郎作

この作品は、ギターを抱えた若い女性の裸像。これからの文化をになう若人がギターをつまびく乙女の姿で八王子の発展を望んでいる。


浅川ゆったりロード

グランドゴルフの大会のようで、大勢の人がいました


10:04  右浅川と左南浅川


多賀公園 の脇を通ります


10:06  横川橋 が見えてきました


彫刻「風洞No.2」大成 浩作

この作品は風をテーマにしている。作者は、南浅川の川面をなでるさわやかな風がそっとこの橋を通り抜ける様をイメージしながら制作した。


彫刻「みどりの浮標」大貝 滝雄作

この作品は緑をテーマにしています。型のうねりは時間、丸みは自然に対する人間の優しさを表現しており、緑(自然)と人間が長い時間の経過の中で結びついてきた様を表現している。


彫刻「紺碧の空へ」丸山 映作

この作品は空をテーマにしています。平面上での美を追究し、そこに厚みを加えていく手法で美しい裸婦の姿が彫刻されており、青空を仰いで、そこに吸い込まれたい感情を表現している。


彫刻「波頭」渡辺 隆根作

横川橋の親柱には、それぞれ水・風・緑・空をテーマにした4つの作品が設置されている。
この作品は、そのひとつで、水を象徴し、おわんの形の下部が水を、突き出た上部が命ある魚を象徴しています。形にとらわれず、様々な姿で存在する生物の力強さを表現している。


上元本郷公園  を通ります


水無瀬橋  の下をくぐります、次の10コースでは橋を渡ります


10:16  浅川ゆったりロード 

浅川ゆったりロード|八王子市公式ホームページ
浅川の堤防上などを利用して整備した浅川ゆったりロードは、通勤・通学などはもとより、市民の皆様にゆったりと散策ができる良好な都市環境空間を提供しています。


五月橋  次の10コースでは橋を渡ります

ムクドリでしょうか


陵東橋手前
この辺りが長房ふれあい端午まつりの開催場所です
2020,2021年のまつりは新型コロナウイルスの影響で中止されました
南浅川 八王子八十八景61南浅川の鯉のぼり(長房町)


10:46   陵東橋 (りょうとうばし)


10:53  南浅川橋  八王子八十八景30南浅川橋(長房町)


10:53  陵南公園 

陵南公園 | 個性が際立つ!多摩部の都立公園個性が際立つ!多摩部の都立公園
多摩御陵の南、南浅川のほとりにある、明るく解放感いっぱいの公園です。2面ある野球場は予約制で、アマチュアチームの試合などに利用されています。春の連休と、夏に開放される「じゃぶじゃぶ池」は子供たちに大人気。南浅川を渡って東にある分園には児童遊園があります。東京オリンピック前回大会の自転車競技場跡地が、都立公園になりました。
陵南公園公園マップ

南浅川橋を渡ります

南浅川に水がありません


綾南公園 野球場 


11:01  ケヤキ並木  八王子八十八景13多摩御陵のケヤキ並木(長房町)


11:06  武蔵陵墓地   八王子八十八景48多摩御陵(長房町など)
何回もきているので今日は入りません

武蔵陵墓地|八王子市公式ホームページ
武蔵陵墓地には、多摩陵、多摩東陵、武蔵野陵、武蔵野東陵の4陵があります。多摩陵は大正天皇の御陵です。その東隣の多摩東陵は、貞明皇后の御陵です。平成2年(1990年)には、昭和天皇の御陵「武蔵野陵」、さらに平成13年(2001年)には香淳皇后の御陵「武蔵野東陵」がそれぞれ造られました。


ケヤキ並木

多摩御陵警備派出所


派出所横の道を入り、細い道を下っていきます


古道橋 を渡ります


綾南大橋  上は町田街道です


町田街道入口交差点 を渡ります   甲州街道いちょう並木 と交差します


中央線のガードをくぐります


東浅川交差点  京王線のガード下を右折


11:33  高楽寺 中へ入ります

PORTAL TOKYO 東京ガイド 八王子市 高楽寺
開山は観応上人で、天文2年(1533年)高尾山薬王院の末寺と して創建された。高楽寺横穴石仏群と紅しだれ桜で有名なお寺。横穴石仏群は本堂裏手にある全長約30mの洞穴内に33観音など多数の石仏が安置されているもので、天明年間(1781~89年)に当時の住職了弁の発願により五穀豊穣、悪病平癒を祈願して作られたと伝えられており、八王子市の史跡に指定されている(事前連絡により内部の見学が可能)。


狭間町交差点 を左折します


11:45  狭間公園 入口  右へ進みます

狭間公園 | 八王子市エリアガイド
狭間町と東浅川町に広がる「狭間公園」。狭間駅前からのびる「万葉けやき通り」への道が公園を通り抜けるため、広場は南側と北側に分かれている。南側には小さめの広場があり、遊歩道につながっている。北側には遊具やベンチが置かれる大きめの広場がある。


狭間駅手前を左折します


狭間公園を通り抜けて右へ


12:06  興福寺 中へ入ります

興福寺 - 山門は設楽代官家の旧門 - 狭間駅8分 - 伝統の日本紀行
興福寺は、東京都八王子市の、京王高尾線の狭間駅より北東へ徒歩8分の位置にある、曹洞宗の寺院。安土桃山時代の天正8年(1580年)創建。山門は江戸中期の元禄年間(1688-1704年)に、八王子十八人代官の一つであった設楽家の正門(または裏門)を移築したものと伝える。


八王子西郵便局  大きな郵便局です


椿公園  八王子西郵便局の前にあります


散田小学校  の前を通ります


12:24  真覚寺  八王子八十八景45真覚寺(散田町) 中へ入ります

以前は境内の池にヒキガエルが産卵のために集まり、この様子はカエル合戦と呼ばれ、江戸時代から広く知られていました。6月中旬はアジサイが見頃となります。

真覚寺カエル合戦の旧地説明板

蛙合戦とは産卵のために池に集まった雌蛙を求めて、たくさんの雄蛙が争う様子を表したものである。真覚寺境内には延享2年(1745年)の芭蕉蛙塚の碑があり、安政年間(1854~1860)の『五街道細見』には「芭蕉の蛙塚があり、甲州街道の名所」と記載されている。太平洋戦争前は、万を数えるほどのヒキガエルがいたといわれているが、昭和40年代中ごろからの宅地開発によりカエルの数は減り、最近では数匹だけとなり、蛙合戦の様はみられない。そこで、平成16年10月8日に「市指定天然記念物」から「市指定旧跡」へ改めた。


高宰神社 (たかさいじんじゃ)


12:34  万葉公園  中へ入ります


山田小学校 の裏を通ります


西笑院  入口


12:57  広園寺   八王子八十八景39広園寺(山田町) 中へ入ります

廣園寺 | 東京都八王子市にある創建六百年の由緒ある古刹 東京都指定史跡
片倉城主大江備中守師親(法名廣園寺殿大海道廣大禅定門、応永9年没)が開基となり、峻翁令山禅師を請じて康応2年(1390)開山、鎌倉公方足利満兼が大檀越ともなり禅宗を鼓舞しましたが、豊臣秀吉の後北條氏攻めに際して兵火に遭い焼失、德川家康の関東入国に際して寺領15石の御朱印状を拝領し復興、江戸期には末寺50ヵ寺を擁する本寺格の寺院であったといいます。



広園寺入口交差点  左へ


左の細い道へ入ります


階段を上ると見晴らしのよいところに出ました


平塚橋 を渡ります


八王子市 教育センター  前を通過


13:19  富士森公園  野球場が見えます

スリーボンドスタジアム八王子(八王子市民球場)


御所水通り を西八王子駅上面へ


東京都立八王子拓真高校 


南多摩病院交差点  右へ


13:35  西八王子駅 南口  ゴールしました


彫刻「メイドン・ボエジ」杉山 功作 西八王子駅南口広場
ロータリーの中にあり近づくことができませんでした

博多人形を思わせる丸みをおびたこの作品の題名の意味は「処女航海」。女性独特のふっくらした丸みの中に、人間の温かさを表現している。


彫刻「海」渡辺 隆根作 東京都民銀行(現きらぼし銀行)西八王子支店(閉鎖)前

「学園都市八王子」には、2つの美術大学があり、多くの先生・学生が研究創作活動を行っている。この活動をまちづくりへも生かしてほしいという市長の呼びかけに答えて先生方が、昭和50年11月3日に作品を設置したもの。生き物をイメージし、生命の源である海を表現している。


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  11.9km→13.5km


八王子市05 季節を感じ歴史と文化にふれるコース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
西八王子駅    0.0km  0:00    9:23
鶴巻橋    1.3km    1.3km  0:35  0:29  0:06    9:52    9:58
浅川ゆったりロード    1.0km    2.3km  0:53  0:18  0:00  10:16  10:16
陵南公園    1.8km    4.1km  1:30  0:37  0:00  10:53  10:53
高楽寺    1.8km    5.9km  2:13  0:40  0:03  11:33  11:36
狭間公園    0.5km    6.4km  2:23  0:09  0:01  11:45  11:46
興福寺    0.9km    7.3km  2:46  0:20  0:03  12:06  12:09
真覚寺    0.9km    8.2km  3:05  0:16  0:03  12:25  12:28
広園寺    1.6km    9.8km  3:37  0:29  0:03  12:57  13:00
富士森公園    1.0km  10.8km  3:56  0:19  0:00  13:19  13:19 
西八王子駅    1.1km  11.9km  4:12  0:16  13:35 
コース10へ
2021/06/23 (水) 曇時々雨  11.9km  4:12   3:53  0:19


八王子市05 季節を感じ歴史と文化にふれるコース の感想
西八王子駅も多分初めて降りたのではないかと思います。スタート地点の北口はゴール地点の南口に比べて、ひっそりした感じです。周りに高い建物はなく、バスのりばもロータリーではなく、道路に直線状に並んでいました。
八王子市役所は経由地に入っていませんが、コースマップにあった彫刻を探した後中へ入ってみました。観光パンフレットがあればと思ったのですが、置いてある場所が分らず水槽のそばにあった「たま リバー50キロ コースマップ」というのをもらってきました。八王子なら浅川だろうと思いつつ開いて見ると、案の定多摩川と接しているのは北側のほんのごく一部でした。
彫刻は全部で16基、八王子八十八景は歩いた順番に75八王子市役所(元本郷町)、61南浅川の鯉のぼり(長房町長房ふれあい端午まつり開催場所)、30南浅川橋(長房町)、13多摩御陵のケヤキ並木(長房町)、48多摩御陵(長房町など)、39広園寺(山田町)、45真覚寺(散田町)の7ヶ所でした。


以上です。
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