mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2022.7.22 高尾山~小仏城山~小仏峠~美女谷~相模湖駅

2022.7.22(金)雨後晴  14.1km
ルート:高尾山口駅~清滝駅~東京高尾病院~霞台園地~高尾山駅~薬王院~富士道~高尾山頂~もみじ台~一丁平~小仏城山~小仏峠~美女谷~七ツ淵~底沢バス停~相模湖駅


高尾山トクトクブック7月分のスタンプを押すついでに、美女谷を経由して相模湖駅まで行ってみました。
天気予報は曇後晴だったので傘を持たずに出かけましたが、電車に乗った後すぐに雨が降ってきました。


9:34  高尾山口駅   雨の中をスタートしました  


八王子まつりのポスター  8月5~7日


ケーブル清滝駅前


クロアゲハチョウでしょうか、近くにとまりました


東京高尾病院を通過


雨が降っているせいか、誰もいません


10:23  霞台園地  ガスっていて何も見えませんでした

10:26  ケーブル高尾山駅  


トクトクブック7月分スタンプを押しました


高尾山駅前展望台  雨は上がりましたが、まだガスっています


切株の折り紙は夏らしく山ゆり、カブトムシ、せみ、カエルなどでした

何やら紙がおいてあります
「奉納者各位  ・・・・の心遣い ありがとうございます。・・出した一部の金銭につきましては 浄心門の先の神変堂に納めましたので ご報告致します。  高尾の天狗」


男坂の108段目から下をみると霞んでいます


富士道  陽が差してきました


11:12  高尾山頂  ガラガラです


富士山は見えません

ここから奥高尾へ 


11:22  もみじ台のお茶屋さんが営業していたので、寄ってみました


とろろそばを注文、1,000円


ヤマユリは匂いが強いので、すぐ分ります


12:04  一丁平  

12:29  小仏城山  到着


雨上がりで道には水たまりが何ヶ所もあります


小仏まき道は通行止め(歩道崩落)


相模湖方面 


小仏峠に着きました


甲州道中歴史案内図

神奈川県立陣馬相模湖自然公園案内図


底沢バス停方面へ


東海自然歩道 甲州道中コース


中央高速が見えてきました

13:38  登山道入口  小仏峠から1.8km


ここで折り返します  右から下りてきて、左の道へ


大がかりな工事をしています


中央線の線路が見えます


中央高速をくぐります


中央自動車道 新底沢大橋の工事でした


工事車両の間を通り抜けます

次の三差路を右折します


分岐点  美女谷  七ツ淵まで550m   小仏峠から2.5km


七ツ淵まで350m  右は明王峠方面


14:03  七ツ淵入口  七ツ淵まで80m

照手姫ものがたり  美女谷伝説(相模湖町底沢)
浄瑠璃や歌舞伎で知られている「小栗判官と照手姫」の物語。照手姫は、小仏峠の麓、美女谷の生まれと伝えられ、その美貌が地名の由来になったとも言われています。北面の武士だったという父とやさしい母から生まれた照手姫は美しい娘に成長し、美女谷川上流の七ツ淵で豊かな黒髪を梳くその姿は、まばゆいばかりの美しさを放ち、里の若者を魅了したと言います。しかし不幸にも両親が相次いでこの世を去り、いつしか照手姫の姿は美女谷の里から消えてしまいました。その後、数奇な運命をたどった照手姫は甲州藤沢宿で、小栗判官満重と劇的な出会いをしますが、満重は毒殺されてしまいます。姫の必死の思いが通じたのか、満重は遊行上人という名僧のお陰で蘇生し、常陸の国の小栗城に帰り、照手姫を迎え、末永く幸せに暮らしたと言います。


彫刻  髪を洗っている照手姫   よ~く見るとなるほどと思います


狭い道を上っていきます


七ツ淵 の立て札   さらに進みます


七ツ淵 の立て札  さらに向うにも立て札が見えます


この先は危険です  足元に注意をしてください


14:07  照手姫が髪を洗った場所  ここで戻ります

草で道が見えません


14:10  入口に戻ってきました


美女谷の景観


分岐点に戻ってきました   小仏峠から2.5km地点、底沢バス停まで1.0km


中央線のガード  

ガードをくぐってすぐの三差路  車両通行止めの先に小仏峠登山道があります


14:38  底沢橋  美女谷入口の看板  七ツ淵まで1,550m  甲州街道に出ました


小原の郷

施設案内 小原の郷|相模原市
小原地域の優れた自然環境及び小原本陣に保管されていた古文書その他の文化財を生かした観光拠点として地域の活性化を図るとともに、市民の交流に寄与する施設です。


相模湖方面入口 甲州街道小原宿 これより二町半


小原宿本陣

施設案内 小原宿本陣(おばらじゅくほんじん)|相模原市
甲州道中の小原宿本陣は、宿場の名主・問屋を務めた清水家の屋敷に備えられたもので、東海道・甲州道中に置かれた神奈川県下26本陣中、唯一現存する建物です。平成8(1996)年2月13日には、本陣建築を今に伝える貴重な建造物として神奈川県教育委員会により県指定重要文化財に指定されました。


LAMBADA   相模湖野外美術館

相模ダム   左は相模嵐山


地平線の断片-ピラミッド-  相模湖野外美術館


相模湖駅入口


相模湖駅前


15:12  相模湖駅  ゴールしました


Google マイマップで作成  SUUNTO のトラックデータ


カシミール3Dのマップ


カシミール3Dのグラフ


022.7.22 高尾山~小仏城山~小仏峠~美女谷~相模湖駅 の感想
天気予報は曇です、しかし地域によっては午前中雨もあるというようなことを気象予報士が言っていました。そのとおりになりましたが、それほどでもなく助かりました。
今日は当初から美女谷へ行くつもりで出かけました。2014.11.9 高尾・陣馬スタンプハイクに参加した際、城山下の富士見茶屋から底沢橋を通り小仏峠へ向うとき、美女谷入口にあった説明板を見て「照手姫の美女谷伝説」を知りました。その時は陣馬高原下まで12スタンプをワンデー・コンプリートさせるため、寄らずに小仏峠まで上っています。それ以来機会がなく、ぜひ行きたいと思っていました。
今日は小仏峠から東海自然歩道甲州道中コースを美女谷へ向います。下りは初めてですが、3.5kmの間一人も出会うことはありませんでした。
途中、中央高速の新底沢橋工事現場で何回か道を塞がれ、そのたびに警備員に美女谷へ行きたいと告げたところ、親切に教えてくれました。なかには「美女谷に以前温泉があったけど、今はありませんよ」と言う人もいました。
七ツ淵入口にある木の根っこのような彫刻は、最初タコかと思いました。帰ってからネットで「髪を梳く照手姫」と知り、写真を見直すと確かに人の姿です。何の説明もないので、気がつかない人が多いのではと思いました。


以上です。