mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2022.11.13 奥多摩むかし道の紅葉ー後半

2022.11.13(日)曇  (前半4.9km)+後半7.3km=12.2km
ルート:
(前半)奥多摩駅→奥氷川神社→むかし道入口→羽黒坂→廃線跡→槐木→不動の上滝→白髭神社→弁慶の腕ぬき→耳神様→いろは楓の巨樹→
(後半)いろは楓の巨樹→忽岳の不動尊→しだくら吊橋→馬の水のみ場→道所吊橋→西久保休憩所→西久保の切り返し→浅間神社→青目立不動尊→水根バス停→むかし道出口→奥多摩湖(小河内ダム)→奥多摩湖バス停=奥多摩駅


前半(「奥多摩駅」から「いろは楓の巨樹」まで)の続きです。
後半は「いろは楓の巨樹」から「奥多摩湖バス停」までです。


地図 | 一般社団法人奥多摩観光協会 奥多摩町観光案内所


奥多摩むかし道ー後半  いろは楓の巨樹~奥多摩湖バス停

11:18  いろは楓の巨樹  写真撮影などで6分休憩後11:24に出発しました


 ひときわ目立つ黄葉です


11:35  薪のある家  柚子や柿を売っていました


11:37  忽岳の不動尊  

明治時代、水根の法印奥平家と惣岳の奥平家によって成田不動尊が観請され、昭和10 年に現本殿・覆舎を再建

11:43  惣岳渓谷  


11:45  厳道の馬頭様  どこに供養塔があるのか分りませんでした

人ひとりが通れるほどの狭い旧道では、多くの馬が谷へ落ちたという。そのたびに供養塔が増えていった。


11:47  しだくら吊橋  「この橋を渡る際は、安全上 2人まで として下さい」

この橋から眺める惣岳渓谷は、奥多摩むかし道随一の景観を誇る。長さ:67m   完成:昭和41年


 交代で2人づつ橋の中央まで行って戻ってきました


 しだくら吊橋 の上からの眺め

11:54  縁結びの地蔵尊  

将来のよき伴侶との結縁成就を祈願したというお地蔵様。二股の大根を供えて祈れば恋愛成就すると云われています。


この辺りでけたたましいサイレンの音が鳴り響きました
パトカーか救急車か複数の音がしばらく続きましたが、何が起きたのかは分りません


12:01  馬の水のみ場  

ここで馬を休ませ、馬方衆はたてば茶屋でいっぷく。一杯酒もあったとか。大島屋、しみず、ごーろの三軒があった。


12:03  牛頭 ( ごず ) 観音  

旧道の難所にある観音様で、牛馬の通行の無事息災を祈った観音様。


12:06  虫歯地蔵  

歯医者がいなかった昔は、歯痛には煎った大豆を供えて、平癒を祈ったというお地蔵様。


12:08  玉堂歌碑  

川合玉堂 ( 明治 6 年愛知県生まれ ) は、日本画家で帝国美術院会員。山村や自然を情緒豊かに描き、短歌もよくし、歌集も残している。昭和 32 年 84 歳で没。

12:11  道所吊橋  この橋も 2人まで 


ここで赤色灯を点滅させたパトカーが近づいてきました
そばにいたガイドがパトカーを運転している男性に「さっきサイレンが聞こえたけど、何があったんですか?」と問いかけました
すると「この先の休憩所で犬が転落して、それを助けようとした人も転落した」
「人のほうは大したことはなかったけど、犬が大怪我をした」とのこと
運転していた男性は警察官の制服ではなく、レスキュー隊のような服をきていました


話をし終えて去るパトカー


12:34  西久保休憩所  

イスとテーブルがあり、休憩にちょうどよい。


2台のテーブルは塞がっていましが、向うに座っていた男性4人組が「もう行くからいいよ」といって席を空けてくれました
いいタイミングで座れたため、ここで昼食をとることにします
カエデさんが持参したドリップコーヒーもおいしくいただきました


この場所が犬と人が落ちたという休憩所と思われます
確かに向う側は崖のようになっており、落ちたら一人では上ってこられない感じです


13:09  西久保の切り返し  西久保休憩所からすぐのところ


13:10  ここから本格的な登山道の急坂に入ります


 西久保休憩所が真下に見えます


こんな坂道がずっと続きます


 小河内ダムが見えてきました


13:32  浅間神社  このコースの最高標高地点

13:49  青目立不動尊   何故か立入禁止でした

青目立不動尊は修験法印 ( 山岳修行の最高位の験者 ) の奥平家で、不動明王を祀り、悪魔退散、衆生済苦と村人を守護し、光明を与えてきました。


 奥多摩湖  


 ここから一気に下ります


 奥多摩湖と小河内ダム   

 水根沢口  


14:12  むかし道入口  


 青梅街道  大麦代トンネル


12:14  水根バス停 を過ぎたところ 


 14:19   奥多摩湖  


 小河内ダム  


 小河内ダム の上から


 水と緑のふれあい館  

  
14:38  奥多摩湖バス停  到着  14:47発 奥多摩駅行西東京バスに乗ります


  奥多摩駅  15:12発 特別快速ホリデー快速おくたま2号・東京行に乗車


Google マイマップで作成  SUUNTO のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ   (前半4.9km)+後半7.3km=12.2km


奥多摩むかし道の紅葉ー後半 の感想
天気はどうにか最後までもってくれたので、助かりました。ただし自宅最寄りの駅からは雨が降り続き、傘を差さざるを得なかったです。
このむかし道の前半は殆どが舗装路ですが、後半には未舗装の山道があり適度な標高もあって面白いコースでした。標識もしっかりしており、とても歩き易い道です。
幹事役のカエデさんをはじめ、Tさん、マジコさん、お誘いいただき有難うございました。大変楽しい一日を過ごすことができました。またの機会を心待ちにしています。


以上です。
奥多摩むかし道の紅葉ー前半  ⇦