mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

関東ふれあいの道 群馬県コース9 大桁山登山コース

2017年9月14日(木)晴
http://www.pref.gunma.jp/01/e2310125.html
コース9 大桁山登山コース(逆回り)
(1.5)+9.8=11.3km/健脚向け/標準歩行時間:4時間00分(帰り)→(31分)+3時間47分=4時間18分/撮影ポイント:大桁山山頂
ルート
コース10中村バス停より連絡道→下仁田町蛇田【あぶだ】バス停~大桁山~キャンプ場~コース8分岐点~上信電鉄千平駅


妙義山の余韻にひたりながら、コース10中村バス停を12:57に出発しました。連絡道を1.5kmほど下って、コース9へ向かいます。


途中に伏見山十一面観音の案内がありましたが、立ち寄りませんでした。いわれのある観音様のようです。
13:12


伏見山十一面観音は、高さ143センチ、幅34センチの金箔塗り(昭和以降塗りかえ)の寄木造りで、江戸時代元禄年間以前の特徴を良好に伝えています。


県道51号線に合流します。
13:16


メダカの里の看板です。この辺は「さくらの里」、「福寿草の里」などやたらに「・・・の里」が多いので「メダカの里」と付けたのでしょうか。メダカを売っているお店のようでした。
13:18


福寿草の里入口です。
13:26


蛇田【あぶだ】バス停に着きました。おにぎりとパンを食べてすぐ出発です。
13:28


バス停から少し北に進むとコース略図がありました。ここから林道に入ります。
13:33

13:54


作業道赤根沢線となっていました。
13:54


標識のない丁字路です。左の方から上ってきたのですが、さんざん迷ったあと手前の方に曲がりました。結果正解でしたが、なぜ標識を置かないのでしょうか。
14:28


名前は分かりませんが、あまり見かけない花なので撮りました。
14:38


大桁山山頂まであと800mです。
14:53

標識の向きが分り難いです。直角に見えますが、実際はかなり鋭角に曲ります。


左から来て道なりに進み、最初は通り過ぎてしまいました。しかしその先は下り坂です。山頂までまだ標高にして100m以上あるのにおかしいと思い、引き返してこの道を見つけました。まさかの道です。標識の向きを正しくするか、「大桁山山頂入口」のような立札がほしいところです。
14:59


大桁山山頂まであと200m、もうすぐです。
15:11


里程標がありましたが、ここも汚れで判読不能です。
15:20


やっと山頂に着きました。誰もいません。標高835.9mです。
15:26


【ぐんま百名山 No.19】どっしりとなだらかな山姿を見せる。「関東ふれあいの道」が通っており、山道もよく整備されている。山全体に植林されたスギやヒノキが美しい。


千平駅まで5.7km、ところどころ新しい標識になっています。
15:37


千平駅まで5.2km、電車の時間が気になってきたので、先を急ぎます。
15:47


千平駅まで4.9km
15:53


千平駅まで4.2km、ぼやぼやしていると暗くなってしまいます。
16:05


突然道路に蛇が!よく見ると頭がつぶれているようです。体はそうでもないので、どうしたのでしょうか。
16:20


3分後、今度はイノシシのようです。それにしてもいつごろから放置されているのでしょう。ここまで誰一人出会いませんでしたので、それだけ人通りがないということでしょうか。
16:23


千平駅まで2.7km
次は何がでてくるのでしょうか?熊に違いないと、どきどきしながら歩きました。
16:24


やすらぎの森、ここにはキャンプ場があるようです。
16:32


大仁田フィッシングパーク。「ここは 閑古鳥とカワセミが にぎやかにさえずる日本一 自然豊かな釣り場です 釣りを楽しんでください」と書かれています。
16:40


これは明日通る予定のコース8の略図です。ここが分岐点になります。
16:40

この前に畑があり、作業していた男性から「山頂へ行ってきた?」と声がかかりました。「はい」と答えると、「お疲れ様でした」といたわってくれました。このコースで初めて見かけた生き物は熊ではなく、人間でした。


千平駅まで700m
16:59


紅白の彼岸花
17:07


右奥から下りてきたのですが、手前の踏切を渡らずに駅へ行けると思い、最初左の道に入ってしまいました。
17:12


踏切を渡ってすぐ、コース略図がありました。
17:13


上信電鉄千平駅到着です。飲み物がなくなったので買おうと思いましたが、自動販売機は見当りませんでした。
17:14


無人駅のため、利用方法が詳しく書かれています。上り17:32発まで待ちます。
17:15


駅全体です。2両連結でドアは運転席近くの1つしか開きません。
17:18

17:23発の下りがきましたが、降りる人も乗る人もいませんでした。


乗る電車が来ました。群馬サファリパークの文字が入った「しまうま電車」です。
17:32


始発の大仁田駅(隣の駅)から乗ってきたのは男性一人だけでした。
17:32


ワンマンバスと同じで、乗るときに整理券を受取ります。
17:39


富岡駅に到着しました。ここは有人駅なので、駅員に料金480円を渡しました。世界遺産のある駅、さすが立派です。今日はここで泊まります。
17:52


まずは腹ごしらえ、駅前の川崎屋食堂でオムライスを食べました。駅の観光案内所にあった富岡駅街中おもしろマップに「意表をつく味」として載っていたからです。中華スープが付いて850円、ヴォリュームもたっぷりでした。
18:28

店を出たらもう真っ暗でした。
素泊まりのため明日の朝食をどこで調達しようかとおかみさんに問合せたところ、朝やっているところはまずないし、コンビニも一軒もないとのこと。明日は朝食抜きかもしれません。


駅前には人影がまばらにいましたが、何をしているのでしょうか。
18:28


ホテルに入る前に市内を散歩して、富岡製糸場前までやってきました。
18:47


9:00~17:00ということで、今回は残念ながら見学できません。
18:48


ホテルはここから歩いて1分ほどの所です。明日は早起きして6:00には出たいと言ったところ、対応しかねるのでキーをフロントにおいて自分で玄関ドアのロックをはずして出てほしいとのこと。ゆっくり風呂に入って早めに寝ました。


今日の感想(2017.9.14:群馬県コース09)
関東ふれあいの道79コース目にして始めての宿泊をしました。益々遠くなりますので、これからも増えると思います。事前に調べて前日ネット予約したのですが、空室ありですぐ取れました。特に翌日朝早くから歩き始めることができるのは助かります。
コース上にいた蛇とイノシシには驚かされました。生きていなくて良かったです。できれば変なものには出会いたくないのですが、山の中ではそうは言っていられないかもしれません。
大きなミスはなかったのですが、丁字路に標識がなく左右どちらに行ったらよいか迷ったことと、鋭角に曲る所の標識があいまいで通り過ぎてしまったように案内が不十分だと感じました。


コース踏破メーター(2017.9.14PM現在)

踏破済残数踏破㌔数
東京     7   0  100.3
埼玉   13   0  149.4
群馬   13 22  146.3
栃木     0 36      0.0
茨城     0 23      0.0
千葉   29   0  312.9
神奈川   17   0  166.8
   79 81  875.7


以上です。


過去の記事
関東ふれあいの道 群馬県コース4 小梨峠から牛伏山へのみち - mesetaのブログ
関東ふれあいの道 群馬県コース5 石碑(いしぶみ)めぐりのみち - mesetaのブログ

関東ふれあいの道 群馬県コース10 さくらの里と石門のみち

2017年9月14日(木)晴

http://www.pref.gunma.jp/01/e2310126.html
群馬県コース10 さくらの里と石門のみち(逆回り)
9.6km/健脚向け標準歩行時間4時間00分(帰り)/撮影ポイント:第四石門
ルート
富岡市妙義町妙義神社~一本杉~第四石門~中之岳神社~さくらの里~下仁田町中村

※一部通行止めのお知らせ(群馬県HP - コース案内)
    現在、登山道が崩落(第2見晴とタルワキ沢の間)したため、通行止めになっています。
    利用者の皆様には、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

妙義山の登山コースが載っています。
<参考>富岡市観光パンフレット
妙義山登山マップ(PDF1MB)
妙義山周辺のみどころ(PDF6MB)


高崎駅4番線8:42発信越線横川行に乗ります。
電車を待つ間に松井田駅から妙義神社までのタクシーを予約しました。前回コース12で新松田駅から土塩まで乗ったタクシー会社です。ツバメタクシー027-393-1181
関東ふれあいの道 群馬県コース12 小根山森林公園へのみち - mesetaのブログ


時刻表どおり9:05に松井田駅へ着き、10数人が降りました。前回コース12新松田駅のときも同じ8:42高崎発でしたが、降りたのは一人だけ、車はタクシー1台だけでした。今回は改札下にタクシーを含め車が5台も並んでいました。乗ったのは一番右のシルバー色の車です。予約しておいてよかったと思いました。
9:07

前回コース11のときに妙義神社から50分ほどかけかて歩いた道をわずか6分で着いてしまいました。1,810円
9:14


妙義神社の参道前でタクシーを降りました。目の前に妙義神社の大鳥居があります。鳥居の間から妙義山の主峰白雲山が見えます。
9:14


9:15すぐにスタートです。朝早いせいか人影はありません。
9:17


9:18
総門です。高さ12m、切妻造りの八脚門は関東一の壮大さだそうです。


9:23
階段を上りきった所からの眺めです。


9:24
約1,500年前に建てられたという黒漆塗権現造りの妙義神社です。荘厳です。

前回はぐるりと建物を一周しましたが、今回は素通りしました。
【国指定重要文化財】妙義神社 | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ


左手の入口を出たすぐの所にコース略図がありました。
9:25

略図の隣に登山者カードの提出台があったので、事前に用意したカードを提出しました。
9:26


すぐ脇の標識に、崩壊のため通り抜けできないという案内がありました。

あらかじめ調べておいたので、すぐ左へ曲り登山道入口の方に下りていきました。


5分もしないうちに登山道入口に着きました。
9:30


出た所が県道196号線で金鶏橋までこの道路を進みます。石門めぐりの案内が見えます。
9:39


途中にあった石碑ですが、「妙義自然休養林」と書かれていました。
9:51


妙義山登山道入口から22分で金鶏橋に着きました。ここから右へ曲り、再び山道に入ります。
9:52


この辺りには野猿が多いようです。前回西松井田駅に向う途中で群れを見ました。
10:01


大人場(おにんば)に着きました。
事前に迂回ルートを検討した結果、左側の一般登山道で一本杉を目指すことにしました。前回来た時に妙義神社の参道でもらった妙義山登山マップ(2015.6)では右側の中間道方面は中級登山道になっていました。ところが今回登山者カード提出場所に置いてあった妙義山登山マップ(2017.4)を帰りがけによく見たら、関東ふれあいの道の迂回ルートがあり、右側の中間道へ進むようになっていました。しかも、中級登山道が一般登山道に変っています。あらかじめこれを見ていたら右へ曲ったのではないかと思います。
10:01

10:09


10:23

途中にあった白ペンキの矢印です。思わず7月に行った富士山須走ルートの偽矢印を思い出しました。


一本杉に到着。
10:29

一本杉前にあった標識です。


一本杉から下りてきた所を振り返りました。再び県道196号線に出ます。
10:33


県道から上をみたら妙義山ならではの奇岩がいくつも見えました。かなり離れているので、望遠で撮っています。
10:37


眺めの良い場所もありました。
10:38


管理事務所隣の無料休憩所です。「水道工事のため使用できません」の張り紙がしてあります。
10:41




管理事務所の前が石門群登山道です。ここから登っていきます。
10:42

上の写真の右下にある案内図です。

現在地は下の県道沿いに赤字で書かれています。


事故が多いようです。
10:45

今年も死亡事故が相次いでいます。
・2017年4月30日午前、金洞山鷹戻し鎖場で73歳の女性が滑落し死亡
・2017年8月5日9時30分ごろ表妙義(白雲山)奥ノ院で55歳男性が滑落し死亡


現在地が中央下に赤字で書かれています。この辺りで男性が一人下りてきました。
10:47

このあとすぐ「かにのこてしらべ」という鎖場を通りました。前の写真の赤字のすぐ上の所です。回避する道もありましたが、ここは文字通り「こてしらべ」のつもりでチャレンジしました。


いよいよ石門群に近づいてきました。
10:49

どちらに行こうか迷いましたが、左は中級登山道で「かにの横ばい」「たてばり」「つるべさがり」「片手さがり」と鎖場・難所が続くということなので、右の一般登山道を選びました。従って第一石門・第二石門はパスしました。


ここで合流します。
10:55


第三石門への分岐点ですが、全くの寄り道なのでここもパスして第四石門へ向かいます。
11:01

第四石門手前の標識です。
11:03

コース略図もありました。


第四石門到着です。
11:05


石門ごしに「大砲岩」「ゆらぎ岩」を望めます。
11:06


門をくぐり抜けて反対側から撮りました。
11:07

右下に広場とあずまやの屋根が見えます。2人の女性が休憩していました。広場には2棟の建物とテーブル・イスがいくつもあり、大勢の人が休めます。


撮影ポイント用です。
11:14


中之岳神社へ向かいます。
11:25


縦走コースの分岐点に危険を知らせる案内がありました。
11:25

・2017年4月30日午前、金洞山鷹戻し鎖場で73歳の女性が滑落し死亡
この女性もここから金洞山中之岳、東岳を通り鷹戻しへ行ったようです。


見晴台への分岐点です。
11:26


見晴台では若い男女3人が休んでいました。
11:27

ヘルメットを着用し、ロープなどを持っていたので、金洞山へ行ったのかもしれません。


狭い見晴台からの眺望です。
11:28


中之岳神社までは長い岩場の道を下ります。
11:33

岩場は歩き難いです。


中之岳神社まで200m
11:35

11:41


ここにもコース略図がありました。
11:41


中之岳神社到着
11:42

11:42


中之岳神社から階段を下りる途中振り返ると、神社の上に大きな轟岩(とどろきいわ)が迫っていました。
11;44

さらに階段を下りていきます。
11:45

一番下まで下りてきました。
11:46


ここで右の細い道を下りていきましたが、正規のルートは駐車場を通るようです。
11:48


さくらの里に向かう途中で妙義山が良く見える場所がありました。
11:52

左下にみえるのは中之岳神社境内にある中之嶽大国神社の大黒様です。平成17年(2005年)に完成した金色の日本一大きい大黒像(高さ20メートル、重さ8.5トン)だそうです。


林道さくらの里線
11:55


11:58


長い下り坂を一気に進みます。
12:06

12:11


道から少し入った所に里程標を見つけました。汚れで判読できません。
12:13

12:29


珍しいりんご畑です。結構な本数がありました。
12:43


バス通りに出てきました。
12:49

12:50


終点の中村バス停です。
12:50

小屋の右の停留所は木に隠れて見えなくなっています。
12:50

所要時間:3時間35分
この後連絡道を通ってコース9へ向かいます。


今日の感想(2017.9.14:群馬県コース10)
妙義山は一般登山道でも難所が多いというので、いつものミドルカットに替えてハイカットの登山靴を履いていきました。群馬県のホームページには「一部通行止めのお知らせ」 はありますが迂回ルートは示されていません。そのため、事前に自分でルートを決めて現地入りしました。ところが富岡市観光協会のパンフレットでは迂回ルートが設定されていました。しかし、それを知ったのは帰りの電車の中だったのです。よく見ると今まで中級登山道だったところが突然一般登山道にになっていたりして、不可解な点もあります。
通ったルートは鉄階段や長い鎖場はなく、割と楽に歩くことができました。


コース踏破メーター(2017.9.14AM現在)

踏破済残数踏破㌔数
東京     7    0    100.3
埼玉   13    0    149.4
群馬   12  23    135.0
栃木     0  36        0.0
茨城     0  23        0.0
千葉   29    0    312.9
神奈川   17    0    166.8
   78  82    864.4


以上です。


過去の記事
関東ふれあいの道 群馬県コース4 小梨峠から牛伏山へのみち - mesetaのブログ

フラメンコとの出会い-シリーズ5 フラメンコ書籍との出会い

5.フラメンコ書籍との出会い
「フラメンコCD大全集5巻10枚組(Hispavox、東芝EMI)」を買い、さらに日本で唯一のフラメンコ月刊誌パセオフラメンコを買ったのと同じ頃、本屋で「フラメンコの歴史」を見つけました。


大作ですので、詳しく見てみます。
●フラメンコの歴史
著 者:濱田滋郎
版・頁:222 x 162 x 36 mm 、461頁
出版社:㈱晶文社
発行日:1983/06/25初版、1986/10/20二刷
価 格:4,200円

熱く激しい踊り、燃えあがるギター、そして魂の奥底を震わせる歌ーーフラメンコ。本書は、スペイン史の本流をさかのぼり、アンダルシアの地にジプシーたちが生み育てたこの情熱的な民俗芸術の歴史を壮大なスケールで描き出す。風土や人びとの生活ぶり、アーティストたちの人間味あふれるエピソードの数々をはじめ、フラメンコのさまざまなレパートリーや、節回し・リズムの特徴などを、多数の写真や楽譜を示しながら詳述する。魅力の真髄をきわめる決定版フラメンコ大全。
目次
第一章 フラメンコの先史時代
第二章 ジプシーとフラメンコ
第三章 「ミの旋法」について
第四章 フラメンコの草分け時代
第五章 草分け時代のレパートリー
第六章 カフェ・カンタンテの興隆期
第七章 カフェ・カンタンテの黄金時代
第八章 二十世紀のフラメンコ

参考文献 レコード目録、アーティスト名鑑
著者略歴:濱田滋郎(1935~)
1935年、東京に生まれる。日比谷高校病気中退。スペインおよびラテン・アメリカの文学、音楽を研究

(wikipedia)音楽評論家、スペイン文化研究家。東京都出身。日本フラメンコ協会会長、スペイン音楽こだまの会主宰。父親は童話作家の濱田広介である。


次に、パセオから発売されたガイドブックを購入しました。
●フラメンコ ハンドブック '88
発行所:パセオ編集部
版・頁:B5版、224頁
発行元:㈱新宿書房
発行日:1987/09/21
価 格:1,800円

決定版!日本初のフラメンコ実用ガイドブック
これ一冊でフラメンコが見えてくる!
目次
グラビア
フラメンコって何?
観客席のフラメンコ
フラメンコを習う
フラメンコを演出する
スペインへ
フラメンコ小辞典
邦人アルティスタ名鑑(181名)
※個人情報保護法ができる前のため、今では考えられない項目が並んでいます。
①連絡先②本名③愛称④出身地⑤生年月日⑥星座⑦血液型⑧身長⑨体重⑩好きな花⑪好きな色⑫好物⑬趣味⑭好きなお酒⑮好きな煙草⑯師匠名⑰渡西経験⑱略歴


次に出合ったのは翻訳本です。
●フラメンコの芸術(現代ギター2月増刊号)
著 者:ドン・E・ポーレン(Donn E.Pohren) /青木和美訳
版・頁:B5版、286頁
発行所:㈱現代ギター社
発行日:1988/02/29
価 格:2,500円

目次
第一部 フラメンコの生き方(驢馬の背;セビージャのフエルガ ほか)
第ニ部 フラメンコの成り立ち(起源と背景;フラメンコとは? ほか)
第三部 フラメンコの形式のすべて(カンテの歌詞について;カンテ・フラメンコの系図 ほか)
第四部 フラメンコ雑記帳(カンテ、バイレ、トーケの分類;フエルガ ほか)
著者略歴:Donn E.Pohren (1929–2007)

アメリカミネソタ州ミネアポリス生まれ、若い頃フラメンコとスペインに魅せられ、兵役終了後軍の奨学資金でメキシコとマドリードの大学に進んだ。その間フラメンコ・ギターを習得し、またマドリード出のバイラオーラ、ルイサ・マラビーリャと出会って結婚する。何年かの修行の後、一時期をダニエル・マラビーリャの名でプロのフラメンコ・ギタリスト、ギター教師として過ごし、フラメンコのグループとスペイン、メキシコ、米国を巡演したこともある。1958年にはサン・フランシスコに米国で最初のタブラオを開店した。しかし、間もなく英文による正統フラメンコの入門書の必要性を感じて1959年にスペインに戻り、モロンの近くにある米空軍基地で経理の仕事をしながらフラメンコたちとの交流を深め、フラメンコ三部作の1冊目である本書「The Art of Flamenco (1962)」と2冊目の「フラメンコの伝記と伝説/Lives and Legends of Flamenco (1964)」の執筆を続ける。3冊目は「これもひとつの生き方/ A Way of Life (1980)」。伝説のギタリスト、ディエゴ・デル・ガストールをはじめとするアーティストたちとの交流を通じ、失われ行く「本物のフラメンコ」の魅力を世に伝えることに生涯情熱を注ぎ続けた。2007年11月、マドリッドにて永眠。享年77歳。
訳者略歴:青木和美[アオキカズヨシ]
1938年、和歌山県新宮市生まれ。会社員として生活するかわたら、40歳を過ぎてからフラメンコの魅力に取りつかれ、ギターをエンリケ坂井氏に学ぶ。神保町の古書店にて偶然出会ったポーレンの著作に感銘を受け、翻訳を手がける。現在、スペイン、エステポーナ在住


上記「フラメンコの芸術」を既に持っていますが、20年以上後になって「絶版品切れで手に入らなくなった本を投票で復刊させよう!」という案内が目にとまりました。一定数以上の投票が集まれば復刻できるというので、思わず申込んだのが次の本です。申込んでから発行までには結構時間がかかりました。
●フラメンコの芸術(復刻版)
著 者:ドン・E・ポーレン(Donn E.Pohren) /青木和美訳
版・頁:A5版、302頁
発行所:ブッキング
発行日:2009/1/25
価 格:3,675円(3,500円+税)


『フラメンコの芸術(ドン・E・ポーレン/青木和美 訳)』 販売ページ | 絶版・レア本を皆さまの投票で復刻 復刊ドットコム


やがて、パセオから最初の「百科」が出ました。パセオが有限会社になっています。
●フラメンコ百科
編集発行人:小山雄二
版・頁:B5版、227頁
発行所:(有)パセオ
発行日:1990/06/30
価 格:2,575円(2,500円+税)

目次
■私の愛するアーティスト
■フェリアで踊ろうセビジャーナス
■アンダルシアの旅
■フラメンコの古典
■フラメンコ大年表
■ラメンコたち
■日本フラメンコ・アーティスト名鑑(日本人200名、在日外国人アーティスト4名)

※「フラメンコ ハンドブック '88」よりアーティスト名鑑の項目が少なくなっています。
①連絡先②本名③出身地④誕生日⑤血液型⑥身長⑦体重⑧好きなもの⑨趣味⑩略歴


アカデミーの教授だったマヌエル・カーノがフラメンコ・ギターに絞って書いた本です。
●フラメンコ・ギターの歴史(CD2枚付)
著 者:マヌエル・カーノ/濱田滋郎訳
刊 行:マヌエル・カーノ記念音楽事業団
版・頁:A4版、255頁
出版社:(有)パセオ
発行日:1990/11/11
価 格:7.000円(6.797円+税)

目次
第1章:ギターの起源と発展
第2章:スペイン民俗音楽とギター
第3章:フラメンコへのギターの導入
第4章:フラメンコの諸形式
第5章:民衆の心情表現としてのカンテーー添付のCDに即して
第6章:スペインのギター製作者たち、その流派
    アントニオ・デ・トーレス/マヌエル・ラミレス/ホセ・ラミレス/サントス・エルナンデス/

    マルセロ・バルベーロ/ドミンゴ・エステーソ/エステソの後継者たち ほか
ギター楽譜
   マヌエル・カーノ作曲
  恋人よ、目をお覚まし(結婚式のロマンセ)/モンレオンの若者たち/ラ・タララ/小さな巡礼たち/
  18世紀のセビジャーナス ほか

 古いギター曲
  変奏付きファンダンゴ(D.アグアド作曲)/マラゲーニャ(エル・ムルシアーノ作曲)/
  ソレアレス(フリアン・アルカス作曲)

基本的なフラメンコ形式の例
  ファンダンゴ・コリード/マラゲーニャ・フラメンカ/タランタ/グラナディーナ/セビジャーナスほか
著 者:Manuel Cano、Manuel Cano Tamayo、Granada, España、1925.2.23-1990.1.12
大学では土木工学を専攻。30歳を過ぎてから、プロとしての活動を本格化する。1964年、『ラモン モントーヤの想い出』により、ベスト レコード賞を受賞。クラシカルの演奏法が特徴のコンサート ギターリストとして活躍。スペインの王立美術アカデミーのフラメンコギターの教授を務めた。同氏のコレクション18点が、ギター文化館(茨城県 石岡市)に保存されている。


パセオに連載した記事を単行本にしたスペイン・フラメンコ・アーティストの列伝です。パセオが株式会社に変っています。
●フラメンコ・アーティスト列伝
著 者:濱田滋郎
版・頁:A5版、323頁
刊行元:ICG国際ギター文化協会
発売元:㈱パセオ
発行日1993/06/30
価 格:2,500円(2.427円+税)

目次
第1章 カンタオール/カンタオーラの部 32名
第2章 ギタリストの部 16名


パセオから2番目の「百科」が出ました。
●新フラメンコ百科
編集発行人:小山雄二
版・頁:B5版、310頁
発行所:㈱パセオ
発行日:1993/12/15
価 格:2,900円(2,816円+税)

目次
フラメンコの至宝/フラメンコな人々/フラメンコを彩る小物たち/ANIF日本フラメンコ協会/フラメンコ略史/フラメンコ早分かり/カンテを体験する/フラメンコ小辞典/フラメンコを楽しむ/スペイン・フラメンコ情報/日本フラメンコ情報/全国フラメンコ教室ガイド/日本アルティスタ名鑑

※アルティスタ名鑑の項目は最初の「フラメンコ百科」と同じです。
①連絡先②本名③出身地④誕生日⑤血液型⑥身長⑦体重⑧好きなもの⑨趣味⑩略歴


「百科」から「専科」に変りました。
●フラメンコ専科 '95
編集発行人:小山雄二
編集責任者:パセオ編集部
版・頁:A5版、328頁
発行所:㈱パセオ
発行日:1994/09/10
価 格:2,800円(2,718円+税)

目次
総集編・逢坂剛のフラメンコやりたいほうだい
スペイン アーティスト名鑑(12名)
アントニオ・ガディス ロングインタビュー
日本 アーティスト名鑑(175名)
スペイン・フラメンコ関連 全国ショップガイド

※アーティスト名鑑の項目が増えています。
連絡先(住所・電話)①本名②生年月日③出身地④血液型・星座⑤身長・体重⑥好きなアーティスト⑦好きなフラメンコの曲種⑧スペインで好きな町⑨尊敬する人⑩愛読書⑪好きな映画⑫趣味⑬座右の銘⑭好きな食べ物⑮嫌いな食べ物⑯好きな酒⑰好きな花⑱好きな色


次は百科事典並みの本です。全5巻の厚さは23cm、2,371ページにもなります。
●HISTORIA DEL FLAMENCO(CD40枚付)
監修:JOSÉ LUIS NAVARRO GARCÍA Y MIGUEL ROPERO NÚÑEZ
版・頁:250x310㎜・全5巻Ⅰ-P463 Ⅱ-P459 Ⅲ-P499 Ⅳ-P491 Ⅴ-P459
発行所:EDICIONES TARTESSOS, S.L. Sevilla, España
発行日:1995/01/01
価 格:189,000円(180,000円+税)

全5巻

写真が多く見ているだけで、楽しくなります。そして、ずっしり重いです。CDは40枚で463曲あり、全部聴くと40時間02分02秒あります。


「専科」第2弾です。
●フラメンコ専科 Vol.2
編集発行人:小山雄二
編集責任者:パセオ編集部
版・頁:A5版、282頁
発行所:㈱パセオ
発行日:1995/09/10
価 格:2,800円(2,718円+税)

目次
フラメンコ・ロード
フラメンコ実用辞典
ジャンル別 アーティスト名鑑(175名)
スペイン・フラメンコ関連 全国ショップガイド

※アーティスト名鑑の項目が変りました。
連絡先(住所・電話)①本名②生年月日③出身地④血液型・星座⑤身長・体重⑥趣味⑦好きな食べ物・酒⑧好きな花⑨座右の銘⑩好きなアーティスト⑪好きなフラメンコの曲種⑫思い出のポップス・歌謡曲⑬最も影響を受けたできごと


●フラメンコソフト総カタログ(パセオ増刊号)
編集発行人:小山雄二
企画・編集:パセオ編集室 
版・頁:A5版、168頁
発行所:㈱パセオ
発行日:1996/09/30
価 格:850円(825円+税)

目次
パセオ特選フラメンコ・ベスト
特別インタビュー:渡辺香津美
フラメンコソフト総カタログ(ビデオ編・CD編・BOOK編)
フラメン教室案内
全国フラメンコガイド


●現代フラメンコアーティスト名鑑(パセオ・フラメンコ増刊号)
監修:志風恭子
編集発行人:小山雄二
編集責任者:西脇美絵子
企画・編集:パセオ・フラメンコ編集部
版・頁:A5版、282頁
発行所:㈱パセオ
発行日:1998/07/20
価 格:880円(838円+税)

美しく威厳のあるフラメンコを踊るクリスティーナ・オヨス、言葉にならない哀しみが直接心に響いてくるフェルナンダ、歌うソレア…現代フラメンコの素晴らしい踊り手、歌い手、ギタリストを網羅した名鑑。
目次
現代を生きるフラメンコの原点と創造
現代フラメンコ・アーティスト名鑑(トップアーティスト200名;在日スペイン人アーティスト5名)
タイプ別フラメンコソフト・ガイド
ファン必携 フラメンコ名門一族の家系図
索引・フラメンコ用語早わかり

※アーティスト名鑑は全てスペイン人です。


次はフラメンコアーティスト・データベースを作成するときに、スペイン人アーティストの登録で最も参考にした本です。
●Guia libre del flamenco
著 者:Jose Manuel Gamboa con la colaboracion de Pedro Calvo
版・頁:172x231㎜、454頁
発行所:Sociedad General de Autores y Editores (SGAE)
発行日:2001/6/2
価 格:4,095円(3,900円+税)

Una fuente de referencias imprescindible en la que el lector encontra- rá amplia información práctica sobre los más significados protagonis- tas del flamenco de nuestros días. La guía incorpora además datos re- lativos a la danza española: producciones coreográficas de los maes- tros vinculados al género y las principales compañías de baile. Un completo directorio profesional y diversos índices complementan la obra, una herramienta fundamental al servicio de la promoción y difu- sión del flamenco dentro y fuera de muestras fronteras.
ABC順にフラメンコアーティストの経歴を紹介しています。
著者略歴(wikipedia):Jose Manuel Gamboa(1959~,Madrid, España)
José Manuel Gamboa es un periodista, escritor y productor musical español, especializado en Flamenco, nacido en Madrid en 1959. Actualmente desempeña el cargo en SGAE de analista técnico musical en la especialidad de Flamenco y es miembro del cuerpo académico de la Cátedra de Flamencología de Jerez de la Frontera.
ホセ・マニュエル・ガンボア 1959年にマドリードで生まれたフラメンコ専門のジャーナリスト、作家、スペイン音楽プロデューサー。現在、SGAEのフラメンコ専門のテクニカル・アナリストとして務めており、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのフラメンコ学術機関のメンバーです。


次のは翻訳本です。
●アンダルシア フラメンコ ガイド/Guia del Flamenco de Andalucia
  (CD2枚付) 
著 者:Alberto García Reyes アルベルト・ガルシア・レジェス
版・頁:150x238㎜、235頁
編 纂:Junta de Andalucia アンダルシア州政府
翻 訳:有限会社アルテシア
発行日:2005/3(原書は2002)
価 格:4,095円(3,900円+税)

Esta Guía del Flamenco de Andalucía ve la luz con el propósito de ofrecer, al viajero del siglo XXI, un instrumento para comenzar a conocer la historia y los hitos, para viajar por los caminos que conducen hasta sus raíces, para oír y aprender a saborear y distinguir unos palos de otros, para disponer de las referencias de los eventos más interesantes, para facilitar el acercamiento a un arte que goza del reconocimiento universal, y que hoy, en plena expasión internacional, sigue contribuyendo (fiel a sus orígenes) al intercambio de sentimientos de amistad y solidaridad entre culturas, pueblos y razas.
Sumario:
Visión Turistica del Flamenco
Historia y orígenes del Flamenco
Rutas por los territorios flamencos
Biografías de artistas de Cante, Baile y Toque
Descripción de Los Palos del Flamenco
Completo Directorio de todo el Flamenco de Andalucía.

目次
歴史/ルート/アーチスト名鑑/フラメンコ用語集/住所録
CD 1:Aceitunera/ Alboreá/ Alegría de Córdoba/ Alegrías/ Almonaster la Real (Fandangos de Santa Eulalia)/ Alosno (Fandango cané)/ Alosno (Fandango de la Conejilla)/ Alosno (Fandango valiente)/ Arrieras/ Bamberas/ Bondolá/ Bulería/ Bulerías de Cádiz/ Bulerías de Jerez/ Cabales/ Cabezas Rubias (Fandango de Cabezas Rubias)/ Calañas (Fandango de Calañas antiguo)/ Calañas (Fandango de Calañas primitivo)/ Campanilleros/ Cantiñas de Pipini/ Caracoles/ Carcelera/ Cartagenera chica/ Cartagenera clásica/ Caña/ Colombiana/ Debla/ El cerro de Andévalo (Fandango del Cerro)/ El cerro de Andévalo (Fandango de Quinta)/ Encinasola (Fandango de Encinasola)/ Fandango de Almería/ Fandango de Aznalcóllar/ Fandango de Cepero/ Fandango de Frasquito Yerbagüena/ Fandango de Gloria/ Fandango de Lucena/ Fandango de Manuel Torre/ Fandango del Almendro/ Fandango del Bizco Amate/ Fandango del Pichichi/ Fandango minero/ Farruca/ Galera/ Garrotín/ Granaína/ Guajira/ Huelva (Fandango estilo paco Isidro)/ Huelva (Fandango estilo Toronjo)/ Jabegote/ Jabera/ Jaleos/ Levantica/ Liviana/ Malagueña de Chacón/ Malagueña de la Trini.

CD 2:Malagueña del Mellizo/ Mariana/ Martinete/ Media Granaina/ Milonga/ Minera/ Mirabrás/ Murciana/ Nana/ Petenera/ Polo/ Romance/ Romeras/ Rondeña chica/ Rondeña grande/ Rosas/ Saeta por Seguiriya-Olivares/ Santa Bárbara de Casas (Fandango de Santa Bárbara)/ Serrana/ Sevillanas/ Seguiriyas de Jerez/ Seguiriya de Triana/ Soleá de Alcalá/ Soleá de Cádiz/ Soleá de Córdoba/ Soleá de Jerez/ Soleá de Triana/ Soleá de Utrera/ Tangos de Granada/ Tangos de Triana/ Tangos del Piyayo/ Tangos extremeños/ Tanguillos/ Taranta/ Taranta de Linares/ Taranto/ Tientos/ Tonás/ Trilleras/ Valverde del camino (Fandango antiguo)/ Valverde del camino (Fandango de Valverde)/ Verdial/ Vidalita/ Zalamea la Real (Fandango de Zalamea)/ Zalamea la Real (Fandango de Zalamea, San Blas)/ Zángano/ Zarabanda/ Zorongo.


前述のフラメンコの芸術(復刻版)と違い元の本を持っていなかったので、同時期に出た復興版の案内を見てすぐに申込んだのがこの本です。
●ひとつの生き方/ A Way of Life(復刻版)
著 者:ドン・E・ポーレン(Donn E.Pohren) /青木和美訳
版・頁:A5版、220頁
発行所:ブッキング
発行日:2009/1/25
価 格:3,360円(3,200円+税)

ドン・E・ポーレンによる“フラメンコ三部作”の最終作、「A WAY OF LIFE」が待望の邦訳刊行。伝説のギタリスト、ディエゴ・デル・ガストールの素顔がここに!
著者は1960年代にアンダルシアの田舎町、モロン・デ・ラ・フロンテーラにフラメンコ・センターを設立。地元のアーティストを中心とした昔気質のフラメンコ達によるフエルガ(フラメンコの宴)を通じて、外国からの訪問客を本物のフラメンコに触れさせるという試みを始めた。本書ではその活動の記録を中心として、伝説のギタリスト、ディエゴ・デル・ガストールをはじめとする個性的で魅力的なフラメンコ達の素顔とフエルガの日々、そして失われゆく古き良き時代のアンダルシアの風景が描かれています。
本書は1980年に刊行され、その後、青木氏の翻訳によりフラメンコ専門誌「パセオ」に連載されましたが、事情により三分の一ほどのところで連載中断となりました。したがって今回の刊行にあたり、残り部分は青木氏により新たに翻訳されました。
モノと情報が氾濫し経済効率ばかりが重視される現在において、見失いがちな大切な「何か」について考えさせられるところもあり、フラメンコに魅せられた男の単なる回想録にとどまらない魅力を持つ本作品。フラメンコ・ファンのみならず、シプシーの文化や音楽、あらゆる芸術に興味のあるすべての人に読んでもらいたい一冊です。
目次
第一部  背景
第二部  モロンとフィンカ
第三部  フラメンコたち点描
第四部  フィンカの客
第五部  フェルガ


最後は愛読書のパセオフラメンコです。1988年から読み始め、バックナンバーもいくつか集めました。かなり前から年間定期購読をしています。
●月刊パセオフラメンコ
出版社:パセオ
発行日:毎月
価 格:733円+税、年間定期購読(送料込/年間12冊)8,778円+税

1984年創刊の地球唯一の月刊フラメンコ専門誌。フラメンコに親しみ、より踏み込むための知恵と勇気の詰まったパセオ。(パセオフラメンコより)


以上です。
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