生田界隈の緑地とばら苑
2018.5.13(日)9:00~13:10
今日は午後から雨が降ってくる予報だったので、午前中にばら苑へ行ってみることにしました。ここは昔向ヶ丘遊園ばら苑として、今から60年前1958年(昭和33年)に向ヶ丘遊園開業30周年記念事業としてスタートしています。遊園地が2002年に閉鎖されてからは「ばら苑」存続を求める市民の声に応え、川崎市が維持管理を引継いで「生田緑地ばら苑」として春と秋に開苑を始めたそうです。
春と秋の約半月間づつしか開いていませんので、普段はひっそりしています。
生田緑地ばら苑は、毎年、バラの開花時期に合わせて、春と秋に一般公開しています。今年の春の公開期間は5月10日木曜から5月27日日曜まで。香り立つ春のバラをお楽しみください。
平成30年・春の開苑スケジュール
開催期間:平成30年5月10日木曜から5月27日日曜
休 苑 日:無休(開催期間中は休まず開苑いたします)
開苑時間:[平 日]午前10時から午後4時30分まで
[土日祝]午前9時から午後4時30分まで
(いずれも最終入苑は午後4時までとなります)
入 苑 料:無料(「ばら苑募金」にご協力をお願いします。)
バラの種類:[春]533種、約4,700株(大輪、四季咲き中輪、つるバラ、ミニバラ)
[秋]440種、約4,000株(大輪、四季咲き中輪、ミニバラ)
所 在 地:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号ほか
イベント:芝生広場での「ばら苑コンサート」や、ローズガーデンハウスでの
「ばらに関する講習会」などを予定しています。
この辺りには遊歩道が多く今日はいくつか緑地を通ってバラ苑へ向かいます。
まず東生田自然遊歩道です。
コース:<読売ランド前駅、お稲荷さん、寺尾台第1公園、八角堂跡、土渕不動院、生田東高校、根岸稲荷社、 三峰神社、広福寺、天神社、枡形山、飯室山、長者穴横穴古墳群、向ヶ丘遊園駅>
約6.5キロメートル (約4から5時間)
上記コースのうち生田ふれあいの森、生田東高校、根岸稲荷社、 三峰神社、広福寺、天神社、枡形山、向ヶ丘遊園駅を通ります。
生田ふれあいの森です。
生田寒谷特別緑地保全地区にあります。突当りに清掃活動をしている大勢のボランティアの方が見えます。
生田ふれあいの森にある東生田自然遊歩道案内板
ふれあいの森に隣接した生田配水池の上にある太陽光パネル
パネル枚数は4,063枚あり、ウッドデッキから一望できます
出来てまだ2年しか経っていません。
生田配水池上部の有効利用として、官民共同によるメガソーラー規模の太陽光発電事業を平成28年4月から開始するとともに、住民が利用できる散策路を整備し、供用を開始いたします。
生田配水池展望スペースからの眺め
東京スカイツリーが見えました。
東生田高校前にある東生田自然遊歩道案内板
階段を上って狭い道を進み、突当りを左折します。
東生田緑地入口
日向山に向います
日向山山頂
今日は誰もいませんでした。ここから2~3分で根岸稲荷社に着きます。
根岸稲荷社
跨線橋を渡った先に三峰神社があり、さらに進むとうっそうとした竹林があります。
個人所有の土地を遊歩道として利用させてもらっている旨の説明書きがあります。
東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線、通称「世田谷通り」を横切って小田急線の踏切を渡ると、広福寺、天神社があります。今回は寄りませんでした。
ここから生田緑地に入って急な上り坂になり、開けた所が枡形山公園です。展望台と遊具があるので、日曜日の午後はいつも混み合っています。
まだ午前中だったので空いていましたが、それでも10数組の人達がいました。
生田緑地は、昭和16(1941)年に都市計画決定された都市計画緑地であり、首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有しています。
生田緑地には、クヌギ・コナラを中心とした雑木林や、谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残されており、かつての里山環境や、周辺の農地、樹林等と一体となった美しい風景が今に引き継がれています。特に、中央地区には、ゲンジボタルやホトケドジョウ等、市内でも限られた地域にしか見られない貴重な生物が生息しています。
春には枡形山のサクラ、初夏にはハナショウブ、秋には美しい紅葉等、四季折々の自然を感じることができます。その自然を背景に、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙(そら)と緑の科学館、藤子・F・不二雄ミュージアム、春と秋に開苑するばら苑等の施設があり、さまざまな楽しみ方ができる場となっています。
日本民家園入口
川崎市立日本民家園は、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年に開園した古民家の野外博物館です。東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができます。この25件全てが国・県・市の文化財指定を受けており、民家に関する民俗資料なども収蔵し、日本を代表する古民家の野外博物館の一つとなっています。
生田緑地東口ビジターセンターの脇から外へ出て、信号を渡りしばらく坂道を上っていくとばら苑への階段道にでます。
やっと生田緑地ばら苑裏門にたどり着きました。
何回か来ていますが、今日は一番人が多いように感じました。
今年は暑かったせいか、桜と同様開花の時期が早いのかもしれません。多くの花が盛りを過ぎているように見えました。近づくと花びらが傷んでいるのが多く、写真を撮るのを何度もあきらめました。開催期間の5月27日までもたないのではないかと、余計な心配をしてしまいました。
なかでもよさそうな花を見つけて、何枚か撮ることができました。
芝生広場での「ばら苑コンサート」
分りにくいですが、左端に帽子をかぶったサキソフォンを吹いている人が見えます。アンコールの声がかかり、童謡「ふるさと」を演奏していました。
生田緑地ばら苑案内板
生田緑地ばら苑全景
帰りは藤子・F・不二雄ミュージアム側に下り、向ヶ丘遊園駅方面に歩きます。二ヶ領用水沿いに「ばら苑アクセスロード」という遊歩道が整備されています。
ばら苑アクセスロードでも多くのばらを見ることができます。
向ヶ丘遊園駅前で食事をしたあと、歩いて家まで帰りました。
以上です。
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