mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
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関東ふれあいの道 群馬県コース31 草木湖をめぐるみち(逆)

2018年6月13日(水) 晴 16:00~18:40


距離:10.0km/難易度:1/標準時間:2時間30分→実際時間:2時間40分/撮影ポイント:不動滝
ルート:逆:沢入(そうり)駅~東宮(とうみや)公園~草木橋~草木ダム~国民宿舎サンレイク草木~不動滝~童謡ふるさと館~東(あずま)運動公園(泊)
群馬県コース31 草木湖をめぐるみち(逆回り)

起点の総合運動公園には運動施設が整備され、スポーツでさわやかな汗を流す人で賑わいをみせています。また、近くにある童謡ふるさと館には旧東村出身の童謡の父「石原和三郎」の遺品が展示されており、昔が懐かしく思い起こされることでしょう。村道を少し進むと滝ノ上橋があり、木々の間からしぶきを上げて落ちる不動滝を見ることができます。この先緩やかな坂を上っていくとダムサイトに出ます。視界が急に開け、足尾の山々を背景に青々とした草木湖が一面に広がり、ハイカーに安らぎを与えてくれます。
コースはさらに草木湖沿いの県道を進んでいきます。途中赤色に塗られた草木橋が湖に映る姿も楽しめます。また、当地はミカゲ石の産地として知られており、採石場や加工場も多く見られます。


朝6時に家を出て5時間かけて小中駅に着き、11時からコース29大滝へのみちを往復して小中駅へ戻ってきました。これからコース31起点の沢入駅までわたらせ渓谷鐵道で移動します。下り坂を急いだおかげで何とか15:29発に乗れました。なにせ次は17:33発と2時間待つことになるので、大助かりです。


15:17  わたらせ渓谷鐵道小中駅

無人駅で、駅員も乗客の姿もありません。15:29発の間藤行に乗りました。


15:34  わたらせ渓谷鐵道車内補充券

きた電車はなんと朝小中まで乗ったのと同じ「あかがねⅡ号」で、同じ車掌が車内補充券を切ってくれました。料金280円、ICカード不可の現金払いです。


15:35  わたらせ渓谷鐵道神戸(ごうど)駅:見えているのは列車レストラン清流
この駅で5分停車して、上り電車を待ちます。車掌は土産物を入れた大きなかごを持って降り、反対ホームに入ってきた上り電車に乗り込みました。


場所は神戸駅構内にございます。ご自由にお入りください。営業時間◇午前11時~午後4時30分まで  定休日◇4月~11月は無休◇12月~3月は月曜定休(但し月曜日が休日の場合は翌日)


神戸を過ぎると電車は長いトンネルに入ります。従って草木ダムを見ることはできません。


15:51  渡良瀬川:わたらせ渓谷鐵道の車窓:鉄橋の柵越に見た草木湖と東宮橋
草木トンネルを出てすぐのところです。鉄橋を渡るとまたすぐ沢入トンネルに入るので、草木湖はこの鉄橋の上しか見ることができません。


草木トンネルと沢入トンネルの間に位置しており、短時間ではあるが渡良瀬川の下流側に広がる草木湖を本橋梁から望むことができる。また、トロッコ列車では本橋梁上で一時停車するため、乗客は景色を楽しむことができる。


15:53  わたらせ渓谷鐵道沢入(そうり)駅:左が乗ってきた下り「あかがねⅡ号」

右は「あかがねⅢ号」で、時刻表にない団体の臨時電車のようです。


15:53  沢入駅に15:51到着。駅の中にある沢入簡易郵便局


沢入駅周辺のご案内

みどり市東(あずま)町


15:56  コース30と31の略図

左がこれから行くコース31、右がまだ行っていないコース30


16:00  沢入駅全体

コース31スタートしました。


16:04  見沢向橋:直進します


16:07  わたらせ渓谷鐵道の踏切を渡ります


16:13  「第一渡良瀬川橋梁」:先ほど車窓から東宮橋の写真を撮った鉄橋です


16:16  沢入発電所

群馬県企業局 沢入発電所
発電所は草木ダム湖のほとりにあります。
認可最大出力:11000kw、常時出力:4000kw、最大有効落差:85.00m


16:18  東宮公園まで0.3km:見えるのは東宮橋です


16:22  東宮(とうみや)公園の駐車場、その向うは草木湖(渡良瀬川)

コースマップを見るとここに休憩所があります。でも、上から見てどこにも見当りませんでした。最初の計画ではここで泊まるつもりだったのですが、日没までまだ時間がありますので、変更してゴールを目指すことにしました。そのため下りて探すのをやめました。


16:23  東宮公園入口:サンレイク草木まで3.3km


16:43  草木湖


16:54  草木橋が見えます


16:54  サンレイク草木まで1.2km


この先で一人で歩いている地元の女性に出会いました。何も持ってなく、散歩の途中のような感じでした。「サンレイクへ行くんですか」と聞かれたので、「ずっと先の花輪です」というと「まだかなりあるわね」といって驚いた風でした。それにしてもこの県道沿いには何キロも民家がなく、どこから来てどこへ行くのか不思議です。


17:11  東運動公園まで4.9km


17:13  国民宿舎サンレイク草木


自然がいっぱいの草木湖畔に建つ安らぎの宿 庭園風露天風呂が自慢の宿舎です
みどり市東町は、自然豊かな渡良瀬川流域にある観光の町。わたらせ渓谷鉄道や草木ダム周辺の渓谷は見どころいっぱいです。周辺には 地元の画家星野富弘の作品を集めた「富弘美術館」や「陶器と良寛書の館」があります


17:18  サンレイク草木グラウンドゴルフ場

湖を見ながら県道343号線を歩いていたら、後ろからきた車が突然停まりました。地元の人と思われるオジさんが「どこまでいくんだい、乗せていくよ」と声をかけてくれました。まだ日没までには時間があるし、途中で写真を撮らなければならないため、丁重に断りました。すると「この手前の草木橋で熊が出てよっ!夕暮れと朝方が一番危ないんだ」と言うのです。「えっ!分りました、熊鈴を鳴らしながら行きます」と返事すると、「鈴だけじゃなく、木の枝を折って引きずりながら歩くといい」と教えてくれました。そういえば草木橋のところに、熊注意の大きな看板がありました。お礼を言って別れた後、早速熊鈴を鳴らして歩き始めました。


17:53  草木湖説明板


17:53  草木湖展望台

ここにも休憩所がありましたが、先へ進みます。


草木湖:展望台から


草木湖は、湖周約12.4km、最大幅700m、総貯水容量6,050万立方メートルで、その水は首都圏の水道水、渡良瀬川沿川の農業用水などに利用されています。
湖の周辺には、富弘美術館や国民宿舎サンレイク草木、オートキャンプ場等の施設があり、湖ではコイ、フナ、ヤマメ、ワカサギなどの釣りが楽しめます。


17:58  草木湖:道路沿いから見た草木ダム


18:00  草木湖:草木ダムにだんだん近づいてきました


18:01  草木ダム


18:01  草木ダム直下入口


18:05  草木ダム


大規模な重力式コンクリートダム。堤体の景観にまとまりがあり、威厳があるとも。周囲の緑とも調和。ダムサイトの地名をとって神戸(ごうど)ダムだったが、昭和43年、地元要望により水没地の地区名をとって草木ダムに改名。堤高/堤頂長/堤体積 140m/405m/1321千m3


18:11  滝ノ上橋


18:11  三差路:東(あずま)運動公園まで0.6km:すぐ先の右側に不動滝入口があります


18:11  不動滝説明版


18:11  不動滝周辺案内板


18:12  不動滝入口


18:13  長い階段:どんどん下りていきます


18:15  不動滝:素晴しい眺めです

午前中に行った小中大滝よりスケールは小さいのですが、全体が見渡せるのでこちらの方が迫力を感じました。

東町座間の柱戸川に落ちる落差20メートルの滝。
県道沢入桐生線から遊歩道を30メートル下がった展望台からは、滝を正面にみることができます。


18:21  撮影ポイント:不動滝、暗くなり始めました


18:27  上ってくる途中上から見たところ、滝は正面やや左にあります


18:29  滝ノ上橋の上:先ほどの三差路を振返って見ました、左がサンレイク草木、右が不動滝


18:30  不動滝方面、正面左手:樹が邪魔でよく分りません


18:31  滝ノ上橋の上から


18:36  童謡ふるさと館


童謡ふるさと館は、平成元年5月に、童謡「うさぎとかめ」「はなさかじじい」「金太郎」「大黒様」などの作詞者『石原和三郎』の顕彰と文化振興を目的として開館しました。「うさぎとかめ」「はなさかじじい」「金太郎」「大黒様」など数多くの童謡を作詞した東町花輪(旧勢多郡東村)出身の石原和三郎氏の写真や略歴、自筆原稿等の資料のほか、童謡のパネル展示があります。


18:37  林道・小平座間線


18:40  コース略図




18:40  東(あずま)運動公園:広い公園で草木ダムのすぐ下にあります

コース28ゴールしました。



総合運動公園を中心として、草木湖一周全国マラソン大会、草木湖オープンテニス大会などを行っています。草木ダム直下にある水の広場は桜の名所として有名です。


18:46 東運動公園の休憩所

今日はここで泊まることにします。
この中に水道があるし、トイレもすぐ近くにあります。熊の話が気になりますが、ラジオのボリュームを大きくして寝袋に入りました。


コース31の感想
2018年6月13日(水) 晴 16:00~18:40
距離:10.0km/難易度:1/標準時間:2時間30分→実際時間:2時間40分
NO29の小中駅から乗った電車はガラガラでした。沢入駅で下りたのも一人だけです。料金は車内で払うため改札口はないのですが、ホームの先にあった建物は駅舎かと思って入ったら郵便局でした。駅前の駐車場には数台の車が停まっていて、観光案内図などを見ていました。登山客は誰もいません。スタートしてしてまもなく、わたらせ渓谷鐵道の踏切を渡り、鉄橋をくぐると草木湖が見えてきました。そこから終点まで草木湖に沿って進みます。東宮公園~草木橋~草木ダム~国民宿舎サンレイク草木と通り過ぎたところで、車に乗った地元のオジさんが「この手前の草木橋で熊が出たから注意するように」と言われたときには驚きました。お礼を言って別れた後、早速熊鈴を鳴らして歩き始めました。草木湖展望台からは草木ダムがよく見えました。不動滝は午前中に行った小中大滝よりスケールは小さいのですが、全体が見渡せるのでこちらの方が迫力を感じました。


コースタイム詳細

都県 NO みち 地点名 標高m 区間km 累計km 正味h 休憩h 着t 発t 備考
群馬 31 草木湖をめぐる NO29より
群馬 31 草木湖をめぐる 沢入駅   470.0      0.0  16:00
群馬 31 草木湖をめぐる 東宮公園   462.5      1.5      1.5  0:22  0:00  16:22   16:22
群馬 31 草木湖をめぐる 国民宿舎サンレイク   478.5      3.3      4.8  0:48  0:00  17:10  17:10
群馬 31 草木湖をめぐる 草木ダム   440.0      3.0      7.8  0:51  0:00  18:01  18:01
群馬 31 草木湖をめぐる 不動滝P   375.0      1.0      8.8  0:14  0:10  18:15  18:25 不動滝
群馬 31 草木湖をめぐる 童謡ふるさと館   403.5      1.0      9.8  0:11  0:00  18:36  18:36
群馬 31 草木湖をめぐる 東運動公園   393.0      0.2    10.0  0:04  18:40
群馬 31 草木湖をめぐる 翌日NO28へ
集計 31 草木湖をめぐる 2018.6.13水 10.0km 10.0km  2:30  0:10   2:40 ←総h


以上です。