mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

2020.08.27 多摩ニュータウンの並木道をたどって 小田急沿線自然ふれあい歩道5-69

2020.08.27 (木) 晴時々雨 4.1+(0.7)=4.8km
ルート:小田急多摩センター駅~①クスノキの並木~②グリーンライブセンター~③多摩中央公園~④くつろぎの広場~⑤ユリノキのある広場~サブ分岐点(⑫イチョウ並木)~サブ終点(⑨鶴牧東公園)~サブ分岐点(⑫イチョウ並木)~⑥富士見通り~⑦シラカシ・エンジュの並木~⑧メタセコイア街路樹~⑨鶴牧東公園~⑩鶴牧西公園~⑪川井家のシダレザクラ~唐木田駅


今日2コースを回れば全70コースを歩き終えるということで、勇んで出かけました
先ずは1コース目です


5-69 小田急多摩センター駅~唐木田駅コース
小田急多摩センター駅~唐木田駅コース|小田急沿線自然ふれあい歩道|小田急電鉄

多摩ニュータウン内の公園や緑道を歩くコースで、多摩丘陵にもともとあった自然と人工的に植えられた緑とが美しく調和した景観を楽しむことができます。多摩市の前身である多摩町は、農村の面影を残す静かな田園地帯でした。市制が施行された1971年から多摩ニュータウンの居住が始まり、環境は大きく変化しましたが、「新しいまち」にふさわしく公園や緑地が系統的に配置されるとともに、公園間が緑化された歩行者専用道によってネットワークされ、また、道ごとにさまざまな街路樹が植栽されるなど、四季を通じ散策を楽しむことができるような配慮がなされています。


7:47  小田急多摩センター駅 スタートしました


7:49  ①クスノキの並木 パルテノン大通り

小田急多摩センター駅の前には、幅40m、長さ300mの歩行者専用道路の「パルテノン大通り」があり、道路沿いにはクスノキが植栽されています。クスノキは関東地方以西の暖地に生育し、公園や道路に広く植栽されています。


多摩センター駅周辺案内


7:54  パルテノン多摩  工事中です、コースルートはここを左折します

パルテノン多摩の改修工事のため多摩中央公園の園路が今年6月から一部閉鎖するそうです | 多摩ポン
今年から改修工事が予定されている多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」の改修と「(仮称)多摩市立中央図書館」の着工に伴い、多摩中央公園内の園路の一部が閉鎖するそうです。公園内に看板が建てられていました。

多摩市立複合文化施設[パルテノン多摩]
多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)改修工事に伴う休館及び事務所移転について(お知らせ) | 多摩市役所
多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)は、大規模改修工事により令和2年4月1日から令和4年2月(予定)まで休館となります。大規模改修を契機に劣化の復旧だけでなく、これからの時代に求められる公共文化施設が担うべき役割を踏まえ、機能や運営を変えていきます。


7:58  ②グリーンライブセンター 

多摩中央公園の一角にあり、季節の草花や観葉植物などが展示・栽培されている小さな植物園です。ここでは緑化の普及啓発に加え、園芸に関する講座や屋外体験型の活動が行われ、花と緑に関わる市民の活動拠点となっています。
多摩市立グリーンライブセンター
2011年4月1日から、多摩市と恵泉女学園大学と多摩市グリーンボランティア連絡会の3者により協働事業として、多摩市立グリーンライブセンターを管理運営していくことになりました。「多摩市立グリーンライブセンター(GLC)」は、季節の花咲く庭の"グリーンライブガーデン"、やわらかな光あふれる温室"ピラミッドギャラリー"、木目調の明るいホール"ライブホール"で構成されている施設です。


県木の道 を進みます


パルテノン多摩裏の池


8:05  ③多摩中央公園 

多摩ニュータウンのシンボル的な公園で、近代的なパルテノン多摩の建物と大きな池、芝生広場が特徴的です。芝生広場は、気持ちが良く家族連れなどのピクニック場となっています。花壇には四季折々の花が咲き、緑の芝生に鮮やかに映えています。

広大な都市公園、多摩中央公園で多摩の季節と文化に触れてみよう! | 「多摩ひろば」
多摩中央公園は多摩市のシンボルでもある複合文化施設「パルテノン多摩」に隣接する公園で、丘の上に位置し、大きな池と広い芝生があるのが特徴です。敷地面積は98,500平方メートルと広大で、多摩ニュータウンの象徴となる総合公園に指定されています。


多摩中央公園 大池 


8:18  ④くつろぎの広場 

江戸初期から連光寺村(現在の多摩市連光寺)の名主を代々務めた富澤家の建物が復元移築されており、家の中を見学することができます。また、雑木林や滝、池などが巧みに配置された回遊式和風小庭園があり、落ち着いた雰囲気を味わうことができます。
日本庭園をのんびり散歩・多摩中央公園【くつろぎの広場】 | 多摩ポン
「くつろぎの広場」は、雑木林や池などが配置された和風回遊式日本庭園に、江戸時代に多摩市の名主を務めた旧富沢家を復元移築し、静かで落ち着いた雰囲気をこころがけて作られました。


8:18  旧富澤家 施設点検日のため休館でした、そうでなくても9:30開館です

旧富澤家(施設案内) | 多摩市役所
18世紀中頃から後半の建造物。連光寺村の名主の家で、明治天皇などが行幸した際には御小休所として利用されました。文化財として保護公開していると共に、学習、語らいの場として家の一部を貸出しています(有料)。


生垣の外から旧富澤家を覗いて見ました


くつろぎの広場を振返ったところ、この林の向うに旧富澤家があります

ここを左折して外に出ます


8:31  ⑤ユリノキのある広場 この辺りをウロウロしてしまいました

大きなユリノキが整然と植えられている広場には、公園の緑と一体となった良好な景観がつくられていて、特に紅葉の時期には独特の趣があります。


シラカシの並木 


8:37  サブ分岐点  時計塔を右折します


8:41  ⑫イチョウ並木  300m近く続いています

イチョウは、中生代のジュラ紀(約2億800万年~1億4500万年前)に最も繁栄した植物です。ジュラ紀といえば恐竜が生きていた時代ですが、イチョウはそのような大昔から地球上に生育していたのです。


途中に池がありました


8:45  サブ終点(⑨鶴牧東公園) 


今来た道を戻ります  天気雨が降ってきました、右の雲は黒く左には青空が


イチョウ並木 


8:53  サブ分岐点 メインルートに戻り時計塔脇のゲートをくぐります


8:55  宝野公園 サッカーの練習をしていました


8:57  ⑥富士見通り 桜並木

宝野公園と奈良原公園を結んだ歩道は「富士見通り」といい、桜並木が300mほど続いています。晴れて空が澄み渡った日は奈良原公園遠方に富士山を仰げるよう意匠設計され、春には「富士とサクラ」の名所として花見客で賑わいます。


9:03  鶴牧第二公園展望台に着きました

展望台からの眺め


9:07  ⑦シラカシ・エンジュの並木 奈良原公園

奈良原公園から鶴牧東公園にかけては、シラカシとエンジュの並木となっています。関東地方でカシといえば、ほとんどの場合はシラカシのことです。エンジュは古くから庭木や街路樹として植栽されており、7~8月には黄白色の花をつけます。


9:11  ⑧メタセコイア街路樹 道路に覆いかぶさっています

和名はアケボノスギです。端正な樹形で秋には紅葉し落葉します。日本各地で化石が発見され絶滅したと考えられましたが、1941年中国の四川省で生育している樹木が確認されました。このため「生きた化石」と呼ばれています。


9:12  先ほどサブルートで来た地点です、振返って見たところ


ゲートをくぐり鶴牧東公園に入ります


9:13  ⑨鶴牧東公園 

小高い芝生の丘や水遊び場がある公園です。丘の上からは360度のパノラマ景観が広がり、多摩ニュータウンや富士山、遠方の山並みを一望できます。

鶴牧東公園 | 多摩ニュータウン.com | 多摩ニュータウンを楽しむ情報サイト
鶴巻東公園は、住宅を抜けたところに突然出現する小高い丘と水飲み場が、なんと言っても特徴です。コンサートもできます。中央の柱にはフラミンゴや小鳥が止まっています。夏になるとその柱から水が噴き出し、コンクリートにオアシスができあがります。子供達はこれを“ジャブジャブ池”と呼んで親しんでいます。


9:21  ⑩鶴牧西公園 に入ります

雑木林や竹林に囲まれた谷戸には豊富な湧水を利用した水田があり、ニュータウン誕生前の懐かしい原風景が残されている数少ない公園です。ここでは、さまざまな農業体験プログラムが行われおり、参加者相互の交流の場となってます。
鶴牧西公園 | 多摩ニュータウン.com | 多摩ニュータウンを楽しむ情報サイト
所在地:鶴牧2丁目  開園:平成6年3月31日  面積:57,646.69平方メートル  最寄りバス停:秋葉神社


鶴牧西公園 みどりの家 

鶴牧西公園の有料施設の利用について | 多摩市役所
みどりの家(壱の土間)  使用目的:体操、簡単な運動など
みどりの家(弐の土間)  使用目的:集会、会議、バーベキューなど


スロープを下りていきます 


9:34  ⑪川井家のシダレザクラ 

鶴牧西公園の水田に隣接する川井家の大きなシダレザクラは、樹齢200年ほどで市の天然記念物に指定されています。シダレザクラは寿命が長く名木として多く指定されていますが、このシダレザクラは姿が特に美しく見応えがあります。※敷地内は立ち入り禁止です。


農家風施設 

農家風休憩施設  使用目的:お茶会、句会など  有料部分:おくの間(たたみの部屋)、なかの間(板敷きの部屋)


9:40  鶴牧西公園の出口で振返ったところです


唐木田駅が見えてきました


9:47  唐木田駅 ゴールしました


Google マイマップで作成 


カシミール3Dのグラフ 

SUUNTOのGPSデータ使用 


5-69 小田急多摩センター駅~唐木田駅コース コースタイム 

経由地 距離m 累計m 総h 所要h 見学h 着t 発t
小田急多摩センター駅        0m  0:00  7:48
①クスノキの並木  0:01  0:01  0:00  7:49  7:49
②グリーンライブセンター  0:10  0:09  0:00  7:58  7:58
③多摩中央公園    340m    340m  0:19  0:09  0:00  8:07  8:07
④くつろぎの広場  0:33  0:11  0:03  8:18  8:21
⑤ユリノキのある広場  0:44  0:10  0:01  8:31  8:32
サブ分岐点(⑫イチョウ並木)  1260m  1600m  0:49  0:05  0:00  8:37  8:37
サブ終点(⑨鶴牧東公園)    340m  1940m  0:57  0:08  0:00  8:45  8:45
サブ分岐点(⑫イチョウ並木)    340m  2280m  1:05  0:08  0:00  8:53  8:53
⑥富士見通り  1:09  0:04  0:00  8:57  8:57
⑦シラカシ・エンジュの並木  1:19  0:10  0:00  9:07  9:07
⑧メタセコイア街路樹  1:23  0:04  0:00  9:11  9:11
⑨鶴牧東公園    970m  3250m  1:27  0:02  0:02  9:13  9:15
⑩鶴牧西公園    310m  3560m  1:34  0:06  0:01  9:21  9:22
⑪川井家のシダレザクラ  1:47  0:12  0:01  9:34  9:35 
唐木田駅  1220m  4780m  1:59  0:12  9:47 
コース5-70へ
2020/8/27(木) 晴時々雨  4780m  1:59   1:51  0:08


5-69 多摩ニュータウンの並木道をたどって の感想 
中央公園入口のパルテノン多摩は工事中でしたが、コースルートは避けるように設定されていたので、影響はありませんでした。相変らず細かなミスが続きます。最初につまづいたのは多摩中央公園の中で、旧富澤家を探すのに行ったり来たりしてしまいました。その後ユリノキのある広場というのが分らず別の方へ行き、戻っています。公園中の案内板は図も文字もかすれて判読不能でした。標識も少なく、とても不親切に感じます。
サブルートのイチョウ並木は見ごたえがあります。途中の陸橋の名も「いちょう橋」になっていました。
コース距離はサブルート込で4.8kmとなっていますが、ミスによりにより実際は5.8kmと1.0km余分に歩いたことになります。
このコースを2009.1.11に歩いたときのコースマップによると、ルート距離は3.0kmになっています。よく見ると鶴牧西公園のスロープを階段で下りるなどショートカットしているようです。その時はサブルート抜で丁度1時間でした。


以上です。
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