目黒区06 八雲・緑が丘エリア/暗渠に生まれた緑道を歩く TOKYO Walking Map 2024.1.5
2024.1.5(金)晴 10.4km→10.3km
ルート:<メイン>自由が丘駅正面口→熊野神社→呑川の緑道→北野神社→常圓寺→八雲氷川神社→立源寺→岡田家長屋門→九品仏川緑道→自由が丘駅南口
年が明け2024年の初歩きで、今日から目黒区を回ります。目黒区は全8コース、設定総距離53.1kmあり、最初の06コースは目黒区で一番距離が長い10.4kmです。
トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト
目黒区06 八雲・緑が丘エリア/暗渠に生まれた緑道を歩く
かつての呑川は田畑の恵み 今は人が行き交う桜の道
最寄駅:自由が丘駅(東急電鉄) 自由が丘駅(東急バス) 所要時間:約2時間36分 距離:約10.4km 消費カロリー:約468kcal 歩数:約14860歩
9:07 自由が丘駅正面口 スタートしました
正面口改札前のロータリー
右側の 女神通りへ 狭い道です
左折して ヒルサイド通りへ
9:12 熊野神社
自由が丘・緑が丘一帯の氏神様です。例大祭等の祭礼時には「目黒ばやし」が演奏されます。
自由が丘熊野神社 / 東京都目黒区 | 御朱印・神社メモ
旧社格は無格社、かつて谷畑と呼ばれた自由が丘・緑が丘一帯の鎮守。正式名称は「熊野神社」だが、他との区別から「自由が丘熊野神社」と称される事が多い。村人より崇敬された熊野信仰の神社で、自由が丘の発展を見守ってきた。
熊野神社 稲荷大明神
熊野神社 栗山久次郎翁像
明治二十二年(1889)、市制町村制によって碑文谷村・衾村が合併して碑衾村が成立。同年、発足した碑衾村の村長を20年に渡り務める事になったのが栗山久次郎。自由が丘の祖とされる栗山久次郎の像で、昭和九年(1934)に建立。
熊野神社 参道を戻ります
ヒルサイド通りから 左折して自由通りへ
亀屋万年堂 自由が丘総本店
左折して緑小通りへ
右折して 学園通りへ
自由ヶ丘学園高等学校 「自由が丘」の地名の発端
目黒の地名 自由が丘(じゆうがおか) | 目黒区
昭和2年11月に「谷畑(やばた)」の大根畑の丘の上に、私立の学園も建設された。これが、「自由が丘」の地名の発端として知られる「自由ヶ丘学園」で、自由教育を旗印に手塚岸衛氏が創立したもの。駅周辺に移住してきた人たちは郵便物に「自由ヶ丘駅前O番地」と書くようになるなど、「自由ヶ丘」は次第に地名化し、昭和7年6月、耕地整理組合の努力もあり、これが町名として正式に認可。町名「自由ヶ丘」が「自由が丘」に改められたのは、昭和40年1月1日の住居表示実施の際。駅名が同様に改められたのは、翌年1月のことである。
八雲三丁目交差点(目黒通り)直進
太鼓坂
profile/太鼓坂
昔,この坂の斜面が 太鼓のような形をしていたので,または,急坂のため 太鼓を転がすように人が転げ落ちたので,太鼓坂 と呼ばれるようになった といわれています。
宮前小学校先 右折
9:35 呑川の緑道
呑川とその支流は1972年から暗渠化され、上部は緑道として整備されています。
ここでミス、左折する場所を通り過ぎてしまいました
現在位置は少し通りすぎたところ
あわてて戻り 呑川駒沢支流緑道へ
八雲学園中学校高等学校
左の道へ
やくも街かど公園
駒沢オリンピック公園 南口
左は 駒沢オリンピック公園 軟式野球場
駒沢オリンピック公園 りす公園
駒沢通りを越え
駒沢オリンピック公園 総合運動場陸上競技場
駒沢オリンピック公園 大刈込
大刈込 駒沢オリンピック公園 - Monumento(モニュメント)
日本庭園 の一つである築山 を近代的にアレンジしたこの大刈込は、陸上競技場 の巨大なコンクリート建築との見事なコントラストでバランスを保ち、5000mにも及んで植え込まれた23種ほどの樹木は四季折々に表情を変え、人々の目を楽しませています。
駒沢オリンピック公園 ぶた公園
駒沢オリンピック公園 自由広場 この手前で世田谷区に入り
右折して すぐ目黒区に戻り 駒沢オリンピック公園を出ます
右折して階段を下ります
右折して 芳窪街かど公園へ
柿の木坂通りを横切ります
駒沢通りを越えました
呑川柿の木坂支流緑道 に入りました
信号右折して やくも文化通りへ
柿の木坂西児童遊園
信号左折 柿の木坂通りへ
めぐろパーシモンホール
めぐろ区民キャンパス公園
天神坂
profile/天神坂
坂の途中に北野神社があり,天神様(菅原道真)を祀っていることからこの坂名となった。坂のあるこの道は,もとは駒沢方面へ通じる古道であったが,現在は直線的になり経路も変更になっている。
10:59 北野神社
菅原道真公のご神体(木彫りの天神様)が祀られており、地元の方々に親しまれています。
北野神社 衾第一耕地整理の碑
天神坂
信号右折
11:05 常圓寺
1590年に開かれた日蓮宗の古刹です。境内の大イチョウは高さ約25mで都と区の保存樹です。
常圓寺 大イチョウ
常圓寺 妙見堂
目黒区立八雲児童遊園
東光寺
左折して 八雲十中通りへ すぐ右折
11:18 八雲氷川神社 参道横から入りました
旧衾村(ふすまむら)の鎮守で、「癪(しゃく)封じの神」として広く信仰されました。
八雲氷川神社 / 東京都目黒区 | 御朱印・神社メモ
旧社格は村社で、旧衾村の鎮守。旧衾村は現在の柿の木坂・東が丘・八雲・平町・中根・緑が丘・自由が丘・大岡山にあたり、そうした地域一帯の鎮守として崇敬を集めた。正式名称は「氷川神社」だが、他との区別から「八雲氷川神社」とさせて頂く。当社が鎮座する目黒区八雲の地名は当社が由来となっている。
八雲氷川神社 神楽殿
八雲氷川神社 参道
八雲小学校先を左折して 呑川本流緑道へ
呑川本流緑道 中根橋跡の欄干
目黒通りを越え
東横線をくぐってすぐ右折 左は都立大学駅入口
東横線に沿って進みます
中根ねむの木公園
突当り左折
11:45 立源寺
寛永元年(1624年)に日運上人が開基しました。本堂の「木造三宝尊像」は区の指定文化財です。
長昌山 立源寺
山号を長昌山(ちょうしょうざん)と号し寺号を立源寺(りゅうげんじ)と称す。寛永元年(一六二四)碑文谷法華寺住僧、遠聲院日運の開基によるもので、新編武蔵風土記稿によると『この寺も古くは、法華寺の末なりしが、後本寺を改めらる 本尊三宝は長二尺の像なり 是はもと法華寺にありしを当山起立の時より此処にすえたり云々』とあるが、実際は元禄十一年十一月不受不施法難の直后、法華寺改宗の際この三宝尊を当山へ移されたのが事実である。
岡田家長屋門 の塀が見えてきました
11:54 岡田家長屋門
岡田家は代々衾村の名主を務めた旧家です。風格ある長屋門は江戸時代に建てられました。
岡田家長屋門 | 目黒区観光・防災ポータル
むかし「岡田の森」と呼ばれたこのあたりは、うっそうとした森で、湧水や流れがあって、澄んだ水には小魚がたくさんいたそうです。岡田家は代々名主をつとめた家柄で、江戸時代に造られた母屋と長屋門は屋敷林に囲まれ、茅葺きの大屋根だったころにはいかにも名主屋敷らしい風格がありました。
寺郷の坂
profile/寺郷の坂
この坂上には立源寺があり,かつてこの周辺を「寺郷」といった。また,この坂は江戸時代,九品仏へ向う道で,この辺りい水茶屋ガあったため「衾(ふすま)の茶屋坂」とも呼ばれていた。
中根小学校 寺郷の坂 途中にあります
寺郷の坂を下りたところ 右折 呑川本流緑道へ
目黒区立第十一中学校
東京工業大学
東急大井町線をくぐり 東急目黒線手前 右折
東急目黒線踏切手前 右折
東急大井町線 緑が丘駅
東急大井町線に沿って直進
12:18 九品仏川緑道 に入りすぐ東急大井町線をくぐります
九品仏川は1974年に暗渠になりました。桜やサツキ、キンモクセイなどが植えられています。
ここから自由が丘駅の先まで 緑道の右側は目黒区 左側は世田谷区です
東急大井町線踏切を渡ります
だんだん賑やかになってきました
ここを右折して すぐ右折
12:36 自由が丘駅南口 ゴールしました
次のコース01はゴールした自由が丘駅南口から正面口へ移動してスタートします。
Google マイマップで作成 geographica のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 10.4km→10.3m
目黒区06 八雲・緑が丘エリア/暗渠に生まれた緑道を歩く のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
自由が丘駅正面口 | 0.0km | 0:00 | 9:07 | ||||
熊野神社 | 0.3km | 0.3km | 0:11 | 0:05 | 0:06 | 9:12 | 9:18 |
呑川の緑道 | 1.1km | 1.4km | 0:28 | 0:17 | 0:00 | 9:35 | 9:35 |
北野神社 | 4.5km | 5.9km | 1:54 | 1:24 | 0:02 | 10:59 | 11:01 |
常圓寺 | 0.1km | 6.0km | 2:03 | 0:04 | 0:05 | 11:05 | 11:10 |
八雲氷川神社 | 0.4km | 6.4km | 2:15 | 0:08 | 0:04 | 11:18 | 11:22 |
立源寺 | 1.3km | 7.7km | 2:41 | 0:22 | 0:04 | 11:44 | 11:48 |
岡田家長屋門 | 0.4km | 8.1km | 2:48 | 0:06 | 0:01 | 11:54 | 11:55 |
九品仏川緑道 | 1.2km | 9.3km | 3:11 | 0:23 | 0:00 | 12:18 | 12:18 |
自由が丘駅南口 | 1.0km | 10.3km | 3:29 | 0:18 | 12:36 | ||
コース01へ | |||||||
2024/01/05(金)晴 | 10.3km | 3:29 | 3:07 | 0:22 |
目黒区06 八雲・緑が丘エリア/暗渠に生まれた緑道を歩く の感想
このコースで歩く緑道は呑川本流緑道、呑川駒沢支流緑道、呑川柿の木坂支流緑道、九品仏川緑道の4つで、何れも暗渠になった後に整備されたものです。どの緑道もそれほど広くなく、狭い歩道は木の間をS字状にくねくねとしていました。さらに段差が多く足場も凸凹していて、決して歩き易い道とは言えません。もう少し何とかならなかったのかと思うほどでした。
駒沢オリンピック公園はほんの一部だけでしたが、訪れたのは40~50年ぶりでしょうか。駒沢オリンピック公園の大半は世田谷区で、目黒区はごくわずかです。この一角に昔あった駒沢球場(1953年9月~61年)へ中学生時代何度か行ったことがあります。球場跡がどこか定かではありませんが、今度世田谷区のコースで行くようなことがあれば、訪ねてみたいと思います。
以上です。
目黒区05 ⇦ 目黒区全 ⇨ 目黒区07
目黒・下目黒 祐天寺・中央町































































































































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