mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

北区05 Eコース 荒川遊園~田端~西ケ原~王子 TOKYO Walking Map 2024.6.20

2024.6.20(木)曇   6.5km→7.6km
ルート:都電荒川遊園地前→尾久操車場→與楽寺→東覚寺→旧古河庭園(大谷美術館)→<地震の科学館>→西ヶ原一里塚→飛鳥山公園→<紙の博物館>→JR王子駅中央口


コース04のゴール都電荒川遊園地前三ノ輪橋行停留所から、早稲田行停留所へ移動してスタートします


荒川遊園入口交差点 信号を渡ります


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト

北区05 Eコース 荒川遊園~田端~西ケ原~王子
最寄駅:荒川遊園地前駅(都電) 所要時間:約100分 距離:約6.5km 消費カロリー:約300kcal 歩数:約9290歩


12:09  都電荒川遊園地前  スタートしました


都電に沿って早稲田方面へ  


左折  


尾久駅前交差点  渡って尾久駅手前を左へ 


地下道へ入ります


地下道を出て左へ

12:26  尾久操車場  金網越しに撮りました  見通しの良い場所がありません

上野駅を発着する長距離列車の編成や整備を行う施設で、約29万6千㎡のとても広い敷地に、客車が何列も整然と並んでいる姿は壮観です。


上中里二丁目広場  


中里貝塚  


突当り 左折 


JR東日本東 首都圏本部 技術訓練センター 


信号 直進 


ここを右折して エレベータへ

田端ふれあい橋(旧田端大橋) の上に出ました 


 隣の 新田端大橋 へ移って渡ります 


新田端大橋の上から見た 田端操車場 金網越し


田端駅  


左折して 突当り 右折


与楽寺坂 

profile/与楽寺坂
坂の名は, 坂下には, 坂下にある与楽寺に由来しています。 「東京府村誌」に「与楽寺の北西にあり, 南に下る, 長さ二十五間広さ一間三尺」と記されています。 この坂の近くに,画家の岩田専太郎, 漆芸家の堆朱楊成, 鋳金家の香取秀真, 文学者の芥川龍之介などが住んでいました。

13:06  與楽寺  

江戸時代には約10万坪もの境内を有する大寺院であったという記録が残っている寺で、落ち着いた色調のお堂を背に、緑豊かな景観が広がっています。

与楽寺|賊除地蔵、江戸六阿弥陀、北区田端にある真言宗豊山派寺院
与楽寺の創建年代等は不詳ながら、弘法大師が寺院をこの地に建立したのが始まりだといい、慶安元年(1648)には寺領20石の御朱印状を拝領、京都仁和寺の関東末寺の取締役寺を務めていたといいます。


與楽寺 阿弥陀堂 


與楽寺 霊堂 


與楽寺 山門 

戻って 与楽寺坂手前 左折 


田端二丁目交差点 渡って左折し すぐ右折して 赤紙仁王通りへ


田端八幡神社 奥まっているので寄りません


13:18  東覚寺 石造金剛力士立像(赤紙仁王尊)

門の前にある赤紙仁王像には、赤紙を自分の体の悪い部分に貼ると、病気が治るという言い伝えがあり、全身真っ赤な石像が独特な景観をつくりあげています。


東覚寺 護摩堂 

赤紙仁王は寛永18年(1641)8月21日、道如宗海上人が田端八幡神社に奉納したもので、明治初年の神仏分離の際に、別当寺であった当山に移されました。仁王像は、口を大きく開けて息を吸い込んでいる状態、即ち「動」をあらわした阿像と、口をしっかりと結んで息を止めた状態、即ち「静」をあらわした吽像からなっています。阿像から吽像の順にお参りし、祈願成就のあかつきには草鞋を奉納します。


東覚寺 山門 


東覚寺 本堂 

真言宗豊山派 | 東覚寺
白龍山・寿命院を号する東覚寺は、真言宗豊山派に属し、奈良県の豊山長谷寺を本山としています。室町時代中期、延徳3年(1491)に真言宗御室派の僧、源雅和尚が不動明王を勧請して本尊とし、神田寺町筋違の地(現在の万世橋付近)に建立したのが、始まりと言われています。その後、根岸の御隠殿(寛永寺第7世門主公遵法親王の隠居所であったところ)を経て、安土桃山時代後期、慶長年間(1596~1615)の初期に武州豊嶋郡田畑村(現在地)に移りました。


東覚寺 水子地蔵 


東覚寺 大日如来 

東覚寺 平和観音像  


東覚寺 南無遍照金剛 二宮尊徳像ではないようです  何を読んでいるのか覗いてみました


東覚寺 阿弥陀仏  


東覚寺 不動明王 


赤紙仁王通りを進みます  

日枝神社 参道  かなり離れているので寄りません


大久寺  


信号 右折 八幡坂通りへ  


田端文士芸術村  現在地は上やや左です


八幡坂手前 左折  


八幡神社  


大龍寺 

大龍寺 | 東京都北区観光ホームページ
大龍寺の創建は明らかではありませんが、慶長年間(1596-1615)に不動院浄仙寺が荒廃していたのを、天明年間(1781-1789)になって湯島霊雲寺光海の高足光顕が中興して、大龍寺と改称したと伝えられています。本堂わきの墓地には、俳人・正岡子規、宮廷音楽家・E・H・ハウス、陶芸家・板谷波山、柔道の横山作次郎などの著名人が永遠の眠りについています。

立派な建物は 北区立田端中学校 です 


田端中学校の先 右折 


斜め右 山手線・湘南新宿ラインに沿って  


突当り 左折  


富士見橋(山手線)  


滝野川支所前通り  


女子聖学院中学校・高等学校 

滝野川会館前歩道橋  こちら側には横断歩道がないため、少し戻って信号を渡りました


滝野川会館 


西ヶ原交差点 の先に旧古河庭園入口が見えます


14:09  旧古河庭園  文京区08で来ていますが、今日は旧古河邸洋館に入ります  

旧古河庭園|公園へ行こう!
武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。

旧古河庭園正門を入ったところにあるサービスセンターで入場料を支払いました


左に旧古河邸洋館が見えてきました


旧古河邸(大谷美術館) 入口で入館料を支払います  入館券のようなものはありません

旧古河邸 | 公益財団法人 大谷美術館
大谷美術館は鉄鋼業・ホテルの経営で知られる大谷米太郎(1881~1968)が晩年に計画し、実現を見ずして世を去った事業である。本館建物と西洋庭園はジョサイア・コンドルが設計、大正6年5月に竣工。 10:30−16:30 休館日 月曜日 入館料 一般400円 小学生以下無料


靴を脱いで1階・2階を見学しました  見学時間は20分
残念ながら全館撮影禁止のため、写真はありません


旧古河庭園「春のバラフェスティバル」4/26~6/30 開催中なので寄ってみました


バラ園は旧古河邸洋館のすぐ裏にあります


バラ園側から見た旧古河邸洋館


旧古河庭園 展望台  


旧古河庭園 出口にあった 文化ロードマップ 

渋沢栄一・芥川龍之介の旧居を結ぶ道「文化ロードMAP 飛鳥山~田端」 : 北区文化振興財団
北区で働く委員たちが編集し、北区在住の絵地図師・高橋美江が描いた“Made by 北区”の地図が完成。高橋氏、文化ロードマップ実行委員会選りすぐりのグルメスポットも魅力の一つ。地図を片手に“あるきたく”なること必至!


本郷通りを進みます


平塚神社前交差点 信号を渡ったところに平塚神社が見えました


平塚神社  かなり奥まったところにあるため、寄りません

滝野川消防署 


「防災の絆」三沢憲司


14:50  地震の科学館 北区防災センター  入ってみました

東京都北区防災センター(地震の科学館)|東京都北区
東京都北区防災センターは、国の「防災基地モデル建設事業」の一環として、昭和59年11月に開館しました。展示ホールにおける地震対策の学習・地震・煙・初期消火などの訓練・体験を実施しております。
午前9時から午後5時  無料  休館日 毎週月曜日 

滝野川公園  


滝野川公園 やすらぎの塔 


東京高等蚕糸学校発祥之地 

東京高等蚕糸学校発祥之地 - 発祥の地コレクション
大正時代, 全国各地に“蚕糸学校”が作られたが, 東京蚕糸学校もその一つで, 太平洋戦争後 東京農林専門学校と合併して 東京農工大となった。


花と森の東京病院 


南北線西ヶ原駅 


国立印刷局 東京工場  新紙幣印刷のためか「特別警戒実施中」でした


滝野川警察署 


七社神社  社殿がかすかに見えます

15:08  西ヶ原一里塚  

一里塚とは、日本橋から街道を一里ごとに道の両側に築かれた塚のことで、その上に榎が植えられました。この一里塚は、国の史跡に指定されています。


一里塚の碑 


六石坂 の途中を右折 飛鳥山公園に入ります


15:13  飛鳥山公園  

徳川八代将軍吉宗が桜を植え、桜の名所として庶民に開放した公園です。桜の他にもアジサイやツツジなど緑あふれる公園には「飛鳥山3つの博物館」もあります。
飛鳥山公園|東京都北区
飛鳥山公園は、明治6年(1873年)、太政官布達によって、上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定されました。


渋沢庭園 渋沢栄一像  


飛鳥山公園 管理事務所 


渋沢庭園の各施設は昨年文京区コース08(2023.5.17)で入ったので今回はパス


渋沢庭園 晩香廬 

渋沢庭園 青淵文庫 


渋沢庭園を出ました


渋沢史料館  昨年文京区コース08(2023.5.17)で入ったので今回はパス

渋沢史料館は、日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一(1840~1931年)の全生涯にわたる資料を収蔵、展示しています。一般300円


「平和の女神」北村西望  


北区飛鳥山博物館  ここも昨年入ったのでパス  

北区飛鳥山博物館は、北区の自然・歴史・文化を紹介する博物館です。一般300円 65歳以上150円

15:25  紙の博物館  ここだけ昨年入らなかったため、入館します

紙の博物館|紙専門の総合博物館(東京都北区王子)
紙の博物館では、日本の伝統的な「和紙」、近代日本の発展を支えた「洋紙」の両面から、紙の歴史・文化・産業を紹介しています。40,000点の資料と15,000点の図書を保管して展示公開する、世界でも数少ない紙専門の総合博物館です。一般:400円


紙の博物館 券売機で入館券を購入
                                 表                                                                    裏


紙の博物館 2階(入口の階)展示室 紙と産業


紙の博物館 3階 展示室 紙の教室 


紙の博物館 4階 展示室 和紙と文化


紙の博物館 1階 記念碑コーナー 


飛鳥山公園 児童エリア  


飛鳥山公園 蒸気機関車D51  


飛鳥山公園 都電6080  


飛鳥山公園 聖観世音菩薩像  


飛鳥山公園 桜の賦の碑  


コースルートはこの階段を下りるようになっていますが、あすかパークレールに乗るため直進しました


飛鳥山公園 あすかパークレール (アスカルゴ)  山頂駅  16:00 に着きました

あすかパークレール「アスカルゴ」|東京都北区
平成21年7月、高齢者、障害者、ベビーカー利用者でも気軽に登れる自走式モノレール方式の斜行昇降施設「あすかパークレール」が誕生しました。車両がかたつむりに似ていることから、区民の公募によって「アスカルゴ」という愛称が付けられ、子どもから大人まで人気があります。午前10時から午後4時まで 無料 レール延長48m、傾斜角度24度 定員16名(いす席6名、立ち席10名) 走行速度毎分30m(片道約2分)標高差17.4m

現在 16:01 です  何と「午後4時まで!」、そばにいた係員に聞くと、最終の上りが遅れているとのこと  待つことにしました

山頂駅からの眺め 明治通り 


待つこと3分  最終モノレールが上ってきました


モノレール車内  乗込んでもなかなか発車しません


普段は無人運転で乗客が操作するのですが、係員から「自分も乗るので、のりばを閉鎖するまで待っててほしい」とのこと


ようやく動きだしました 


あすかパークレール 公園入口駅 に到着 


16:07  JR王子駅  中央口  ゴールしました  パークレール 公園入口駅のすぐ前です


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ 6.5km→7.6km


北区05 Eコース 荒川遊園~田端~西ケ原~王子 のコースタイム

経由地 距離km 見学km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
都電荒川遊園地前   0.0km  0:00  12:09
尾久操車場   0.9km   0.0km   0.9km  0:17  0:17  0:00  12:26  12:26
與楽寺   1.9km   0.1km   2.9km  1:02  0:40  0:05  13:06  13:11
東覚寺   0.3km   0.1km   3.3km  1:17  0:07  0:08  13:18  13:26
旧古河庭園(旧古河邸洋館)   2.1km   0.3km   5.7km  2:33  0:43  0:33  14:09  14:42
<地震の科学館>   0.3km   0.1km   6.1km  2:50  0:08  0:09  14:50  14:59
西ヶ原一里塚   0.4km   0.0km   6.5km  3:00  0:09  0:01  15:08  15:09
飛鳥山公園   0.2km   0.0km   6.7km  3:04  0:04  0:00  15:13  15:13
<紙の博物館>   0.4km   0.1km   7.2km  3:38  0:12  0:22  15:25  15:47 
JR王子駅中央口   0.4km   7.6km  3:58  0:20  16:07 
2024/06/20(木)曇   6.9km   0.7km   7.6km  3:58   2:40  1:18


北区05 Eコース 荒川遊園~田端~西ケ原~王子 の感想
見どころの多いコースでコースタイム1時間40分に対し、3時間58分と倍以上かかってしまいました。
旧古川庭園は昨年5月13日文京区コース08で来ていますが、中にある旧古河邸洋館(大谷美術館)には入らなかったため今回初めての見学です。
飛鳥山公園にある3つの博物館のうち、渋沢史料館と北区飛鳥山博物館は前回入ったので今回は残っていた紙の博物館を見学しました。
あすかパークレール「アスカルゴ」はかなり前に乗ったことがあり、どうしても乗りたくてコースルートを外れて山頂駅へ行きました。利用時間が午後4時までとは知らなかったので、危うく乗り損ねるところでした。最終の車両が遅れていたため何とか乗れてよかったです。
飛鳥山公園のミニモノレールは16人乗りでレール長:48m、速度:30m/分、傾斜:24度です。ミニモノレールといえば台東区コース01で行った浅草待乳山聖天スロープカーさくらレールが思い出されます。こちらは4人乗り、レール長:18m、、最大斜度:26度、速度:25m/分なのでかなり小ぶりです。どちらも福岡県飯塚市にある嘉穂製作所製でした。


以上です。
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