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ウォーキングとフラメンコ
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狛江市03 コース「え」 TOKYO Walking Map 2021.12.29

2021.12.29 (水)  晴  5.0km→4.7km
ルート:和泉多摩川駅(東口)→玉泉寺→多摩川決壊の碑→日枝神社→岩戸八幡神社→岩戸川せせらぎ→岩戸川緑地公園→慶岸寺→喜多見駅(南口)


コース02のゴール和泉多摩川駅(北口)から東口へ回り、狛江市最後のコースに向います。


東京都福祉保健局のサイト

狛江市03 コース「え」
「え」コース(多摩川を巡って岩戸川せせらぎへ) - 狛江市役所
晴れていれば富士山を見ることができる多摩川の景色を堪能し、せせらぎや緑道を歩くコースです
最寄駅:和泉多摩川駅(小田急電鉄) 和泉多摩川駅(小田急バス)   所要時間:約1時間15分   距離:約5.0km   消費カロリー:約225kcal   歩数:約7140歩


12:05  和泉多摩川駅(東口)  スタートしました  北口に比べてひっそりしています


12:09  1玉泉寺  中へ入ります

市内の古刹の一つで、北条氏政の祈願所だったといわれています。多摩川沿いに所在していましたが、たびたび洪水の被害に遭って、現在地に移転したといわれます。境内の帝釈堂には、おしゃもじ様がまつられています。百日咳に霊験あらたかといわれ、かつては風邪の治癒等を祈願するために、お参りする人が多く見られました。また、山門の右手には、市天然記念物に指定されているボダイジュが見られます。


12:16  多摩川の土手に出ました  小田急線が見えます


  多摩川  
全長138キロメートル、流域面積1,240平方キロメートルの多摩川は、一級河川でありながら護岸化されていない部分が多く、野草や野鳥が数多く見られます。四季折々の自然豊かな光景が広がり、市民の憩いの場所となっています。自由ひろばには昭和49年の多摩川水害の記憶を今に伝える多摩川決壊の碑(猪方四丁目)が建立されています。


多摩川左岸土手  幅が広いです  右は自由広場  


12:22  2多摩川決壊の碑  写真を撮り忘れました
昭和49年(1974年)に発生した「多摩川水害」を後世まで伝えるために建てられました。
一つ前の写真を拡大すると中央やや左に三角形のモニュメントが写っています


多摩川決壊の碑  Google ストリートビュー

多摩川決壊の碑~多摩川氾濫「多摩川水害」のモニュメント
この多摩川水害の教訓を後世に残すために、決壊した宿河原堰の跡地(狛江市猪方四丁目)に「多摩川決壊の碑」が平成11年3月建立されました。現在の宿河原堰の40mほど上流側の河川敷になります。


宿河原堰堤  


和泉自動車教習所  休みに入っているようです


12:33  狛江水辺の楽校  案内板  土手の下にありました


階段を下りて多摩川を離れます


駒井北向地蔵  コースマップに書かれています


狛江第六小学校  脇を通ります


12:51  3日枝神社  

日枝神社はもともと山王権現と称し、江戸時代の記録によると、木の鳥居が立つ小さな祠でした。円住院は、影向山毘沙門寺と号す天台宗の寺院で、山王権現の別当寺でした。もとは毘沙門堂だったようで、元和二年(1616)に喜多見氏が再興したという記録があり、毘沙門堂が円住院になったものと考えられます。日枝神社の参道は、イチョウやケヤキの木に囲まれ、円住院の入口には庚申塔がまつられています。


 圓住院  日枝神社のすぐ隣です


12:58  4岩戸八幡神社  中へ入ります

戦国時代のこととして、岩戸八幡神社の由緒に係る次のような伝承があります。永禄元年(1558)に、北条氏康の招きに応じ、古河公方の足利義氏が鎌倉の鶴岡八幡宮に参拝した際、神前にて八幡神体を懸賞にした大相撲が催されました。吉良頼康に従っていた岩戸の秋元仁左衛門という人物は、この大相撲に勝ち、岩戸に八幡神像を持ち帰って八幡神社を勧請したといいます。江戸時代は村の鎮守で、別当寺は西に隣接する明静院でした。


明静院  岩戸八幡神社のすぐ隣にあります


岩戸川緑地公園入口  


13:04  5岩戸川せせらぎ  

岩戸緑地公園にある人工の小川で、平成4年に岩戸川の面影を伝えるため造られました。流れに沿った遊歩道が設けられており、木を植えたり、橋やベンチなどを設けて、街のオアシスとして親しまれています。


13:09  6岩戸川緑地公園  

岩戸川の跡に造られた公園です。地上部は緑道で、地下には雨水管が埋設されています。


一旦道路に出て、ここから再び緑道に入ります


世田谷通りに出ました


新一の橋交差点 を直進  


 石橋供養塔  一の橋交差点の角にあります


  二の橋交差点  ここを左折します


13:32  7慶岸寺  中へ入ります

創建は慶長17年(1612年)で、境内の塩地蔵は「いぼ取り地蔵」とも呼ばれています。


喜多見駅が見えてきました


13:42  喜多見駅(南口) ゴールしました


 喜多見駅ホーム  小田急線この区間は複々線になっています


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  5.8km→5.8km


狛江市03 コース「え」」 のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
和泉多摩川駅(東口)    0.0km  0:00  12:06
1玉泉寺   0.2km   0.2km  0:05  0:04  0:01  12:10  12:11
2多摩川決壊の碑   0.8km   1.0km  0:16  0:11  0:00  12:22  12:22
3日枝神社   1.4km   2.4km  0:46  0:29  0:01  12:51  12:52
4岩戸八幡神社   0.4km   2.8km  0:53  0:06  0:01  12:58  12:59
5岩戸川せせらぎ   0.2km   3.0km  0:59  0:05  0:01  13:04  13:05
6岩戸川緑地公園   0.2km   3.2km  1:03  0:04  0:00  13:09  13:09
7慶岸寺   1.2km   4.4km  1:27  0:23  0:01  13:32   13:33 
喜多見駅(南口)   0.6km   5.0km  1:36  0:09  13:42 
2021/12/29 (水) 晴   5.0km  1:36   1:31  0:05


狛江市03 コース「え」 の感想
このコースは約2年前小田急沿線自然ふれあい歩道狛江駅~喜多見駅(岩戸川緑道)コースで歩いたのと方面は類似しています。しかし、ルートや見どころはかなり違っていました。共通なのは岩戸川緑地公園の一部、岩戸八幡神社、岩戸川せせらぎくらいです。
玉泉寺は前回訪れた時は門が閉まっていたので、初めて中へ入りました。同様に岩戸八幡神社の隣にある明静院も前回門が開いていなかったため、中へ入ったのは今回初めてです。
多摩川決壊の碑は河原にあり土手からは判別できず、写真を撮り損ねてしまいました。前回は土手ではなく河原を歩いたのですが、このモニュメントには気がつきませんでした。その年の台風19号の影響で流木や水草があちこちでからまり、河原はかなり荒れた状態で周りを見る余裕がなかったせいだと思われます。
2019.10.30 由緒ある社寺と多摩川の清流を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道1-13 - mesetaのブログ
2019.10.30 岩戸川緑道から由緒ある寺をめざして 小田急沿線自然ふれあい歩道1-12 - mesetaのブログ
これで狛江市の全3コースを歩き終え、実際歩行距離は14.3kmでした。


以上です。
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