杉並区01 荻窪南コース TOKYO Walking Map 2024.5.3
2024.5.3(金)晴 5.1km→5.0km
ルート(ロング・コース):荻窪駅北口→天沼陸橋→オーロラの碑→ガンジー像→西郊ロッヂング→大田黒公園→角川庭園・幻戯山房→天保新堀用水取水口→荻外荘公園→中道寺→与謝野公園→荻窪駅北口 所要時間:約77分 距離:約5.1km 消費カロリー:約231kcal 歩数:約7290歩
ルート(ショート・コース):荻窪駅北口→天沼陸橋→オーロラの碑→ガンジー像→西郊ロッヂング→大田黒公園→角川庭園・幻戯山房→荻外荘公園→荻窪駅北口 所要時間:約54分 距離:約3.6km 消費カロリー:約162kcal 歩数:約5140歩
杉並区初日の2コース目はロング・コースとショート・コースがあります。もちろんロング・コースを選択しました。
コース05のゴール荻窪駅南口から地下道を通って北口へ向いました。
トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト
杉並区01 荻窪南コース
最寄駅:荻窪駅(JR) 荻窪駅(東京メトロ) 荻窪駅〔北口〕(西武バス) 荻窪駅〔北口〕(関東バス)
12:34 荻窪駅北口 スタートしました
荻窪駅北口広場
右折して 青梅街道へ
荻窪北口駅前通商店街
12:40 天沼陸橋 高い塀があり線路は見えません
戦前、中島飛行機工場への物資輸送のために計画された跨線橋。米軍により橋と鉄道は破壊され、橋は1955年に完成。かつては、都電が走り、東京オリンピックの聖火ランナーも走った。橋上から東京スカイツリーが望める。
と思ったら、渡り終えた先の隙間から少しだけ見えました
荻窪小劇場
文大杉高前交差点手前 右折
12:50 オーロラの碑 後は荻窪体育館
社会教育などの拠点だった公民館とその自主活動から始まった原水爆禁止運動の記念の碑。太平洋での米の水爆実験で「第五福竜丸」が”死の灰”を浴びたことから、公民館で学ぶ主婦たちによる原水爆禁止運動が発祥し、全国に署名運動が広がった。
杉並区立読書の森公園 杉並区立中央図書館 脇の道へ
12:52 ガンジー像
ガンジー修養所再建トラスト(本部:デリー)から寄贈された。等身大の立像の横には、ガンジー座右の「七つの大罪」の銘文が置かれている。
杉並区立読書の森公園
杉並区立読書の森公園 を出て左折
旅館 西郊本館 前 直進
13:00 西郊ロッヂング
国の登録有形文化財。昭和初期に、開業当初は全館完全個室の洋室スタイルで、賄い付き高級下宿として建てられた。青銅のドーム型屋根が印象的。現在、本館が旅館、新館がアパートとして営業中。かつては荻外荘への取材基地でもあった。
戻り 西郊本館を右折
石井桃子記念 かつら文庫
突当り右折して 左折
13:05 大田黒公園
音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡を回遊式日本庭園として整備。イチョウ並木のほか随所に巨木が残っている。記念館は同氏のアトリエを改装した。紅葉の季節にはライトアップのイベントを楽しめる。
大田黒公園 正門 中を一周します
大田黒公園 中庭 管理事務所から見たところ
大田黒公園記念館(旧大田黒家住宅洋館)
大田黒公園を出てすぐ右の道へ
ここを 右へ入ります
右折して左折
13:28 角川庭園・幻戯山房
俳人で書店の創設者である角川源義氏の旧邸宅を改修した。俳句に相応しい野趣あふれる庭園は、四季折々の花や草木を楽しめる。展示室、詩歌室、茶室などがある建物(幻戯山房)は、国の登録有形文化財。
施設案内 幻戯山房(すぎなみ詩歌館)|杉並区公式ホームページ
俳人で、角川書店創設者の角川源義(げんよし)氏の邸宅を、ご遺族から寄贈を受けたのち改修し、「角川庭園・幻戯山房(すぎなみ詩歌館)」として区民の皆様にご利用いただいています。庭は公園として公開しています。
角川庭園を出て右折
右折してすぐ左折 大谷戸さくら緑地 へ
コースマップでは大谷戸橋の先まで行くようになっていますが、工事で入れません
この囲いの中の大谷戸さくら緑地に「天保新堀用水取水口」の印がついていますが入ることができず確認できませんでした
13:42 天保新堀用水取水口 ? 大谷戸橋の上から下流をみたところ 左が大谷戸さくら緑地
桃園川による水田が馬橋・高円寺・中野の三ケ村に広がっていたが、水量が不足していたため、1841(天保12)年、善福寺川から地下4mのトンネルを貫通させ、桃園川に流した。
智慧と技術の結集!天保の水普請 新堀用水|すぎなみ学倶楽部
いまから約160年前、水不足であった旧桃園川流域の中野村・高円寺村・馬橋村農民を代表する、名主らは天保の飢饉を契機に、灌漑用水の確保のため、尾根筋向側の善福寺川の水をトンネルで潜る用水路開削を決意した。
大谷戸橋 から善福寺川沿いに進みます
松渓橋 右折
すぐ左折 松渓橋公園 を通り
突当り 左折
13:50 荻外荘(てきがいそう)公園 今年の12月まで工事中
荻外荘は、総理大臣を三度務めた近衛文麿が、第一次内閣期から自決に至る期間を過ごした。ここで「荻窪会議」など重要な会議を数多く行った。戦後の一時期、吉田茂元首相が住んだ。2016年3月、国の史跡に指定。
施設案内 荻外荘公園|杉並区公式ホームページ
荻外荘公園の整備工事を行うため、これまで開放していた南側の芝生広場を、7月1日(金曜日)から閉鎖しています。 閉鎖期間:令和4年(2022年)7月1日(金曜日)~令和6年(2024年)12月(予定)
塀の中の様子
左折
松見橋(善福寺川)を渡り
左折して 突当り右折
14:01 中道寺
鐘楼と山門を兼ねた鐘楼門は区の重要文化財。戦時中、重さ450kgの梵鐘を国へ献納したが、同じ重量の重しをコンクリートで作って屋根が飛ばないように吊るしていた。
中道寺 鐘楼門
中道寺 本堂
16 中道寺 【寺院】(荻窪2丁目25番1号)|杉並区公式ホームページ
当寺は大光山千葉院中道寺と号す日蓮宗の寺院で、中心に祀られているのは「黒目の祖師」と呼ばれる日蓮上人像です。当寺所蔵の『中道寺由来記』によれば、天正10年(1582年)に大光院日道がこの地に草庵を建てたのが開創で、その弟子二世日法が、元和2年(1616年)に大光山中道寺と称したとされています。
中道寺 稲荷神社
中道寺を出て 右折
不動堂
環八通りに出て 右折
荻窪二丁目交差点 左折
右折
14:15 与謝野公園
与謝野寛(鉄幹)晶子夫妻がこの地で晩年を過ごした。園内には夫妻が詠んだ14の歌碑などがある。晶子自身が設計した住居は残っていないが、庭木の間を抜けてかつての与謝野邸を訪ねる風情を感じとれる。
施設案内 与謝野公園|杉並区公式ホームページ
かつてこの地には与謝野寛(鉄幹)晶子夫妻が晩年を過ごした家がありました。昭和57年に「南荻窪中央公園」として開園し、平成24年4月に再整備した際「与謝野公園」と名称変更しました。園内には、二人が詠んだ歌碑などがあります。
右折
桃二小南交差点 左折 環八通りへ
すぐ右折 南口仲通りへ
おしかわ公園
忍川上橋
仲通り商店会
荻窪駅南口 地下道に入ります
JR荻窪駅
14:40 荻窪駅北口 ゴールしました
Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 5.1km→5.0km
杉並区01 荻窪南コース のコースタイム
経由地 | 距離km | 見学km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
荻窪駅北口 | 0.0km | 0:00 | 12:34 | |||||
天沼陸橋 | 0.4km | 0.0km | 0.4km | 0:06 | 0:06 | 0:00 | 12:40 | 12:40 |
オーロラの碑 | 0.3km | 0.0km | 0.7km | 0:16 | 0:10 | 0:00 | 12:50 | 12:50 |
ガンジー像 | 0.1km | 0.0km | 0.8km | 0:19 | 0:02 | 0:01 | 12:52 | 12:53 |
西郊ロッヂング | 0.2km | 0.0km | 1.0km | 0:26 | 0:07 | 0:00 | 13:00 | 13:00 |
大田黒公園 | 0.3km | 0.4km | 1.7km | 0:45 | 0:05 | 0:14 | 13:05 | 13:19 |
角川庭園・幻戯山房 | 0.4km | 0.1km | 2.2km | 0:59 | 0:09 | 0:05 | 13:28 | 13:33 |
天保新堀用水取水口 | 0.3km | 0.0km | 2.5km | 1:08 | 0:09 | 0:00 | 13:42 | 13:42 |
荻外荘公園 | 0.4km | 0.0km | 2.9km | 1:18 | 0:08 | 0:02 | 13:50 | 13:52 |
中道寺 | 0.5km | 0.1km | 3.5km | 1:31 | 0:09 | 0:04 | 14:01 | 14:05 |
与謝野公園 | 0.5km | 0.1km | 4.1km | 1:45 | 0:10 | 0:04 | 14:15 | 14:19 |
荻窪駅北口 | 0.9km | 5.0km | 2:07 | 0:22 | 14:41 | |||
2024/05/03(金)晴 | 4.3km | 0.7km | 5.0km | 2:07 | 1:37 | 0:30 |
杉並区01 荻窪南コース の感想
青梅街道にある天沼陸橋は隙間が一つもない高い塀で覆って、下に電車が走っていることを分らないようにしています。歩いていても気が付かないくらいですから、車で通ったらなおさらだと思います。
大田黒公園で久しぶりに大田黒元雄という名前を聞きました。大田黒元雄というとNHKラジオ番組「話の泉」の出演者というぐらいで、どういう人か詳しくは覚えていませんでした。よく聞いていた話の泉には1946(昭和21)年53歳の時に出演し、1964(昭和39)年まで続いたそうです。管理事務所でもらった公園案内によれば、音楽評論活動が認められ「1964(昭和39)年紫綬褒章、1967(昭和42)年勲三等瑞宝章、1977(昭和52)年文化功労章」を受賞しています。
天保新堀用水取水口は善福寺川の工事のため通行止めで、それらしい案内が見当らずどこにあるのか特定できませんでした。実際あるのかどうかも不明です。
以上です。
杉並区01 ⇨ 杉並区02
高井戸から寺町散策
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